ムラサキカタバミ
『日本の野草』(山と渓谷社)でムラサキカタバミ(写真)を、次のように説明しています。
南アメリ力原牽の多年革。
観賞用に栽培されていたものが、関東地方以西に広く野生化している。
根もとにかたまってついた多数の小さなりん茎によってふえる。
葉はすべて根もとからでて3小葉からなる。
小菓はフチの近くに、まばらに毛がある。
在来の力タバミよリ葉はずっと大きい花茎の先に、数個の花をつける。
花は淡紅色で濃色のすじがある。
「観賞用に栽培されていたものが野生化した」との説明があります。
ムラサキカタバミは、元は観賞用というだけあって小さいながらきれいな花です。
でも、一本だけであれば、ほかの植物に圧倒されて目立ちませんが、写真のようにまとまってあると目につきます。
私が写真を撮っていると、お父さんと幼稚園児ぐらいの年の男の子が立ち止まって、そのようすを眺めていました。
お父さんは「きれいいな花・・・」と子どもに言いながら眺めておられました。子どもは、たぶん印象に残っていないでしょうね。
野の花は、触ったり少し手折ったりして遊んでこそ印象に残るものです。
最近は、小学校ではビオトープがつくられていますが、そこではあそべませんよね。(no186)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます