坂(階段)を歩く(2)
西神吉町辻~西志方町峠を行く
午前中(12/3)は雨で、午後あがりました。昼から加古川市西神吉町辻から西志方横大路への抜ける峠の頂上部あたりを歩きました。
頂上部に「八紘一宇(はっこういちう)の碑」があります。
以前、この塔を見た時、「戦時中の亡霊のようなこんな塔が、まだ残されているのか・・・」と奇異に感じました。
若い人は、この文字すら読めないのではないでしょう。勿論、意味もわからないでしょう。おせっかいですが、注釈を加えておきます。
まず「はっこういちゅう」と読みます。
意味は、全世界は日本国(天皇)の下に一つの家とするという意味で、「八紘」とは四方つまり世界のことで、「宇」は家のことです。
まさに、日本のアジアへの侵略へのスローガンでした。「八紘一宇」の碑が残っているのは珍しい例です。
*写真上:峠の頂上付近、 写真下:八紘一宇の碑
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