2023-8-26 第32節(ホーム)仙台戦 2-3 「あったけ~」

2023-08-27 17:58:13 | 大分トリニータ
あの災害級の猛暑だった岡山戦の敗北から1週間。

『勝ちたい』
『勝たないといけない』
『今のモヤモヤした状態を吹き飛ばすような勝利が欲しい』

そんな追い詰められた気持ちで迎えた仙台戦。


果敢に攻めたのは大分。
先制点も大分。
流れは間違いなく大分に来ていたはず…だったのに

…負けてしまった。

という仙台戦でしたが、悔しさをアレコレ書くと私自身さらに落ち込む嫌な予感がしたので(笑)、この試合で私の心に残った嬉しかった事だけを書いていこうと思います。

ちなみに私はそれまでのピッチサイドから『ゲンを担いで』今回もスタンドから応援しました。
(前回の藤枝戦で今季初のスタンド応援で勝利したので)

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嬉しかった事(その1)
    
【もふもふニータンランド】


まずはなんと言ってもホームに帰ってきたこと。
慣れないアウェーはどうも落ち着きません。


レゾドの威風堂々とした姿を見るとここでサッカーの応援ができることを本当に幸せだと思います。


その気持ちをさらに盛り上げてくれるのがここ『もふもふニータンランド』
(ここの場所は大分FCと相談の上、場所を使用する許可をいただいています)


県外在住の友達も応援に来てくれました。


トリニータブルーの空の下、あのびっくー(メガニータンの名前)を中心に集まった圧倒的ニータンやリッジー、さらにおでかけちゃんたちの可愛い姿には癒されます。
(今回もびっくーを福岡から連れてきていただきありがとうございました)


おーちゃん(圧倒的ニータンの名前)が持っているうちわは


チマチマさんのイラストでMさんが作ったものでいただきました。
「Mさん、ありがとうございます」


今日はいわきサポさんもトリニータの応援に!!
大分の観光、郷土料理を堪能していただけたようで嬉しく思っています。
『ありがとうございました』


はい、と言うことで保護者の皆さんに集合していただきました。
私はこの写真が本当に好きです。


 
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嬉しかった事(その2)
    
【キャプテン司の復帰】


次にキャプテン司の復帰。


チームが苦しい時こそ信頼できるベテランの力が必要不可欠となります。


残りも10試合と少なくなり、これから益々焦りも出て、チームをまとめるのは並大抵ではないと思いますがそれができるのが『司』だと思っています。

『精神的支柱 キャプテン司選手 宜しくお願いします』


「監督 頼みます!!」


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嬉しかった事(その3)
【保田 堅心選手 J初ゴール!】 





開始31分。
伊佐がドリブルで持ち込みGKと1対1に。
シュートを放つがGKがセーブ。


ここから伊佐の真骨頂。
果敢に攻めるとそのこぼれ球を堅心がダイレクトシュート!!


綺麗な弧を描いたボールはネットを揺らした。


堅心、先制ゴールだ!!


まさに目の覚めるようなゴール!!




直後にサポを煽った堅心!!


若干18歳の若者がサポを煽る姿は本当に胸が熱くなりました。

        
『保田 堅心選手 J初ゴールおめでとう!!頑張れ 堅心!』



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嬉しかった事(その4)
                         
【長沢選手 今季初ゴール!】



怪我で苦しんできた長沢の初ゴール。


得意なヘディングで見事に決めた。
1-3とリードされ下を向きかけたサポもあのゴールでまだまだヤレるという気持ちになったのは間違いないと思います。
(実際、3点目を入れられた時点で席を立ち、帰ったお客さん?サポ?を何人も見ました)

   
「長沢選手 今季初ゴール おめでとうございます!」 


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嬉しかった事(その5)
      
【試合後のラウンド】


試合後のラウンド。
アウェー、ホームと連敗しゴール裏に来るのは辛いだろうなぁと思いながら見ているとなんと49番のハネケンが先頭で来ました。



入団した当初はあまり喋らなかったハネケンも、最近は明るい笑顔で良く喋っているのを見て嫁と2人でその変化を嬉しく思っていたところです。
堂々と前を向いて歩いて来るその姿に感動して胸が熱くなりました。

サッカーって勝負の世界だから本当は違う目線で見ないといけないのかもしれませんが、どうしても選手を親目線、祖父目線で見てしまうのは仕方がないのかもしれません(笑)


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嬉しかった事(その6)
    
【フックと若狭選手挨拶】

試合後に福森 直也選手と若狭 大志選手の2人が挨拶に来てくれました。


今日は2人揃ってのスタメン。
「2人とも 頑張れ!!」


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嬉しかった事(その7)
     
【会うたびにイケメンになる釣り好き少年】


お父さんに似てイケメンの少年が来てくれました。
釣りは本当に面白いのですが体調には十分気をつけてくださいね。


また会おうね。


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嬉しかった事(その8)
             
【試合後の選手バス見送りでトリニータ・コール】


そして試合後の選手バス見送り。
いつものように選手バスを待っていると『トリニータコールをしようと誰かが言ってますよ~』との声。
どなたが言い出したのかは分かりませんが…
そこで始まった『トリニータコール』



窓を開けていた選手は驚きの顔をしていました。
『まだまだ誰も諦めていないぞ』という気持ちが伝わってくれたら嬉しく思います。


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嬉しかった事(その9)
   
【あったけ~】 


これが最後です。
同じく選手バスを待っているときの話。


数人の仙台サポさんが目の前を通り過ぎて行くそのとき、一人の男の子が大きな声で『お疲れ様でした〜』と。

驚いたのか若干の間があって仙台サポの男性から『あったけ〜』と感嘆の声。
おそらく『(大分サポ)は温かい』の意味ではなかったかと。

聞くとその男の子は小学6年生。

どうして『お疲れ様でした』って言ったの?と聞くと
         
『この間の山口戦で勝てなかった山口サポさんが僕に『お疲れ様でした』って言ってくれました。
勝てなくて悔しいはずなのに言ってくれたのが嬉しくて…だから僕も言いました。』 

まさにノーサイド!
試合が終われば敵も味方もありません。
そこにはお互いの健闘を讃えるというサッカーを愛する人に共有してほしい価値観が存在するのです。
この心は山口サポさんから大分サポ、さらに仙台サポさんへと繋がれ、Jリーグ全てに繋がることを願って止みません。


男の子が私に説明してくれた後、
子供の成長を喜ぶかのようにその男の子の頭をポンポンと叩いていたお父さんの笑顔が今でも心に残っています。

『ありがとうございました』


さぁ残り10試合!
私たちにできることは応援する事!
今だからこそさらに選手の背中を押したい!!
一緒に頑張りたい!
一緒に戦いたい!!

次はアウェー長崎!!
現地へ行きます。
行きたくても行けない皆さん、現地へ爆念を宜しくお願いします。
      
頑張れ 大分トリニータ!!
頑張れ 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

「ありがとうございました」















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2023-8-25 大分トリニータ日程ポスター貼り(後半)掲示に感謝!

2023-08-25 17:50:37 | 大分トリニータ
大分トリニータの日程ポスター(後半)を貼りに行ってきました。


まず貼らせていただいたお店や会社をご紹介する前に大分FCさんにお願いがあります。
    
【大分FCさんにお願い!】

      
【日程ポスターの選手一人一人に名前を入れてください】


もう何年も前からトリニータの日程ポスターには選手一人一人に名前を入れてくださいとお願いをしてきました。

なぜか?
お店の方が、そのポスターを見たお客さんから選手の名前を聞かれるそうです。
(しかしお店の皆さん全てがトリサポというわけではありませんから、当然選手の名前は知らないわけです)

「なぜ名前を入れていないの?」という声は私も現場で何度も聞きましたし、他の方も現場で聞いて大分FCさんに声を届けてくださいとお願いをされていました。

トリニータの日程ポスターはいったい何を目的としているのでしょうか?
当然『集客の為』だと思います。

ではターゲットは誰なのでしょうか?
これも当然ながら『新規の方』だと思います。
(貼り出されたポスターは、さまざまな年齢層の方の目に触れるため、想定外なターゲット層が関心を示したりもします)

だとするならば、まず新規の方に選手の顔と名前を覚えてもらう!
これが一番だと思うのです。
そこから興味を抱き、行動を起こし、スタジアムに行こうか、となるのではないでしょうか。

トリニータは3期連続の赤字。
その赤字解消ために選手、監督が声を上げ『レゾド1万人』を目指してきたはずです。
一人でも入場者を増やそうと頑張ってきたはずです。

にも関わらず今季前半の日程ポスターには選手の名前が入っていませんでした。
(漢字もアルファベットも無し)
(後半はアルファベットのみ)

小さな事だと思われるかもしれませんが、新規の方にとって顔と名前が一致するというのはとても重要な事ですし、選手の側からすれば『顔と名前を覚えてもらうこと』が日程ポスター1枚で完結するのです。

かっこいいポスター、人目を引くポスターは必要です。
しかしながらそのポスターで新規を増やす、という事が目的であるならば選手の名前を載せないという選択肢はあり得ません。

来季からの日程ポスターには是非、選手一人一人に名前入れていただき、選手の顔と名前が一目で分かるようにしていただきたいと強く望みます!

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実は今回、福岡県から毎試合ホームに応援に来てくれている仲間のサポさんにもポスター掲示のお願いをしました。
新規開拓の第一歩となってくれたら嬉しいな、と思っています。
まずは   
「野球鳥」様

住所 福岡県北九州市小倉北区米町1丁目2-8
TEL 093-521-6663


野球鳥さんは、小倉では野球好きには知られているお店で親子で経営されています。


野球だけでなく、サッカーもウエルカムと言うことでトリニータのポスターも貼らせていただきました。





「野球鳥」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



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「DINING LINDA」様
住所 小倉駅目の前
TEL 093-967-8856
不定休


小倉を照らすイケてる酒場。
(Instagramより引用)


お食事、BAR利用、夜カフェ利用大歓迎!
(Instagramより引用)


「DINING LINDA」様、ポスターの掲示ありがとうございます。


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8月24日。
やってきました、久しぶりの津久見です。
津久見といえば「もくれん」さん。


「もくれん」様

〒879-2412
住所 津久見市高洲町21-6
営業時間 11:00~14:00  17:00~21:30
TEL   0972-82-1105



もくれんさんといえば「まぐろチャンポン」です(笑)
開店のAM11時に行くと早くも3組のお客様がいらしていました(早い)


「こんにちは、お久しぶりです」と私。
「いらっしゃ~い、わぁお久しぶりです」

「お姉さん、まぐろチャンポン 2つお願いします」と嫁。
「ありがとうございます」と明るく笑顔で応えるお姉さん。

いやもう本当に接客のお手本のようなお姉さんです。
そうこうしている間にお客様は増えてあっという間に満席になりました。


久しぶりのまぐろチャンポン!
ごちそう様でした。


津久見に行った時は是非、まぐろチャンポン美味しいですよ。

「もくれん」様、ポスターの掲示ありがとうございます。


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「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様

〒879-2400 
大分県津久見市高洲町3824-69
電話:0972-85-0001
津久見のコースは決まっています。
まぐろチャンポンの次は「太田ぎょろっけ」


定番のコース。
これを買わないで帰るなんてありえません(笑)


いつものように階段に貼らせていただきました。


マグロのこの値段を見てください。
マグロ好きな方、津久見に来たらまずはここに来てください。


お土産に迷ったらコレ!
「ひゅうが丼」=496円(税込み)

「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



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出光 (有)津久見石油様
  
〒879-2401
大分県津久見市大字千怒(ちぬ)6013
電話: 0972-82-3581  

ご家族で経営をしているアットホームなスタンドです。


近くにお越しの時は是非立ち寄ってみてください。
お姉さんに元気をもらえるかも・・・(笑)
出光 (有)津久見石油様 、ポスターの掲示ありがとうございます。



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「ヘアーサロンよしひろ」様  
 
 〒879-2401
大分県津久見市大字千怒7217
電話: 0972-82-0787


さてやってきました。
元トリニータの「コテ選手」のおじさんのお店です。
(コテ選手にはブログ掲載の許可をいただいています)

お客さまが来ていたので長話はできませんでしたが、それでも10分ほど話ができました。


近くの方は是非よろしくお願いします。
「ヘアーサロンよしひろ」様 、ポスターの掲示ありがとうございます。


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「有限会社 つくみ建材店」様

大分県 津久見市 中央町26-13
電話 0972-82-2366


建材のご用命がありましたら是非!

「有限会社 つくみ建材店」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



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「(有)写真のミスギ」様

〒879-2441
大分県津久見市中央町12-8


写真の事で困ったときは是非!

「(有)写真のミスギ」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



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「一ノ瀬玄米商店」(一ノ瀬酒店)様

住所 大分県津久見市元町7-12
TEL 0972-82-2824


日程ポスターを観て、甥御さん2人がトリニータに興味を持ってくれたようで、今回そのことを聞くとスタジアムに行ってくれたようです。
こういう話を聞くと本当に嬉しくなります。

お近くの方は是非!!

「一ノ瀬玄米商店」(一ノ瀬酒店)様、ポスターの掲示ありがとうございます。



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「森崎畳店」様 

〒879-2451
大分県津久見市新町15-5
電話:0972-82-3384 



ここの店主も奥様もガチのトリサポ。
話が弾んでいつもご迷惑をかけているので早めに切り上げさせていただきました。
それでもトリニータの話を始めると終えるのが寂しくてなりません(笑)
畳の事で困った方は是非!!

「森崎畳店」様、ポスターの掲示ありがとうございます。



さて昨季まで日程ポスターは3回掲示していましたが今季から2回と少なくなりました。
これも経費節減の流れなのかな、と捉えています。
(間違っていたら申し訳ないです)


なお、ポスターの掲示を他の皆さんにもお願いをしていますので、掲示が終わりましたらまとめてこのブログでご紹介しようと考えていますのでよろしくお願いをします。

ポスターを貼っていただいた企業、お店の皆さん本当にお忙しい中お邪魔して申し訳ありませんでした。
いつものように楽しい時間でした。
「ありがとうございました」

【最後に!!】

「暑い中、ポスター貼り頑張ってね」とお酒をいただきました。
もちろんこちらがお願いをして貼らせていただいている立場なので遠慮しましたが、どうしてもということなのでありがたくいただくことにしました。
「ありがとうございました」


【もうひとこと】

「大分FCはサポーターにポスター貼りをさせて良いのか?」というような意見が以前にありました。

今まで何度も書いてきましたが、私たちはあくまでも私たちの意志でやらせていただいています。
大分FCから何かを言われてやっているわけではありません。

『何かトリニータのお役に立てれば』という気持ちでこちらからお願いをしてポスター貼りをやらせていただいているのです。
そこは誤解のないようにしていただきたいと思っています。
     
頑張れ!大分トリニータ!!







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2023-8-19 第31節(アウェー)岡山戦 0-1 Cスタとの不思議な縁!!

2023-08-21 18:33:20 | 大分トリニータ
大分の絶対的守護神だった高木駿の突然の移籍。

高木は大分でサッカー人生を終えるんだと勝手に思っていただけに今まででの移籍の中で一番ショックでした。
自分の中で消化しきれぬまま迎えたアウェー岡山戦。
分かっていることは入団して6年半、さまざまな場面で大分を牽引してきた高木とは今季もう一緒に戦うことはできない、という事実。


今節は高木が移籍した最初の試合。

『高木がいないから負けた』

と言われたくないのは選手もサポーターも同じ気持ち。
絶対に負けられないし、絶対に勝たなければいけない!
西川にとってもチームにとってもサポーターにとっても特別な試合となった。
     
『プレッシャーは感じなかった』


試合後西川はコメントしていたが、ピッチ内練習の時、ゴール裏に走ってくる途中で何度か空咳をし、



頬を小さく膨らませ息を吐いているその様子はプレッシャーで緊張しているように思えたが…私の勘違いだったか(笑)


でも、このコメントは西川らしくて頼もしく、少し微笑ましいなと思った。

注目された試合で自分のプレーを何万人、何十万人の人がスタンドやDAZNやSNSで見ている。
そう考えたら私ならば間違いなくプレッシャーに押しつぶされることだろうにあえてそれを『感じなかった』と言う度胸の良さ。

若干21歳!
       
『幸之介、1人じゃないぞ』

心の中で呼びかけた。



絶対に負けられない、負けてはいけない岡山戦!
まもなくキックオフ!!

その前に…

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天気予報によるとここシティライトスタジアム(以下Cスタ)は「体温を超える暑さ」
ってなんじゃそりゃあ(笑)


試合開始は確かに午後7時から。
でも開門は5時。
待機列は3時。
その前に駐車場に入れて移動となると…

当然「災害級の暑さ」に耐えなければならない(笑)


私たちは熱中症対策として前日に岡山入り。
いつもの車中泊をやめて、試合の前日、当日の2日間をホテル泊に。

観光をせずにホテルでゴロゴロし体力温存に努め、『2人だけの決起集会』もホテルで済ませました。
試合当日は凍らせたペットボトルを10本クーラーに入れ塩飴やスポーツドリンクも用意しました。
それでもさすがに「災害級の暑さ」は暑いというよりも痛かった。
水を飲む、汗をかく、さらに水を飲む…この繰り返し(笑)

待機列に荷物を置きおーちゃん(圧倒的ニータンの名前)をキャリーに乗せメインの方へと移動。

まずはここで保護者の皆さんと『ハイ、勝ち点3』



名古屋からはYさんご夫婦一家と双子ちゃんも来てくれました。
「みんな大きくなったね」


さらにたくさんの『ファジ丸』くん。


写真を撮るのにどのようにしたらみんなの持ってきたマスコットが均等に綺麗に映るのかアレコレ移動して検討します。


一つのマスコットが目立つのではなく全体として「大分のニータン(圧倒的ニータン、リッジー、おでかけ)」が広まってくれるのが一番の目的です。
それが保護者として一番大事なことだと私たちは考えています。


そこにマスコットブログで超有名なプロガー『だじゅうる』さんが会いに来てくれました。
町田戦で初めてお会いして感激したのが昨日のことのようです。
「だじゅうるさん、ありがとうございました」



【開門】


今日も可愛い3姉妹が挨拶に来てくれました。
「みんな暑い中をありがとう。 暑さに気をつけてね」


こちらは美人3姉妹が大分から駆け付けてくれました(笑)

え~あの~・・・怒られそうなのでここらで書くのを止めます(笑)


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【不思議な縁】


ここ岡山スタジアム=(現在はCスタですが当時はカンスタ)と私たち夫婦とは不思議な縁で結ばれています。


2012年8月26日第31節アウェー岡山戦(0-0)

11年前の事です。
奇しくも今回と同じ第31節。
この日も暑い日でした。

試合の前半も終わろうかというところ、隣で応援していた嫁が急に「何か気分が悪いので休むわ」と言ってきました。

2人で階段を降りてコンコースへ。
試合中なので誰もいません。
岡山FCのスタッフさんがすぐにイスにかけさせてくれ、砕いた氷をビニールに入れて持ってきてくれ、さらにうちわを貸してくれ、「暑気にやられたのかもしれない」と塩の入ったお菓子を持ってきてくれました。


本人に言わせると「自宅に帰れないかもしれない」というくらい悪かったらしいのですが、岡山FCのスタッフさんのおかげで30分後には歩けるくらい元気に!

アウェーに行って病気になると誰でも心細くなるものなのですが、だからこそ人の優しさがよけいに身に染みるもの。
    
「岡山FCのスタッフさん本当にありがとうございました」


ただ話はこれで終わりませんでした。

この一件で落ち込んでいた嫁にその夜 吉報が舞い込んだのです。
「お腹に赤ちゃんができたよ」と娘からの連絡。
「私は赤ちゃんを産まないから期待しないで」とずっと言われていただけに夢のような言葉でした。

「諦めなくて良かった」
それまで沈んでいたのはどこのだれ、とばかりに泣いて喜んだ嫁(笑)

翌年最初の孫(青葉)が誕生しました。


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そこから6年。

2018年3月11日に行われた第3節 アウェー岡山戦。


その1週間前、嫁の体調が悪くなり病院に。
動いていてもじっとしていても常に体が揺れている感じがするそうです。
特に寝返りなどを打つとグルグル回転をしているようになり見ていても気分が悪そう。
病院では「頭位めまい症」と診断されました。
サッカー女子元日本代表の澤穂希さんがかかったのと同じ病気だそうです。
簡単に言うと 剥がれた耳石が三半規管に入りそれが原因で発症するというもの。
この治療法は安静にするのではなく、とにかく頭を動かして「耳石」を移動させるのがベストらしいです。


結果、この日(0-1)で負けたもののこの日最後のチャントが今回と同じ「HOME」
その時も嫁は泣きながら歌っていました。

そこから何度も何度も諦めかけた「昇格」の2文字。

それでも最後まで諦めなかった先に歓喜がありました。

2018年大分トリニータ「J1昇格」!!
レイチェルの諦め顔から一転喜びに変わったあの瞬間が今でも堪らなく感動します。


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そして今季。

2023年8月19日第31節アウェー岡山戦。


試合の数日前に私が体調不良になり、当日行く予定だったスパポ(高木のお別れ会)を欠席。
さらに嫁に「頭位めまい症」の症状が数日前から出始めました。
人様に迷惑が掛からないように万全の準備をしていたのですが、Cスタに入場してすぐに嫁が「めまいがする」と言ってコンコースへ。
「頭位めまい症」なのか、「熱中症」なのか。
1時間ほど涼しいところに座り、凍った冷たい水を飲み、うちわであおいでいると元気を取り戻しました。



試合結果は2018年と同じ「0-1」で負け。
嫁に「頭位めまい症」及び「熱中症」の症状。
最後のチャントが「HOME」
いろいろなことが怖いくらいにリンクしています。
過去2回、夢かと思うような喜びが待っていたのも事実です。

諦めるのは簡単。
でも諦めなかったからこそ夢は掴み取れるものなのです。



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【試合開始】


チャンスはあった。
決定機もあった。
しかし決めきれない。
1点が遠かった。


スタッフを見た。

岡山のシュート13本。
大分のシュート14本。
大分の方が1本多い。



しかし岡山の枠内シュート『5本』に対して大分の枠内シュートは『0本』
スタッツを2度見してしまった。
なんと枠内『0本』なのだ。

これでは勝てない。
負けるのは当然だと思った。



ただ負けたのは誰のせいでもなく全員の力不足で負けたと思っている。
その全員の中にはもちろん私自身も入っている。
選手の後押しをするためにここCスタに来て一緒に戦い勝てなかったのだ。


勝ったら一緒に喜ぶ以上、負けた時に負けた責任を担うのはごくごく当然だと思っている。


私はお客様ではない。

微力ではあるが選手と一緒に戦う戦友だと思っている。
特にアウェーだとその気持ちはより一層増してくる。


暑さの中、無理をしないで座って応援しょうと思いながらも選手ががんばっているから、と90分間立って応援した。


途中で足が痛くなったので靴を脱いだ。
戦う相手が岡山だけでなくコンクリートの暑さが加わった(笑)


私の戦う相手が増えたのだ(笑)


それが可笑しくてつい笑ってしまった。


試合は岡山が1点リードしていた。




大分のコーナーキック10本。


しかし1度もネットを揺らすことはなかった。



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負けた。


勝たなくてはいけない試合で負けた。



試合が終わって選手が挨拶に来た。

先頭はノム。
彼の腕に巻かれたキャプテンマーク!!


常に全力を出し切るノム。
この敗戦を抱え込まなければ良いが・・・


西川。
「高木駿がいないから負けたんだ」となるのがいちばん嫌だったと試合後にコメントした西川。

この試合、一番勝ちたかったのは間違いなく西川だっただろう。
(だれか声をかけてくれ~)と思っていたところにヤマトが西川の肩を「ポンッ!」と叩いてくれた。


続けてサムエルも声をかけてくれた。
(サム、ヤマトありがとう)


SNSではネガティブな言葉が見られるが、私の周りでは
「前を向け!下を向くな!」


「まだまだ大丈夫!」


「ここから巻き返そう!」
の声が大半を占めていた。




過去何度も何度も折れそうになった心を救ってくれたチャント「HOME」



「HOME」

♪ここに集い ♪ 歌い続ける~♪


♪大分の 愛を~歌う~♪



♪勝利目指し 見せて~やれ~♪



♪大分の フットボールを!♪



写真を撮りながら一緒に歌った。


隣から嫁の涙声が聴こえてきた。
何かがこみ上げ歌う声を詰まらせる。


高木と共にずっと大分を引っ張ってきた伊佐。


その伊佐の歪んだ顔を観た瞬間、感情が堰を切ってあふれ出した。

「勝ちたかったなぁ~」
涙が止まらなかった。


その伊佐が西川の元へ。


伊佐が差し出した手をがっちり握った。


そして・・・


背中を押した。


大分の様々な苦悩を観てきた男が「ここからだ」と言わんばかりに背中を押した。


残り11試合。


世の中にこんなにたくさんサッカーをやっている人たちがいて、そんな中で、プロとしてゴールを阻止するかこじ開けられるかのギリギリの場面に毎試合出くわすことができるなんて、プロを目指して挫折した人からするとこんなに羨ましい人生なんてないはず…と、考えれば少しは気が楽になるってもの。


「今度は必ず無失点で勝ってやる』と思えば、きっとまた頑張れる!
   
「頑張れ 新守護神  西川 幸之介!!」





頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



Cスタでお会いした皆さん、
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。




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2023-8-12 第30節(ホーム)藤枝戦 1-0 アユ初スタメン・初ゴール!! おめでとう!!

2023-08-13 21:22:55 | 臼杵 八町大路
トリサポの皆さん、昨日は美味しいお酒を飲みましたか?
(あ! 未成年はダメだからね)
私? 飲みましたよ~。
つまみは当然、イカの塩辛…じゃなかったアユ(鮎川)のゴールシーンと大分よりの使者(笑)
何回観てもビールが美味い。



さらに「ピッチの中で円陣を組む」という新パフォーマンス(笑)
初めて観た景色にビックリしましたがこれもまた良し!


それにしてもホームの勝利まで長かったですね。
前半の最後、6月17日の第21節岡山戦以来の勝利だから…
約2ヶ月ぶりかぁ(笑)
長かった…(しみじみ)


でも、勝てて良かった。
泥沼のホーム4連敗を脱出したし、なにより選手もサポーターもお盆をすっきりした気持ちで迎えられますよね。



そんな 第30節(ホーム)藤枝戦!!

始まりです。

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さて今日はいつものピッチサイドを離れスタンドからの応援です。
なかなか勝てないので微力ながら「何かを変えたくて」ここから応援します。

         
【「大分市民デー」&「浴衣デー」】

今日は「大分市民デー」&「浴衣デー」
お盆休みとあってたくさんのファン、サポーターがドームに駆け付けてくれました。
「浴衣姿」の皆さんもたくさん見かけました。

おーちゃんの友達の「波平」くんのコスプレをまぁ見てください(笑)
浴衣姿に、頭にお面、右手に金魚すくいの袋、左手にはヨーヨーという凝りよう(笑)
凄い!!

     
【藤枝サポさん】

さてこちらは藤枝サポさん。
約30人ほどがドームに来てくれました。
「ありがとうございます」



ちなみにこちらは2016年7月16日、J3の時にホームで対戦した藤枝サポさん。
ゴール裏には選手の弾幕が2枚。
レプユニを着て太鼓を持った方が1人でした。
(私の撮った写真を2016年のブログから引用)



    
【強 ライブ】

ご存じ クソッタレが原動力を熱唱する強さん。


それを見守る伊佐


嫁もタオマフを掲げて応援します。



\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
      
【帰ってきた 高木】


「お帰り 高木!」


5月7日の金沢戦以来、16試合ぶりのスタメン。
さらにペレイラが8試合ぶりのスタメンに。


サブにヤマトの名前もありました。


高木、ペレイラ、ヤマト、長沢「みんなお帰り!!」


ここで気がついた(笑)
あれ? 下さんの服が「白シャツだ」
いやいや、そんなの関係ねぇ(笑)
勝てばいいんだ!!
絶対に勝つぞ!!

   
【試合開始】 




相手はハイプレスの藤沢。
相手をいなしてどう得点に結びつけるのか?



今の苦しい流れを変えるために前節から7人代えてきた大分。
今節は「3-4-2-1」のミラーゲーム。



開始1分の中川から鮎川の裏抜けシュートに期待が膨らんだ。
今日は違うぞ!

33分。試合が動いた。
決めたのはアユ!
それは藤枝のパスミスから始まった。
ボールを奪ったケイタがパス交換の後そのまま持ち込みクロス。



長身の長沢が相手2人をニアに引きつけるとその後ろから走り込んだアユが左足を振り抜きネットを揺らした。


アユ 先制ゴール!!


私としてはアユのゴールパフォーマンスを期待していたのだが、代わりに堅心がやってくれたようで…(笑)
次こそ期待してるからね。


それにしても移籍後初スタメンで初ゴール!
持ってるなぁ!
大分にとっても鮎川本人にとっても本当に大きなゴール!



とりわけ得点を期待されての移籍だっただけにその嬉しさは格別だろう

      
『鮎川選手 先制ゴール& 移籍後初スタメン・初ゴールおめでとうございます!!』




鮎川と長沢のコンビは観ていてワクワクする。

その後藤枝に押し込まれる時間が続くものの集中して守り決定機を与えなかった。
46分中川が足を痛めたか?
負傷退場の中川。
これ以上怪我人が増えると怖い。
前半を終わって大分1点のリード。



【後半開始】
中川とヤマト交代。


藤枝の鈴木選手にアユが倒され大分FKのチャンス。


チャンスは何度もあった。
決定機もあった。


追加点が取れない。
ここぞ!が決まらない。


勝っているのに、リードしているのに、なぜか追い詰められた感がある。
もう1点取ればとどめをさせるが、そのもう1点が遠い。

またしても最後の最後までハラハラドキドキが続くのか!



70分。
ペレイラから上夷。
長沢からサムエルに交代。

75分アユが足を攣って倒れこんだ。
駆け寄った相手GKが足を伸ばし、もう一人の選手が水を渡した。


なんという優しさ。
藤枝さんのプレースタイルも選手の態度も本当にフェアプレーで好感が持てます。
もちろん監督さんも。
        
「お2人とも ありがとうございました」





それにしてもノムの体力はどうなってるのか?
衰えない。
最後まで全力で走る。
休ませてあげたいが…いないと困るし…
悩ましいところではある。

78分。
アユから宇津元
ケイタから安藤に交代。


大分1点リードのままアディショナルタイムへ!
2点あれば多少は気持ちに余裕があるものの1点では余裕どころではない。


残り4分…


残り3分…


残り…
下さんのこのポーズが気になって気になって(笑)


いやいや、そんな余裕は心にあるわけない・・・はずなのになぜか爆笑している自分がいる(笑)



勝った~


ホーム4連敗ストップ!!



中川の途中退場で後半から交代したヤマト。
まだまだ怪我が治ったばかりで本調子ではなかっただろうに45分走り切った。
そんなヤマトをねぎらうウータンとデルラン。


感謝なのかなんなのか、高木が長沢とペレイラの間に頭を突っ込む(笑)


自然に発生したのか誰かが呼びかけたのか…



下さんも入ってピッチの中で円陣を組む大分。



初めて見る景色。



ただそうなると1人くらい悪いことを考える選手が出てくるもの。



だれか名前は知らないが背番号10番が背番号1番を無理やり輪の外に押し出している(笑)



あ~あ 追い出されちゃった(笑)



//////////////////////////////////////
     
【選手 ラウンド】


今季、前半はほぼ負け知らずで勝ち点を積み重ねてきたホーム戦。
後半は打って変わって勝てなくなった。



そんな長い長いトンネルをやっと抜けた(と思いたい)



選手がバクスタに向かって挨拶をして、『ハイ、終わり〜』ってピッチサイドにいたら思ってしまうんだけど今日は違うもんね(笑)



なにせ私は今季初のスタンドからの応援。


ということは…このドームで今季初の『大分よりの使者』が歌えるんですよ。



勝って選手を迎えての大分よりの使者。


至福の時間がすぐ目の前に!!


長沢、おかえり!


ヤマト、おかえり!


ニータン、おか…じゃなかった
あれ?
高木は?



ここにおった!
でも、それ顔が見えんやん(笑)



シュンの3競演!
(シュンとシュンとシュン)

漢字で書けよ、漢字で。完全手抜き(笑)


笑って許して!!


ヤマトが入って4人
(シュンとシュンとシュンとヤマト)←カタカナ大好き(笑)




長沢離脱で再び3人に。


ペレイラ加入で


ヤマトが離脱。



ノリノリの高木とペレイラのパフォーマンスの中で1人取り残されたアユ(笑)
離脱のタイミングを逸したか?
いやいや、上手く離脱したぞ(笑)



残った高木とペレイラのパフォーマンスは続く。



そしてペレイラ離脱(笑)



高木最後まで行くか?


行くんですよ(笑)
本当にこの選手のパフォーマンスは凄い!
頭が下がります。
大分になくてはならない選手。


高木ありがとう!!
16試合ぶりのスタメンで無失点勝利、おめでとう!



そしてこの日のヒーロー『アユ』


泣いていた…ようだ。


無理もない。
プレッシャーがある中、この大事な試合でよくぞゴールを決めてくれた。






性格も良いし、みんなから愛されるキャラだし…来季は是非完全でお願いしたいもの。



//////////////////////////////////////////

さあて、今日の入所者数「11,021人」
久しぶりの1万人越え。


そしてこの日サインボールが当たったラッキーボーイはこの人。
聞くとビンゴ大会で初のビンゴ。



景品の数が130くらいあったその中で今年で「39歳」ということで「39番」を選んだら見事にゲット!!

「おめでとうございます!」


さて今日も可愛い子供たちが圧倒的の席に来てくれました。


元気な顔を観て安心したよ。
みんな大きくなったねぇ。


こちらは3姉妹の子供たち。
みんな会いに来てくれてありがとう。


そして約2ヶ月ぶりのホームの勝利。
圧倒的の保護者の皆さんと「勝ち点 3」

「皆さん 勝利 おめでとうございます」




勝って本当に良かった。
後半戦の悪い流れを止めることができたのは大きいし、この試合に勝利したのは前節のラストプレーで魅せた松尾の劇的ゴールがあったからなのかもしれない。
今日勝ったことで前節の勝ち点1が輝きを増したし、さらに今日の勝ちを活かすためにも次節の岡山戦を絶対に勝ちましょう!!



頑張れ 大分トリニータ!!
頑張れ 大分12番!!

        


今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

「ありがとうございました」





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第29節(アウェー)山口戦 2-2 諦めなかった先にあった奇跡!

2023-08-08 17:25:04 | 大分トリニータ
山口遠征に行ってきました。
暑かったですね~。
もちろん風はありましたが・・・熱風でした(笑)



とはいえ遠征ならではの楽しみ。
そこに行かないと味わえないものを食べる楽しみもあります。
「美東瓦そば」

ごちそうさまでした!

      
【レノファサポさんとの交流】

遠征の楽しみはまだまだあります。
対戦相手のサポさんとの交流。
まず一番最初はレノファ山口の「維新みらいふスタジアム」(以下 みらスタ)の駐車場で出会ったレノファサポさん。
「ブチでかいレノ丸」くんを抱えて移動中にお願いをして撮らせていただきました。
「ありがとうございました」



次に出会ったのは私たちの隣に停めていたカップルのレノファサポさん。
ウチの「おーちゃん(圧倒的ニータンの名前)」を観て「可愛い~」と言ってくれたのが始まり。
ちっち(おでかけニータンの名前)を抱いていただいてパチリ!
姐さん(嫁)が可愛いとしきりに言っていた「自転車パフホーン(あひるちゃん)をいただきました。

それまでの一部始終を車の中から見ていた仲間も加わって一緒にパチリ!!
「ありがとうございました」


さぁ圧倒的ちゃんの移動です。


キャリー、台車、布団袋…
保護者の皆さんそれぞれが工夫しての移動姿も楽しいものです。


スタジアムの前でちょっと一休み。
それぞれの圧倒的ニータンの保護者の皆さんと記念写真。

        
【キッチンカー「たこの丸」さん】


この日の集合場所はここ!
キッチンカー「たこの丸」さんの前。
(許可をいただいています)
すでに「ブチでかいレノ丸」くんが6体並べられていました。
ということで我らが「圧倒的ちゃん」も参加。
お邪魔しま~す。
(この時点で総勢17体)



この子が「たこの丸」ちゃん。


この女性は「兼頭のぞみ」さん。
レノファ山口スタジアムMCの方です。
(写真撮影、ブログ掲載は許可をいただいています)

レノファサポさんは信じられないかもしれませんが、この圧倒的ちゃんや少し小さいおでかけニータンのすべてにそれぞれ名前がついています(笑)
これが大分のマスコット文化なのです。(私は覚えられないので知っている範囲ですが一覧表を作っています(笑))


そして会いたかったのがこの女の子。
アウェー金沢でおーちゃんに手紙を(3通)書いてきてくれた3姉妹の次女ちゃん(2人は欠席)
ちっちを抱っこして「ハイ! パチリ!」

「きょうはうれしかったよ~ありがとう~  おーちゃん、ちっち」

キッチンカー「たこの丸」さん、ブチでかいレノ丸さんの保護者の皆さん、圧倒的の保護者の皆さん楽しい時間をありがとうございました。




ホームで会えない人に会えるのもアウェーならでは。
この日もたくさんの方々に会えました。
元気な姿を見れただけでも安心と嬉しさがあります。
お会いした皆さん ありがとうございました。




ズラリと並んだ「圧倒的ちゃん」たち。
スポパで選手や監督に言われるのは「アウェーでもこの圧倒的ニータンがいると、ホームのような気持ちになります」と。

でも実は連れて行くのは大変なんです。
私たちのように車で行く人もいれば、新幹線や飛行機、フェリーで行く人もいますし宅配便で送る人もいます。
当然ですが別料金が発生します。

さらにスタジアムに入るのに小中学生の料金を払います。
(つまり1人の入場者としてカウントされるのです(ただしスタジアムにもよります))



そんな保護者の皆さんと「勝ち点 3!!」

みなさん おつ亀さま!!



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【大分はJ1昇格を、山口はJ2残留をかけたお互い絶対に負けられない戦いが始まる】



それまで高い勝率を誇っていたホームで町田、清水と連敗したが、アウェーで熊本に勝った。


さぁ再びホームで勝つぞー、と気持ちをリセットしたもののいわき、山形と敗れ連敗。
この時点で順位はPO圏外の7位となった。
昇格圏内に留まるには何としても勝たないといけない大事な山口戦。



試合開始前。


選手のコールもチャントもしないといういつもとは違うゴール裏。
(この時点で詳細は不明)




     
【試合開始】


いつもの応援が始まった。
今日はアウェーなのでカメラを片手に90分間立って声を出して応援するつもり。
(今季ホームではピッチサイド)

前半10分、早い時間にケイタがゴールを決めた。
大分は右サイドから横パスで繋ぎ


後ろから走り込んだケイタがネットを揺らした。
1-0
先制点に湧く大分。




山形戦ではゴールを見ていないので久しぶりのゴール。


しかし1点ではまだまだ。




さぁ次の1点、とはやる気持ちはどこへ…いつの間にか流れは山口へ。


押し込まれる時間が続く中、
29分、シルビオ ジュニオール選手のクロスをゴール前で梅木選手が合わせて同点。
さらに41分には、シルビオ ジュニオール選手がペナルティエリア内で倒されPKで逆転。


前半が終わり1点のビハインド。


     
【ハーフタイム】


芝生の上で立って応援していたが傾斜があり重心が前のめりになって足が攣り出した。
そこで靴を脱ぎ靴下1枚になるとようやく楽になった。

『山口遠征は裸足の方がベストなのかも』
と、メモに書いた(笑)
   
【後半開始】 



大分が攻めるもののどうしても山口ゴールを割れない。
決定機を決めきれない。
これはホーム山形戦でも感じた事だが何度も何度も決定機を外していると相手は守備にも攻撃にも勢いが加速し逆に大分は焦り出す。
結果、焦りは全員に感染し、さらに決めきれなくなるという悪循環に陥る。


こうなると応援している私にも気持ちの変化が出てくる。

例えば、ロストボール。
『なぜ追わないのか?』となってくる。
全力で走れば追いつくんじゃないの?
追いつかないまでもそこを全力で走れば周りの選手の闘志に火がつくんじゃないの?

と、自分の感情と選手のプレーに『ズレ』のようなものを感じてしまうようになる。


試合中、隣にいる仲間のサポさんに『なぜもっとあのボールを取りに行かないんだろうね』と話したら『そうですよね』とうなづいていた。



試合が終わって1日経って冷静にその時の自分の気持ちを顧みた。
状況はもうこれ以上負けられない崖っぷちの戦い。
なのに前半が終わって1点のビハインド。

『絶対に負けたくない、絶対に勝ちたい』との気持ちが強かった。

しかし考えてみると試合日は台風の影響もあってか蒸し暑くじっとしていても汗が噴き出てくる猛暑。
午後3時で山口は37℃を超えたとの報道もあったそう。

そんな中で90分間アクセルを踏みっぱなしでプレーをするのは無理な話。
どこかでメリハリが必要になる。
(力を抜く時間)

そこで無理と判断したボールはそれ以上走らない、と選手が考えるのは分かるし理にかなっている。
ガス欠は避けたいところ。



ただ何度も書くけど試合に入り込んでいると本当にわからない。
負けているとどうしてもバイアスがかかってしまう。

特に山口戦は応援していて辛くなった。

早くマイボールにしてくれ。
ドリブルでもパスでもロングボールでも良いから相手ゴール前まで運んでシュートを打ってくれとひたすら願った。
しかし相手も必死でそれを阻止してくるわけだから思うようにはいかない。
ボールを奪われると思わず落胆の声が出てしまう。
もどかしさ、歯痒さは度を過ぎると自分でコントロールするのは難しい。

私自身今までの経験から、あまりにも試合に入り込んでしまうと負けた時の自分自身の気持ちを整理できなくなってしまうことを知っている。

実際に負けた時はこれで人生が終わってしまうんじゃないかと思うくらい落ち込む。
(人には絶対に見せないし言わないが(笑))


だから試合が終わるまでにできるだけ冷静になるように深呼吸し、今の自分の心の状況を自分ではない第三者の目線で見るように切り替える。
そうしないと心の健康が保てなくなってしまうからだ。

負けを覚悟したラスト1分。
松尾が劇的な同点ゴールを決めた。


負けを覚悟していただけにその喜びは尋常ではなかった。
最後の最後まで諦めなかった。
3連敗をストップした。
勝ち点1を掴み取った。

諦めなかった先にあった奇跡。



しかし…これは逆転ゴールではない!


喜びがある一方で今の状況の中、引き分けで喜んで良いのかという思いもあった。





選手がゴール裏にやってきた。




























ブーイングが聞こえた。
コルリが何か言った。
(内容は不明)



それに高木がトラメガを持って応えた。



私は耳が悪いのでトラメガの声を聴き取るのは困難。
ただ高木が熱く何かを訴えているのは分かった。
(内容は不明)
表情からもその真剣さは伝わってくる。



選手にとって一番辛いのは『試合に出れない事』と聞いた事がある。
その高木が怪我で試合に出れなくなってやっとこの日サブで帰ってきたのだ。



選手として出れない辛さを表に出さず、ある時はゴール裏のスタンドでサポを煽り、ファン感では率先してみんなを盛り上げ、大分のために獅子奮迅の働きをする高木。




その姿は『大分愛』そのものだ。

その高木が選手代表として話しているその姿に涙が出てきた。



そして熱く語った高木の様子を『ここまで』と判断したのか割って入ったのが岡山コーチ。
ナイスタイミング!と心の中で拍手した。





いつでもどんな時でもサポーターに真剣に向き合ってくれる高木。



ありがとう!
本当にありがとう!

涙が止まらなかった…



/////////////

アウェー山口戦が終わったところで大分は『7位』勝ち点『46』

5位、6位の長崎、甲府とは勝ち点差無し。
残り『13試合』
いよいよ残り試合も少なくなってきた。
私自身悔いのないようにさらに全力で応援しようと改めて思った。

次のホーム藤枝戦!
微力でも何かを変えたい!
ピッチサイドを離れ今季初、スタンドから応援します。


頑張れ! 大分トリニータ!!
頑張れ! 大分12番!!



/////////////////////////////////////

【最後に!】


暑い日が続きます。

山口戦で体調を壊したサポさんが数人いたと聞きました。
十分気をつけているとは思いますが今一度!!

皆さんの体調を一番良く知っているのは皆さんご自身ですからどうかご自愛ください。

山口戦でお会いした皆さん、
楽しい、楽しい時間を
ありがとうございました。



【最後の最後に一言だけ】


トリニータの応援を始めて17年!

山口遠征の行き帰りずっとトリニータの話を嫁としました。

もしトリニータに出会ってなければ(嫁と)こんなに熱く長く語ることはなかったかもしれません。

いつか終わりが来るとわかっているからこそ今をこの瞬間を・・・大切に生きたい。

『ありがとうトリニータ!!』







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