2022.10.22~24 北海道30日目・31日目・32日目 「サケとウニとイクラとキスと」

2022-10-24 20:07:35 | 2022 秋田・新潟・大宮・金沢から北海道へ
2022年10月22日(土曜日)
(遠征 60日目 北海道 30日目)
天気 晴れ 気温 15℃

   
「北海道のサケ」

黄金岬と宝島が見える港で今日は朝からサケ釣りの見学。


昨日の夕方は10人程だった釣り人も今朝は40人ほど。
堤防の上にも下にも釣り人はいます。


海では釣りが可能ですが川では釣りはできません。

ではその境目は?
キチンとありますがそれを守るかどうかは釣り人のモラルの問題。
ここの皆さんはそれらのルールをキチンと守ってお互いの距離を取って和気あいあいと釣っていますよ。

そんな話を一生懸命に話してくれた北海道の釣り人さん。


次々に釣り上げられるサケ。
デカい!
聞くと65センチはあるそうな。
ウキ下15〜20センチほどでタコベイトを付けていました。

『魚に喰わせる』というよりも相手のサケが『引っ掛かる』という感じかも(笑)
釣り人としては『引っ掛かる』のはプライドが許せないだろうな、と思いながら観ていました。
その方も私と同じ考えでした。
釣り人としては複雑ですね、と。

そんなこんなで目の前で釣り上げられた60センチを超えるサケ。

『九州からですか? 記念に持って帰りますか?』
と言われましたが旅の途中なので『ありがとうございます』と気持ちだけ受け取りました。

「ご親切な北海道の釣り人さんたち、ありがとうございました」



午前8時。
『元祖生ウニ丼』
お食事処 『みさき』到着!
午前9時からの開店に多い時は午前7時から並ぶという有名店。


私たちは近くで泊まって開店の時間に間に合うように来ました。
午前9時。開店。



入ると券売機があります。
この時期、生うに丼は無い、との事。
ウニは炙りになるようです。



でも見るからに美味しそう。
『いただきま〜す』


一気に食べ、もも姐さんを見るともう食べ終わっていました(早)(笑)
完食!
朝はサケをいただき(持って帰りませんでしたが)直後、イクラとウニをいただくという贅沢ぶり。
さすが北海道です(笑)

『ごちそうさまでした』


午前10時30分『道の駅 オスコイ!かもえない』到着!
小さな道の駅です


ここは「流木アート」がありました。
外にあった人間の「流木アート」


これもすごかったのですが入り口にあった「鹿の流木アート」も凄いのひと言でした。



午前11時『道の駅いわない』に向かって出発!
『キス熊岩』  

その途中に2頭のクマがキスをしようとしている岩があるらしい。
ほっほ~そんな岩があるのなら何としてでも探そうじゃないか。
助手席の「もも姐さん」がシンケンに探した結果。
ありました。
『キス熊岩』
な〜るほど。
2頭のクマがキス・・
う~ん(笑) 想像力が豊かでないと難しいかも(笑)



午後2時 『弁慶岬』到着。



とてもきれいな岬です。


16時50分
8月23日に自宅を出て60日目。
北海道 に来て30日目。

ラッキーな事に区切りの良い日数で
『10,000km』を越えました。


ここまで無事故無違反でこれたのも皆さんの励ましがあってのこと。
感謝しかありません。
『ありがとうございます』
いつもならビールですが、お医者さんの言いつけを守って「珈琲」で乾杯(笑)


途中で観た奇岩。
ここは奇岩の多いところです。



『道の駅ルート229元和台』から観た景色。
ここの港にも「奇岩」が観えました。



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2022年10月23日(日曜日)
天気 晴れ 気温 12℃

気温はそれほど低くはないのですが風が強いので寒く感じます。

今日は最終戦!
アウェー沖縄に向かうトリサポの皆さん。
すでに到着して沖縄を満喫しているトリサポの皆さんのツイートを観てると羨ましくて仕方がありません。
今日は沖縄から一番遠い北海道から爆念を送りたいと思います。

午前8時30分「道の駅江差」到着!


ここは日本一小さい道の駅。
トイレよりも道の駅の方が小さいという駅です。


午前8時50分
『えさし海の駅 開陽丸 』到着!


黒くて大きい船が砂浜にドーンとあります。


何か映画の中の世界のようで現実感がありません。





すぐ近くにあるのが『カモメ島』
そのカモメ島には鳥居があり、そこには不思議な岩があります。


それが瓶子岩(へいしいわ)です。


瓶子(へいし)とはナニ?
酒などを入れる、細長く口の狭い焼き物の事です。


その瓶子を逆さまにした岩が
瓶子岩(へいしいわ)です。


砂場の海水浴場に立っている奇岩。
自然の力には驚くばかりです。



午前9時50分
『道の駅あっさぶ』到着!


阿武町はメークイン発祥の地です。


ここで4回目の『揚げいも』を購入。
これがクセになる美味しさ(笑)
やめられませんね。


午前10時30分
『道の駅上の国もんじゅ』到着!
ここには『神(かん)の道』があります。


石畳の遊歩道を下って行くと


『窓岩』があります。
この神の道には海の神「龍神」が太平山の山の女神に逢いに、「龍燈」となって八幡牧野を通っていくという「龍神伝説」がある。


さて今日は試合日。
いつものように温泉に入り身を清め安全な場所に車を止め沖縄に向けて爆念を送りました。
結果は残念ながら負けてしまいました。
でも来週熊本に勝てば良いのです。
逆にアドバンテージが無い方がスッキリして大分の選手はやり易いのではないでしょうか?
とにかく点を取って勝つしかないのですから!
     
頑張れ 大分トリニータ! 


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2022年10月24日(月曜日)
(遠征 62日目 北海道 32日目)
天気 晴れ 気温 8℃

『道の駅 北前船 松前』の朝です。


『松前城』
北海道で唯一の日本式の城。


日本で一番に北にある城。







午前9時10分『道の駅 横綱の里 ふくしま』 に到着!


道の駅から聞こえてくるのは相撲甚句です。


千代の富士の四股名で活躍した九重親方が、7月31日、すい臓がんのため、東京都内の病院で亡くなりました。
61歳でした。



九重親方は、相撲界で初めて国民栄誉賞を受賞した「昭和の大横綱」
相手の身体を浮かせての電光石火の寄り。
『小さな巨人』とか『ウルフ』のニックネームだったなぁ。


    
もも姐さんの「横綱 土俵入り」 

さすが 力強いわ(笑)


午前10時10分
『道の駅しりうち』到着!



ここには『新幹線の展望塔』があります。




『三線軌条』   
ここには珍しい『三線軌条』があります。
在来線が内側のレールを使い、車体が広い新幹線が外側のレールを使います。
もう1本は在来線と新幹線が共有。
つまり新幹線と在来線が3本のレールで運行しているという珍しい光景です。




午前10時32分の本州から北海道行きの下り新幹線『はやぶさ1号』の通過を待ちます

午前10時31分
まず目の前を貨物列車が通過します。
するとトンネルの向こうから
新幹線はやぶさ1号が見えてきました。

貨物列車と新幹線がすれ違っています。


新幹線と貨物列車がすれ違うこの光景は国内で唯一、世界でも珍しい光景です。


なんとなくですが「撮り鉄」の人の気持ちも分かりますね。



午前10時50分『道の駅みそぎの郷きこない』へ出発!

途中で観た山に大きな虹。
虹で山が七色に観えました。
たぶんこんなに綺麗で大きな虹は初めてです。


午前11時35分
『道の駅きこない』到着!


北海道最南端の駅 『木古内駅』
道南いさりび鉄道です。


12時30分
『トラピスト修道院』に向かって出発!

その途中にあったのが「サラキ岬」



咸臨丸 終焉の地!



目の前が津軽海峡で右が日本海左が太平洋になります。



13時30分
「トラピスト大修道院」到着!



日本で最初の男子修道院です。
当時修道院からは日に何度も鐘の音が流れてくることから村民たちは修道院のことを『ガンガン寺』と呼んでいました。


13時30分。
道の駅『なないろななえ』に行く途中で見た「函館山」



人生で最後となる(であろう)北海道旅もいよいよ終盤に差し掛かってきたのを感じます。
北海道の冬はすぐ目の前まで来ています。
ここから先は季節との闘い。
毎日が天気予報と睨めっこ!

明日はどんな景色が待っているやら・・・









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