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2025-8-2 第24節(ホーム)今治戦 0-1 3連敗 それでも前を向いて!!

2025-08-04 16:07:56 | 臼杵 八町大路
危険な暑さ!
災害級の猛暑!

今年はもう『暑い』と言うよりも『痛い』に近いと思うのですが皆さんの体調はいかがでしょうか?

昼は当然ですが夜も夜とて寝苦しいですよね。
そこで少しだけ涼しくなる…かもしれないアノお話。
『その手の話は信じないよ』という人も多いと思いますが、私が体験した『実話』を少しだけ…

とある年の夏。
20人ほどの親戚が集まった法要での話。
会食も終わり世間話をしていると突然『体が重くないか?』と男子高生に向かってご住職が声をかけました。

世間話の流れ…そんな感じでした。
『数日前から重いです』
少しびっくりしてそう答えた高校生。

『ちょっとこっちに来て座ってごらん』
優しい口調でそう言うと高校生の背中に数珠を当てお経を唱えました。

しばらくして…
『楽になったじゃろ?』とご住職。
『はい』と頭を下げる高校生。

何かを察した高校生のお父さんが少し強めの口調で聞きました。
『お前、最近どこか行ったんか?』

高校生が小さな声で答えました。
『…数日前…大分の…有名な心霊スポットに…』

そんな親子の会話が聞こえなかったのか、少し離れた席のおばあちゃんが明るく『私も肩が凝ってるからやってもらおうかな?』と。

その時です。
それまで柔和だったご住職の顔が険しくなり、笑みが消え、真顔になるとこれまでにない声で吐き出すように言いました。

 『これ以上やるとワシの命が取られるでなぁ』

その瞬間、部屋の空気が凍りついたかのように寒気がして『シーン』と静まりかえりました。

…好奇心で一度は行ってみたい気持ちはわかりますが、近寄らないことが一番だと思います。


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【お帰り ミサ】

さて今日のFC今治戦。
楽しみは何といっても三竿。
久しぶりにドームで見る「ミサ」


「お帰り ミサ!」


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この日は少し早めに自宅を出発、12時過ぎにドームに到着。
もふもふニータンランドは午後3時から。
到着から3時間(な、長い)熱中症を避けて車の中で待機です(笑)
   
【もふもふニータンランド】



午後3時前、もふもふニータンランドに集結。
暑いので保護者の皆さんは木陰に避難していて誰もいません(笑)


皆さんが集まったところで
『勝つぞ〜』


    
【もふもふニータンランド・ウェルカムボード】


今日は私たち夫婦が描かせてもらいました。


実は修さんとフックの似顔絵を描きたかったのですが絵が得意ではないので写真で(笑)
まぁまぁ、気持ちがこもってさえいれば良いんです(笑)


       
【大分トリニータ・ウェルカムボード】

こちらは本家のウェルカムボードになります。
絵が上手ですね。


            
【熱中症対策企画「セーフティアイス」】


照り返しが容赦なく体力を奪います。
用意した水(500ml)は10本。
それぞれ凍らせていますがそれでも足りなくなるのではと不安になる暑さです。
そこでクラブが用意してくれたのが「セーフティアイス」



男子高校生がてきぱきと配ってくれていたのが好印象でした。
「ありがとうございます」


         
【大分トリニータ 海と日本】

ブルーのシャツと帽子はホームゲーム開催日にスタジアム周辺の清掃活動をしてくれる皆さんに配布したようです。


「お疲れ様です」


        
【お帰り マツモさん】

皆さんよくご存じの「マツモさん」がトリサポとして応援に来てくれました。
まさかもふもふニータンランドにいらっしゃるとは思っていなかったのでビックリ!!


この日がトリサポデビュー!!
勝ちたかったなぁ。


スタジアムの中で!
「シャッターを押しましょうか?」と声をかけていただいたトリサポさん(女性)ありがとうございました。


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【ピッチ内練習】 

まずはグレイソン。









そしてミサ







    
【選手入場】




グレイソンの子供さんがまるで人形のように可愛い。



私は今日の試合が楽しみで楽しみで仕方がなかった。   


何年ぶりかに見る三竿のプレー。
グレイソンのドームデビュー。
怪我をした選手も帰ってきた。



3週間の中断期間を経てどんなサッカーを魅せてくれるのかワクワクしてキックオフの時間を待った。


前半6分、大分のパスミスから今治に先制された。


すかさずコウタロウとコミュニケーションをとるグレイソン。


先制されると得点力不足の大分は苦しい。
勝つための2点をどうやって取るのか?




1点ビハインドの中、攻めるのか守るのかどちらに重心を置くのか?
ピッチ内の選手に共有できているのか?


前半10分。
コウタロウが決めた、と思った瞬間、足を出した今治37番梅木選手。
これは相手ながらナイスプレーだった。







前半の大分は散々だった。
セカンドボールを奪えない。
奪ってもすぐに奪い返される。



ボールを持った選手の周りに味方がいない。
苦し紛れのロングボール。


さぁ反撃と期待すればパスミス。


グレイソンが何度も手を挙げボールを要求するが出し手がいない。
逆にグレイソンがボールを収めても周りに人がいない。


最大の問題は前を向かないこと。
意識が横へのパスにあるからミドルシュートがほぼ無い。

いったいどうしたんだろう?

やる事がチームの中で徹底していないのか?
いやそんなはずはない。
3週間もの中断期間があったのだ。

それでも目の前で行われているサッカーがあまりにもチグハグに思えて『チームになにが起こっているのだろう』と考えざるを得なかった。



後半に入りやっと攻撃の形が出来てきた。


CKからアユのシュート。


決まったかに思えたが惜しくもオフサイドだった。



伊佐や三竿を投入したあたりから試合の流れが変わった。


ただクロスの精度があまりにも悪すぎてチャンスが潰れてしまう。
決定機が作れない。


1点が遠かった。



思えば2月16日に行われたあのホーム開幕戦。
相手はJ1から降格してきた札幌だった。
いわきから完全移籍の『コウタロウ』が先制し有働がダメ押しを決め2-0の完勝だった。

シュートは札幌の3倍の15本。枠内も6本。

片さんは『今年はワクワクするサッカーをお見せします』と語った。

胸が躍った。
昨季までJ1だったチームに完勝したのだ。
今季は降格の心配はしなくて済むだろうし、もしかしたらプレーオフまであるかも…と期待してしまった。

現実を見つめると14位。
降格圏が迫ってきている。
今は半年前の自分に小一時間ほど説教したい。

以前は負けたら悔しくて悔しくて
ボロボロ泣いていた。
この歳でこんなにも感情を露わにできるサッカーに出会えたことを幸せに思っていた。


これで3連敗。


だんだん負けることに慣れようとしている自分がいる。
たぶん心を壊さないための防衛本能が働くからなんだろう。

これではいけない。

そう思えば思うほど、前向きになろうとすればするほど落ち込んでいく自分がいる。
悔しいけれど『勝つことへの一体感』が見えなかった。
まぁ、24節も戦ってきて今更『一体感』云々は違う気がしてならないが…


最後までハードワークをこなす今治の選手。
終了の笛と同時に今治の選手のほとんどが力尽きて倒れ込んだ。


今まで数人の選手が倒れ込むことはあってもこれだけ多くの選手は見た事がない。


羨ましいと思った。
今治が勝ったからではない。
この暑さの中、力尽きるまで走りきるチームとしての一体感が羨ましかった。


たぶん私自身が勝ち負けを超えた感動に飢えているんだろう、と思う。

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【まずは残留を決めたい】


今季も残すところあと14試合。
現在の勝ち点は『27』
残留ラインが40とした場合、残り14試合で勝ち点が『13』必要になる。

通常であればそう難しくはない。
『4勝1分9敗』で達成する数字なのだ。
今までならば笑い飛ばすところだが…

現在7戦未勝利。
3連敗中の大分。
直近5試合では鳥栖戦の1ゴールのみ。
勝つためのビジョンが見えてこない。


どこに4つ勝つというのか?

勝てる相手は分からない。
しかし負けてはいけない相手なら分かる。

まずは次節の『富山戦』
熊本が降格圏から抜け富山が降格圏内に入った。
まずはここが最初の勝負どころ。
絶対に負けてはいけない相手。

そして
30節の山口戦
31節の愛媛戦
32節の秋田戦
この3連戦も絶対に負けられない。
ここが今季の鍵になるのは間違いない。

現時点で6ポイントマッチとなるであろうこの試合に勝つのか負けるのか。
勝てば残留が見えてくるし
負ければ降格が待っている。


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試合の後、いつものように選手バスを見送った。
窓ガラスを開けて私たちを見る伊佐の顔がなんともいえず切なそうだった。

大分の良い時も悪い時も共に戦い、共に乗り越え、共に過ごしてきた戦友ともいえる存在の伊佐。

バスに向かって手を振る私たちをどんな風に感じ、どんな風に見ていたのだろう。
夜寝てからも伊佐の申し訳なさそうな顔が思い出された。


次の日。
いつも必勝祈願をお願いする臼杵福良天満宮に行った。

顔見知りの宮司さんにご挨拶をし絵馬にお願い事を書いた。






私にできることは限られている。
これまでもこれからも選手を信じ応援すること。


そりゃ誰だって勝てないから辛い
負けるから悔しい
それでもやっぱりトリニータが好きだから下なんて向きたくない!



  
今は勝てないけれど…
今は負けているけれど…
それでも前を向きたい!



愛するクラブのために!
何よりも自分自身のために!

負けないぞ!!
立ち上がれ!!

      
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!!


次こそ選手の笑顔が見たい!!






今節もお会いした皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。















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2025-7-5 第22節 大分サポ長崎遠征記 

2025-07-07 18:14:53 | 大分トリニータ
2025年7月5日ピースタで行われた長崎vs大分戦に行ってきました。


今回の遠征用ステッカーはお初。

前の淡路島の旅で「大分サポアウェイ遠征中」のステッカーを2枚失くした姐さん。
それも自分が管理するからと持ち歩いていて1枚では足りず2枚とも紛失(笑)
(姐さんが失くしたステッカーがこれ)
      ↓


その事で自信を無くして落ち込んでいたので、ムギさんからいただいたイラストを遠征用のステッカーに。

前回で懲りたのか今回の長崎遠征では『あなたが持っていてな!』と言いながら『失くさんでよ』と必ず一言付け加える姐さん(笑)
さらにちょっとステッカーが見当たらないと『持ってる?」と。

いらぬプレッシャーをかけるのはやめてほしい(笑)
    
『大分から日本全国どこまでも』

ムギさんありがとうございます。




さて自宅を出たのが試合前日の7月4日。
朝5時。
早いんです(笑)
途中で休憩した金立SAの『メロンパン』(左側)
もちろん美味しいのですが私は初めて食べた『バターフレンチ』(右側)にゾッコン(笑)
近くにあったら食べに行きたいくらいです。


AM10時半 ピースタ到着。
圧倒的ニータン(おーちゃん)・おでかけニータン(ちっち)と一緒に前撮り(笑)



それにしても素晴らしいスタジアムですね。


今季から周りのコンコースが一周できるようになったそうです。
ホーム、アウェイサポ関係なしにコンコースを行き来できるのは嬉しいところ。
ただ一方でJ1に昇格するといろんなクラブがあるわけで…面倒ごとが起きないかとの心配も老婆心ながらあります(笑)



ここで『マリオンクレープ』さんのいちごをいただきました。


もううまい!
『ごちそうさまでした』


さらにあちこちで写真を撮っていると長崎サポの子供さんがおーちゃんを見つけ指さしています(笑)

お父さんが『ヴィヴィくんのお友だちのニータンだよ』って教えていました。
ニータンとヴィヴィくんの仲の良さをサポーターの皆さんが知っていることが嬉しいですね。


時計を見ると12時を過ぎています。
明日行われる試合を楽しみにピースタを後にして午後2時までしか営業していない『長崎水産食堂』さんへ。


午後1時到着。
すでに満員で私たちは5番目。


刺身定食と海鮮丼のどちらにするか迷った末に『海鮮丼』を注文。

『ごちそうさまでした』


大好きな海鮮丼で満足し、いつもの車中泊は熱中症が怖いのでホテルへ。

風呂で汗を流して『2人の決起集会』開始!!
暑い時のビールは本当にうまい!!


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2025年7月5日 
  試合当日。

ホテルのバイキングは大好きなパンとご飯(笑)
遠征はなぜこんなに食べるんでしょうね(笑)


長崎街道かもめ市場で仲間とばったり。





午後3時。
お会いしたかったご家族と遭遇。
長崎からトニー(元トリニータ選手)が大分に移籍してからずっとお付き合いしていただいているMさんご家族です。
『お久しぶりです』
なんとMさんご家族と姐さんはスノーマンで大盛り上がり!!
   
なぜに姐さんはスノーマン推しなのか? 


以前、優里のドライフラワーを姐さんが知らなかったので『エエエ!ドライフラワーを知らんの〜優里の歌やん』と私が上から目線で言ったのが気に食わなかったようで数日後『なぁスノーマンを知ってる? えええ、知らんの?(めめ)は知ってるよなぁ、えええそれも知らんの…令和の時代なのに?』

そうです、めちゃくちゃ負けず嫌いな姐さんです(笑)

「Mさんご家族の皆さん お会いできて嬉しかったです」
(またスノーマンの話で盛り上がりたいと姐さんが申しております(笑))


次にお会いしたのがCさんご家族。
長崎と大分のサポさんです。
『お久しぶりです』


次にお会いしたのは
Hさんご家族。
(長崎サポさん)
大分遠征では買えなかったようで
『杵屋さんのピーナツ餅を買えた〜』と喜んでいました。
お買い上げありがとうございます(笑)


次にお会いしたのがJさんご家族。
湘南戦で声をかけていただいてからのお付き合い。


小さかった子供さん(Rくん)も会うたびに大きくなって時の流れを感じます(笑)
特にRくんが「ももさ~ん」とお父さんを置いて先に一人で来てくれたのが嬉しかったようです。



次にお会いしたのがTさんご家族です。
最初は岡山戦でした。
私が城島のファン感で写真を撮った流れから岡山でお会いしてからのお付き合い。
久しぶりに会ってあのとき小学生だったS君が20歳になり姐さんとハグして再会を喜んでいました。


さらにKさんご夫婦。
徳島と大分のサポーターのお二人。
姐さんの誕生日を覚えてくれてありがとうございました。
(あれ?写真を撮るのを忘れていました。すいません)

皆さんとのお付き合いは本当に長いんです。
私たち夫婦も「皆さんとお会いできる楽しみがあるからこそ遠くまで出かけられるんです」

皆さんお気遣いいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


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この日は試合前にヴィヴィくん軍団vsニータン軍団の『綱引き大会』
これは一発勝負です!


ニータン軍団の勝利!!


出場していたのはMさん。
こんな素晴らしいシールをいただいたようです。
おめでとうございます。


こちらは『ウェルカムボード』
可愛いですね。
ありがとうございます。


ピッチ内練習では大分の選手のシュートボールが枠を外れると観客席に飛び込んできます。
下を向いていたり横の人と話していると怪我をするんじゃないかとドキドキするレベルです。

専スタはやっぱり凄いですね。


プロのボールは半端なく速い(当たり前ですが(笑))


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昨季ピースタでの柿落としで悔しい敗戦がありました。
そのときのGKがムン。
今日はなんとかリベンジしたい。



ノムが5試合ぶりに帰ってきました。

   
「ノム お帰り!!」
その笑顔を待っていたよ。




直近5試合。
3勝1分1敗の長崎に対して1勝2分2敗の大分。

個の力、チームの戦力では間違いなく長崎が上。
大分としては徳島、大宮での粘り強い戦い方を期待したいもの。

約17000人近いサポーターが集結したピースタ。
バチバチの九州ダービー!
長崎7位vs大分11位!
勝ち点差『7』

思えば長崎に勝ったのはいつなのか記憶にない。
どうも2023年から勝っていないようだ。
(そんなに勝っていないんだ)
ならば是が非でも今日は勝ちたい。


     
【試合開始】


前節からのメンバー変更は長崎出身の茂平。
3-4-2-1 のミラーゲーム。


ムン頼むぞ!!




大分は陣形をコンパクトにし最終ラインを高い位置に構える。
前半、長崎ゴールを脅かした大分の選手たち。

8分、伊佐をターゲットにしたペレイラのクロス。
10分、ボールを奪ってからの天笠のミドルシュート(枠を外れたが)
30分、茂平からのパスに有馬のシュート!
44分、デルランのヘディングシュート。


それぞれの選手が与えられたタスクをこなす。
長崎出身の茂平のマッチアップの相手は朝陽選手。
身体能力の高さはトリサポなら誰もが知っている事。
ホーム大分でも恩返し弾を決められている怖い相手。
その朝陽選手に仕事をさせなかった茂平。

2人のマッチアップは見応えがあった。


雄大は危険察知能力が高く長崎の攻撃の芽を潰す。


20分、大分ゴール前でのFK。
前半の大分最大のピンチにはムンが神セーブを魅せた


30分前後の中盤でのボールの奪い合いも攻守の切り替えが早くて面白かった。



前半の終盤は大分の時間帯。















前半を終わって0-0。

これは悪くない。大分ペースだな。

後半、安部選手が入ると徐々に押し込まれ出した。
それでも人数をかけて守る大分。


59分ノムが入ると大分の空気がガラリと変わった。



64分、茂がボールを奪うとノムへ早いパス。
右足を振り抜いたノム。
入った、と思ったが相手キーパークリア。
いやぁやはりノムは一味違う。
さらにCKのチャンスに盛り上がる大分ゴール裏。
流れからデルランのシュート。
矢継ぎ早に仕掛けるが1点が遠い。


74分、
CKからの流れからなぜかエアポケットにハマったようにポカっと空いたスペース。

『やられた〜』と覚悟した。
それでも一度はムンが止めた、が最後は押し込まれ長崎先制。
ものすごい歓声が上がりスタジアム全体が点滅。
ゴールの歓喜を演出するという憎い演出。



   
【試合終了】

0-1で負けた。
これで大分は5試合勝ちが無い。
もちろん悔しいが3試合無得点というのがさらに重くのしかかる。


しかし大分のホームで長崎に負けた時『大人と子供の試合だった』とノムのコメントにあったが、今日の試合では間違いなく大分には成長した姿が見えた。
J2でも屈指の戦力を有している長崎を相手にほぼ互角に戦ったゲーム。



ただあのカウンターのあの場面だけが悔やまれる。


少ないチャンスを確実に決めきる長崎の底力。
仮にあの場面。
大分と長崎が逆だったとして大分が決め切れたかどうか…を考えた時に長崎との決定力の差を感じた。





昨季の柿落としのリベンジをしたかったであろうムン。
今日は神セーブが何度もあった。
失点の場面でもただやられたわけではなく一度は止めた。
それを押し込まれたのは最後までスピードを緩めず仲間を信じ詰めた相手選手の気持ちが勝ったから。
その僅かの差(大きい差ではある)が明暗を分けたのではないだろうか。


徳島戦も長崎戦も確かに結果として負けたけれど相手の一発に沈んだだけで内容は互角だったと思っている。
(細かいスタッツはこの際無視(笑))
大分は間違いなく進歩している。



真っ向勝負の九州ダービー。

目の前を通り過ぎていくのは90分間全力で戦った戦士たち。
汗と泥で染まった白のアウェイユニ。


悔しそうな顔、顔、顔。



『ノムさん良かったよ〜』
隣で嫁が叫ぶ。





『ムンちゃ〜ん…頑張ったね〜』
声が震えている。


『コウタロウ〜次は勝とうねぇ』

今日の試合、間違いなく心を動かされた。
わしづかみにされた。
下も向く事なんてなにもない。


勝てていない今だからこそエールを贈りたい。


上り坂で私が疲れている時、嫁が背中を押してくれる。
嫁が疲れている時は私が手を添える。

自分がキツいときだからこそ相手のキツさも分かる。
私とトリニータもそんな関係でありたい。
    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


アウェイ長崎でお会いしたすべての皆様に感謝!!

「ありがとうございました」

それにしても大村湾は綺麗だった。
いつの日か長崎を1ヶ月ほどかけて旅をしたい、と密かに心に決めたのは内緒の話です(笑)





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車中泊夫婦・淡路島10日間の珍道中!!

2025-07-03 19:27:10 | 
皆さんこんにちは。
アウェイ今治からアウェイ徳島の試合の合間の10日間。
姐さん(嫁の事。一人っ子の為、姐さんと呼ぶと喜びます)と一緒に淡路島を旅してきました。
旅に出る前、姐さんはYouTubeで行きたいところを書きだします。
ただしどういう風に行くのかはその時まかせ、風まかせ。
小さなメモ用紙に細かい字で何やら暗号のように書いていますが私には解読不能(笑)

一方で私は事前知識は一切入れません。

『淡路島=玉ねぎ』

知っているのはこれくらいというまるで小学生以下の知識で10日間を過ごそうという文字通り「行き当たりばったりの旅」が大好きな私です。
そんな2人が車で寝泊まりしながら、観光したり、釣りをしたり、キャンプをしたり、ご当地グルメを食べたりの10日間。

あれやこれやの珍道中。

特に『姐さんネタ』の大好きなマニアック(笑)な方は暑苦しくて寝られない夜を笑って楽しんでいただければ幸いです。
ということでレッツゴー!!


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2025年6月11日(水曜日)


AM9時 徳島県から「大鳴門橋」を渡り淡路島に入りました。
これから10日間は淡路島の住人です。
淡路島の皆さんよろしくお願いします。

ちなみに…淡路島って何県か知っていますか?
イメージとしては徳島県って思いがちですが実は兵庫県なんですね。

日本の島面積では11番目に大きな島で人口は約12万人。
面積は620平方キロメートルで車で回ると約3時間ほど。
玉ねぎの生産量は日本一です。
   
『道の駅うずしお in うずまちテラス』 


『道の駅 うずしお』が現在工事中で入れないので『うずまちテラス』へ。


ところがあいにくの雨風が強く吹き飛ばされそうに(台風並みでした)
ここで『淡路島マップ』を貰います。
まずはこれがないと旅は始まりません。



おっ玉葱で有名な
【うずの丘大鳴門橋記念館】はこの日は断念して後日行くことに決定。


それならば雨を避けてどこかハコモノへ!
行く先は天気次第でコロコロ変わります。

とりあえず北上し淡路島の真ん中ほどにある
    
【たこせんべいの里】
に12時到着!


さっそく試食コーナーへ。


手を洗浄してトングを持ち試食をするせんべいの前で手を添えると蓋が開きます。
トングで食べれるだけの量を取って試食コーナーへ。
別の場所に無料のコーヒーやお茶もあり、かなり広いスペースです。


今日は工場見学はお休みでした、残念(笑)



いつにもなくシンケンに選ぶ姐さん。
美味しかったのでいくつか買いました。


   
【炭焼きアナゴ あわじ】

行きたいと思っていたアナゴ屋さん(炭焼きあなご 魚増鮮魚店)が「今日はアナゴの入荷がなかったので提供できません」と。
(こんなハプニングも旅の面白いところです)


とはいえすでにアナゴの口になっているので別のお店を探しました。
ありました。
「炭焼きあなご あさじ」さん


身がホクホクしていて…いっきに完食。


美味しかったです。
「ごちそうさまでした」


さらに北上して     
【あわじ花さじき】
に到着。

しかしよく調べなかったのでこの日は休園日。
後日行くことにしました。
(これも私たちの旅あるあるです)



さらに移動して
【江崎灯台】
小さな灯台です。

小さいはずです。
自宅に帰って知ったのですがこの灯台はレプリカでした(笑)
(これも私たちの旅…あるあるが多い)


そしてなんと初日から淡路島の南から北まで走ってきました(笑)
明石海峡大橋の下にある
【道の駅 あわじ】到着。
今日はここで車中泊です。


本当に何度観ても壮観です。


明石海峡大橋を境に空が青と赤に分かれる瞬間。


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【姐さんネタ 第1弾】


出発前に茹でた卵が2個行方不明になり車の中を探す姐さん。
いくら探しても見つからないのでそのうち「もう食べてしまったのかもしれん」と意味不明なことを言い出しました(笑)

そして出発から6日目に発見。

なんと姐さんが座っている助手席の背もたれの間にありました。
見るも無残にもぺったんこ状態。

『なんでこんなところに?』

姐さん、それは私のセリフです(笑)

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2025年6月12日(木曜日)


橋を渡れば私が青春時代(50年前)を過ごした街「舞子」です。
神戸、元町、三宮で遊んでいましたがそのころの面影は全くないでしょうね(笑)

おーちゃんとちっちの甲羅干し。


    
【あわ神・あわ姫バス】

色違いで2台ありました。


可愛いですね。


道の駅から数分のところにある「アワイチ」
アワイチとは「淡路島一周サイクリング スタート・ゴール地点」です。


アワイチの後ろにある島が「絵島」
淡路島のパワースポットとして有名です。
現在は安全上の理由で立ち入り禁止となっています。


再び道の駅「あわじ」に帰って「海鮮丼 えびす丸」さんへ


注文したのは今が旬のさわらと生シラス。
生シラスを初めて食べましたがこんなに美味しいとは…

「ごちそうさまでした」


さて移動です。
    
【淡路ハイウェイオアシス】



実は私は知らなかったのですがこのハイウェイオアシスと淡路SA(上下線)は連絡道路で結ばれているんです。
なんのこっちゃ?ですが(笑)

私たちは一般道から淡路ハイウェイオアシスに入り遊び(無料です)
ここから淡路SA(下)に行き(無料)遊んで、



淡路ハイウェイオアシスに帰ってきて連絡道路で淡路SA(上)に行き(無料)



再び淡路ハイウェイオアシスに帰ってきて一般道に出ました(出るときに100円が必要)。
ただしETCカードが必要(現金ではできません)
この3か所を一日中ぐるぐる回って遊んでも最終的には「100円だけ」というシステムはすごいですね。


この淡路ハイウェイオアシスの中にあるのが世界初「蛇口から淡路たまねぎスープ」


うん、本当に美味しい。


   
【姐さんネタ 第2弾】

ここで姐さんが女性スタッフさんに尋ねました。
「すいません (ニンゲンノモリ)へはどういったらいいですか?」
「え? (ニンゲンノモリ)ですか?」

「はい、近くにあると思うんですが…」
「え~と…あの~ (ニンゲンノモリ)ではなくて(ニジゲンノモリ)じゃないですか?」

「え!人間じゃなくて…ニジゲン…ですか…」

いやいや似ているよ、似ているけど(笑)
「人間の森」ってホラーじゃね(笑)


   
【ニジゲンノモリ】

ということで「ニンゲンノモリ」ではなく「ニジゲンノモリ」へ来ました(笑)
ゴジラだったり


スライムだったり


しんちゃんだったり…


バラエティに富んでいていいとは思うけどなんせ暑いのここで断念しました。


次に行ったのが
【淡路夢舞台・百段苑】
山の斜面に沿って100個もの花壇を階段状にした庭園です


これは「貝の浜」
同じ白いホタテ貝が100万枚埋め込まれています。
(写真はほんの一部)


お風呂にやってきました。
「松帆の郷」です。


ここは展望テラスに「AWAJI」のモニュメントがあり記念スポットになっています。



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2025年6月13日(金曜日)


今日も晴れのいい天気です。
   
【あわじ花さじき】
に来ました。


初夏の風と花の香りを浴びながら天空の小径をのんびりと散策。
紫の『バーベナ』と



お喋りを楽しんでいるかのような『キンギョソウ』が迎えてくれました。



では移動です。
6月15日のホーム秋田戦の必勝祈願に来ました。
【松帆神社】


狛犬ならぬ「狛亀」さまです。


勝利と選手に怪我がありませんように。


次に向かったのが
【別格本山 本福寺・水御堂】


なんとお寺の屋根が「蓮池」になっています。


本堂は地下にあるんです。


安藤忠雄氏らしい常識を覆す寺院建築は一見の価値があります。


おなかが減ったのでハンバーガーを食べに移動です。
    
【淡路牛 ウォールアート】

おーちゃんとちっちの撮影会をしていたらこの施設管理会社のインスタ担当のお姉さんから話しかけられたのでしっかりトリニータを宣伝しました。


ここのハンバーガーは最高でした。


      
【五長垣内遺跡】

次に行ったのが五長垣内遺跡。




暑さで体が解けそうになったので本日の車中泊ポイントへ移動。


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2025年6月14日(土曜日)

   
【伊弉諾神宮】
(イザナギジングウ)



淡路國一宮 伊弉諾神宮です。
この日は神事が行われるので人がどんどん参拝に訪れています。


「御田植祭」
今年の五穀豊穣を祈る御田植祭です。


   
【姐さんネタ 第3弾】

のんびり写真を撮っていると姐さんが突然「始まったよ~」と走り出しました。
なにが始まったのか見当もつきません。


「早く早く、見て見て田植えの神事が始まったよ、写真を撮って早く早く」
と言われて撮った写真がこれです(笑)


どうみても巫女さんが草むしりをしているようにしか見えません。
「え!! 草をむしってるだけじゃないの?」
「何を言ってるん、そんなことあるわけないじゃん、神事よ神事」

信じないので数年前の伊弉諾神社の「御田植祭」の写真を見せました(笑)
「…えッ!!」

(写真はwebから)

いやまぁ、さすがに間違いようがないと思うんだけど…(笑)
(まぁこれも私たちの旅あるあるです)

さて移動します。
     
【鐘紡洲本工場跡地】



鐘紡洲本工場跡地は、赤レンガの建物が残され、洲本市民広場やSBRICKとして整備され、歴史的な産業遺産として親しまれています。


懐かしい人もたくさんいると思います。


さらに移動して淡路島の南に位置する「道の駅福良」まで帰ってきました。
そのすぐ隣にある
【淡路人形座】


ここは姐さんがどうしても行きたかったところ。


舞台裏見学が楽しいし皆さんが親切に教えてくれます。


人形の動かし方を習ってから見るとさらに奥深い世界を知ることができると思います。


今日はここで車中泊です。


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2025年6月15日(日曜日)

この日は午後6時からホームで秋田戦があります。
それまでにはDAZNで応援の準備です。
今日の最初の観光地はここ
   
【鮎屋の滝】
です。


雨が降ったせいなのでしょう水量が大変なことになっていました。
怖くて近くには行けません。


違う日に行ったときはこんな感じだったのでその日との比較ができると思います。



次に向かったのが
   
【安平岩戸信龍神社】
(あいが いわどしんりゅう じんじゃ)






淡路の最強パワースポットの一つと言われています。
神秘的でした。



さて移動です。
【洲本城跡】に到着。


市街地の南、標高133mの三熊山山上にあります。





続いて向かったのは
【淡路島牧場】


そして最後は
【淡路ファームパーク イングランドの丘】


午後3時です。この日は秋田戦が午後6時からキックオフ。
観光はここまで。


道の駅福良に帰ります。
この日は「父の日」ということで姐さんが私を慰労してくれました(笑)
歩いて行ける「居酒屋 とっくり」さんへ。


「姐さん ありがとう」





前半23分に伊佐選手がゴールした時は「ヨシッ!」って思ったんだけど試合は残念でした。

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2025年6月16日(月曜日)

さぁいよいよ今日は
【うずしおクルーズ】です。


「日本丸」に乗ってAM8時50分出航!


すごい迫力に圧倒されます。





あっという間の60分でした。


ここからすぐの場所にある
【うずの丘 大鳴門橋記念館】へと移動です。
淡路島に来た時大雨で諦めた場所です。

ここ、ここです。
でっかい「おっ玉葱」


姐さんがかぶっているのは「玉葱のかつら」です(笑)


この人に「疲れ」という文字は存在しないのでしょうか(笑)


たまねぎキャッチャーはスルーして(笑)


   
【姐さんネタ 第4弾】


姐さんが向かったのは「ぬいぐるみくじ」
1回=1,000円
普段は絶対にしない姐さんがやる気なのは目の前で「2等」を引き当てた家族がいたため(笑)


「大きいのが当たりますように」と大きな声で念じた姐さん。
残念、一番小さい4等でした。
その瞬間。
「良かった、この大きさがちょうど欲しかったんよ、大きかったら車に入らんけん」

「いやいやいやいや。スタッフの方も聞いてたでぇ(笑)大きいのがって言ってたやん(笑)」


今日は今から魚釣りです。
淡路島に来てから初めて。
ところが「餌や」さんが見つかりません。
なんと見つかったのは4軒目(笑)
(まぁ旅あるあるですが(笑))


実はこの日のために竿とリールを新しく買ったんです。
はい、お察しの様に見事に何も釣れませんでした(笑)


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2025年6月17日(火曜日)


昨夜の釣り場は朝の5時というのにもう釣り人でいっぱいです。
でもほとんどの人が釣れていません(笑)

当然ですが私は何も釣れませんでした(笑)


   
【吹上浜キャンプ場】

ここからキャンプ場に移動です。


テントを設営を終えてまずは一息。
ビールで乾杯です。


おーちゃんとちっちの甲羅干しをして…


姐さんは「温水シャワー」へ。


   
【姐さんネタ 第5弾】


『シャワーに行ったけど冷たい水しか出らんかったけん、あ〜あ、壊れているんかぁ、残念…
あとで管理人さんに言わんと」
って落ち込んじゃったんよ…でもよ〜く見たらレバーを冷たい方にしちょったわ…(笑)』

『なんでもっと良く見ないんかなぁ』

だ・か・ら姐さんそれは私のセリフだって(笑)

夜はやっぱりこれですね。


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2025年6月18日(水曜日)

ここはNHK連続テレビ小説「まんぷく」の聖地!
淡路島最南のキャンプ場がある吹上浜です。

白い砂と青い松!
打ち寄せる波の音!
ただいま砂浜独占中(笑)(プライベートビーチか)


そんな中、朝から釣りをしていますが釣れたのはフグちゃんが1匹のみでした。
今回の釣りは今日で終わり。
大分に帰ってリベンジします(笑)


この後「淡路七福神」巡りをしたのですが1回のブログの容量が厳しくなってきたので写真は最小限にします。
七福神の一つの「弁財天」
珍しい8本の腕を持っています。
そのお姿がマツコデラックスさんにそっくりなんです。
写真OKなので撮ってきました。
どうですか(笑)


最後に行ったのが
   
【パルシェ 香りの館】






そしてこの日は天皇杯。
車中泊場所を確保してのんびりします。


SUPが夕日に向かっていきます。
良いなぁ。
そして天皇杯は札幌に勝ちました~(ぱちぱち)


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2025年6月19日(木曜日)

     
【慶野松原 海水浴場】


      
【産業文化センター】


【淡路人形資料館】



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2025年6月20日(金曜日)


今日で淡路島は最後です。
淡路島の皆さんお世話になりました。
思い出がたくさんできました。
お会いした皆さん本当にありがとうございました。


   
【姐さんネタ 第6弾】


名前は敢えて伏せますがお風呂にいきました。
男風呂には先客にシニアの方が2人。
私を入れて3人。
誰も何も話さず静かな時が流れていきます。
(あー疲れがとれる〜)
そんな中、男風呂に女性の歌う声が聞こえてきました。

『あれ?なんだろう?』
(♪ラーララーラー ♪ラーラララー♪)
『え!!コレはもしかしてトリニータ・オーレ?』

ではこの声の主は…あの人か?
周りのシニアさんたちは…笑ってる。
(おいおいおい…)

風呂から出て恐る恐る聞いてみた。
『なぁ〜なんか歌ってた?』

『うん、女風呂は私一人で誰もいなかったからトリニータオーレを歌ってた』
『だろうね、男の方まで聞こえたよ』

『どう?上手かった?』
『いやいや、そこじゃないやろ』

『え?下手やった』
『…いやいや…(笑)』

まだまだ姐さんネタはあるのです(笑)
【アウェイサポ遠征中】のステッカーを2枚なくした事件とか(笑)。


【口ナビ英語事件】とか(笑)

でも今回はここまで(笑)

/////////////////////////////////////////////

旅の最後の日。
姐さんが必ず言う言葉があります。
もう何度も何度も聞いた言葉。
   
『もう帰るの?まだ帰りたくない。私の先祖はジプシーかもしれん(笑)まだまだ旅を続けたい』


『どうしてそんなに車中泊が好きなわけ?』
『だって毎日違う場所で目覚められてワクワクしかないやろ、それに狭い車の中で野菜を切ったりご飯を炊いたり…まるで「おままごと」みたいで楽しいやん』


そういえば彼女は一人っ子でした。
両親は共働きで家の中ではいつも一人で遊んでいたって言ってました。

小さかった彼女は妹が欲しかった。
姉さんと言ってくれる存在が欲しかった。
1人で遊ぶしかなかった彼女にとって姉妹でおままごとなんて夢のまた夢。


たぶん意識はしていないだろうけど…
車中泊を通して子供の頃から抱き続けていた夢が徐々に満たされていっているのかもしれない。
ならば体力のある限り車での旅を続けよう。

天然だけれどいつでも真っ直ぐに生きている姐さん。
もし私と結婚していなかったら別の幸せな人生が待っていたのかも知れない。

姐さんの夢は私の夢。

残りの人生、2人で「ジプシー生活」も悪くない(笑)

さぁ次の旅の準備をしよう!!


///////////////

久しぶりに書いた旅ブログです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
出会ったすべての皆様に感謝です。
『ありがとうございました』

…完結です。











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2025.6.28第21節(ホーム)大宮戦 スコアレスドロー 守り切ったぞ!堅守復活!!

2025-06-29 20:16:45 | 大分トリニータ
『いやぁ本当に暑かったですねぇ』

自宅を出た13時の気温が31℃。
皆さん 夏ですよ、夏。

6月でこれですから7、8月は40℃近くになるのではないかと本気で心配しています。
とにかく怖いのは熱中症。

昨季は嫁がホーム熊本戦の試合前に熱中症で倒れました。
充分に水を飲み、塩分を摂り、木陰にいたにも関わらずそれでも熱中症になりました。
暑さ対策を十分にしてもそれでも熱中症になるんです。

周りの方々の助けを借りて元気を取り戻せたときには本当にホッとしましたが、そのときの怖さは今でも忘れられません。

これからますます暑くなります。
試合も大事ですがまずはご自身の健康を第一に考えてもらいたい、と切に願っているしだいです。

さて、我らがトリニータですが秋田、徳島と負け、今シーズン初めて連敗しました。
このままズルズルといくわけにはいきません。
今節は何としても連敗ストップです。
さてその結果は?

お待たせしました、第21節ホーム大宮戦!
開演です。
(それにしても暑かったなぁ(笑))

//////////////////
     
【ダイハツ九州スペシャルデー】


今日は『ダイハツ九州スペシャルデー』
スポンサードありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。


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さて気温30℃を超す暑さの中、今日もびっくーを北九州から連れてきてくれました。
『いつもありがとうございます。』


最近、というかしばらく前からなのですが、このびっくーになぜか『お供物』がちょくちょくあるんです(笑)


お菓子が主なものですが風で飛ばされたり気がつかなかったりとさまざま。
そこで姐さんが作ったのがお供物を入れる『びっくー専用バッグ』(笑)


設置完了(笑)
長く生きてるといろいろあるもんです(笑)


そんなお供物バッグにお菓子を入れてくれているこの女性はNさん。
(顔出しはご本人の許可をいただいています)


この方の推しが誰か分かりますか?
誰でも分かりますよね(笑)
そうです「ノム」選手です。


ということで3人でパチリ。
(ありがとうございます)


それから今日は可愛い男の子に話しかけられました。
『ももさんいますか?』
なんでしょう?
実は6月24日が嫁の誕生日。


そこで可愛い絵を描いてくれました。
姐さん感涙。
ありがとうねー♪


実はこの男の子は『フライングマナティ』のゲーフラを挙げている男の子。


この日はグッドファミリー賞にも選ばれたよね。
おめでとう!


さて今日のウェルカムボードは
ダイハツのイラストです。
スタッフさんおつかれ様です。
(なんか手慣れてきましたね)


そして我らが「もふもふニータンランドのウェルカムボード」
こんな感じです。
どうですか?
可愛いでしょ。


暑さにも負けずに圧倒的保護者のみんなで『勝つぞ〜』


ここで今季初のお二人とお会いできました。
元々は群馬サポさん。
数年前から大分が好きになり、今では群馬と大分の両方のサポーターです。


お二人ともあの有名な『湯もみ娘』さん。


ノムと伊佐の推しです。
今日はピッチサイドで一緒に応援します。


というようなピッチサイドでしたが上では姐さんたちがなんか面白そうな事をやってました(笑)
なんですかこのお揃いのバッグは(笑)



//////////////////

はい、お待たせしました。
ここから選手登場です(笑)

この日のGKはいつもの『レン』に代わり…じゃなかった←書きたかっただけ(笑)
いつもの守護神『ハマタロウ』に代わり今シーズン初の『ムン』(笑)

   
【笑顔の連鎖】

レンの笑顔ってなかなか観れないのでちょっとラッキー(笑)


おっと香川も久しぶりのランボ〜スタイル。


笑顔の連鎖から松尾。


さらに薩川。


もう一人伊佐。


さらにさらに野嶽。


流れに乗ってババケンコーチ。


最後に
2度目のスタメン、アユ。


一番ゴールしたいと思っているのはアユ本人。
アユにとってはここがチャンス。
なんとかアユにゴールを決めてもらいたいところ。
頑張れ アユ!

   
【グレイソン】


そして『グレイソン』
クラドで走る姿を早く観たい。





   
【ダイハツ九州社長】


圧倒的ニータンを持ったダイハツ九州社長。

『ダイハツ九州様ありがとうございます』


さぁ選手入場。
姐さんの風船ゴールが一つでも増えますように!


ノムさん待ってるよ!



選手入場時、実はJくんは大きく口を開けて歌ってました〜。
りっぱなトリサポだよ、Jくん。


     
【試合開始】


ここまでの大宮のスタッツを見るとやはり怖い。
攻撃力はJ2でも屈指。


○得点総数は長崎、千葉に次いで3位の『31ゴール』

○1試合平均のシュート数は長崎、今治に次いで3位の『14.1本』

○枠内シュートは長崎に次いで2位の『4.7本』


一方の大分のここまでのスタッツは書くのも厳しい(笑)


例えば今日の試合で『撃ち合った場合』もしかしたら勝ち点を奪えなかったかもしれない。


勝ち点1を最低ラインとしてどこかでゴールを奪い勝ち点3を掴み取る作戦だとしたら…


結果として0-0は今の大分としては最善だったとも言える。



17分マナティのミドル。
34分宇津元のカットからミドル。
38分天笠ミドル















今日の大分はミドルシュートが多い。












お互い決定機の無いまま後半へ






88分野嶽が倒されるが判定はノーファール。
プレーは続く。


失点をするのはこんなとき。


大分ゴール前でゴチャゴチャするのが怖い。





シュートを弾き返したのはムンか?
いやペレイラだ。





アディショナルタイム3分。


92分屋敷が倒されるがノーファール。

主審からマナティが注意?を受けたようだが詳細は不明。
ただ時間が無い。





残り1分。



屋敷がドリブルからPAまで持ち込みシュート。


スタジアムが今日一番の歓声に包まれる。


GKが倒れたその先。
触っていない。
入ったか。
どうだ!


わずかに逸れた。

   
【試合終了】


試合終了と同時に倒れこんだマナティ。





ムンに握手を求め…


初スタメンをねぎらった。


   
勝つことも大事。
でもそれと同様、もしくはそれ以上に観ている人の心をどれくらい動かせることができるのか!!



それが今、大分に問われているのではないだろうか!!




試合後
『まずはサポーターに感謝したい。連敗したにも関わらずこんなにたくさんのサポーターが来てくれて感謝します』とまずはサポーターへの感謝を口にしたペレイラ。


ゲームキャプテンとしてサポーターへの感謝を述べる姿は本当に素晴らしいと思う。
だからペレは愛されるんだよなぁ。



それにしても最後の屋敷のシュートには胸が躍った。
外れたけれど自分で打つのが大事!
たら、れば、は言いたくないけどもし入っていれば感涙ものだっただろう。





何度も書いてきたが今季のクラブの目標は勝ち点60。




これは優勝、準優勝を狙うのではなく、あわよくばプレーオフの6位以内に入り昇格できたらベストですよ、というもの。


目標勝ち点『60点』を順位に置き換えると『6位から10位』

そういう考えからすると徹底した守備から勝ち点1を積み重ねた今日の試合は想定どうり、ということになる(もちろん勝ち点3が目標)
    
連敗の後の勝ち点1はとてつもなく大きい。





考えたくはないがもし3連敗ならこのまま泥沼にハマっていたかもしれない。
そう考えると無得点ではあっても負けなかったことが何よりもプラス材料といえる。


ムンの無失点は評価できるし、ペレ、デル、優大が体を張って大宮の攻撃陣に仕事をさせなかったのも大きい。




ここで改めておさらい。
相手は3位の大宮。
ハマタロウからムンにGKが代わった。
勝てなかったが連敗を止め、勝ち点1を積み重ねた。
順位は1つ下がったが『11位』
6位のプレーオフ圏内の磐田まで勝ち点差『8』
降格圏内の山口まで勝ち点差『9』





うん、厳しいことに変わりはないが今の大分を考えたらこれで良し(笑)







そして次節は昨季のピースタ柿落としで屈辱的敗退をした長崎戦。
もしGKがハマタロウではなくムンだったらリベンジする絶好のチャンス。
個の力は相手が上としてもゴールをこじ開けるチャンスはどこかにあるしそのチャンスを掴めば勝機はある。
おそらくピースタにはトリサポが詰めかけるだろうからトリサポの気迫で応援で勝ち点3を掴み取りたい。


気持ちはすでに長崎『ピースタ』へ!

試合前日に長崎に乗り込む予定。
(暑いので車ではなく今回はホテル2泊)

GKは誰なんだろう?
ハマタロウか?
ムンか?
ノムは出場するのか?


今からワクワクが止まらない。
    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節は嫁の誕生日(6月24日と過ぎてはいましたが)もあってか、お声かけも普段よりたくさんありました。
「誕生日おめでとう」や「旅からお帰り」も本当に嬉しかったです。
今まで会ったことのない人からも声をかけられました。
トリニータの縁に感謝しています。

「ありがとうございました」



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2025-6-21第20節(アウェイ)徳島 0-2 シャイな守護神・爆誕!!

2025-06-23 18:39:01 | 大分トリニータ
『レン頑張れ、レン頑張れ』

隣の席で連呼する嫁。
赤のGKユニが身構える。
大分の守護神ハマタロウではなく『レン』だ。

ここまで徳島が2点のリード。
残り時間はアデショナルタイムの数分のみ。

それでも勝負ごとは諦めたら終わる。
最後の最後まで同点逆転を信じているからこそ追加点を許したくないし、何より不安の中で頑張っているレンに全力で応援の念を送りたい。
       
『レン絶対に止めてくれ!』


…最後の最後に訪れた奇跡。
大分のサッカー史に語り継がれるかもしれないハプニング。
今治戦から徳島戦まで自宅に帰らず遠征を続けた17日間最後の試合。

さぁ2025年6月21日第20節(アウェイ)徳島戦 、開演です。



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2025年6月21日 試合当日。
まずはポカスタの近くにある『キョーエイ』さんへ。


お店の中にある徳島ヴォルティスのコーナー。
いつもここでお弁当を購入するのが我が家のルーティーン。


そしてそして1年に1回の逢瀬。
七夕ではありませんが今回もお会いできました。
「Hさん1年ぶりのお久しぶりです」
元気にお会いできて本当に嬉しいです。


さらにTさんとも元気にお会いできました。
とはいえ数週間ぶり(笑)


さらにさらにトリサポと徳島サポさんというご夫婦(笑)
「絶対に勝つから」と旦那さん。
「負けんよ」と奥様。
大好きな皆さんと会えただけでもアウェイに来た甲斐があったというもの。
私たちも皆様に再び会えるように健康に気を付けたいと思っています。


お初にお目にかかった「圧倒的ちゃん」
名前は「亀吉」ちゃん。
これからもよろしくね。


   
「嬉しい話」


徳島サポさんがニータンのアテンダーさんをベタ褒めしていました。

いろいろなアウェイに行くとけっこう塩対応されたりするそうですが、ニータンのアテンダーさんは本当に温かいと。
そんなことをアウェイの地で聞くと嬉しくなりますね。



こちらは徳島のマスコット「ティスちゃん」


姐さんとお揃いのシュシュ。
ホーム戦毎試合ティスちゃんたちの小物作りをしている徳島サポのHさんから姐さんがプレゼントしてもらったものです。



ちっちにもこんな可愛いリボンをプレゼントしてもらいました。
「Hさん ありがとうございます」


そんな「ティスちゃん」におーちゃん(我が家の圧倒的ニータンの名前)を抱っこしてもらいました。
(重いよね ありがとう)



こちらはヴォルタくん。



しっぽには「ニータンの羽」がありました(笑)
アイディアがすごい!!
(これもHさん作)

   
「開門」

今日はここから。
バクスタの真ん中から応援です。


大分ゴール裏の圧倒的ちゃんの様子もよく見えています。
「YouTubeを観ました、写真を撮らせてください」と言ってくれたカップルさんありがとう。


「ティスちゃん」がやってきました。


私たちを見つけてくれました(笑)
ありがとう!



    
【試合開始】


ホーム秋田戦から中2日で札幌戦。
さらに中2日で徳島戦という超ハードなスケジュール。
飛行機で往復できるとはいえ練習時間もないタイトな日程。

『過密すぎる』



この暑い時に大分の選手は移動だけでも疲れる。
そりぁ天皇杯に勝てば過密なるのはわかっていても大分から札幌、それが終わって徳島とか無理なものは無理。
いくらターンオーバーといえど帯同すれば疲労は付きもの。
とはいえそれを言い訳にはしたくないし、選手も望んではいないだろうが…


選手監督は勿論、ライターさん、カメラマンさん及びスタッフの皆さん、さらには同じスケジュールで動いたサポーターさん本当にお疲れ様です。


さて試合の入りは大分ペース。
中2日のタイトな日程をものともせずラインを高く保ち攻撃を仕掛ける。


開始早々CKのチャンス。




こぼれ球に反応したのは野嶽。
相手ゴールを脅かしたが僅かに左。


ペレイラがシュートへの手応えを感じながらも悔しそうだった。


さらに大分は攻め立てる。





2回目のCKではこぼれ球に中川が反応するとレンがダイレクトシュート。








うん、悪くないぞ。

しかし16分。
DF陣に僅かに生まれた油断(とまではいかないだろうが)バルセロス選手にゴールを決められた。







それでも今日の大分は違った。
落ち込むことも下を向くこともなかった。


まずは同点を目指す。


攻撃の手を止めない大分。


イケる。


秋田戦とは違う。









それにしてもこのGKはなんなんだろう。
ことごとく大分の決定機を阻止してくる。


徳島の失点がダントツで少ないのも分かる。







とはいえハマタロウも決して負けてはいないぞ。
選手を鼓舞し大分のゴールを守り抜く。


まだまだ1点差。



後半になっても大分の攻撃は続く。


サイドからクロスを上げゴールを狙う。
放ったシュートは13本。
枠内シュートは4本。


CKは徳島(3本)の倍以上の7本。
それでも1点が遠い。


そんな中、54分再びバルセロス選手に2点目を入れられ勝利が遠のくがそれでも諦めない大分。


今治戦の後、天笠の言った言葉が思い出される
『サンドバッグ状態ではやはりきつい』












91分ハマタロウにレッドカード(ドグソと判定)


5枚のカードはすでに切っていた。
誰がGKをするんだ?
ザワザワとなるスタジアム。



双眼鏡で見ていた嫁が『優大がユニを脱いだよ』
『え?優大?』と私。

『あれ?ペレちゃんかも』
『ペレ?』

『いやいやレンよレン』
『ええええ!レン?』

『うん、レンよ』
『なんでレン?GKの経験があるんかなぁ』

それにしてもGKからは一番遠いところにいるであろう(あくまでイメージ)レンが…

もしかして一番ビックリしているのは本人かも(笑)


最初レンは背中に背番号のないユニを着ていた。


しかし主審に呼び戻されムンの背番号「22」を。


ハマタロウにレッドが出され、レンがGKに決まった瞬間、私は頭の中が真っ白になった。



逆に姐さんのテンションはマックスに(笑)

『私のトリニータ人生の中でこれはレア中のレア。
レンがGKなんてもう絶対に観ることができんよ。目に焼き付けとかんとな』

姐さんが叫ぶ。
   
『レン頑張れ!絶対に止めてよ!』



私は『レン頑張れ、レン頑張れ』の嫁の声に我に返った。

写真を撮らねば。
カメラの焦点はレン!

もしかすると初めてのGKグローブかもしれない。
緊張するなと言っても緊張するだろう。
とにかくこの時間を楽しんでほしい。
無理は承知。
レン!一緒に楽しもう!



そして止めた。
3点目を阻止した。
2点も3点も負けに変わりはない、そういう意見もあるかもしれない。
でも違うんだ。


得失点差とかそんなんじゃなくて、レンがGKとして止め、追加点をやらなかったことが素晴らしいんだ。


サッカーを勝ち負けだけで語るのはそれぞれの自由。
でも私自身、現地に行っている限りはその90分間の中で大分の選手が輝いた瞬間を大事にしたい。


記憶に留めたい。

何年か後、この日の試合を思い出した時にトリサポ同士で共有している思い出を語り合いたい。
     
『ナイスセーブ!!レン!!!』




その後も子供を見守る親の気持ちになってハラハラドキドキ状態。


でもビルドアップはもちろん(笑)


ポジショニングの指示や仲間を鼓舞したり…
なんとなくGKらしくなってきているような(笑)


ただ何度観ても違和感は拭えなかったけれど…

    
試合終了。


レンの顔に笑顔が戻ってきた。



もう二度と観ることのできないレンのGK姿。


少し寂しさもあったりして…(笑)


もちろんたくさんのトリサポがこのスタジアムに応援にきているわけで…当然勝ちたかったけれど…それはそれ!

伊佐とわっちゃんの2ショットも観れて良かった。






帰りの車の中で嫁と2人GKレンの話で盛り上がった。
もしあのレッドが無かったらたぶん嫁と2人お通夜状態だっただろう。

となれば、あのレンのGK姿には感謝しないといけないのかも(笑)


『それにしても何故にレンだったんだろうなぁ』と私。


『それはトリテンで明らかになるんじゃない?楽しみに待ってようよ』と嫁。


もしかして大宮戦もGKがレンだったりして…



…いやいやさすがにそれは無い(笑)


試合翌日。
午後6時。
17日間の遠征旅を終え無事帰宅。
今回の走行距離は
    
『1,465.2km』


今回もツイートへのイイね、リツイート、励ましのコメントに背中を押され無事故・無違反で帰宅できました。

『ありがとうございました』



今治から淡路島を経て徳島まで、たくさんの方々と出会いたくさんの会話をしました。

トリサポの皆様、アウェイサポの皆様、旅の途中で出会った皆様、お世話になりました。
感謝しかありません。

『ありがとうございました』
    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


なお、淡路島10日間の旅は姐さんの面白エピソードを満載して書こうと思っています(笑)
姐さんネタのお好きな方はもうしばらくお待ちいただけますよう…(笑)




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2025年6月7日(アウェイ)今治遠征記 辛くも掴み取った勝ち点1!! (修行コーチもフックも元気でした)

2025-06-08 16:28:21 | 大分トリニータ
2025年6月6日( 試合前日)アウェイ今治へ向けて出発。
今回の旅の予定は17日間。
ホームの秋田戦は欠席し、アウェイ今治とアウェイ徳島の2試合に参戦。
試合と試合の間(約二週間)は四国の観光をする予定です。
とはいえいつものように決めているのは初日の行動だけ。
あとは天気次第で行く先を決めたり決めなかったり(笑)
相変わらずの行き当たりバッタリの旅を楽しもうかなと思っています。


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AM7時半自宅を出発。
AM9時出航のフェリーに乗船。


ここから70分の船旅を経てAM10時10分に四国・三崎に到着。





となると当然ですがいつものルーティーン(笑)
じゃこ天と言いたいところですが私たちは『じゃこカツ』
最近はコレにハマってます(笑)



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下灘駅の手前では臨時特別急行列車(観光列車)
『伊予灘ものがたり』に遭遇するラッキーな出来事がありました。









今年、3月の愛媛戦で食べた
『ハモカツバーガー』を楽しみに夕焼けぴちぴち市に到着。
なんと土日のみの営業でした(泣く)





次に向かったのは『三島神社』


圧倒的迫力の『狛亀』が神亀として奉納されている愛媛県三島神社です。


第7節の愛媛戦で必勝祈願をお願いし勝利した神社です。
お礼参りと明日の今治戦の勝利を祈願しました。



さぁお腹もそろそろ限界です(笑)
PM 1時
【パン メゾン (松前店)】に到着。
綺麗なお店です。



塩パン発祥の店で、絶対に行きたかったパン屋さん。
目移りしますね。


中には塩パンだけ10個?20個?買っていく方もいました。

イートインで無料のコーヒーをいただきながら『ごちそうさまでした』



さぁお腹も膨れたし移動です。
『アシックス里山スタジアム』到着。
ここで仲間と合流。
それまで別行動していたにも関わらずまったく同じ時間(1分も違わず)にスタジアムに到着するという奇跡。
お互いがビックリし合うコントのような話(笑)


スタジアムの外で圧倒的ニータンの前撮りをしていた私たちにFC今治スタッフさんが話かけてくださり、圧倒的ニータンと私たちの入場、撮影、SNSアップ許可をいただきました。


入場した後もご挨拶に来てくれたり、ボランティアの方が写真を撮ってくれたりと本当にフレンドリーな皆さんが多くすっかり今治が好きになりました。




さらに

試合当日、圧倒的ニータンと今治サポさんとの交流が終わったら(圧倒的ニータンを)手荷物として一時預かりしますよと気遣ってくれたので2往復せずに助かりました。
FC今治のスタッフの皆さんお世話になりました。
『ありがとうございました』


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2025.6.7 試合当日

天気は曇り 気温22℃
絶好のサッカー日和です。


AM10時45分
【KO宮殿工場】(日本食研)到着。


あらら、土日は休みでした(笑)


日本食研のキャラクター『バンコ』ちゃんとおーちゃん、ちっちでパチリ!

  

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 「アシックス里山スタジアム」到着。

保護者の皆さんのお揃いのバッグは姐さんが夜なべをして編んだ手作り作品。




待機列で待っていると…
天皇杯・レベロニッソ戦で伊佐選手からユニを貰った中村慎太郎選手と出会えました。

とても気さくな方で写真撮影、 SNSアップを快諾してくれました。
「中村選手とご家族様 ありがとうございました」


15時15分開門。
圧倒的ちゃんをスタグル広場に並べ保護者の皆さんとでパチリ。




今季初、会いたかったTさんとパチリ。
「うわぁ元気そうで良かった」



さらに待機列でお会いした中村選手とももう一度パチリ。
(中村選手、ご家族様ありがとうございました)



さらにホームで会えなかった3姉妹ちゃんとご家族様ともパチリ。
みんな大きくなったねぇ〜(しみじみ)

みんなまた会おうね~。



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さぁ、圧倒的ちゃんたちを総合案内所で預かってもらって中に入ります。
(FC今治スタッフさんありがとうございます)


私たち夫婦の席はバックスタンドの真ん中。
周りはほぼ今治サポさんたちに囲まれ完全アウェイ状態。

隣の今治サポさんとニータンの話をしていると『りんご飴=700円』を売りに来ました。



何年か前にセレッソ大阪戦で席までビールを売りに来たことはあっても食べ物は記憶になかったのでビックリしていると、隣の今治サポさんが『お一つどうですか?』

これがりんごの酸っぱさと甘い飴がマッチしていて美味しい。
一口サイズも食べやすくて良いですね。
今治サポさんありがとうございました。


大分ゴール裏はぎっしり満員です。


バクスタから見たゴール裏。


ピッチ内練習で大分ゴール裏に挨拶する修行コーチ。


涙出そう…



フック選手。
一段とたくましくなったような。
頑張れ フック。


今日はスタメン発表から驚きと不安だらけだった。
ノムの姿がない。
チームの要。
チームを牽引してきたノムが不在なのは間違いなく戦力減となる。
この日だけの体調不良で休んでいるだけなら良いのだが…心配で仕方がない。

そんな中、チームの雰囲気を感じ取ってか伊佐が大声を出す。


負けじとマナティが声を張り上げる。


バクスタの真ん中から大分ゴール裏を忖度なしに第三者の目で観た。


大分ゴール裏の声量はやはり凄い!


手の挙げ方もチャントも綺麗に揃っている。
今季初めてのサポーターもいることを考えると改めて大分サポの熱量を感じて誇らしかった。


もちろん今治ゴール裏の声量も大きかった。
面白かったのは近くにいた今治サポさんが大分のチャントに合わせて手を叩いていたこと。
ちょっと微笑ましかった(笑)

試合の前半は大分ペース。






















特に前半23分のオウンゴールでリードしてからは相手の力をいなしているかのようなプレーに周りの今治サポさんからは『うーん、厳しい』との声が。






しかし後半に入ると大分はセカンドボールを拾えなくなり今治の攻撃時間が増えていく。



それにつれて比較的静かだった周りの今治サポさんの声が大きくなっていく。

『行け、行け〜』

ただ何というか鬼気迫るという感じではない。


もちろんスタジアムまで応援に来ているわけだから『勝利』することが大前提になるわけではあるけれど…

なんとなく試合そのものを楽しんでいる方が多いのかなぁ、と思ってしまう。

まぁ楽しみ方は人それぞれだし、私のいた席がバクスタというのもあるかもしれない。



同点にされてからは一方的に責められる時間が続く。
負けるわけにはいかない。
9位と10位の勝ち点25同士の6ポイントマッチなのだ。









『打っても打っても入らんなぁ』
後ろにいた今治サポさんの声。

『決定力がなぁ』と別のサポさんの声。

『いやいやシュートを打つだけでも良いやん』と私の心の中の声。




今治の怒涛の攻撃が続く。
体を張って守る大分。



今にもゴールを破られそうだがなんとか全員で踏ん張る。






攻められる。
はじき返す。
再び攻められる。
なんとかはじき返す。

今季、もう何回も同じ光景を観てきたが慣れるわけがない。


主審の長い笛。

1-1のドロー。

後半あれだけ攻めて逆転まであと一歩まで追い詰めながらの同点は今治にとって本意ではないだろう。
一方でウチは後半苦しみながら全員で体を張ってそれでも結果として勝ち点1を掴み取ることができた。

ただ天笠の言うように     
『サンドバッグ状態ではやはりきつい』




分かる。
観ている私たちサポもきつい。
今にもゴールを決められそうで試合が終わると緊張で体がパンパンになる(年齢もあるが(笑))


とはいえ『アウェイで勝ち点1!』はでかい。

とにかく目の前の勝ち点を積み上げるのが先決。
残留ラインの勝ち点40を達成し、残留が決まってからさらなる高みを狙えば良い。

折り返しまで残り1試合。
折り返しの目標勝ち点が『30』

現在勝ち年『26』なので次の秋田戦は絶対に勝って『29』まで伸ばしたい。

冷静に考えると現在10位。
PO進出圏内6位の磐田まで勝ち点差『3』

実際に悪くないし、よく頑張っていると思う。
それでもなにか不安なのは昨季の後半から勝てなくなったトラウマがあるからなのかもしれない。
じゃあ背中を押すのはいつなのか?
今でしょう!
これだけ大分のために戦い頑張っている選手の背中を今まで以上に押したい。



さて、何度も書いてきましたが私たちはアウェイ徳島戦まで帰宅しませんので秋田戦は欠席します。


アウェィ徳島戦までの2週間旅を続けます。
お互い言いたいことを言いながら相手を思いやれる…そんな夫婦が理想だと私は思っていますが、他人から見たらまるで喧嘩と言われます(笑)



それでも2人で旅を続け、心の財産をたくさん作れたら幸せだと思っています。
(修行コーチ、もしかしたらカメラ目線かなぁ、だと嬉しい)


これからも旅の道中を見守っていただけると嬉しいです。



さぁ明日から雨。
どこに行きましょうか(笑)


ということで
    
頑張ろう 大分トリニータ
頑張ろう 大分12番



最後にこの方のこの言葉です。
            
『特別なクラブと、特別な人たちとの、特別な90分。
結果は勝てなくて残念。
でも僕にとっては素晴らしい時間でした』



今節もたくさんの出会いがありました。
今治で出会ったすべての皆さん
お世話になりました。

『ありがとうございました』






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2025-5-31第18節(ホーム)甲府戦 2-1 逆転勝利に酔いしれた日!!!

2025-06-01 20:08:54 | 大分トリニータ
今季初のナイトゲームとなった甲府戦。
いやぁ本当に楽しかったですねぇ。
途中のヒヤヒヤから最後の最後に歓喜に包まれるという90分間の憎いまでの演出。

脚本は誰ですか?
三谷○喜氏じゃないですよね(笑)
今季初の逆転勝利に酔いしれたクラサスドーム大分。

お待たせしました、第18節(ホーム)甲府戦、開演です。


///////////////////
       
「ショルダーバッグ」


まずは4人の女性陣が下げているトリニータ色のショルダーバッグにご注目ください。


少しづつデザインが違っているのが分かるかと思います。


『私が作ったバッグを使ってくれるかな?』
『喜んでくれるかな?』と毎日口癖のように言いながら姐さんが編んだものです。


姐さんが〜夜なべをして〜♪バッグをあんでくれた~♪
あの人はこれ♪ この人はあれ♪ せっせ〜と編んだだよ〜♪


皆さん使ってやってくださいね。
お願いします。

   
『ウェルカムボード』


さてマツモさんが描いてくれていた『ウェルカムボード』


これからは後輩の方が描いてくれるようです。
『担当者 かわりました
温かく見守って下さい』

もちろんです。
相手サポさんへの感謝とウェルカムの気持ちがあればなんでもOKだと思いますよ。
引き継いでいただきありがとうございます。

    
『もふもふニータンランド・ウェルカムボード』


こちらは『もふもふニータンランド』のウェルカムボードです。
愛情たっぷりに描いてくれました。
ありがとうございます。


さて今日のびっくー(メガニータン)ですが風が強く吹いていて危険なのでいつものリヤカーではなく地面に鎮座しています。


このびっくーの車までの移動が大変でした。
(連れてくるときは運び役だったので画像はありません)
まず大の大人、6人がかりで赤い絨毯から毛布へと移動させます。


重さが20kgとはいえ持つところがないので毛布の端を掴みます。


頭の大きさ…でかい(笑)


7人でも指が痛くて痛くて…
でもこの大きさ、この重さを北九州から運んできてくれる労力に比べればなんでもないことです。

毎試合、感謝しかありません。
本当にありがとうございます。

    
『ピッチサイド』 


今日は私一人でピッチサイドへ。
姐さんはスタンドから応援です。

甲府サポさん大分まで来ていただきありがとうございます。
美味しいモノや温泉を楽しんでください。

    
『フライングマナティを探せ』


さていつものルーティン。
フライングマナティを探します。
どこかなぁ?
席に着いて早々にJくん(小学1年生)が私たちの席までご挨拶に来てくれました。
長崎戦は見つけられずにごめんね、ご挨拶をありがとう。
今日は下からきっと探すね。

いました。
お母さんが持っていました。


でも途中では一人で…


始まったら一生懸命に持っていたね。
今日はマナティがナイスクロスからの逆転勝利。
良かったね。



さぁ大分の逆転勝利の試合の開幕です。


中川は今季初のスタメン。
真面目な顔も好きだけど…



こんな笑顔も好きです。


幸太郎へのアシストのクロスは最高だった。

    
『試合開始』



共に3-4-2-1 のミラーゲーム。



ちなみに甲府の守護神は大分鶴崎高校出身。
河田 晃兵選手37歳。



まずは5分の大分CKからのチャンスは不発に終わりその後はお互い決定機を見つけられずがっぷり4つに組んだ両チームだったがそれでも勢いは甲府にあった。
























26分、先制点を挙げたのは甲府。
ファーストシュートが先制ゴールとなった。


ただ、このときのハマタロウの悔しがり方が頼もしくて良かったなぁ。


ところで反抗期らしい茂の長男くん。


お父さんはきっと長男くんに応援されることでもっともっと力を発揮するんじゃないかなぁ、って思うよ。


長男くんのお父さんはとてつもなくめちゃくちゃカッコいいよ。
しっかり背中を押してあげてね。


前半を終わって1点リードで流れは完全に甲府。


チームはここまで4試合負けなし。
今治、山形に勝利しこの日勝てば3連勝となる甲府。

だが…昔から戒めの言葉として『好事魔多し』の言葉がある。

物事がうまく進んでいる時ほど、意外なところに落とし穴があるもの。

開始3分で甲府の心臓であるソアレス選手にイエローが出された。







さらに後半に入って5分(50分)にもイエローでレッドとなりソアレス選手が退場。




これで
『大分11人vs甲府10人』となった。

残り時間40分間を大分は数的優位な状況で戦うこととなる。
これで甲府の立てていたであろうプランは崩壊。
甲府はこの時点で1点リード。

数的不利に立たされた甲府は守り切っての勝利、もしくは最低でも勝ち点1を持ち帰るプランに変更せざるを得なくなった。

甲府は54分、2枚替えと早い時間での交替を見せた。

たしかに甲府はここまでの失点は16試合で15点と堅守を誇る。
それでも40分間守りきるのは至難の業。

一方大分からすると相手が1人少ない状況でも完全に守りに徹する相手をこじ開けるのはかなり厳しい。

大分の真価が問われるところでもあるのだ。

ただ大分はこの状況を経験していた。
それも一週間前に(笑)

5月25日の天皇杯1回戦。
レベニロッソ戦で前半40分に相手がレッドで1人少なくなったにも関わらずそこから追加点が取れず片さんに激オコされたのがつい一週間前のこと。

すべての選手が同じ轍(つて)は踏まないと思ったことだろう。

ここからは攻める大分、守る甲府とハッキリと別れた。

さぁ大分はゴールを奪えるかどうか!!
ワクワクとドキドキが交錯する。

選手に迷いはない。
全員がゴールを目指して走る。
時間はたっぷりある。

57分。
そのときはやって来た。
同点ゴールを決めたのはやはりこの漢・有馬 幸太郎!

変幻自在の動きを魅せる中川がフリーでクロスを上げる。




頭で合わせた幸太郎。


GKが触ったかのように見えたが
トリサポの熱い想いを乗せたボールはGKの左に吸い込まれていった。


『ウォーッ!』

揺れ動くクラサスドーム。
伊佐がすかさずボールを拾う。
喜んでいる時間は無い。


同点になった喜びはあるが逆転したわけでは無い。


幸太郎の顔のどこにも笑顔は見られない。
迎えるノムの顔にも。


幸太郎の眼を見た。
彼の眼には次のゴールが見えているかのように怖いくらいに眼光が鋭かった。

これぞFWの眼!!

      
「有馬幸太郎選手 今季5得点目 同点ゴール おめでとうございます!」



ここから逆転勝利を狙う。


同点で終われば負けに等しい。


残り30分。
ここまではまだまだ心に余裕があった。


残り25分。


大丈夫。
絶対に逆転できる。




残り20分。
頑張ってゴールを決めてくれ!






残り15分。


誰でも良い。
こじ開けてくれ!!
まだ焦りはない。
でももどかしい。


残り10分。
もう10分か〜。
時間があっという間に過ぎて行く。


このまま同点のまま終わってしまうのか?
いやいやこのまま終わらないのが勝負の神様。
劇的なクライマックスを用意していた。

残り5分。

サイドでボールを受けたノムがドリブルを仕掛けながら相手DF2枚を引き連れてからのオシャレなバックヒール。




「(ノムさんが)ちらっと僕を見たので予感はあった」とマナティ。

ノムとのアイコンタクトで走り込んだマナティがエグッてからのGKとDFの間を通す速いクロス。




『ウォーーーーッ!』

クラサスドームにこの日1番大きな声が響きわたった。
ゴールだ!

誰だ?
誰が決めた?
幸太郎か?


うんうん、絶対に幸太郎だ。


間違いない。




いやいや、ちょっと待てよ。
マナティっぽいぞ。
でもクロスを出したのはマナティだから…それはない。


あれ?じゃあ誰だ?


ま、まぁ良いや。
間違いなくこの中の誰かだろう(笑)


結果、足を出したDFのオウンゴールとなったが触らなければ幸太郎のゴールだった。

前節の長崎戦では初ゴールを決めながら悔しい負傷交代をしたマナティ。
交代時、顔を覆いながら吠えた。
(画像は長崎戦)


この日はノムとの連携の中で速いクロスを魅せオウンゴールを誘って勝利に貢献した。
ガッツポーズから


雄たけびを上げた。

試合後のマナティ。
       
『(僕は)常に勝利のために戦っている。結果につながって良かった』






あの悔しさを払拭する心地良い咆哮だったに違いない。

これで大分逆転。
…となると身勝手なもので早く笛を吹いて終わってくれと祈りだす(笑)
(まさにサポーターあるある(笑))

『勝った〜』

緊張で肩がバリバリする。


初の逆転勝利!!




ラウンドする選手の顔に勝った喜びと安堵の表情が見てとれる。























大分よりの使者に迎えられて選手とサポーターが一緒に喜ぶ至福の時間が始まる。




これで大分は10位(1試合少ないので暫定)

次は修行氏がコーチを務める今治が相手。
お互い勝ち点25
6勝4敗7引き分けと伯仲している相手。
違いは得失点差のみ。
    
「今治~徳島大分サポ夫婦遠征旅(17日間予定)」


ということでアウェィ今治に参戦します。

大まかな予定は6月6日に出発。
6月7日のアウェィ今治に参戦。

そこから帰宅せずに6月21日のアウェィ徳島に参戦。
帰宅は6月22日の17日間の予定。
なお6月15日のホーム秋田戦は欠席します。

明日から本格的に遠征の準備に入ります。

今治・徳島に参戦される皆さん、現地でお会いしましょう。
折り返しまで残り2試合。

目の前の今治に勝ちましょう!!

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!! 




今節もお会いした皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。
   
「勝ったぞ~勝ち点 3!!」








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2025-5-18 第16節(ホーム)vs長崎 九州ダービー&マツモさんに感謝とエール!!

2025-05-19 19:45:23 | 大分トリニータ
初めに。
TOS様、5月17日(土曜日)に放送された【TOSテレビ サタデーパレット】に圧倒的ちゃんたちを取り上げていただきありがとうございました。
「圧倒的ニータン」の歴史から現在までの状況を非常に温かく、かつ分かりやすくまとめられていてみんなで感謝しております。



それにしても【TOSテレビ サタデーパレット】の反響の大きさにはびっくりです。


「TVを観ました」と「もふもふニータンランド」にたくさんの方が来てくれました。
「録画しました」とか「永久保存版」にしますと言ってくれた方も。
中にはTVの中のもも姐さんのくだりから「おーちゃんの名刺をいただけませんか」と言ってくれた方もいました。
Nさんをはじめたくさんの皆さんありがとうございます。


そしてこの日は「TOSサンクスデー」です。

改めて。
TOS テレビ大分の報道制作部リーダー牧野さん(女性)、細かい気配り編集をありがとうございました。


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『ヒロボーさん、あなたに指令です。毎試合、マツモさん(大分広報 松本さん)が仕事をしている写真を撮るように』

嫁からそう言われたのは今シーズンの始め。
『どうして?』
『だっていつもお世話をかけてるじゃない。写真を撮って印刷してプレゼントしたら、どう?』

言われてみればそのとおり。
年に2回、トリニータの日程ポスターを用意してくれているのはマツモさんです。
行く前に連絡をすると必ず準備してくれます。

さらに昨年私が『アウェイサポさんのためにウェルカムボードを作ってはどうでしょうか?』とマツモさんに提案したところ次の試合からすぐに作ってきてくれました。

嫁がマツモさんの大ファンなのも嬉しいところです。

「写真了解」と嫁に返事をしてみたものの、大分のスタッフさんとはいえ相手は女性。
男性の私が女性の写真を撮ることはデリケートな部分がありますし、それ以上に気遣いが必要です。

そこで私自身3つのことを決めました。

〇 撮る時は嫁が隣にいるときだけ。
〇 撮った写真は嫁に全て確認してもらう。
〇 もしマツモさんに写真を送るときは必ず嫁から送ってもらう。

そこから数百枚の写真を撮りました。
難しかったのはマツモさんは基本、選手の方を向いているので背中か横顔しか撮れないことです。
でもある日、奇跡的に一枚撮れました。
わたしにとって渾身の一枚です。
「神様 ありがとう」


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【試合当日】

今日のウェルカムボードです。
文字はもちろん、可愛い絵もマツモさんが描いたもの。

ありがとうございます。


次のホーム戦ではどなたが書いてくれるのでしょうか?
ただ偶然にも『もふもふニータンランド』もウェルカムボードを作るようになりました。
アウェイサポさんに喜んでいただけるように。
大分を好きになってくれるように。



これはブログにアップした昨年の5月6日のホーム長崎戦の写真です。
長崎サポさんとマツモさんの感動の再会の場面。
涙するマツモさんに思わずもらい泣きしたものの、サポーターとスタッフさんがこんなにも仲良くなるってあるんだ…とびっくりしたものでした。
でも今回、マツモさんが大分を離れることを知って嫁が何度も『マツモさんがいなくなると寂しい、寂しい』を連呼しているのを聞いてその長崎サポさんの気持ちが良く分かるようになりました。(この時の写真を長崎サポさんに送ったところ宝物にしているとのことでした、こちらこそ感謝です)


今回そのサポさんが描いてくれたニータンとヴィヴィくん。
可愛いですね。


    
『マツモさんもふもふニータンランドへ!』


あちこちで声をかけられて忙しいマツモさんが「もふもふニータンランド」にご挨拶に来てくれました。


圧倒的ニータンの保護者さんたちはマツモさんが大好きな人ばかり。

マツモさんにMさんが花を差し上げると大粒の涙。




次に保護者さん皆んなで書いた寄せ書きをTさんが差し上げると…涙。


我が家が差し上げたのはマツモさんの写真。
姐さんがいきさつを説明すると…またまた涙。


A4で印刷をし、嫁と私とそれぞれ感謝の言葉を書きました。





さらに長崎サポさんとパチリ。


もふもふ女性陣と


最後は大分サポ、長崎サポさんたちみんなでとマツモさんとパチリ。


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この日は長崎サポのダッフィ先生も大分に来てくれました。
すっかり恒例になったツーショットです(笑)


こちらはムギさんのイラストです。
本当に上手いですね。



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こちらは献血車でのレイチェルCROと小手川選手とニータン。


小手川選手にいつもトリニータ日程ポスターを貼らせていただいている津久見の叔父さんの話をして感謝を伝えたところ「会いたいなぁ」とのことでした。
また伝えておきます。


さぁ北口に移動です。


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ピッチサイドに降りてきました。
「マツモさん、大分での最後の仕事やけん、あなたも頑張って撮ってな」と嫁。
「了解」

バクスタを撮ったり…


笑顔になったり…

感情が込み上げてきたり…


今日で最後です。
悔いのないようにと祈りながらエールを送ります。


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長崎サポさん約「1,500人」
大分までありがとうございます。



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【試合開始】



初めての3バックを採用した長崎。
大分とのマッチアップに加えエンドを変えた長崎。
これが吉と出るか凶とでるか?


開始1分。
ノムが蛍選手に倒され大分チャンス。





ノムの位置


マナティの位置はここ。

キッカーは宇津元。
こぼれ球をノムが高く上げると

伊佐が落として


ペレイラが頭で繋ぐと


マナティの前に


前にはGK。
後ろには蛍選手のプレッシャーの中、気迫で押し込んだ。









しかしこのプレーで右膝を負傷してしまう。







    
「マナティ今季初ゴール おめでとうございます」



開始3分でのゴール。
ウルトラマンやカップヌードルなら3分勝負。
ここで大分の勝ちとなるはずなんだが…(笑)
サッカーは90分勝負。
う~ん・・・頑張ろう(笑)

アドレナリンが出まくっているせいなのかその後もプレーを続けたマナティ。


しかし19分。
茂と交代。
もしかしたら痛みをあまり感じなかったのか分からないが無理はしないで欲しかった。




目の前を交代したマナティが歩いていく。


声が聞こえるわけではないが…
心の中の叫びが聞こえてくるようだ。



フライングマナティ、必ず1日でも早くこのピッチに帰ってきてくれ!!
待ってる!!



そして茂!
マナティからスタメンを掴み取る活躍を期待している。
マナティも茂も頑張れ!!








先制点をとるとどうしてもラインが下がり引きこもり状態になってしまう大分。

21分。
朝陽選手の華麗なヘディングシュートが決まり同点に。


さらに59分、ミスから失点し1-2となりダービー3連勝はならなかった。




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これで3連勝の後、2敗1分と急ブレーキではあるもののいまだ連敗はない。
ホームも初めての敗戦。


折り返し直前と考えると10位はおそらく想定内ではないだろうか。


ただ相変わらず大分のシュートは少なく、大分8本に対して長崎16本…と倍近く長崎に打たれた、がまぁこれも想定内。


今シーズンの開幕から15節までの1試合平均のシュート数を観ると…
長崎は1試合平均『15.9本』(第1位)
大分は1試合平均『9.7本』(最下位)
ほぼ倍近くの差ではあるが(良い悪いは別にして)いつもどおりといえばいつもどおり。



もちろん勝ってダービー3連勝をしたかった悔しさはある。


でも今は敗戦を引きずらず、まずは切り替えて折り返しまでの3試合に集中したい。


ではここでおさらい。
チームの目標勝ち点は『60』
つまり折り返しまでの目標勝ち点は『30』ということになる。
現在大分は勝ち点『22』
残り3試合で8点が必要。
つまり3連勝しかない。


これはかなり厳しい数字といえる。
一方で、昨季のような残留の心配もしなければならない。


苦い経験がどうしても頭をよぎる為、残留ラインの勝ち点『40』をまずは積み上げたい。


そのためにも連戦で蓄積している疲労…


体力と心の回復が最優先。


天皇杯はリーグ戦での固定されたメンバーは休ませてあげたい。



それでもノムの言うように
『(今日の長崎戦)すべてにおいて大人と子どもの試合だった。前の選手が大きいこととウイングの選手が速いということに対して受け身になってしまったかなと思う」


さらに「今日のようにクオリティーのある相手だと(得意な堅守速攻)さえもできない」


責任感の強いノムのこと。
潤沢な予算がないチームとしての限界を感じているのかもしれないし、別なやり方があるのではと模索しているのかもしれない。
(下を向いたノムは目を閉じ、負けて申し訳ないと言っているように思った)



そして最後に「マツモさん」
大分の最後の試合となった長崎戦。


大分サポにこんなにも愛されたスタッフさんを私は観たことがない。


どんなに忙しくてもお願いしたことはキチンと応えてくれるし、仕事が丁寧で速いし何よりその人柄と笑顔。


   
『亀文字』


マツモさんへ感謝を込めての『亀文字』です。
「まつもさん 圧倒的 大感謝!!」
   
マツモさんの人生がこれからも笑顔で溢れますように!!



       
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
頑張ろう マツモさん!!


今節もたくさんのお声がけ、ご挨拶、お気遣いいただき
ありがとうございました。

最後に!!
日程ポスターを追加で貼っていただきました。

     
「西石油東別府給油所」

住所 別府市浜町15-22
電話 0977-24-2323


別府R10下り線最後の給油所です。


お近くに行った際は是非!!






































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2025-5-3 第13節(ホーム)vs熊本 1-0 九州ダービー勝利!! 無失点だ!3連勝だ!幸太郎だ!!

2025-05-04 22:28:28 | 大分トリニータ
『この一戦に全てをかけている』

キックオフ7分前。
クラサスドーム大分のビジョンに映し出された伊佐選手は熊本戦にかける意気込みを聞かれこう語った。
さらに
『(自分のゴールよりも)チームが勝てばなんでもいい』と。

九州ダービーはどの試合よりも熱い。
特に熊本さんは毎年たくさんのサポーターが来てくれる。
今節もバチバチの青と赤の誇りをかけた熱い闘いが期待できる。
昨季は1-1で迎えたアデショナルタイム、ペレイラのオシャレなヒールゴールが決まって勝ったのは記憶に新しいところ。
今節はどんな感動が待ち受けているのだろうか?

第13節 大分トリニータvsロアッソ熊本・熱い熱い九州ダービー!の開演です。


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【TOSテレビ サタデーパレット】


この日は「びっくーと圧倒的ニータン」のテレビ取材から始まりました。
TOSの朝の番組(一週間に一度土曜日)に放送される『サタデーパレット』
圧倒的ちゃんたちは 5月17日(土曜日)のAM10時20分から開始の番組内で『AM11時』ごろから約20分間の出演予定だそうです。

AM8時半、TOS テレビ大分の報道制作部リーダーの牧野さん(女性)と合流しました。
ここからメガニータン(びっくー)を車から出すところから始まり選手バス見送り(午後5時過ぎ)までの約9時間の長丁場です。(牧野さんお疲れ様でした。)

まずはその様子から書いていこうと思います。
(なお、牧野さんは顔出しOKです)

大人5人でびっくー(メガニータン)を車から出しますがコツがいります(笑)
でも皆さんは手慣れたものです。
今日も北九州から連れてきてくれたことに感謝!


災害用のリヤカー(仲間が寄付してくれました)に乗せて移動です。


ここからもふもふニータンランドまで細心の注意を払います。


    
【もふもふニータンランド】

ここです。
ここが『もふもふニータンランド』です。
(大分公式より許可をいただいています)


すでに『圧倒的ニータン』たちは勢揃いしています。
その真ん中が『びっくー』の場所です。



前節から作り始めた『ウェルカムボード』の飾り付け中です。



こうして一つ一つを積み重ねていきます。


アウェイサポさんに楽しんでもらいたい。そんな想いで作っています。


完成です。


姐さん(嫁)のインタビュー中。
何を話しているのでしょう…(笑)


仲間がインタビューを受けています。こちらまで緊張してきます。




こちらは知り合いのロアッソサポさんです。
(顔出しは許可済み)
実は向かって右のロアッソくん(ぬいぐるみ)はこの日のためにわざわざ購入(3万円)したそうです。
大分では圧倒的ニータンはクラファン限定ですが、熊本さんでは通常販売しているようです。
ロアッソサポさんありがとうございました。



ずらりと並んだニータンズとロアッソくんの数、約40体!!
す、凄い!今季一番です。


そこに本物の『ロアッソくん』が来てくれました。
ヤッタネ!!


ロアッソくん、ありがとう。


がくモンさんも。
『ありがとうございます』


ろあいおんさんも。
『ありがとうございます』


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そして私はいつものようにピッチサイドへ。
今日は姐さん(嫁さん)も一緒です。
(Yさん 写真をありがとうございます)




ロアッソサポさん約2000人。


ありがとうございます。


大分も負けてはいません。
ぎっしりのG裏!




    
『フライングマナティ』


最近の私はマナティゲーフラのこの子を探すのがルーティーン(笑)
隣にいる嫁が『見つけた』
いつもとは真逆のゴール裏の左側にいました(笑)
頑張っている姿がたまりませんね。

   
『こぱんつくんを探せ!』


さてこの日の私の最重要タスクは選手入場時にエスコートキッズとして選手の誰かと一緒に出てくるこぱんつくんを探すこと(笑)
隣にいる姐さんが双眼鏡で探し、見つけ次第知らせてくれるようになっています。

選手入場。
(う〜んどこにいる?)
分かりません。
取り敢えず選手一人一人にカメラをフォーカスして連写しまくります。
『分かった?』
嫁に聞きます。
『う〜ん、あ!?宇津元じゃない?』
『宇津元? あ!そうだ、そうだ』
ホッとしましたが…まだまだ


こっちを向かんかなぁ。
あ!向いた。
『撮れた?』
『撮れたと思う…』


無事にタスク終了…です。
今日の仕事は完了←いやいや、今からやで(笑)


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【試合開始】



ピッチ内練習でGKが出てきたときの熊本サポの大ブーイング。


『大分だけには負けられない』の熊本の煽り。
嫌いではないしどちらかというと楽しい(笑)


バチバチのダービーが開始した。


そんな中、時間が経過するにつれ主審の判定にかなりフラストレーションが溜まってきた。




このシーンがノーファールというなら90分間すべて「ノーファール」の判定にしてほしい。






そりゃあデルランだってファール基準が分からなくなるってもんだよ。


それでもお互いファールの少ない大分(14位)と熊本(15位)同士。


バチバチのプレーを繰り広げる。






















そんな中、32分の伊佐のファール。
極め付きは37分の宇津元のファール。
そりゃ、選手はみんな大人だから感情を押し殺して笑顔で対応するさ。


幸太郎だって精一杯笑顔でカードが出ないように努めているよ。
でも腹の中はグッと我慢していると思う。


その代わりに「片さん」が感情をあらわに激オコだった。
しかし間にコーチが入り最悪の結果を回避するあたり流石だと思った。





ただ私は怒っていた。
ひたすら怒っていた。
主審がゲームの中心にいてはいけない。
あくまで脇役なのだ。
フラストレーションはもはや限界まで来ていた。
そんな中…

モヤモヤを吹き飛ばしてくれる目の覚めるヘディングを決めてくれた選手がいた。
幸太郎だ。

39分、左サイドをオーバーラップするデルランにノムが出す。


深い位置まで持ち込みクロス


ファーの位置で後ろから走り込んだ幸太郎が高い打点で叩きつけるようにヘディング。


GKの右隅に吸い込まれた。


今季初「14,094人」を飲み込んだクラサスドーム大分が揺れた。
ピッチサイドに降り注ぐ歓喜の声。
メインスタンドに向かって走る幸太郎。
エンブレムに触わり指輪にキスをした。


これで今季3ゴール目。


貴重な貴重な先制ゴールだ。


『いまチームとして高めたいのは最後の精度、決定力』
『引き分けが多くなっているのはチャンスで決めきれなかったから』
          
「有馬選手 今季3ゴール目 決勝ゴールおめでとうございます!!」




その後、後半熊本に攻め込まれたもののゴールを割ることなく無失点勝利を飾った。


ハマタロウのこの言葉。
『1点決めれば自分たちは守れるという流れが多く、立ち上がりに失点さえしなければあとは粘って1点取って守り切る』


『それが自分たちのスタイルのひとつとなって、それが結果に結びついている』


これで3連勝。
しかしまだまだ油断は禁物。


前節、鳥栖戦までのデータではあるが、大分は1試合平均のシュート数は『9.3』とダントツに少ない。


ならば枠内シュートが多いのではないか?
しかし1試合平均の枠内シュートは『2.6』でこれはワースト3位。


うむむ、ならばパスの成功率は?
しかしこれもワースト5位。


では『シュート決定率』はどうだ!
これだ!
これは良いはず。
正解、これはベスト5位。



守備を重視する以上仕方がないことかもしれないが…
シュート数が少ない以上、『シュート決定率』がトップに来るようになればまだまだ勝ち点は積み上げられるはず。





リードしてもなぜか不安でいっぱいだったあの頃とはまったく違う。
『1点取れば勝てる』
そんな自信が選手にもサポーターにも溢れている。



『いい守備からいい攻撃へ』と繋げる。
勝つための方程式がしっかりと出来上がってきた。



我が家でよくやるのがトランプゲーム。


1年間を通して誰が一番強いのか?
1月1日に開始し、12月31日に締め切る。
年間トータル数百回で競う壮大なイベントである(笑)
もちろん賞金や賞品はない。
あるのは『一番』という称号と『誇り』だけ(笑)


52枚のトランプのたった1枚の上下で勝敗が分かれる。
今、誰に勢いがあるのか目に見えるほど他の人を圧倒的に離して勝ったりもする。


『運』だけでは説明できない何か…
勝負事には必ず理屈を超えた「流れ」というものが存在する。


あの苦しかった3月。
リードしても勝ちきれなかった6節の藤枝戦、8節の大宮戦。
『3月は勝てそうで勝ちきれなかった試合もいくつかあった。その苦い経験が生きている』とマナティ。


負けた悔しさを次に活かし、勝ちに繋げ、3連勝という「流れ」を作ったのは選手自身。


我慢強くいい守備をし少ない攻撃でチャンスを決め切った。


3月が終わってまだ2勝しかしていないときに、もし『3連勝』の話をしていたらきっと一笑されていたに違いない。


でも今はどうだろう?


4連勝が現実味を帯びてきた。
中2日というタイトな日程の中、メンバーを固定するのかターンオーバーで行くのか。


アウェイ山形戦。


山形には2002年に勝って以来勝利がない。
相性としては最悪に近い。
でもだからこそそこに勝機がある。
物事にはいつか終わりがやってくる。
勝てていないことの終わり…すなわち勝利が目の前にあるのではないか。


ピッチに出ている11人がフェーズを合わせ3連勝を経験した大分。


上昇気流を自ら作った選手たち。


『いい守備からいい攻撃へ』

リーダーとしてチームをまとめていく為のスキルを一番持っているのは間違いなくノム。
伊佐との2本柱でまだまだ大分を引っ張り勝利へと導いていってほしい。


現地へ行かれる皆さん応援宜しくお願いします。
「勝ちましょう!」





DAZNから真剣に応援します。
       
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!


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おっと、まだ終わりじゃ有馬せん。

今日のヒーロー「有馬 幸太郎」
    
エッホ エッホ エッホ エッホ  踊るの苦手と伝えなきゃ。


エッホ エッホ エッホ エッホ  それでも(少しだけ)踊るって伝えなきゃ。












今節もたくさんの皆さんの「ご縁」がありました。




熊本戦でご挨拶したすべての皆さん、ありがとうございました。




TOS テレビ大分の報道制作部リーダーの牧野さん、最後の最後まで取材をありがとうございました。
9時間もの長丁場、お疲れ様でした。















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2025-4-29第12節(ホーム)vs鳥栖 1-0 九州ダービー初戦・ノム2試合連続ゴール!!

2025-04-30 21:13:56 | 大分トリニータ
まずはトリニータを愛するすべての皆さん、九州ダービー勝利及び今季初の連勝(vsアウェイ磐田、ホーム鳥栖)おめでとうございます。


実はシーズン始めに4月の対戦相手を見た時『日程くん』に文句を言いました。

「日程くん」これはないやろ、これは厳しいやろ、と(笑)



4月の5試合
(大宮、徳島、千葉、磐田、鳥栖)ってどんだけ〜!!

勝ち点をどれだけ積み重ねることができるんだろうと不安でいっぱいでした。
理想は5連勝。
でも現実はそうはいかない。
昨季、降格寸前までいったトラウマがいまだに尾を引いている。
どこかに1勝したとして、引き分けを2つすれば良くて勝ち点5…
じゃあどこに勝ってどこに引き分けなんだ?

考えるたびに昨季が思い出されて胃が痛くなってきていました。

ところがどっこい終わってみれば…(笑)
いやいや、今思えば自分の考えの浅かったこと。
『勝ち点5』どころか4月を『2勝2分1敗』の『勝ち点8』と素晴らしい結果でした。

磐田には3点を取って完勝したし、鳥栖には点差以上の差を感じました。

守備と攻撃の歯車がガッチリ噛み合った今の大分。
ノムの2試合連続のゴールも素晴らしかった。
そんな鳥栖戦を振り返ります。

(顔出しは許可をいただいています)




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【もふもふニータンランド】


さてこの日はもふもふニータンランドに今季初めて来てくれた子供さんがいます。
皆さんご存じの「こぱんつ」くんです。
最初に会ったときはまだ赤ちゃんでお母さんに抱っこされていました。



それがこんなに大きくなって…
今年から小学生だなんて、感無量です。


お父さんとも縁があってなんと我が家の長女と同じ小学校の同級生でした。
トリニータの縁は本当に不思議です。
「こぱんつくん お帰り」


今日はワンちゃんも来てくれました。
鳥栖サポさんのご家族であるナナちゃん(15歳)とククちゃん(11歳)です。


圧倒的保護者の皆さんとワンちゃんと!!
「いい試合しましょう」



本日、もふもふニータンランドに「ウエルカムボード」を作りました。
(みんなの同意の元)
この日来ていただいた鳥栖サポさんも「ウエルカムボード」の写真を撮っている方が多くいました。

    
【ウエルカムボード】


そして「ウエルカムボード」といえばこの日もスタッフさんが描いてくださいました。
    
「大分トリニータのホームゲームへようこそ!!」
「今日、ここクラドを日本で一番熱い場所にしましょう!!」


素晴らしい言葉。
大分スタッフさんありがとうございます。


そしていつものピッチサイドへ嫁と移動です。

    
【スガテックスペシャルデー】


目の前には「株式会社 スガテック」様の看板。
この日は「スガテックスペシャルデー」です。

「株式会社 スガテック」様ありがとうございます。

    
【ようこそ鳥栖サポの皆さん】

約2000人の鳥栖サポの皆さんようこそ大分へ。
温泉と美味しい食べ物を満喫していってください。


こちらは大分ゴール裏。
ビッグフラッグが誇らしいですね。


今日も見つけました。
「フライングマナティ」のゲーフラ。
うんうん、頑張ってるね。


さぁ、選手入場です。
今日もノムのゴールが観れるかな?
(嫁のゲーフラは仲間にお願いしています)

      
【試合開始】



試合が動いたのは前半の13分。
この試合の幕開けゴールはここから始まった。


ペレイラが前線に大きく蹴り出したボールを相手DFがトラップミス。











すかさず伊佐が体を張り潰れたところに幸太郎がボールを奪いドリブルで持ち込み左にフリーで待つノムにパス。





キックフェイントで相手DF2人を置き去りにし、シュートコースを自身で作ると右足を振り抜き 、GKの右足をかすめるシュートでネットを揺らした。











この時カメラをノムにフォーカスしたままの私。
敢えてゴールシーンを観ずにスタジアムの歓声だけでゴールが決まったことを知ろうと考えた(笑)



それもサッカーの一つの楽しみ方だと思うようになったが(笑)…まぁ人それぞれ逆の意見もあるだろうなぁ(笑)



それにしても凄い歓声だった。
やっぱり1万人超えの「地鳴りのような歓声」はピッチサイドでは半端ない(笑)


それにしても相手のミスとはいえそれを見逃さず果敢に攻めた伊佐。
    
『隙は常に狙っている』




それを拾い正確にノムにパスした幸太郎。
そして決め切ったノム。
なんて感動的なんだろう。
     
『(ゴールを決めたのは)マイボールしてくれた2人のおかげ』
とノム。


それにしてもノムと伊佐の関係が良いんだよなぁ。
ノムのインスタのハッシュタグに
『 #伊佐くん身体張りすぎすごい強すぎ 』って。
…泣かせるなぁ。


そしてそして、デルランとの金髪コンビの『ゴールパフォーマンス』を撮りたかったが…
まぁそんなにうまくいくわけないよね(笑)
(わかるかなぁ、選手と選手の間の向こうにかすかに映ってるのが(笑))



     
『野村選手 2試合連続ゴール おめでとうございます』



確かにノムの言うように伊佐の頑張りは見ていても心を打つ。
この場面。
相手とぶつかり倒れたシーン。



痛みは当然あると思うが主審はファールを取らずプレーが続いている。






それを見て、立ち上がってプレーを続ける伊佐。


プレーが止まったところでじっとして耐えていた。
凄い漢だよ、伊佐は。


磐田戦同様、更なる追加点の欲しい大分。
だが前半は1-0と大分1点のリードで折り返す。
    
【ハーフタイム】

再び「こぱんつくん」とニータン。


リッジーからハンマーでポカリ。



/////////////////////////////////////////////////

後半に入ると鳥栖の交代選手の活躍もあって守備に回る大分。


その中で鋭いカウンターもあった。
60分。














カウンターから有馬が右足を振り抜いたが惜しくも枠の外に流れた。
有馬が頑張っているだけに決めさせたかったなぁ、残念。



/////////////////////////////////////////////////

そんな中、どうも気になったのがサガン鳥栖のマスコット『ウィントスくん』(笑)


最初は気に留めなかったがだんだん気になってきて…気づいたら写真を撮ってた(笑)



/////////////////////////////////////////////////

たまに聞かれるのが「ピッチサイド」で試合の流れがわかるんですか?との質問。
実はピッチサイドの特権は目の前の選手の表情の変化をリアルタイムで観れること。

選手の屈託のない笑顔も好きだけど、相手の一挙手一投足を見逃さない『緊張感を増幅させてくれる表情』にワクワクしてしまう。




































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本日の公式入場者数
『12,766人』

う〜ん、九州ダービーとしては少し寂しい。
最低でも1万5000人は入ってほしかったが…
たくさん来てくれた鳥栖サポさんには本当に感謝しかありません。
ありがとうございました。






交代から少し経ってノムと伊佐を観るとアイシングが凄い。
仕事だから当たり前って言う人もいるだろうけど、私はそんなふうに割り切って考えられない。
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
『ノムさん、伊佐くんそこまで一生懸命戦ってくれてありがとう』



大分1点リードのまま87分が過ぎ、残りわずか。


しかしここから勝ち切るのが難しいのはトリサポならすでに経験済み。


アデショナルタイム「4分」
長い。
勝っているときは1分がとてつもなく長く感じる。


    
【勝利まで 残り1分】








そして待ちに待った長い笛。
勝った~!!
ノムの笑顔がたまらん(笑)



この日、もふもふニータンランドで『今日初めて来ました』と何組もの方から話しかけられました。



そんな新規のサポさんが観ている前で勝ったことは大きい。
生の観戦は楽しい…そう思って貰いたいし、きっと次に繋がると思う。


磐田戦に続き今節の鳥栖も完璧に勝利。
やっぱりホームで勝つと雰囲気もグッと良くなる。








自信は気持ちに余裕を産みプレーに落ち着きを産む。


これで
札幌に2-0
磐田に3-0
鳥栖に1-0

昨季J1だった3チームにすべて勝利➕無失点の大分。


それでも
『勝って驕らず負けて腐らず』

伊佐とノムが阿吽の仲というのが嬉しいなぁ。
それが得点に繋がり勝利という結果に繋がっているのがさらに嬉しい。


前線の選手がこれだけハードワークしてくれたら、そりぁピッチに立っている全ての選手は燃えるだろう。
自分の持ってる力、いやそれ以上のモノを出さないと申し訳ないと思ってしまう事だろう。


それが今の無失点に繋がっている…と言っても過言ではないと思う。


あまり自覚はないけど大分は他のチームから見ると『曲者』らしい(笑)
『何をするか分からない』チームらしい。
でもそれを言ったら次の熊本もかなりの『曲者』


九州ダービーの初戦は大分に軍配が上がった。


さぁ仕切り直して次は熊本!


『曲者』vs『曲者』ではなく…(笑)


青と赤の九州ダービー『子亀まつり』
スタジアムを青に染めよう!


3連勝目指して!

    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、

本当にありがとうございました。








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