2018-11-29 大分トリニータJ1昇格の報告とポスター掲示のお礼に行ってきました

2018-11-29 20:34:17 | 大分トリニータ
午前中、久しぶりにスポパに行ってきました。

自主練をしている選手を見ながら、無理とは分かっていることですが、全員残ってくれる事を願っていました。

練習が終わり、出てくる選手一人一人に1年間のお疲れさまとお礼を言い、「来季もお願いします」と一言添えました。
もちろんすでに帰っている選手もいるわけで、全員にお礼を言えたわけではありませんが、半分以上の選手に何らかの言葉をかけることができてほっとしています。

もしかしたら今日スポパに行ってもいないかもしれないと思っていた、修さんとキヨピーにきちんとお別れができたことが良かったです。
その後、大分トリニータJ1昇格の報告とポスター掲示のお礼に臼杵と津久見に行ってきました
まずは津久見から。

1軒目に行ったのが          
「森崎畳店」様 

〒879-2451
大分県津久見市新町15-5
電話:0972-82-3384 
留守のようでしたので、名刺の裏にお礼の言葉を書き、家を後にしました。




次に行ったのが、            
「一ノ瀬玄米商店」様

住所 大分県津久見市元町7-12
TEL 0972-82-2824
「良かったなぁJ1に行けて、応援したんで、来年もポスター貼りにおいで」と言ってくれました。



            
「(有)写真のミスギ」様

〒879-2441
大分県津久見市中央町12-8
早くも来季のパブリックビューイングの日程を考えてくれていました。
ありがたいことです。



「もくれん」様

〒879-2412
住所 津久見市高洲町21-6
営業時間 11:00~14:00  17:00~21:30
TEL   0972-82-1105
すでに営業時間が過ぎていたのでお礼は次の機会にすることにしました。


                  
「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様

〒879-2400 
大分県津久見市高洲町3824-69
電話:0972-85-0001
階段に貼らせていただいたポスターをはがしていたら「ホームの最終戦に旦那が行ったんで」という話から、つい話が弾んでしまいました。



              
出光 (有)津久見石油様
  
〒879-2401
大分県津久見市大字千怒(ちぬ)6013
電話: 0972-82-3581
最後の山形戦の話になり、「大分から東北までどうやって行ったんな」という話から盛り上がりついつい長話をしてしまいました。 


                
「ヘアーサロンよしひろ」様  
 
 〒879-2401
大分県津久見市大字千怒7217
電話: 0972-82-0787
ご存知、コテのおじさんのお店です。
(コテくん、写真&ブログ掲載了承済み)
ここも当然ながら、話が弾みすぎてお客さんがイスに座って待っている状況に嫁も私もハラハラでした(笑)
お客さん、すいませんでした。



津久見の最後は             
「高崎酒店」様 
                                        
〒879-2452
大分県津久見市中町2-14
電話:0972-82-3374
家族皆さんで大銀に応援に来ていただきありがとうございました。  



津久見から臼杵に移動しました。

              
「吉田自動車整備工場」様 

住所: 臼杵市末広黒丸23-1
TEL: 0972-62-4045 
私の顔を見るなり社長に「良かったなぁ、でも来季はJ1でたいへんやろうけどな」と言われ気持ちが引き締まりました。


              
「(株)小阪設備工業」様

住所: 臼杵市井村緑1
TEL: 0972-63-6500 
ここもお店に入るなり社長と話が盛り上がり、ついつい長話をしてしまいました。


             
「カットハウス ワカバヤシ」様
  
住所: 臼杵市江無田17組
TEL: 0120-38-4320(無料) 
お店の前を通ったらお客さんがいたので、次の機会にしました。


               
「マルツネ(文房具店)」様 

住所: 臼杵市江無田17組
TEL: 0972-63-0706
同じく、お店の邪魔にならないようにお礼に伺うのを控えました。




その他にも仲間が貼ってくれた
「三五ホルモン 鶴崎店」様
TEL 097-522-3517

「スナック 夜会」様
住所 大分市北鶴崎2丁目7-21
TEL 097-521-4688

                       
「九州電力 労働組合 大分支部 」様


「アクアクララ大分」様  
〒870-0107 
住所  大分県大分市大字海原916−1
TEL  0120-014788

「居酒屋 八千(ハチ)」様
住所 大分市中鶴崎2-5-6
TEL 097-527-6151

「ダイニングバー 品川」 様   
住所 大分市都町3-1-21
TEL 097-537-0130

「理容 ほり」様
住所 大分市大字森 910-1  
TEL 097-527-3871

                          
「THE☆工場(ザコバ)」様 

住所 大分県大分市坂ノ市南4丁目7-10
TEL 097-592-5589

                
「三五ホルモン 鶴崎店」様

住所 大分県大分市北鶴崎2丁目4-20-1F
TEL 097-522-3517
                 
「おやつの店 アイビー」様

住所 大分県大分市大字猪野1244-6 
TEL 097-521-7505

最後に。
                 
「太田ぎょろっけ」様

今はすでに取り壊されていてありませんが、お店の前のホワイトボードを2011年2月28日から2017年8月5日まで無償で使わせていただいた”太田ぎょろっけ”様。
J1昇格の報告と長い間使わせていただいたことへのお礼を言いたいと思います。
「太田社長、ありがとうございました。大分トリニータはJ1に昇格しました。これからも天国から見守っていてください」
なお太田社長の命日が”2014年11月17日”
大分トリニータのJ1昇格が”2018年11月17日”
とても偶然とは思えません。
「本当にありがとうございました」
(2017年8月5日 最後のポスターです)





本日、ご挨拶に伺ったお店の皆さん、本当に忙しい中お邪魔して申し訳ありませんでした。
                            
ご協力に感謝です。
来季も宜しくお願いします!
ありがとうございました。


                
「大分トリニータはJ1に昇格しました」

























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2018年 臼杵市福良天満宮 御礼参り 「大分トリニータ J1昇格 ありがとうございました」

2018-11-25 21:02:32 | 大分トリニータ
2018シーズンが終わりました。
毎試合ごとに”必勝祈願”をしてきた臼杵福良天満宮に御礼参りに行ってきました。



今年の初詣にお願いしたのは
「試合前には必ず必勝祈願に来ます。42試合あるので42回来ます。怪我をしても病気をしても必ず来ます。願いを叶えてください」


                   
「最終的にはJ1へ。しかしまずは勝ち点45!」とお願いしました。



第1回目が2月25日 ”開幕戦アウェー栃木戦” 当日。
まだ梅が咲いていたのを覚えています。


最後の必勝祈願は山形に出発する前日11月15日でした。
かなり気持ちが高ぶっていました。


でも鳥居をくぐったとたん、気持ちが穏やかになって自分らしい落ち着きを取り戻せました。
小さい神社ですが、我が家にとっては特別な神社です。


2年前、J3優勝をお願いし、息子の赤ちゃん誕生をお願いし、娘の結婚をお願いし全て叶えてくれました。
今回はJ1昇格でした。


来季のお願いはまだしません。


今年いっぱいはお礼だけに止めたいと思っています。


大分県臼杵市福良天満宮 様 

願いを叶えていただきありがとうございました。



                      
「大分トリニータ J1昇格しました」

























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2018-11-17 第42節 アウェー 山形戦 1-1 大分トリニータ J1昇格おめでとう!

2018-11-23 15:44:00 | 大分トリニータ
「大分トリニータ J1昇格 おめでとうございます!」 
大分トリニータに関わる全ての皆さん、J1昇格本当におめでとうございます。

11月17日に行われたアウェー山形戦に行ってきました。
選手も監督もスタッフも、もちろん私たちサポも涙、涙、涙のフィナーレでした。
そんな感動を伝えきるほどの力はありませんが、その時の雰囲気を少しでも共有できれば、と思っています。

今回も試合と観光の2回に分けて書いていきます。
                                    
山形遠征(その1) 第42節(アウェー)山形vs大分 1-1 J1昇格おめでとう!
山形遠征(その2) 観光(松島、蔵王、山寺、クラゲ水族館、青葉城)


まずは11月17日に行われた最終戦からです。

遠征に出発する前日、臼杵の”福良天満宮”にいつものように必勝祈願に行ってきました。


今回で42回目。
今季の最初にしたお願いは
「最終的にはJ1へ。しかしまずは(残留ラインとなる)勝ち点45!」でした。

しかし勝ち点45を突破した時から「必ずJ1に行かせてください」に変わっていきました。


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2018年11月17日 最後の決戦の地 ”NDソフトスタジアム山形”に到着。
大分から1300Km離れた場所です。
初めての東北。
自走車中泊も考えましたが、11月の東北を知らない私には荷が重すぎました。
そこで飛行機を使い大分から名古屋、乗り継いで仙台、最後は電車で山形への安全なコースを選ぶことにしました。


仲間と落ち合い、まずはスタグルです。
”炎のカリーパン”
ネーミングが凄いですね。


驚いたことに”津久見のぎょろっけ”入りのカリーパンがあったのです。
食べましたが確かにあのぎょろっけでした。
まさか山形で食べられるとは(笑)


さらに”いも煮”に”モツ煮込み”を食べ


”玉こんにゃく”をつまみにビールを飲んで満足、満足、大満足です。


大鵬薬品さんの”チオビタドリンク”までいただいて、さぁ”開門”です。



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= 12時 開門 =

キックオフ2時間前。
初めてのスタジアムです。
空の色はトリニータブルー、絶好のサッカー日和となりました。



スタジアムの向こうに見える山々は冬の訪れがすぐそこに来ていることを感じさせました。
この日が最終節。
全ての試合が同じ日、同じ時刻に行われます。


この日、ここ”NDソフトスタジアム山形”に集まったトリサポは約1000人。


その1000人それぞれに物語があるんだろうな、と思います。

降格の悲しさを2人で味わったけど、今度は昇格の喜びを2人で味わいたいと急遽山形行きを決めた仲間。



チケットを購入しながら、山形のホテルで何度も確認している内に持ってくるのを忘れたうっかりさんな仲間。


ホーム最終戦の翌日転んで腕を骨折し、お医者さんにお願いして大分から腕を吊ったまま来た仲間。
その荷物を持ってくれた優しい仲間。



ツイッターで知り合い、試合の前日に会い、トリニータの魅力を語りながら飲んだ仲間。


2年前、前田の加入と共にスポパに来て、その弾幕にサインをしてもらうのを手伝って以来、大分に毎週のようにやって来た仲間。



あまりに頻繁にスポパに来るので、もしかしたら”スポパに住んでいるのではないか”との疑惑まで持ち上がった”ゲーフラ物語”の主人公。



今季、ババケンの加入に伴い、大分でもアウェーでも一緒に応援するようになった仲間。


「J1を目指すんだ!」と指さす可愛い仲間たち(笑)


ホーム最終戦の前日に体調を壊し、大分に行くのを断念した岐阜の娘。


スタジアムに入って突然ゲーフラを掲げたので見るとキヨピーの姿。
19番目の選手として来てくれた。


気がつけば人生がトリニータ中心となった愛すべき仲間たち。


来たくても来れなかった仲間の想いと共にこれから90分間戦い続ける。


発表されたスタメン。
今季はスタメン争いが熾烈な年だった。
まずスタメンに選ばれること。
選ばれたからには結果を出すこと。


しかし結果を出しても次の試合に出してもらえる保証はどこにもなかった。


試合で良い結果を出し、なおかつ練習でも結果を出し続けられた選手のみが選ばれた今季。
それはどの選手にとっても辛く苦しいものだったに違いない。
だからこそ、今日勝たなくてはいけない。
成し遂げていないことを今日成し遂げなければいけない。


          
「運命の最終節 開始」


勝てば”J1昇格”
負ければ3位、もしくは4位となりPOになる。


そんな重圧が選手にもサポーターにも無いわけではない。


しかしそれを跳ね返すだけの想いの強さがある。


現地に来た大勢のトリサポはもちろん、大分でのパブリックビューイング、各地で始まった”観戦会”
全てのトリサポが全国からここ”NDソフトスタジアム”に熱い想いを送り続けているのだ。




平常心で闘ってくれさえすれば勝てる。
そのキーマンは智輝だと思っていた。
10月14日アウェー町田戦で3-2で負けたとき、全員が下を向いてサポーターの前に来たとき智輝だけが笑顔で手を振っていた。
絶対に緊張する試合に、1人そういう選手がいると空気が変わる。
それが智輝になってくれたら勝てる、そう思っていた。


試合が動いたのが18分。
「18分 大分先制」
のりから智輝に渡り、さんぺーに出した瞬間、智輝がオ-バーラップ。
ここで攻撃のスイッチが入った。


レイのワンタッチを受け智輝がそのまま駆け上がる。


17番中村選手を振り切りペナルティエリアに入り


グランダーのクロスを出す。


このときフジモンとババケンがディフェンスの3人を引き連れてニアに入る。


空いた中央にボールが入った瞬間


ここに飛び込んだのが逆サイドで待っていた星。


星が右足を振りぬくと


ボールはゴール右に突き刺さった。


その瞬間 ゴール裏はすごい歓声に包まれた。


智輝が両手を広げて喜びを表わす。


あまり自分の感情を表に出さない星が「吠えた」


「ガッツポーズ」をした。


さんぺーが祝福に走る。


瞬く間に星の姿が見えなくなった。


喉から手が出るほど欲しかった先制点。
のりがダイブした。
遅れてフックが来た。


もう誰が誰なのかもわからない(笑)


あれ? 「ゆりかごダンス」?


「岸田」の赤ちゃん誕生を祝ってのゆりかごダンス。
「キッシー赤ちゃん誕生 おめでとうございます」


さんぺーの真似をして親指を口に入れる”ベイビーポーズ”をする前田に後ろから突っ込むさんぺー(笑)
さんぺーがチームのムードメーカーなら前田はチームの”潤滑油”なのだ。
ベテランと若手を繋ぐ役割が自然とできる選手だと思う。


星 今季5得点目。


「星 先制ゴール おめでとうございます!!」


大分 「0-1」 1点リード。



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「ハーフタイム」
ハーフタイムに入る少し前から風が冷たくなってきた。
寒さに慣れていない大分の選手が心配になる。


この時点で上位4チームの中で得点できたのはトリニータだけ、他のチームは無得点という状況だった。



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「後半開始」  


後半、ディフェンスラインを下げてリスクを少なくした大分。
山形に攻め込まれる時間が多くなってきた。
それにつれて監督の声も大きくなっていく。
左手に持った”浅田飴”が頼もしく感じる。
もう何度も見てきた光景だ。

    
「59分」

馬場 賢治 → 小手川 宏基に交代。

             
「74分」

三平 和司 → 川西 翔太に交代。


もう1点取りに行って試合を決めるのか?
それともこのままリスクを負わないで試合を終わらせるのか?


歓喜の瞬間がもうすぐ訪れようとしていた。
ゴール裏の声が一段と大きくなる。
フルマラソンの42kmのうち41kmを走り、ゴールが目の前まで見えてきているのだ。
ハーフタイムが過ぎてから嫁はずっと泣いていた。
何かにお願いするように胸の前で両手を合わせ祈っていた。



しかし、「90+1分」
シュートのこぼれ球を8番ロドリゲス選手に決められ「1-1」の同点に。
                
「90+3分」 

藤本 憲明 → 林 容平に交代。



「失点したときは終わったと思った」と試合後にコメントしたフックとレイ。
そう、彼ら選手は他会場の結果を知らされてはいなかったのだ。


勝つことがJ1への道。
残り1分。
大分サポの声も片野坂監督の声も途切れることは無かった。


智輝が天を仰ぐ。
試合が終わった。



静まりかえる大分。
片野坂監督の厳しい顔が見えた。



スタジアムには山形のチャントだけが響く。

”天国”か?
”地獄”か?

J1か?
POか?

周りに大勢のトリサポがいるにもかかわらず、暗闇の中に一人取り残されたような不安の中にいた。


智輝はイスに座って呆然自失状態。

サポーターの歓声にいち早く気がついたのが”レイ”だった。
「試合が終わってベンチで待っていた時にファン、サポーターの方が「よっしゃー!」って言ったときに分かりました」とレイ。


そこから早かったのが「ムン」
吉坂GKコーチに頭から水をかけた(笑)
でもGKコーチだけあって「ムン」の行動は見抜いていたのだろう素早く逃げて無事、さすがの一言(笑)


長かった。
この1年間が本当に長かった。


まさかJ1に行けるとは思いもしなかった。
思い出すのが2015年。
”J2優勝してJ1に行こう”との目標を掲げ、J3に降格した。


それ以来”J1”という言葉は我が家では禁句になった。


今季は前半が終わった時点で”首位”
それでも”J1”は遠い夢の世界だと思っていた。


冗談ではなく生きている内に行けない世界だとずっと思っていた。


横を見ると嫁が泣いている。
あれ? なんで泣いているんだろう?


「J1で、J1で」と嫁の涙声が聞こえた。


禁句だった”J1”の声に心の中にあった何かが弾けた。
手が震えて涙がボロボロ出てきた。


何人かの仲間と握手をした。
ハイタッチも。
ハグも。
でも誰だったのだろう?
ぽっかり記憶が飛んでた。



勝つために攻め、負けた試合もあった。



アウェーの試合後に「まるでホームみたいだった」選手にそう言われることに喜びを感じた。


負ければ負けるほど声援が大きくなった。


トリニータのサポーターであることが誇らしかった。



今季から新しくトリニータのスポンサーになってくれた企業にはもちろん感謝している。
しかしあの時J3に降格しても変わらずトリニータを支えてくれた企業には感謝しても感謝しきれないほどの恩を感じている。



そして降格したことに責任を感じ、そのまま残ってくれた選手たち。



もちろん昨季から入った選手、今季から入った選手にも感謝の気持ちは持っている。



でも、あの時に感じたトリニータが無くなるかもしれないという恐怖は今も心の中に根強く残っている。



更新の情報が入るたびに嫁と喜び、感謝をし、その選手の熱い想いを絶対に忘れないようにしようと言い合った。


残りたくても残れなかった選手もいたと思う。
その選手の応援ももちろんする。
ただ私の気持ちの中で、その時に感じた恩義は決して忘れないようにしたいと思っている。


勝つチームに共通していることは?の質問に
「一体感だと思います」と答えた片野坂監督。


そのチームの一体感を支えてきたのが「伊佐」


勝った後の「伊佐スタグラム」でチームの状態を知ることができたばかりか練習後の様子も伝えてくれた。


さらにオフの日の選手の様子も動画で紹介してくれた。
おかげでその選手の”素の姿”を知ることができた。


この日、このスタジアムに来れなくて絶対に悔しいはずなのに、それでも残った選手を”伊佐スタグラム”で撮ってくれた伊佐の気持ちが嬉しかった。



もう一人、絶対に忘れてはいけないのが”修さんの存在”
昨季も今季もスタメンでプレーすることは無かった。
それだけに出れない選手の気持ちに寄り添うことができる。
試合に出れなくても腐らずに練習できたのは”修さん”という存在抜きには考えられない。
それほど大きな存在だったのだ。

さらに途中から讃岐に行った元キャプテンの”彬さん”
今季からキャプテンを任され大分トリニータの精神的支柱であったことは間違いない。
彼らがいなければJ1昇格という夢を達成することはできなかった。




輝かしい経歴を持ちながら”どん底のJ3大分トリニータ”に来てくれた片野坂監督。
1年で”J3優勝”をし、2年目に”J2 9位”、3年目で”J1昇格”に導いてくれた。


その手腕もさることながら、相手を必ずリスペクトすることを忘れない態度、言動は尊敬しかない。


その片野坂監督と同じくして就任した榎社長。


アウェーで負けたときにゴール裏まで来て「負けてすいません」と謝ったことに驚いて言葉をかけるのを忘れてしまったほどだった。
その飾らない人柄は多くのサポーターが体験していることだろう。



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試合後、元大分トリニータの”坂井達弥選手”が挨拶に来てくれた。
言いなれた”達ちゃん”でいいよね。
                  
「達ちゃん、挨拶に来てくれてありがとう、頑張ってな!」 



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試合後、コールリーダーと嫁とで写真を撮らせていだきました。
いつだったか試合が終わった後、地面に倒れていたのを見て”ここまでトリニータのためにできるのか”と嫁と2人で感動したのを覚えています。
1年間、お疲れさまでした。
ありがとうございました。



あるものは飛び跳ね、声を出し、ゲーフラを掲げ、祈り、涙を流し、笑い、叫んだ。
なぜ?



「あなたにとって 大分トリニータって何ですか?」
遠征に出発する前日、スポパで新聞社の方から質問された。
「生活の全てです」


それ以外の答えがあるのなら聞かせて欲しい。
みんなそう答えると思う。
トリニータの選手の笑う顔が見たいから大銀ドームに行く。
トリニータの選手の喜ぶ顔が見たいからアウェーに駆けつける。


みんなの力で”J1の扉が開いた”
しかしここが終わりではない。
ここからがスタートなのだ。


J1は厳しい。
誰もが口を揃えてそう言う。
もちろん2勝しかできなかったシーズンを経験している。
”新参者”には厳しい場所だと知っている。
それでも我々が戦うべき場所なのだ。

そこに行けることを喜びたい。
そこで戦えることを喜びたい。

選手、監督を始め行政、スポンサー様、ボランテイアの皆さん、ファン、サポーターの皆さん。
その他、大分トリニータに携わってくれた全ての皆さん。
来季はJ1で共に戦いましょう!
                            
「大分トリニータJ1昇格 おめでとうございます」 
          



最終節も声をかけていただいた皆さん。
お気遣いいただいた皆さん
お手紙を書いていただいた皆さん。
感謝しかありません。
本当にありがとうございました。







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2018-11-11 第41節 大分vs金沢 ホーム最終戦  2-1 勝利

2018-11-13 21:09:19 | 大分トリニータ
11月4日に行われた第40節アウェー横浜戦の敗戦でかなり落ち込んだのですが、”こんな気持ち吹き飛ばしてやる”と嫁と2人で立ち上げたのが「大分トリニータ 残り2試合絶対に勝つ会」
とはいっても当然期間限定なんですけどね(笑)
めでたく「関東支部」と「愛知県支部」ができて全国展開しそうな勢いなんですが、ここで会の名前が「残り2試合」から「残り1試合」に変更なりました(当たり前なんですが)
現在の正式名称(笑)は「大分トリニータ 残り1試合絶対に勝つ会」ですのでよろしくお願いします。
あ! 会長&副会長は「ももさん」、書記は「SAT〇さん」です。
私?  私は「会計」の要職です(笑)
結婚して38年ですが我が家は冗談でなく”言いだしっぺ”が会計という決まりがあるのです。
という事で、会計からの報告でした(笑)

///////////////////////////

さて試合当日の朝”41回目の必勝祈願”に行ってきました。
連れて行ったのが最近縁あって我が家の住人となった”福を呼ぶ招き猫”ちゃん3兄弟。
”輪葉葉”で産まれました。
よろしくお願いします。


試合開始の7時間前”AM7時”に家を出て青葉(孫)だけを連れて大銀ドームに。
冬夜(孫)はママとゆっくり後から来ることにしたので2人が離れていた時間はわずかに2時間ほどなんですがこの抱擁(笑)
兄弟の仲が良いのは特別嬉しいですね。
ちなみに冬夜はこの日が生まれて初めての大銀ドームです。


すっかりお兄ちゃんになった青葉5歳。
試合の翌日には”七五三のお祝い”も済ませました。
(肩の荷が少し軽くなった気がします)


いじわるではありません。
青葉は冬夜が車の通り道に行かないようにしているんです。


今季ずっと青葉を遊んでくれた”カイトお兄ちゃん”
私の大事なトリニータの孫です。


”カイトくん”来季も宜しくね。


「開門」
榎社長が笑顔で迎えてくれました。
「勝ちニータ!」


「ニータンの新車」
この新車をプレゼントしてくれたのは”指原莉乃ファン有志一同”の皆さんです。
ナンバーが”大分345”にニータンの”に”さらに”12-12”とさすがです。
ありがとうございました。
(なおこの写真はいただきものです、ありがとうございました)



「選手バス迎え」
前回のホーム戦に続き今節も”選手バス迎え”をしました。
ゆっくりとドームに入ってくるバスをみんなで迎える景色は何度見てもジーンときます。


そしていつもの母娘さんといつもの”勝利のルーティーン”
城島高原パークの後藤さんともホーム戦最後の”勝利のルーティーン”を終えるといよいよ戦闘モードへと入って行きます。



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ホーム最終戦とあって各地から仲間がここ大分銀行ドームに集まってくれました。
おそらく全員紹介しきれませんのでごめんなさい。
左の女性が”川西サポ”さん。
右の女性が”レイチェルサポ”さん。
よく見えないかもしれませんが3人ともかぶり物をしているんです(笑)


最終戦ということでトリニータ全選手の名前がコールされました。


怪我で来季が復帰戦になるであろう”トニー”


一番上のドームの隅々まで見えるこの場所に
「最後までこの弾幕を貼ってくれてありがとうございました」


まだ一度も出場できていないけれどスポパで練習をし続けた「アキ」



「選手のピッチ内練習前の挨拶」
選手がピッチ内練習に出てくるとき「大分よりの使者」で迎えました。


今季ホームで聞く”大分よりの使者”は5節の水戸から始まって39節の山雅まで11回。
いろいろな思いがよみがえりますが感傷に浸っている暇はありません戦いは今からです。


こちらは金沢サポさんです。
遠いところをありがとうございます。
アウェーの金沢サポさんたち優しかったなぁ。
”ヤサガラス”大好きです(笑)



「選手 入場」
この日は”コレオ”で選手を迎えました。
私はどうしても”コレオ”を見たかったので周りの人に無理を言って2階席に移動。


”コレオ”を上から見ていて2008年のナビスコ杯のときの”コレオ”を思い出しました。
ここでまたまた感傷に浸っていたのですが、気持ちを入れなおしてゴール裏に移動です。



移動の途中で表彰を受けたさんぺーがスタメンの方に入りかけてみんなから”突っ込み”を受けたらしいことを後で知って驚きました。
さすがペー様、なにかやってくれます(笑)


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「試合開始」
さて試合開始。

相手金沢は現在14位だが直近の2試合で上位の福岡に2-2の引き分け、大宮にも1-1の引き分けとその力の差は感じさせない。
力の差が無いのなら後はメンタルという事になる。


実はこのメンタルこそが大分の大敵と言える。
この試合に絶対に勝たないといけないプレッシャーが半端ない大分と、(失礼な言い方になることを重々承知で)自由に戦える金沢との”気持ちの差”ということになる。


「4分」
金沢 初コーナーキック。
大分がセットプレーに弱いのはどこのチームでも知っていること。
守る大分で180cm以上がのり(184cm)とフック(182cm)の2人。
かたや金沢は5人が180cm以上の身長という驚異。


「40分経過」
両チームともチャンスらしいチャンスがなく40分が経過。
ここまで大分シュート「0」



「43分」
大分にチャンスが来たのが43分。
まず岩田からのスルーパスが伊佐に入る。
伊佐から右サイドを駆け上がったレイにパス、これをレイがグランダーのクロス。
ババケンがわずかに合わずボールは左サイドに流れ、これを星が角度のないところからシュート。
しかしこれはそのまま逆サイドに流れた。
この試合大分の初シュートは星。


さらに大分のチャンス
「45分」
レイからのパスを受けた岩田が清本を狙ったが弾かれこぼれ球が岩田の前に。
これをシュートしたが惜しくも枠の外。
前半はここしかチャンスはなかった。


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「ハーフタイム」

フックのお母様とお友達がご挨拶に来てくださいました。


お母様は当然「6番」でお友達はレイの「7番」
手作りの洋服が可愛いですね。
ありがとうございました。


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「後半」
                              
「後半は思い切ってトライさせたい」とハーフタイムのコメントで語った片野坂監督。
後半開始早々試合が動く。 



「49分」
                           
後半に入って金沢陣内で攻撃を仕掛けた大分が伊佐の頑張りの中


ババケンが相手のファールを誘いゴール前でフリーキックのチャンスを得る。


キッカーは清本。


                                             
「キヨ(清本拓己)のキックの速さと助走の短さがわかっていたので、タイミングを合わせて入っていった」

試合後に語った”のり”のコメント。


清本の早いボールにドンピシャ頭で合わせた”のり”



GKの一番遠い場所のネットに


突き刺さった。


体操の”白井健三”選手ばりの跳躍を見せたババケンと横をすり抜けたのり。
”FW”と”DF”の違いのようなものを感じたがこの際それはどうでもいいこと(笑)



今季初のゴールをこんな大事な試合に決めれた”のり”の強さに驚く。


それにしてもババケンは人のゴールを自分のこと以上に喜ぶんだけど、本当に優しい選手なんだね。


えええ!  ”のり”くん、パフォーマンスはそれで終わり?


ほらほら さんぺーの”例のあれ”があるでしょ!


ババケンものりに早く教えて!


それそれ!  伊佐とさんぺーとのりの3人のパフォーマンス。
だけど,,,,,のりの腰が高いような気が(笑)


うわぁ、1人でやってくれた! 
さすがのり、ありがとう!
(後ろでごっちゃんもビックリ)


「のりさん 今日は奥さん来てくれてるのに指輪にキスはしないんですか?」と優しい岡野(たぶん)
「いやいやいや,,,」とのり(たぶん)


「じゃあ、のりさんの奥さんに向けてアピールで小指を立てます」とどこまでも優しい岡野。
(以上 当たってたら良いな、という期待を込めて(笑))


と、そこに後ろから来たさんぺーがアピールをするために”のり”の前に出て来た(笑)


慌ててさんぺーの”お目付け役”兼”暴走ブレーキ係”のムン君がさんぺーを連行していった。

                                
「鈴木 のり 今季初得点・先制ゴール  おめでとうございます!」 



大分先制 「1-0」


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しかし「56分」
金沢 7番清原選手に同点ゴールを決められた。
これで 「1-1」の同点。


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もどかしい展開の中 大分2枚替え。


川西とさんぺーが呼ばれる。
              
「66分」

丸谷 拓也 → 川西 翔太に交代
馬場 賢治 → 三平 和司に交代


本日の入場者数「14,069人」
この日NHKでトリニータの放送があった。
その影響もあったのか最後の大一番の試合としては少ないと感じた。
しかしなんであれトリニータをTVで放送してもらえるのはありがたい。
長い目で見たらTV放送はサポーターの拡大には絶対に欠かせないもの。
来季のトリニータを生でドームで見たいと思ってくれたらそれで十分だと思っている。
何年か前に大分FCの方と通勤時間に大分駅でトリニータのチラシ配りをしたことがある。
テレビで見ているとみんながチラシを受け取ってくれると錯覚してしまうが現実は違う。
学生(高校生・中学生)はまず受け取ってくれない。
トリニータに興味が無い人に興味を持ってもらえる一番の方法はTVだと思っている。
だからこそ勝たなければいけないのだ。

                 
「81分」 

清本 拓己 → 後藤 優介に交代。
この時のドームに起きた声援が凄かった。


「85分」
ここから川西のゴールまでの道筋を作ったのが”レイ”


ドリブルで持ち込んだレイがクロス


相手DFに当たり跳ね返ったボールに合わせた星。
GKがクリアするが大分コーナーキックを得る。


キッカーはごっちゃん。


シュートコーナーから川西へ。
川西が剥がしてクロス、DFに当たり大きく跳ねたボールに星が足を出したところ相手DFの左手に当たる。


前田が手を挙げ”ハンド”のアピールをするが主審はスルー。
こぼれ球をのりがシュートを打つも相手DFに当たり再び大分コーナーキックのチャンス。


残り時間はわずかに5分。


「86分」
キッカーはごっちゃん。
川西へのワンツーからごっちゃんがクロスを上げるもクリアされ”ここまでか”と思われた瞬間


レイがハーフラインから


バイタルエリアまで猛然と持ち込んだが26番藤村選手のDFでいったんさんぺーに預けた


さんぺーも39番庄司選手にコースを切られクロスを諦めレイに返す


ここでレイは左サイドにフリーで待っていた川西にパスを出す。


川西に付いたDFが6番大橋選手。

                                                         
「後ろがカバーに来ているかどうかを見たときに来ていなくて、後ろはみんな中の対応をしていたので、勝負したら行けるかなと判断した。」

と試合後にコメントしていたようにここから川西が仕掛ける。


カットインから独特の足の運びで中央に持ち込む。


シュートの直前、前にいたごっちゃん、伊佐、さんぺーがコースを開ける。


右足で蹴ったドライブのかかったボールは


弧を描き


ゴールネットに突き刺さった。


その瞬間、ハーフライン近くまで来ていた高木は大きく腰を曲げ両こぶしを握りしめた。


川西が向かった先はこの日出番のなかったサブのメンバーが待つ場所。


両手を大きく広げ


その輪の中に飛び込んだ。


喜びを爆発させる選手の横に”雄叫びを上げる片野坂監督”の姿が見える。


容平、ババケンがぐちゃぐちゃになっている中に先制ゴールを決めた”のり”がダイブする(笑)


さらに星がダイブ


智輝がそれに続く。
まるでハロウィンの日の”渋谷のスクランブル交差点”状態になっている。
それでもDJポリスならぬDJ主審がもうすぐ出動して解散ってなるから大丈夫だろう(笑)


「取ったぞ~」は前田。
こんな時でも”悪さ”できるのはさすがトリニータで一番のヤンチャくん。
それは川西のヘアーバンドだし、プレゼントしたのはさっきから隣で号泣している”川西サポ”さんだし。


                             
《メンバーに入っていない時期に、同様にメンバーに入っていない選手たちと一緒に「チャンスが来たときにちゃんとやれるよう腐らずにやろう」と言い合いながら練習してこれた》 

試合後こうコメントした川西。
川西は25節から31節までの7試合。
32節に29分間出たものの33節から40節までの8試合試合に出ていない。
以前、同じようなことをコメントしたさんぺーも2節から7節までの6試合試合に出ていない。
前田に至っては第1節から24節までの24試合全く試合に出ていない。
だからこそ”試合に出れない苦しみ”が分かるわけだ。
腐らずに練習を重ねてきた3人。
3人の背中を見ていて涙が止まらなかった。

                              
「川西 貴重な決勝ゴール おめでとうございます!」
「DAZN週間ベスト5ゴール! おめでとうございます!」
「大分トリニータ 通算650得点 おめでとうございます!」



アディショナルタイム 4分。

しかし金沢は恐かった。


勝った瞬間伊佐が倒れこんで両手を上げた。
90分間走りぬいた男のガッツポーズは胸を打つ。


力尽きた前田を26番藤村選手が手を貸す。
試合が終わればサッカーを愛する仲間同士。
見ていて心が和む瞬間だ。


翌日 上位陣が全て勝った。
ここでもう一度今の順位を確認しておこう(もちろん大分が中心で)
1位が松本山雅 勝ち点「76」 得失点は「20」で大分が「+5」
2位が大分   勝ち点「75」 得失点は「25」
3位が町田   勝ち点「75」 得失点は「18」で大分が「+7」
4位が横浜   勝ち点「73」 得失点は「18」で大分が「+7」


大分が勝てばその時点で「自動昇格」が決定。
大分が引き分け、もしくは負けた場合は他会場の結果次第となる。
とにかく考え方はシンプルで勝てば昇格する。


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試合後セレモニーがありここで片野坂監督は「みんなでJ1に行きましょう」と力強く語った。


J1からJ2に落ち、J3の地獄を経験し、そこから2年でJ1の舞台に今まさに這い上がろうとしているこのトリニータの歴史の中に自分がいることを幸せに思う。


勝ち点「70」という目標に向かってブレることなく勝ち点を積み重ねていき「PO進出」を確実なものにしたばかりか”J2優勝目前”というところまで連れて来てくれた。
選手、監督、スタッフの皆さんには感謝しかない。
「ありがとうございます!」  


みんなに会える場所。
普段はそれぞれがそれぞれの場所にいながら、いざというときはなにを置いても集まってくる。


そんな実家のように心安らぐ場所。
トリニータがあるからこんな素敵な仲間と知り合うことができた。
今季で名前が替わる「大分銀行ドーム」に感謝。
「今までありがとうございました!」


「来季もご縁があったらまたよろしくお願いします」の言葉に言いようのない淋しさを覚えた。
この時期毎年そうだった。
大分トリニータという人生の交差点で知り合い、選手と共に別の道へ歩んでいく個サポさん。
同じカテゴリーならいつか会うこともある。
しかしそれはまれなことなのだ。
約束のない別れ。
それがこの日だったのかもしれないが、そのことはまだ誰にも分からない。


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最初は5~6人だった”選手バス見送り”も今では100人を超える人でいっぱいになった。
勝った日はもちろん負けて悔しい日もいつもバスの中から手を振ってくれた監督。
私たちに対してその笑顔が変わることはなかった。
それはアウェーに行くときも同じ。


”選手バス”を見送るサポーターに頭を下げお礼を言い


子供たちにもにこやかに握手をする。
人にやさしく自分に厳しい。



その精神は当然選手にも受け継がれる。


川西は言った。
                          
「自分はこうしてチャンスをもらえてよかったが、今年最後にみんなで笑えるように、メンバーに入らなかった人たちのために、試合に出ている人が頑張れたらと思う」 



試合に行く者、見送る者。



メンバーに入った者は入らなかった者の悔しさを知っている。
入らなかった者は入った者の背負う重さを知っている。



だから頑張ることができる。
だから90分間走り続けることができる。


「勇往猛進」
今季はこの言葉を掲げて戦ってきた。
目的・目標に向かって恐れることなくまっしぐらに前進すること。


残り1試合。
昇格した時に選手に渡すメッセージ。


子供たちは慣れないマジックで一生懸命書いた。


次の世代へと引き継がれていく”大分トリニータの歴史”


あと一つ。
自分の力でこじ開けられるところまで来た。
ここまで来たらみんなで掴みたい。
山形の試合の日の天気予報は雨。
2年前のJ3の優勝を決めた鳥取戦が雨だった。
2012年、J1昇格を決めた日も雨だった。
まさに願ってもない天気。

11月16日(金)に出発します。
今回は自走ではなく飛行機で。
現地組の皆さんよろしくお願いします。
現地に行けないサポの皆さん、現地まで爆念をお願いします。

絶対に勝ちましょう!
勝ってJ1に行きましょう!


闘え 大分トリニータ!!
闘え 大分12番!!

勝つのは俺たちだ!!



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今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶をいただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
お手紙をいただいた皆さん
本当にありがとうございました。



ありがとうございました。


ありがとうございました。


お手紙、全部読みました。
皆さん、こちらこそありがとうございました。































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