「SEE OFF」」がおわった。
アディショナルタイム4分とオーロラビジョンに映し出される。
一瞬の静寂があり。
「トリニータ・オーレ」が始まった。
一斉にトリニータのタオマフを頭上に掲げる。
選手を鼓舞するタイコも手拍子もない。
静かに、でも力強くドームに響く。
去年も一昨年もホームで歌われる事はなかった。
アディショナルタイムに入り、なおかつ点差が2点以上あり
勝ちを確信したときのみ歌われる歌「トリニータ・オーレ」。
知らない人も多いのではないだろうか。
もしかしたら「この歌初めて聴くなぁ」と思った人も
いるかもしれない。
待ちに待ったこの歌を歌える。
そう思った瞬間、胸を締め付けられ歌えなくなってしまった。
下を向く。
タオマフで目頭を押さえる。
悲しい時より嬉しい時の方がナミダって多いんだと
ふとそんな事が頭をよぎる。
「トリニータ・オーレ」だけが聞こえてくる。
このままこの歌を聞いていたいと思う気持ちと
早く勝利を確定したいという矛盾した気持ちが
心を支配する。
主審の長い笛が鳴る。
勝った。
でも、名残りを惜しむかのようにトリニータ・オレは続く。
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まるで子供にかえったようにはしゃぐ「G裏町内会」の人々。
ほんの一分間程度の講習でスイスイと走れるようになる優れもの。
お腹にスイカが入ってるって某奥様が言っておりました。笑
紅一点のかわいい笑顔。
会長様、腰が引けてました。とヤジを誰やらが飛ばしてました。
まぁ、なんですね。まさかショッカーが主役になるとは
あの頃考えもしなかったですがね。
ただ、トリの選手の笑顔を見てるとなんだか嬉しくなりましたよ。
前俊、手の格好が微妙に違うぞってこの後
厳しくもやり直し。笑
何が心配ってニータンの短い手(失礼)がまともに上がるのかなって
心配してたんですよね。
それで、ニータンがショッカーに駄目だしをされたんですね。
あ~あ。大銀でニータンをいじめたら・・・しらねえぞー。
まぁ、選手も何回かやり直しをさせられてたんで。
それにしてもみんな嬉しそうなんだよね。
くつろぐ「G裏町内会」の面々。
今日は20人です。
「勝利の女神」も来ています。
この女神が来た試合は一度も負けてないんですね。
で、本日の「G裏町内会」のゲーフラです。
う~ん「サンペイ」出れなくて残念。
あれ。ここまで書いて気づいたのだけれど
私がいつも揚げてるゲーフラの写真がない。
まぁ、自分のゲーフラはいいや。
ビッグフラッグは「ダイハツ九州」様と「マルハン」様。
ありがとうございます。
この時「7千人を切らんで良かった」という声が聞こえたけれど
まぁそうなんだけど、最低一万人は来てほしいよね。
生の試合の迫力はどんな大きなTVだってかなわないんだから。
ソンホが決めた2点目のゴール。
G裏にダッシュで走ってきた。
そして3点目は本日2得点の西。
1点入れられて、どうなるのか?という気持ちになったところの
ゴールだったので喜びと安心の入り混じったG裏。
そしてアディショナルタイム4分。
タオマフを掲げ「トリニータ・オーレ」を歌うG裏。
私は結局一言も歌えなかった。
試合後Oさんから「トリニタ・オーレの時、声がまったく
聞こえてこんかったけどまさか泣きよって歌えなかったんじゃ
ねえじゃろうな」と言われたが、そういうOさんの顔は
目は真っ赤に腫れ上がって泣きよったのがバレバレの状態。
お互いの奥様の顔を見るとナミダの後も無い。
やっぱり男の方が純真やなぁ・・・とOさんの言葉。笑
3-1。 大分の勝ち。
「大分よりの使者」に共に喜ぶ選手達。
思い思いの言葉を選手にかけるサポーター。
「阪田」・・どんな想いで今日の試合に臨んだんだろう。
「負けたくない」「1点だってやりたくない」「絶対に勝ってみせる」・・・・。
「
試合が終わった後に顔を覆って泣いていた姿が本当に
「男らしい漢」だった。
そしてニータン。
ショッカーなんてやっつけちゃえ!!
チェ、西、ソンホ。
本日のヒーローたち。
でも、全員で勝ち取った勝利だって事はみんな思っている。
選手が引き上げた後も勝利の余韻に雄叫びを挙げるG裏。
「G裏町内会」残ったメンバーでの反省会。
いや、今日は「勝利に酔いしれる会」。
やっぱり「勝利の女神」だったんだなぁ。
ホームの試合は毎回大銀にこれるようにぜひ会社の
上司にお願いしてみて欲しい。
初めての後半3点ゴール。 勢いが出てきた。
本日のビッグフラッグ2枚。
その片づけに感謝をします。
もしも、もしもだけれども「F東戦」の時に2万7千人もの人が全員「トリニータ・オーレ」を歌い
全員がタオマフをしたとしたら・・・。
多分、一生忘れられない光景になったんだろうなぁ。