大分トリニータ 2019年 想い出を振り返る(後半)

2020-06-30 18:37:15 | 大分トリニータ
さて、2019年 想い出を振り返る(後半)は横浜F・マリノス戦から。
第18節(アウェー)横浜F・マリノス戦(0-1 敗け)「5位」
試合の殆どの時間、大分陣内で戦った横浜。
ロングボールで相手の裏を狙う大分だったが、マリノスの守備はバランスを崩さず大分にスキを与えてくれない。
そんな中、後半29分、横浜広瀬選手のパスからエジガル ジュニオ選手に決勝ゴールを決められた。
アウェーでなんとか勝ち点を持ち帰りたかったが敗戦となり厳しい後半のスタートとなった。
順位は「5位」 勝ち点「29」変わらず

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 2019年7月10日 公式よりリリース。
「田中達也選手 ガンバ大阪より完全移籍加入のお知らせ」 
この度、ガンバ大阪より田中達也選手が大分トリニータへ完全移籍加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。


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第19節(ホーム)コンサドーレ札幌(2-1 勝利)「5位」
この日は「大分合同新聞社サンクスデー」
試合後、すぐにいただいた。


 
こちらは札幌サポさん。
800人ほどだろうか、遠く大分までありがとうございます。


前回の対戦ではアウェーで札幌を2-1と撃破している大分。
開始「20分」、札幌白井選手がカットインからシュート。
ポストに跳ね返ったボールが運悪く高木に当たり「オウンゴール」となった。
札幌先制。
 
しかし、札幌ゴールから3分後の「23分」、アドの同点ゴールが炸裂。
札幌が先制して「さぁ行くぞ」という出鼻をくじく同点ゴール。
ガッツポーズからの・・・


 「ゆりかごダンス」
パパアド  赤ちゃん(女の子)誕生!
パパ木(高木)  赤ちゃん(男の子)誕生!

 
更にアドが魅せた。
自陣でボールをつなぐ札幌。
コヅが一瞬を見逃さなかった。
ボールを奪い、シュートを打つかと思われたが・・・・後ろにいるアドにヒールパス。
 
これがオシャレというかエロいというか・・・
アドがフリーで受け右足で振り抜いたボールはゴールネットに刺さった。
フジモンに並ぶ今季 8得点目のゴールが決勝点となった。
これで札幌戦はアウェー、ホーム2戦2勝。


試合後のニューと札幌のチャナティップ選手。


ユニの交換をした


 
2人でゆりかごダンス。
「2人共 赤ちゃん誕生 おめでとうございます」

                                
順位は「5位」 勝ち点「32」  目標勝ち点まで残り「13」 
 

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第20節(アウェー)川崎フロンターレ「1-3 敗け」「6位」
7月27日(土) 自走車中泊遠征3日目 
台風の影響からか雨が降ったり止んだりの不安定な状況。
お初の「等々力陸上競技場」




アウェー席は1階と2階。


「馬場賢治選手へのメッセージ」
7月18日、ババケンがFC岐阜に期限付き移籍することが発表されたことを受けてのメッセージ。
幕には温かい言葉が並んでいた。
2018年のキャリアハイとなる12ゴールは圧巻だった。



発達障害の子どもたちにサッカーを体験してもらう川崎市主催の「えがお共創プロジェクト」
川崎、大分の両市から招かれた発達障害の子どもたち20人。
大分のゴール裏からは「よーきちくれた❤ありがとう」
また川崎ゴール裏からは「ようこそカワサキへ、きてくれて、ありがとう!!たのしんでね」の文字。


この日のオーロラビジョンは子どもたちのために漢字は使わず「ひらがな」
こういう細やかな気配りを見ていると、川崎フロンターレというチームが地域から愛されている理由が良く分かる。


俺たちの高木の登場、古巣に帰ってきて嬉しそう。
                             
「トリサポ多くておおっ!ってなりました!」  

     ー高木Twitterよりー


そういえばこの日は星の誕生日。
「星くん  誕生日おめでとうございます!」


なんといっても川崎はタレント揃い。
サブでもう1チーム作っても充分優勝を狙えるのでは、と思ってしまうほど選手層が厚い。
そんな川崎に大分がどれだけ迫っていけるのか。


「5分」
長谷川からのサイドチェンジを受けたタナタツが仕掛ける。
DFをかわしカットインからシュート。
惜しくもサイドネットだったが切り返しの早さ、キレの鋭さ、スピード、シュートまでの流れ。
圧倒的な存在感を見せつけた大分デビューだった。



「28分 飲水タイム」
ここまでは大分ペースだったが飲水タイムから流れが変わる。
最前線からプレスをかける川崎だったが、大分のいなしにピンチを招いていたことで給水タイムに意見交換し、両サイドが突っ込まなくなった。
このため今まで「疑似4バック」で数的有利になっていたタナタツが動きを制限されるようになった。
ここから川崎の攻撃が続くが前半「0-0」


しかし「51分」川崎に先制ゴールを許す。
狭いところを精度の高いワンタッチパスで繋ぐ川崎。
最後は齋藤学選手に決められた。

「54分」長谷川がループパスを出す。
フジモンが裏を抜け深いところからマイナスのグランダーをアドに、これをきっちりゴール左に決めた。
「1-1」
アドは今季通算9得点、日本人単独トップとなる
しかし、自力に勝る川崎はその後2点を追加し、スコアは1-3。






大分のホームでは最小失点の「0-1」で敗けたけれど、その力の差は点差以上にあった。
何もさせてもらえなかった。
この日は「3-1」と3失点したけれど、充分に苦しめることができた。
敗けたけれど見応えのある良い試合だった


順位は「6位」 勝ち点「32」変わらず

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第21節(アウェー)サガン鳥栖(2-2 ドロー)「6位」
九州ダービー鳥栖戦、猛暑だった。


日曜日朝5時に自宅を出発し、帰ってきたのが翌月曜日の午前2時半。
猛暑の中を21時間30分、疲労困憊で帰宅した。

待機列に影は少なく昼過ぎには38度になる予報も。
37度を越すと生命の危険があり、外出を控えるように言われるがそれより暑い38度。
夏の鳥栖スタジアムはアウェーサポに厳しすぎた。


試合は鳥栖1点のリードから「63分」タナタツがカットインから相手DFを振り切りクロス。
三竿が合わせてゴール。
三竿の大分移籍初ゴールで「1-1」の同点。
                             
大学を卒業してJ1大分のスタメンを勝ち取りトーレスに対しても物怖じしない長谷川。


「81分」智輝が逆転ゴールを決めるも結果は「2-2」で引き分けた。


残り13試合。
仮に全部引き分けても目標勝ち点に届くところまで来た。
相手はさらに大分対策を練り研究してくる。
割り切って勝ち点1を積み上げる切り替えも必要になってくるだろう。


順位は「6位」 勝ち点「33」 目標勝ち点まで残り「12」



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第22節(ホーム)ヴイッセル神戸(1-1 ドロー)「6位」

8月7日。
夕方、大分トリニータよりリリース。
                              
「藤本憲明選手 ヴィッセル神戸へ完全移籍のお知らせ」


【コメント】
「いつも応援してくれているみなさん、この度ヴィッセル神戸に移籍することを決断しました。
眠れなくなるほど悩みました。
(中略)
ここまで僕を成長させてくれた仲間、スタッフ、いつもどんな時でも応援してくれたサポーターのみなさん、感謝しかありません。
本当にありがとうございました。 勇者であれLOVE TRINITA」

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藤本憲明選手の電撃移籍が発表されてから3日。
トリサポそれぞれが様々な感情の中で迎えた神戸戦。

試合前に心に誓った。                                
「この神戸戦は大分の誇りをかけて絶対に負けられない」
「藤本選手に何が何でもゴールをさせない」だった。

この日行われた「強」さんのライブ。
この日の私達の気持ちにまさにぴったりだった。
                                         
「俺たちは間違いなく クソッタレが原動力 今に見てろが背中押すから また虎視眈々と縛るシューズ
誇り高きユニホーム こけてもまた立ち上がる  しつこいから悪しからず 折れない心 それこそがルール」 



そしてキター!
8月5日に加入した「嶋田慎太郎」


大宮からレンタルの23歳。選手紹介は「SSポーズ」
2019年は8試合に出場。


神戸の藤本憲明選手紹介のとき、最大の強敵として最大の声でブーイングした。
神戸はタレント揃いの選手が居並ぶ。
世界のスーパースター「イニエスタ」選手。


個人的に一番怖い「古橋」選手。


「32分」
その2人でゴールを決められてしまう。
イニエスタ選手がドリブルで持ち込む。
小塚のアタックで倒れるもすぐに起き上がり古橋選手にパス。
これからの動きが早かった。
すばやく反転して右隅に決めたスーパーゴール。
これはさすがの高木も止めることはできなかった。
「0-1」 神戸 先制。


しかしこの試合、絶対に負けられない大分。
すぐに反撃。
「48分」
コーナーキックからの流れでレイが大きく蹴り出す。
相手DFのコントロールミスのこぼれ球を小塚がスルーパス。
これをニューがおさめ、DF2人の間を抜く絶妙のパスをアドに出す

アドがトラップからシュート。
GKが弾いたボールを左足で押し込んだ。

値千金の同点ゴール。
「アド 日本人トップの10得点目 2桁得点


「83分」
古橋 亨梧 → 藤本 憲明に交代。
当然ドームに起こる大ブーイング。
 
「86分」
それは突然起きた。

智輝からボールを奪おうとしたイニエスタ選手の後ろから出した足が智輝の足を蹴った。
倒された智輝が怒ってイニエスタ選手に詰め寄った。
そこでイニエスタ選手が智輝の胸の付近を小突いた。

ピッチ上では上下関係、有名無名は関係ない。
バチバチにやるからサッカーは面白いのだ。
最後にイニエスタ選手から握手したのはさすがの大人の対応。
これもサッカーの良いところ。


試合終了 1-1 ドロー
                            
『フジモン!さらに大きくなれ!君はなれる!きっとなれる!』                                       
『我が友よ 勇者よ 旅立つ人に 栄光あれ』


順位は「6位」 勝ち点「34」 目標勝点まで残り「11」

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第23節(ホーム)鹿島アントラーズ(0-1 敗け)「8位」
この日のコレオで描かれた「25」の文字。                         
「大分トリニータ、クラブ創設25周年」


「北村直登さんデザインのクラブ創設25周年シャツ」
限定25,000枚。
「なくなるくらい人が来てくれたらうれしい」とコメントしていた北村さん。
シャツが足りなくなるほど観客が来てくれた。


8月13日小林 裕紀選手 名古屋グランパスより完全移籍加入がリリースされた。


それからわずか4日後の鹿島戦でスタメンデビュー。


この日のスタジアムはゴール裏はもちろんメインもバクスタも360度観客で埋まった。
なんと観客数「28,574人」
もう少しで3万人に手が届くところまで来た。

大勢の鹿島サポさん。


試合は71分、サイドチェンジからゴールを決められた。
個の力の差は致し方がない。
それでもここから反撃ができるのが今の大分。
81分、アドの落としから途中から入ったさんぺーが難しい体勢からシュート。
しかし惜しくも枠の上だった。
結果は0-1。
鹿島から勝ち点を奪い取ることの難しさを改めて実感した試合だった。

試合後の三竿兄弟のユニ交換が微笑ましかった。

鹿島の20番 三竿健斗選手(弟)と大分の3番 三竿雄斗(兄)が兄弟なのは御存知の通り。
面白いのは誕生日。
2人は5歳違いなのだが誕生日(4月16日)が一緒。
こんな偶然もある。

東京Vユース出身の2人。
2017、2018と鹿島に在籍したが、兄の三竿雄斗がけがに苦しんだためお互いスタメンでの出場は初めてだった。


残り11試合。
入れ替え戦の16位のチームとの勝ち点差『10』
選手が汗をかき、走り、体を張って一生懸命に戦って積み上げてくれた点差。

順位は「8位」 勝ち点「34」変わらず


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第24節(アウェー)サンフレッチェ広島(0-0 ドロー)「8位」
今季初めての「ツアーバス遠征」
広島エディオンスタジアムに到着したのが午後5時過ぎ。
すでに開門時間は過ぎていた。


このスタジアムは今回で3回目。
歓迎の言葉に誘われるようにスタジアムの中へ


15節の湘南戦から9試合負けがない強豪中の強豪広島。
なにより18失点とF東の17失点についで失点の少なさでは2位の堅守を誇る。
ホームではその広島に成すすべもなく敗れてしまった。
この日はなんとしてもゴールをこじ開けリベンジしたい。


ボール支配率は大分。
しかし決定機は広島という流れ。
前半が終わって「0-0」

「ハーフタイム」
夏の夜空に上がった「花火」
惜しかったのは証明の光が花火とかぶったこと。



広島に集結したトリサポ「1100名」
残留のためにも勝ち点が欲しい大分、絶対に負けられない。
試合は両チーム攻守のスピードが早く、せめぎ合いの面白い試合ではあるがいつゴールをされるかわからない展開に目が離せない。

大分はチャンスは作れているものの決定機とはならずこの日はゴールが遠かった。
結果は0-0 スコアレスドロー。
広島に押し込まれながらも耐えた大分、アウェーで勝ち点「1」は価値がある。


監督のコメントにあるように

「いまの広島さんの勢い、そしてわれわれの現状を考えれば、こういうゲーム展開もあり得ることだと考えていた。
本当に今日は90分間、選手が切らさずに集中して体を張って勝点1を取ってくれた。
選手のおかげだと思う。」


さらにさんぺーのコメント
「最近は分析されてなかなか以前のように勝点が積めていないが、今日の試合で勝点1取れたのはすごく大きかったと思う。」

シュートの数。
広島「17本」
大分「3本」
圧倒的に攻め込まれたわけだが、逆に考えればシュートを17本打たれても最後の最後のところで踏ん張った大分のDFの底力に今更ながら驚かされる。
そのなかでもキャプテンのりの体を張った頑張りは当然評価されるわけだが、私個人のMOMはなんといっても神セーブを連発し、無失点で抑えた高木。


残り10試合。
順位は「8位」 勝ち点「35」 目標勝ち点まで残り「10」

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『子供たちの手が離れたら、車で日本一周をしたいね』と嫁。
『うん、今は無理だけどいつか行こう』と私。

その『いつか』も毎日の生活の中に埋もれ、時間だけが過ぎていき、気がつけば私も嫁も60歳を過ぎ、日本一周は夢物語に・・・。
しかし、それが現実味を帯び始めたのが2018年のツエーゲン金沢戦。
初めて行った自走車中泊遠征、4泊5日の旅だった。

『日本一周は無理でも北海道一周だったら行けるかも』と思い始めたのが昨年の秋。

そして決めた。
「北海道に行こう」
7月29日に大分を出発し3日後の8月31日の松本山雅vs大分に参戦。
翌9月1日に新潟からフェリーに乗り19時間後の9月2日に北海道・小樽に到着。

大分を出発して5日目。
小樽を北海道一周の1歩にしここから約50日間を超える自走車中泊旅が始まった。

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第25節(アウェー)松本山雅FC(0-0 ドロー)「8位」
2019年8月31日(土)  天気「晴れ」  気温「21℃」

この日は松本山雅さんとの試合の日。
ここ信州松本に来るのも今回で3回目となる。

行った先々で必ずといっていいほど山雅が好きな皆さんに出逢う。
それも、人も山雅も大好きな方々ばかり。
松本全体がアルウィンのようなアウェー感を感じることがあるが、それは決して嫌ということではなく、戦うことを忘れてしまいそうになるほどの温かさがある街なのだ。

仲間のサポさんの後輩がやってるというお蕎麦屋さんへ。
そば処 木鶏 さん



そしてアルウィンへ。


試合の応援はもちろんだが、皆さんお会いしたかった方々ばかり。
ホームでお会いしたり、アウェーでお会いしたり。
もちろんここアルウィンでしか会えない方々も。








皆さん元気そうで一安心。
(顔だしはご本人に許可をいただいています)


試合結果は0-0 のスコアレスドロー。


お互い勝ち点1を積み上げた。
嬉しかったことは伊佐くんの復帰。




9月1日(日)
松本を離れ、新潟に移動。
新潟港からフェリーで北海道の小樽港を目指す。
日本海の船旅は初めて。


それにしても船旅はとても楽チン。


両手を広げて寝れるベッドが幸せだった。
旅に出るとなんでもないごく普通のことでも幸せを感じることができる。
昨日の道の駅で買ったスイカを食べ、ビールを飲み、ゆっくりシャワーを浴び横になるとお昼寝タイム。


すっかり疲れも取れ、デッキに出るとまさに夕陽が沈む瞬間。
旅が始まる「ドラの音」が聞こえた…気がした。


順位は「8位」 勝ち点「36」 目標勝ち点まで残り「9」

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第26節(ホーム・大分市営陸上競技場)湘南ベルマーレ(2-1 勝利)
この日は大分vs湘南の試合.

北海道にいる私たちはDAZNから市陸に向けてシラシンケン応援しようと早めに夕食を済ませスマホを片手に準備万端。
しかし電波が悪いのかDAZNが入ったり入らなかったり。
最後はクルクル回る。
DAZNは諦めみんなのツイートを頼りにさんぺーと伊佐のゴールを知り、終盤1点返されたものの勝利を確信。

片野坂 監督 コメント
「まずはラグビーW杯がある中で大分市営陸上競技場を使わせていただき、ベストなピッチを準備していただいたことに本当に感謝しています。
関係者の皆さまの多大なるサポートのおかげで今日、良いピッチでプレーすることができ、勝点3につながったと思います。
(中略)
我々トリニータは本当にいろんな方に支えられ、協力していただき、プレーできている。
今後もその感謝を忘れずに、今後もピッチで皆さんの声援に応え、喜んでもらえる試合を続けていきたいと思います。」

頼もしい伊佐のコメント。
『今から次の試合に向けて準備したい!』

伊佐!さんぺー!リーグ戦今季初ゴールおめでとう!
                                      
残り8試合。 勝ち点「39」 目標勝ち点まで残り『6』


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第27節(ホーム・大分市営陸上競技場)ジュビロ磐田(1-2 敗け)「8位」
前節同様、ラグビーの関係で大分市営陸上競技場となったジュビロ磐田との一戦。
現在8位の大分と18位と苦しい磐田の対戦。

「66分」先制したのは磐田。
しかし「80分」さんぺーを小川選手が倒し大分PKのチャンス。
これをさんぺー自身が決め1-1の同点。

試合はこのままドローで終わるかと思われたが90+6分、松本 昌也選手のクロスに山本選手が頭で合わせ決勝点を決めた。

残り7試合。
順位は「8位」 勝ち点「39」変わらず

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第28節(アウェー)名古屋グランパス戦(1-1 ドロー)
この試合を見に行けるかどうか微妙な日程だったが無理ができず、北海道からDAZNで声援を送った。
試合はアウェイの大分が先制しながらも、試合終了間際に名古屋が追いつき、1-1のドロー。
勝点1を分け合う結果となった。

大分は1トップにごっちゃんが入り、トップ下には小塚とさんぺーが入った。
試合の序盤は、静かな立ち上がり。
試合が動いたのは52分。
レイのクロスが逆サイドに流れボールを収めたタナタツが中央に。
三平が頭で合わせてゴールネットを揺らし先制点は大分。
しかし90+1分、名古屋赤崎選手に同点ゴールを決められ1-1のドロー決着となった。

順位は「8位」 勝ち点「40」 目標勝ち点まで残り「5」

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第29節(アウェー)浦和レッズ戦(1-0 勝利)「7位」
第29節 アウェー浦和vs大分。
私たちにとって埼スタはお初。


前日の夕方、下見と場所取りに行ったものの、当日の朝7時の列整理に間に合わず、結局列に入れていただくことになったAさんお世話になりました。
「お手数をおかけしました」


試合は前半大分ペース。
しかしエンドが変わった後半、ペースは浦和に!
『やられた!』と思った場面が何度もあった。
そのたびに高木がスーパーセーブを見せ、DFが体を張り、選手全員がゴール前に立ちはだかった。

0-0で迎えた『90分』大分に絶体絶命のピンチが訪れた。
ファブリシオ選手がカウンターで持ち上がり、ペナルティエリア手前で大分DFをかわし高木と1対1に。
しかしここも高木がスーパーセーブ。
高木のこのスーパーセーブから勝負の流れは大分へ。

アディショナルタイム90分+3分。
このままいけばスコアレスドロー。


『埼スタで勝ってレッズサポを黙らせたい』
そう言っていたフジモンはいない。
しかし大分にはごっちゃんが、さんぺーが、伊佐が・・・まだまだゴールを決めきれる選手はたくさんいる。
前がかりになった浦和。
アディショナルタイム、残り30秒。

大分がボールを持った。
しかし勝利の女神は簡単にマイボールとはさせてくれない。
まるでピンボールのようにさまよったボールはJ3を知るさんぺーの腹に当たり、途中ガンバから大分へと来たタナタツの元へ。
タナタツが持ち上がる。


そのタナタツをオーバーラップした選手がいた。
鹿島から来た三竿だ。



怪我で苦しんだ三竿にボールが繋がる。
『最後はアディショナルタイムだったので、もう出し切ればいいかなと思った』

ゴール前には伊佐とごっちゃんの姿。

『最初はニアに流し込もうと思ったのだが伊佐が結構疲れていて、ファーに後藤が見えたので、しっかり後藤の前のスペースに落とせば絶対に決めてくれると思った』
試合後そうコメントした三竿がクロスを上げる。
ごっちゃんが頭で叩きつけた。
ボールは元大分トリニータ西川周作選手の横を抜けネットに刺さった。



試合開始から93分。

入った瞬間、埼スタが凍りついた…と感じた。

ゴールを決めたごっちゃんは一瞬大分サポに向かった。
しかし次の瞬間100mダッシュをするかのように監督の元へと走った。

同時にごっちゃんに向かって走っていた監督。

『後藤は最後まで90分間、タフに戦える。
シュート力のところでも、ずっと一緒にやっているが、一発を持っている選手なので。
強度の高いゲームになると思ったので、強度を保てる選手をピッチに残しておきたいと。
それで後藤を頂点とシャドーとで回す形を取った』
と試合後、片野坂監督は語った。


こっちゃんを信じ90分間使った監督。



その監督の気持ちに応えて決勝ゴールを決めたごっちゃん。



ゴールまでの道のりは長かった。
そのごっちゃんの苦しみを一番近くで見てきた監督もまた苦しかったのではないだろうか。



完全アウェーの埼スタでレッズに勝つ!
その夢が叶った。



『何を置いても埼スタに行く』
J1に昇格した時からずっとそのことを言い続けた嫁。

忘れもしない2013年8月17日 ... 前半20分までに3点のリードを奪った大分だったが、前半のうちに1点を返されるとと、後半の3得点で逆転された。
このときの悔しい想いを埼スタで絶対にリベンジしたかった。

赤一色の埼スタの一角に陣取った青いサポたち。
その場に自分がいる。
なんという幸せ!

雨の中、よくぞ戦ってくれた。
よくぞ勝ってくれた。

埼スタに流れる、"大分よりの使者"

『最高で最愛の大分トリニータ』


誰よりも先にごっちゃんに駆け寄りごっちゃんを抱きしめた監督。
この場面が今の大分をなによりも現している。
情に流されることなく常に冷静沈着。
しかし誰よりもトリニータを選手を熱く愛する片野坂監督。

私個人の2019年の想い出の試合は間違いなくこの試合 レッズvcトリニータ ごっちゃん渾身のヘディング決勝ゴールだ。


残り5試合。
順位は「7位」 勝ち点「43」 目標勝ち点まで残り「2」    

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第30節(ホーム)FC東京戦(0-2 敗け)「8位」
いつだったか忘れたが片野坂監督が
『J2の上位とJ1の下位の差はあまりないが、優勝を狙っているJ1の上位とは明らかに力の差がある』
というようなコメントをしたことがあるが、 FC東京戦の試合でそのことを実感として思い知らされた。

FC東京のパスの速さ、精度、プレスのかけ方、決めるべきところで決め切る力。
2点取った後は、リスク管理をしっかりしながら追加点を狙うしたたかさ。
全てにおいて歯が立たなかった。


今季対戦した中で、何もさせてくれなかったと感じたのは川崎とFC東京の2チーム。
もちろん他のチームも上位にいるチームは怖さがあるチームばかりであったが、特に何もさせてもらえないと感じたのはこの2チームが群を抜いていた。


来季も同じカテゴリー。
必ずリベンジしたいと思っている。


30節FC東京戦を終えて今季の目標であった「J1残留」が決定した。
今季18番目からスタートした大分が残り4試合を残してJ1残留。
この事がいかに難しいことなのかは、どこのチームも残留に向けて血涙を流したことからも分かる。

監督を替え、選手を補強し、開幕から積み上げてきた戦術を変えてまで残留を目指す。
それはこの世界では当たり前のことなのだが、お金のあるチームだからこそできることでもある。
大分の財政状況は厳しい。
その中で的確な選手補強をし、相手チームを研究し、対策を練り、チームとして戦術を駆使し、着実に勝ち点を積み上げていった片野坂トリニータ。



その結果、30試合の中で連敗はわずかに1回。
13節の川崎戦と14節の FC東京戦のみ。
毎試合、毎試合苦しみながらも全員で勝ち点を積み上げてきた。
                             
ここまで「11勝10分9敗」  勝ち点「43」

                     
「J1残留が決定した!」


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第31節(ホーム)ガンバ大阪戦(2-1 勝利)「7位」
勝ち点5差で9位につけているG大阪との直接対決。
ここに勝てば一桁順位も見えてくる。

これは先着1万名に配布した片野坂監督のお面。
女性4人が片さんのお面をつけたのだが…(笑)

          
開始「11分」 ガンバ宇佐美選手からニアを鮮やかに決められ大分0-1のビハインド。


この日は何点入れられるのか分からないと恐怖に感じるほどガンバの入りは良かった。
「39分」 そんな圧を撥ね退けたのが日本代表に選ばれたトモキ。

                                          
「リスタートしたら相手が止まっていたのでチャンスだと思って勢いよく前に行った。
今週、クロスからの練習をしていたので、その成果が出てよかった。」


トモキの好判断でリスタートし、アドをオーバーラップしてからの鋭いクロス。
これに合わせたのがさんぺー。
一度ファーに走ったさんぺーだったが、ニアに方向チェンジ。
これで相手DFの対応が一瞬遅れた。
相手GKの股の間を抜けたボールはそのままネットに刺さった。
これで1-1。




そしてさんぺーのこのパフォーマンス。
これですよこれこれ!
やっぱりさんぺーはこのパフォーマンスが似合う。



後半の「64分」大分CKのチャンス。キッカーはコヅ。
アドが落としたボールは先制ゴールのアシストをしたトモキの前に。
右足で蹴ったボールは勢いよくネットに刺さった。
センターバックながら今季4得点目。
試合 終了。
2-1 大分逆転勝ち。


残り3試合。
31試合を終えて順位は「7位」 勝ち点「46」 勝ち点「50」まで残り「4」

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第32節(アウェー)清水エスパルス(1-1 ドロー)「7位」
11月21日、今季最後となる自走車中泊遠征に出発。
21日、22日と高速のSA(サービスエリア)に泊まり23日(試合当日)清水エスパルスの本拠地『IAIスタジアム日本平』へ。

私たち2人はこの"日本平"はお初。
待機列に荷物を置き、いつものようにスタジアム散策へ。
歩いているとフックにご対面!
といってものぼり旗。
「久しぶり」


遠くに兵さん(元大分トリニータの兵働氏)の姿が見えた。
『懐かしぃ!』



レイチェルプロデュースのワンちゃん用のバッグ。
それにしても何でパンダ?
聞くとレイチェル大好きなTさん、犬はいないけどレイチェルがプロデュースしてるし…と迷いに迷って買ったもののワンちゃんがいないのでパンダを入れているようだ。
いつかレイチェルにサインをいただきたい、と熱望していたけど、貰ったのだろうか?


スタジアムの中を散策中、榎社長を発見。
なんとトリニータのグッズを販売していた。
『ご苦労様です』

パーカーを買ったTさん、先ほどのバッグを社長に担いでもらって、『はい、パンダ!』
本当に腰の低い気さくな社長さん。
『ありがとうございました』


さて選手入場。


清水はこの試合に勝てば他会場の結果次第で残留を決められる可能性がある。
かたや大分はすでに残留を決定。
当然、清水は開始から攻撃をかけてくることは予想できた。
2分、3分、19分と清水から攻められる大分。

徐々に盛り返した大分は『45分』レイの縦パスをアドがヒールで落とす。
さんぺーが受け左に鋭いパス。
DFとGKの間に転がるボール。
これに逆サイドから走り込んだ選手がいた。
タナタツだ!
GKの横をすり抜けボールはネットに突き刺さった。
ゴールしたことを確認したタナタツ。
『雄叫び』をあげた!


コバユウから頭をポンポンされる「タナタツ」    



しかし、清水の猛攻撃にあい、88分ついにゴールを決められ同点で試合終了。
試合後、トリサポの元に挨拶に来てくれたフック。
突然の移籍発表からオレンジユニのフックを見たときは本当にショックだった。


念願だったフックとのお別れがちゃんとした形でできて良かった。
こうしてフックとのりが笑ってる姿を見てると胸が熱くなってきた。


残り2試合 順位「7位」 勝ち点「47」 勝ち点「50」まで残り「3」  

////////////////////////////////////////////////////

第33節(アウェー)ベガルタ仙台(0-2 敗け)「7位」


2019年11月30日(土) ベガルタ仙台vs大分トリニータ戦に清水戦から大分に帰らずに仙台戦に来た。
今季最後の自走車中泊遠征。



自宅を出て10日目。
気になったのがすでに冬が近づいていることを実感として感じた寒さ。
11月28日の最低気温は「-3℃」
車の中にあるカーテンが朝カチカチに凍っていた。
身の危険を感じ29日の車中泊はやめて急遽ホテルへ。
エアコンが暑すぎたというハプニングもなんのその、元気に仙台のスタジアムへやってきた。

待機列で待っている間に今季で引退を発表した丸ちゃんの弾幕に寄せ書き。


「ユアテックスタジアム仙台」
専用スタジアムは見やすい。


スタメン発表を見たときの驚き。



「え! 羽田健人がスタメン?」
「DF 49 羽田 健人」
堂々のプロ初出場、初スタメン!
片野坂監督もコメントしているようにほぼぶっつけ本番だったようだ。


仙台はこの試合に勝つか引き分けでJ1残留が決定。
気になるのは残留を決めている大分と、この試合に勝てば残留が決まる仙台とのモチベーションの差。

「26分」仙台コーナーキックから先制ゴール。
これは仙台が用意してきたプレーだったのだろう。
ここまで大分のペースだっただけにこの1点は仙台に勢いを与えてしまった。
追加点を入れられ0-2で試合終了。
うまくやられた、というのが正直な感想だ。
              
残り1試合 順位は「7位」 勝ち点「47」変わらず。



////////////////////////////////////////////////////


第34節(ホーム最終戦)セレッソ大阪戦(0-2 敗け)「9位」
12月8日に行われた「2019Jリーグアウォーズ」にて大分トリニータが「優秀監督賞(J1)」及び「フェアプレー賞(J1)」 の2つを受賞した。
ちなみに片野坂監督はJ2のときにも優秀監督賞を受賞。


2019年12月7日 
元大分トリニータの清武選手が率いる強豪C大阪との一戦。

勝てば勝ち点「50」及び一桁順位が決定する大分。
しかし相手はあのロティーナ監督。
大分にとって厳しい相手。
だが今日はなんとしても勝ちたい!
先日引退を発表した丸ちゃんのためにも勝って花道を飾りたいところだし、展開次第では最後の勇姿を見ることできるかもしれない。

試合が動いたのは「29分」
清武選手が倒され大分ゴール前でFK。
これをソウザ選手に決められ0-1。
前半 C大阪1点リードで折り返す。
しかし後半もC大阪の固い守りにゴールを割れず、逆に54分にゴールを決められ「0-2」で敗れた。

試合後、清武選手が挨拶に来てくれた。
                        
「キヨ 挨拶に来てくれてありがとう!」 



                        
「2019年 ホーム最終戦セレモニー」 



「丸ちゃん、大分を2度も助けてくれてありがとうございました」


選手の皆さん、よくぞ1年間戦ってくれました。
12勝11分11敗 勝ち点「47」 得失点「0」  順位は「9」 という素晴らしい成績でした。



どんな相手でも90分間,自分たちのサッカーをやり続けたトリニータ。
しっかりした太い幹を軸に進化、成熟させてきた片野坂サッカー。
来季はどんなサッカーを見せてくれるのか?
どんなサッカーが待っているのか?
楽しみで仕方がありません。

榎社長を始め、片野坂監督、コーチ、スタッフの皆さん


ボランティアの皆さん、スポンサーの皆さん


そして共に戦ったサポーターの皆さん
J1残留、一桁順位の9位!
本当におめでとうございます。


感謝ばかりの1年間でした。
ありがとうございました。



///////////////////////////////////////////

さて2020シーズンコロナ禍で中断していたJリーグも6月27日、J3が開幕しJ2が再開しました。
そして7月4日、いよいよ私達のクラブ、J1大分トリニータが再開します。

自粛でサッカーが無い期間、私達は選手からのリモートでコロナと戦う勇気と元気をいただきました。
今度は私達の番です。
選手はもちろんサッカー関係者の皆さんの背中を、お疲れ様と感謝の気持ちを込めて力いっぱい押したいと思います。
              
「やっと帰ってきた!  Jリーグがある日常!」

              
2020年7月4日 J1リーグ 再開!








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大分トリニータ 2019年 想い出を振り返る(前半)

2020-06-15 16:44:34 | 大分トリニータ
2019年、6年ぶりにJ1の舞台で戦う大分トリニータ。
「残留できそう?」と聞かれるたびに「大丈夫、片さんも選手も残ってくれてるから」と答えるものの、内心は不安で不安で仕方がありませんでした。

うちは昇格組だし相手はどのチームも格上ばかり。
勝つのはきっと厳しいだろうから、引き分けてくれればそれで十分。
勝ち点1を積み重ねていけばどうにかなる…はず。
もちろん残留はしたい、でも現実は難しいだろうな、と。
開幕前、嫁に言いました。
「とにかく2013年の2勝を目標に、3勝したら2人でお祝いをしよう、たとえ大敗けしても拍手と声援は絶対に忘れずにやろう」

今考えると私達の慎ましい願いはあっという間に達成し、トリニータは大きな風となりうねりとなり2019年のJ1を席巻していったのです。

ではそんな2019シーズンの台風の目となったトリニータに新加入した選手を紹介。
(以下、敬称は略させていただきます)

まず背番号順に。
////////////////////////////////////////////////
     
三竿雄斗 DF 背番号3
 鹿島アントラーズから完全移籍


チーム始動当初は別メニューでの調整だったが、15節ホーム名古屋グランパス戦でリーグ戦初先発。
移籍後初ゴールは21節鳥栖戦。


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島川俊郎 MF 背番号4
 ヴァンフォーレ甲府から完全移籍


小学1年生から中学卒業まで習っていたというピアノ演奏に加えその歌声はまさにプロ顔負け。
リーグ戦22試合に出場、得点はなし。


///////////////////////////////////


小塚和季 MF 背番号 14 
ヴァンフォーレ甲府から完全移籍


リーグ戦33試合に出場。
第10節のサガン鳥栖戦ではJ1初得点を記録。


//////////////////////////////////
          
小島亨介 GK 背番号21
早稲田大学から新加入


2018年9月、大分の練習に2日間参加し「ここで練習すれば成長できる」とクラブがJ1昇格を決める前に入団を即決。

3月6日 ルヴァンカップのセレッソ大阪戦で公式戦初出場した。


////////////////////////////////
 
高山薫 FW 背番号23
湘南ベルマーレから完全移籍


お兄さんの影響を受けてお洒落にも気を配り、趣味の一つが「服を買うこと」という”おしゃれ番長”
リーグ戦は20試合に出場。


//////////////////////////////
 
小林成豪 MF 背番号25
モンテディオ山形から完全移籍


リーグ戦7試合に出場し、2得点。
移籍後初ゴールは第16節ヴィッセル神戸戦。


/////////////////////////////

新潟から復帰
 
坂井大将  MF 背番号 28 
アルビレックス新潟への期限付き移籍から復帰


しかし公式戦出場機会は無く同年6月17日にJ3・ザスパクサツ群馬へ育成型期限付き移籍した。


///////////////////////////////

秋田より復帰
 
吉平翼  FW 背番号 30 
ブラウブリッツ秋田への期限付き移籍から復帰


しかし公式戦出場機会は無く、同年7月に藤枝MYFCに期限付き移籍した。


///////////////////////////////

         
ポープ・ウィリアム GK 背番号31
川崎フロンターレから期限付き移籍


リーグ戦の出場はなく、ルヴァンカップ4試合、天皇杯2試合に出場した。


///////////////////////////

U-18から昇格したのは
 
高畑奎汰 MF 背番号 38 
大分トリニータU-18から昇格


リーグ戦は6試合に出場。
同年9月、J3・ガイナーレ鳥取に期限付き移籍しJ3第30節・C大23戦にてJリーグ初得点を記録。
シーズン終了後、大分に復帰した


/////////////////////////////
 
庄司朋乃也 DF 背番号39 
セレッソ大阪から期限付き移籍加入


リーグ戦は6試合、ルヴァンカップ4試合、天皇杯2試合に出場。


////////////////////////////////////
     
長谷川雄志 MF 背番号40
宮崎産業経営大学から新加入


練習試合で対戦した際に強化スタッフの目に留まり、大分との契約を勝ち取った.
リーグ戦は19試合に出場。
第11節・湘南戦で初先発出場した。


/////////////////////////////

 
オナイウ阿道 FW  背番号45
浦和レッズから期限付き移籍


2018年J2得点ランキング2位となる22得点をマーク。
第7節・ベガルタ仙台戦でJ1初得点を記録した。
リーグ戦は31試合に出場し10得点をマーク。


/////////////////////////////

 
伊藤涼太郎 MF  背番号46
浦和レッズから期限付き移籍


2018年J2水戸ホーリーホックで9得点をマーク。
リーグ戦は4試合に出場、ルヴァンカップは1得点、天皇杯は2得点をマークした。



なお新加入ではないものの、期限付き移籍から完全移籍へ移行した
              
前田凌佑 MF 背番号32  




/////////////////////////////////
                         
「お願い」
さて、ここから前半の17節を振り返っていきます。
先に書きますがめっちゃ長いです(笑)
時間がたっぷり、心に余裕があるときに読むことをお勧めします。


/////////////////////////////////

では本番。
2019年の大分トリニータの活躍を語るときに絶対に欠かせないのがこの1戦。
以下得点は(大分ー相手)
第1節(アウェー)鹿島アントラーズ戦(2-1 勝利)「4位」

ほとんどの選手がJ1未経験の中で、アジア王者の鹿島に舞い上がることなく、流れの中でもぎ取った2ゴール。
この大きな勝利が選手は勿論、サポーターの自信に繋がったことは言うまでもない。
この試合フジモンが2ゴールを決め、一気に全国に名前が知れ渡った。
                        
順位は「4位」 勝ち点「3」 目標勝ち点「45」まで残り「42」


////////////////////////////////////////////

第2節(ホーム開幕)松本山雅FC戦(0-1 敗け)「7位」
良い流れに乗ってホーム開幕戦を迎えた大分の相手は昨季J2でしのぎを削った「松本山雅」
監督はご存知智将「反町監督」
トリニータの裏も表もそのまた裏も、全て知っている監督。

試合が動いたのが「50分」
大分のクリアボールがバーに当たって跳ね返ったところを、松本・永井選手に押し込まれ、1点ビハインド。
これが決勝点となった。
13000人の観客が後押しする中、堅守・山雅の前に シュート1本しか打てなかった。



試合前「亡くなったダニエル氏のチャント」がドームに響いた。
もう2度とあの陽気な笑顔が見れないと思うと寂しくて仕方がなかった。


順位は「7位」 勝ち点「3」のまま

////////////////////////////////////////////////

第3節(アウェー)ジュビロ磐田戦(2-1 勝利)「6位」
今季初となる7泊8日の自走車中泊遠征。
自宅を出て3日目ヤマハスタジアムに到着。


フックの積極的な攻撃参加が目立ったこの日の試合。


先制したのは大分・フジモン。
開幕鹿島戦で2ゴールを決め、早くも3ゴール目と絶好調。

そしてあまりにも有名になった「LTポーズ」
「LOVE TRINITA」=「ラブ トリニータ」


「30分」ジュビロ大南選手がフジモンを倒したとして「レッドカード」で一発退場。
これで10人vs11人と大分が数的有利になる。

しかし「41分」磐田アダイウトン選手のシュートが決まり1-1の振り出しに戻り前半を終える。

後半もサイドを使って1人少ない磐田に揺さぶりをかける大分。

フックからのアーリクロスに合わせたごっちゃんがスーパーゴールを決め、これが決勝点。


「ごっちゃん 初スタメン J1初ゴール 1アシストと大暴れ。


シャイな男の「ガッツポーズ」


「76分」
「のり」とジュビロ川又選手が接触。


高木が大分サポに向って指を口に当てて「シーっ!」


さらに手で大分サポを制した。
高木の意図を察し、ピタッと静かになったトリサポ。
この試合で一番感動した場面だった。
何年か前、修行選手が同じことをしたことを思い出した。
修行選手から高木へと紳士のDNAが受け継がれていることが嬉しかった。


                                
3節を終えて大分「6位」 勝ち点「6」 目標勝ち点「45」まで残り「39」


////////////////////////////////////

第4節(ホーム)横浜マリノス戦(2-0 勝利)「3位」
開幕から3試合、2勝1分と負け無しのマリノス。
かたやアウェーで2勝したものの、ホーム開幕戦で山雅に負け2013年からいまだホーム未勝利の大分との対戦。

思い出すのはJ1に昇格した2013年10月27日のホーム戦、前半45分に中村俊輔選手に決められたFKからのゴール。
GK清水圭介とポストとのわずかな隙間に見事に決められ、唖然としたのを今でもはっきり覚えている。
あれから6年になるのか・・・早いなぁ。



先制したのは大分。
「55分」レイが中を見ながらタイミングを伺いグランダーのマイナスパスを入れ、走り込んだフジモンが上手くコントロールし右足で合わせ今季4得点目となるゴールを決めた。



さらにその4分後
「59分」Jリーグ週間ベストゴール 1位に輝くゴールを決めたフジモン。


勝った。
J1でのホーム勝利は10年ぶり。
2009年の第32節、川崎に勝っていらい3402日ぶりの白星だ。

2013年1月7日 横浜Fマリノスから期限付き移籍してきたレイチェルは
「J1の舞台で、大分トリニータ旋風を巻き起こせる様に共に闘いましょう」と、コメントを発表している。
大分が横浜Fマリノスを倒した日。
それはレイチェルにとって、生涯忘れられない日になったに違いない。


これで大分2連勝。
                                     
4節を終えて大分「3位」 勝ち点「9」 目標勝ち点「45」まで残り「36」

念願の3勝が意外にも早く達成でできたことに戸惑いながらも、心の中で「まだまだJ1で目立たないように」と願っていた(笑)

//////////////////////////////////////////////

第5節(ホーム)サンフレッチェ広島(0-1 敗け)「6位」
選手にとって、4試合で3勝という結果は大きな自信になったことは間違いない。
しかしその「自信」は、ややもすると「慢心」との“諸刃の刃”でもある。
片野坂監督もそのことは充分に分かっていて、選手の気持ちを引き締めるために練習中に「喝」を入れたそうだ。
4月1日、新元号が発表され「令和(れいわ)」に決定。


さて開幕から4試合で「1失点」と堅守を誇る広島。
大分はポゼッションをしながら、ロングボールや長いグランダーのパスで広島ゴールまであと1歩と迫る。
広島は大分の攻撃を低い位置で迎え、チャンスと見ると一気に攻め込んでくる。
「57分」広島20番FWドウグラス・ヴィエイラ選手に先制されたその後はうまく守られ0-1と敗れた。

                  
順位は「6位」に後退 勝ち点「9」
はそのまま。
このままズルズル行くかと思われたが、大分旋風はさらに吹き荒れた。
なんとここから7試合敗け知らずで駆け抜けていった。

////////////////////////////////////////////

第6節(アウェー)コンサドーレ札幌戦(2-1 勝利)「4位」
札幌のペトロヴィッチ監督と広島時代に監督、コーチの関係だった片野坂 監督との対決。

試合が動いたのは開始2分。
小塚 がクロスを入れると、左サイドを駆け上がった星が折り返し、ノリにノッているフジモンがワンタッチで決めて今季6得点目となるゴールを決めた。

さらに26分に右サイドのクロスからオウンゴールで追加点。
これが決勝点となり札幌に2-1で勝利。
                                
順位「4位」 勝ち点「12」 目標勝ち点「45」まで残り「33」
となった。

/////////////////////////////////////////////

第7節(ホーム)ベガルタ仙台戦(2-0 勝利)「3位」
6年前の2013年、第25節(アウェー)で仙台に「0-6」で大敗している大分。
さらにJ1で大分は一度も勝てていない。
そんな相性の悪い相手がリーグ戦、ルヴァンカップ戦と連勝し大分に乗り込んできた。

試合は立ち上がりからハイプレスをかけ、波状攻撃をしてくる仙台。
前半の決定的なピンチ凌いだ大分。
ピンチの後にチャンスが待っていた。

「後半開始 2分」
智輝からのパスを受けたさんぺーがサイドを持ち上がる。


相手ディフエンダーがフジモンにつられて中に入り、空いたスペースに智輝が入る。
ここで相手が痛恨のクリアミス。
ボールが智輝の前に出たところをすかさずシュート!


智輝 J1 初ゴール!


さらに77分、大分に待望の追加点が入る。
結果が出せず苦しんでいたアドがJ1初ゴール


平成最後の“ホームゲーム”を勝利で飾った。

                                    
7節を消化して5勝2敗 順位は「3位」 勝ち点「15」 目標勝ち点「45」まで残り「30」
  

///////////////////////////////////////////////////////

第8節(アウェー)ガンバ大阪戦(1-1 ドロー)「4位」
4月20日に行われた(アウェー)ガンバ大阪戦と4月27日の(アウェー)セレッソ大阪戦の2試合に、いつもの自走車中泊遠征で行った。
今回は9泊10日の旅。
いつもと違うのは9泊の内、車に泊まるのは3日間だけで残りの6日間は息子夫婦の自宅にお世話になるというもの。
これはありがたかった。


「パナソニック スタジアム 吹田」に到着。
専スタは見やすくて最高。


選手入場時、ビッグフラッグが上から下りてきた。
この日のトリサポは1,300人を超えた。
一番前でビッグフラッグを持っていた嫁。
隙間から見える選手入場。
その向こうには17,000人を超えるサポの姿。
J1に帰ってきたことを改めて実感した。


選手はそれほど緊張していないようで安心した。


楽しんでいる様子を頼もしく感じた。


ガンバとは2009年以来10年ぶりの対戦。
開始から全く喰い付いてこないガンバ。
5バックぎみにして後ろで構えている。
ブロックを作ってカウンター狙いか?
試合が動いたのは
「25分」
レイのクロスにいち早く反応したアド。
GKが弾いたボールをアドが体ごと押し込んだ。
アド、ベガルタ仙台戦に続き2試合連続のゴール!
 

喉から手が出るほど欲しかった先制点。

1点ビハインドのガンバ。
しかしそれでも前に攻めてこず、大分1点リードで前半終了。


前半のゆるい展開から後半ピッチは一気にヒートアップする。
3バックから4バックにシステムを変え、高いところからプレスをかけてくるガンバ。
ガンバの圧に押されて受け身になる大分。

「71分」 ガンバ遠藤選手のゴールで同点となる。
これで1-1。
試合はそのままドローで終わった。
試合後の 宮本 恒靖監督のコメント                                                                           
「攻撃的なサッカーをして裏返されて点を取られて負けてしまえば、それは意味がないと思うので。
それに関して選手が後半45分で見せたテンションを最初から見せていれば、多分90分はもたない」  
   
                                        
初めてのドローで勝ち点「1」を重ね、順位は「4位」 勝ち点「16」 目標勝点「45」まで残り「29」
となった。

/////////////////////////////////////////////////

第9節(アウェー)セレッソ大阪戦(0-0 ドロー)「4位」
AM9時 “ヤンマースタジアム長居” に到着。


青空のスタジアム。予報は「晴れ」
それを信じて私は雨具の用意をしていなかったが、「私は天気予報が晴れと言っても関係ない」と雨具を用意した嫁を笑ったことを謝りたい。
なんとこの天気から信じられないことに雨となってしまったのだ。
天気予報を愚痴るより、嫁を褒めることにした(笑)


「マッチデー プログラム」をいただきに入場口に行くと「紙はありません、Webでしか見れません」との返事。
そういえば“ガンバ戦”もいただいてなかったっけ。
“お札も含めて紙を使わない時代”になったんだなぁ、と実感。


驚いたのは高山。
ガンバ戦まで金髪だったのに……いつの間に坊主…。
(でも似合ってる)


平成最後の試合となったセレッソ大阪vs大分トリニータ。
セレッソの監督はJ2で戦った“東京Vロティーナ監督”
4回戦って大分の0勝2分2敗と1度も勝てていない。
(嫌だなぁ)



しかし今季複数失点のない堅守大分。
最後のところで跳ね返し、ゴールを割らせない。
終わってみればスコアレスドロー。
強豪セレッソを相手に、アウェーで勝ち点1を積み上げることができたのは本当に大きい。


「清武選手」 
試合後、セレッソ清武選手が挨拶に来てくれた。
(この笑顔に性格の良さが出てるなぁ)


J3からJ2。
そしてJ1と進化を続けてきたトリニータ。
平成から令和になり、さらに成熟度を増していることを改めて感じた。
これからの試合が楽しみで仕方がない。
                                            
第9節が終了したところで順位は「4位」 広島、浦和と並んで勝ち点「17」 目標勝ち点「45」まで残り「28」となった 


/////////////////////////////////////////////////

第10節(ホーム)サガン鳥栖戦(2-0 勝利)「3位」
5月1日 公式より心配していた伊佐選手の怪我について全治4 ヶ月間との発表があった。
                  
翌5月2日 公式より今度は嬉しい知らせがあり伊佐選手が入籍したとのこと。
伊佐選手、おめでとうございます!

さて鳥栖との九州ダービー。
5000人以上の鳥栖サポさん。
ありがとうございました



ゴール裏の大分サポに向かって両手を下から上に“もっと、もっと”“まだ、まだ”と煽る高木。


試合は鳥栖に攻め込まれる時間もあったが、最後の最後のところで仕事をさせなかった大分。
前半は 0-0 で終了。

後半大分が先制。
スピードに乗ったケイタを相手ディフエンスは追いつくことができず、フリーでクロスを上げる。
ニアに飛び込んだフジモンが潰れ、アドが落ち着いて右足で止め豪快に振り抜いた。
大きく揺れるネット。
喉から手が出るほど欲しかった先制ゴールはアド。


前田とフジモンが
「アシストはこのケイタ」とアピールしているのが微笑ましい。


                            
「60分」 さらに大分に追加点が入る。
GK高木から述べ19人の大分の選手を経由し智輝がクロスを上げる。
小塚が上手くタイミングを計って頭で合わせたボールは、ゴールネットを大きく揺らした。
これで2-0となり九州ダービーを制した。
小塚はJ1初ゴール


本日の観客数「24,516」人。


伊佐の怪我、伊佐の入籍もあってか伊佐のユニを着る選手。
ごっちゃん、後ろと前が逆さま(笑)

                                       
10試合終わって 「6勝2分2敗」 順位は「3位」  勝ち点「20」 目標勝ち点「45」まで残り「25」となった。

/////////////////////////////////////////////////

「給水タイム」


長いでしょう?
本当に申し訳ない(笑)
ということで、コーヒーとケーキを食べているつもりで休憩してくださいませ。
あと折り返しまで残り7試合。
焦らずにひと休み…

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第11節(アウェー)湘南ベルマーレ(1-0 勝利)「3位」
2019年5月12日(日) 湘南戦試合当日のヨットハーバーで観た朝日がオシャレすぎた。


初めてのShonan BMW スタジアム平塚


湘南スタイルと言えばハイプレスからのショートカウンター、リスクを覚悟でプレスを仕掛けてくる。
守備も攻撃も全員で仕掛けてくる「J1で一番速いチーム」


そのことを誰よりも知っているのが湘南のキャプテンだった高山。
その高山にとっても


三竿にとっても古巣湘南戦への想いは特別なものがあるだろう。
そういう意味では「ババケン」も「さんぺー」も来たかっただろうな、と。
来れなかった2人の分も頑張ってほしい。


この試合がJ初デビューの「長谷川」
最初こそ湘南のプレスに戸惑う場面も見られたが、だんだんと自分を取り戻し、落ち着いたプレーが出来るようになる。

「52分」レイからのボールを島川がフジモンに出し先制ゴールを決めた。
「LTポーズ?」いやいやそれは「TLポーズ」だから(笑)


これこそ本家本元「LTポーズ」
「いつものようにワンチャンスを狙っていた」と試合後にコメント。
今季7得点となる決勝ゴールのフジモン。

                        
約3分の1である11試合が終わったところで 7勝2分2敗 順位は「3位」 勝ち点「23」 目標勝ち点「45」まで残り「22」となった。      
ここまで失点がわずか「6」、これは第1位のFC東京の「5失点」についで第2位の成績。

まさに台風の目となったトリニータ。
しかし、このころ周りから「優勝」や「ACL」といったワードが聞かれるようになる。
「これは怖い。もっと冷静にならないと」
キャプテン鈴木の「自信と慢心は紙一重」の言葉が私の心に重く響いていた。

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第12節(ホーム)清水エスパルス(1-1 ドロー)「3位」  

清水といえば忘れられないのがナビスコカップ(現ルヴァンカップ)決勝の相手。
舞台は「国立競技場」
スタジアムに駆けつけたトリサポは1万人を超えた。
オレンジの清水とブルーの大分。
綺麗だったなぁ。


この試合、立ち上がりは大分ペース。
11試合の失点が26とリーグでワーストの清水は守備から入る。
しかしいつものスムーズなパス交換ができない大分はミスが次のミスを生むという悪循環に陥る。
しだいにサイドチェンジさえままならなくなる。

「30分」小塚のスルーパスに選手が誰も反応しなかった。
まずい、この試合自滅するかも知れない、と感じたその4分後。
「34分」PKで清水が先制。

「自分たちのミスは自分たちで取り返そう」・・ハーフタイムの監督の言葉。
その言葉どおり「47分」智輝が同点ゴール!を決めた。

これがJ1通算 300メモリアルゴール! だった。


『これじゃあJ2に落ちるよ』
試合後にブチ切れた片野坂監督の言葉。
かなり衝撃的だった。


                           
第12節を消化し 順位は「3位」 勝ち点「24」 目標勝ち点まで「21」

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そして前半戦の最大の山場、川崎フロンターレ、FC東京の高い壁が大分の前に立ちはだかった。
第13節(ホーム)川崎フロンターレ(0-1 敗け)「4位」

高木にとって古巣川崎は絶対に負けたくない相手。
自身の成長した姿を見てもらうためにも、無失点で押さえたい。


相手はリーグ2連覇中の王者・川崎。

その川崎の試合運びの上手さは別格だった。
大分が攻めればゴール前をきっちり固めシュートを打たせない、大分が攻めなければ後ろでゆっくり回し時間を使い大分を誘う。
何度かのチャンスもあったが決定機を作らせない。
「28分」川崎が先制した後は90分間をうまく使って勝ちに繋げていく。
したたかで成熟した川崎に敗れた。


試合後、古巣川崎に高木が挨拶に行った
「高木コール」が聞こえる。
こういう光景は大好きだ。

                          
順位は「4位」に後退 勝ち点「24」変わらず


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第14節(アウェー)FC東京戦(1-3 敗け)「6位」
FC東京との1戦に1-3と敗れ。
今季初の2連敗、複数失点を喫し 「6位」に後退した。

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第15節(ホーム)名古屋グランパス(1-1 ドロー)「6位」
この日は「城島高原スペシャルデー」
プレゼントが盛りだくさん.

当選した皆さん、おめでとうございます。




試合前、サブメンバーにトニー(刀根)の名前があった。
昨年の7月12日(木)のトレーニング中に負傷し右膝前十字靭帯損傷、全治8ヶ月と診断された。
あれから11ヶ月。
再び元気な姿でピッチに帰ってきてくれた。


さぁ強豪名古屋相手にどのように挑むのか。

前田がスタメン復帰した大分、かたやジョーが復帰した名古屋。
連敗中の両チーム、順位も5位と6位、勝ち点も同じ「24」


「37分」前田が持ち上がりレイに預けたクロスはアドの頭を超え三竿の前。
三竿がシュート、GKが弾いたところを詰めていたアドが流し込んだ。
前節に続いてアドがゴール。
アド 今季5得点目!

しかし名古屋は強かった。
打たれたシュート 16本、コーナーキック 9本。
1点で抑えたことを褒めたい。
もちろん勝てなかった不満はあるかも知れない。
しかしそれ以上に今は負けなかった結果が大事。
2連敗の後の大きな大きな勝ち点「1」
                     
順位は「6位」 勝ち点「25」 目標勝点まで残り「20」 


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第16節(アウェー)ヴィッセル神戸(2-2 ドロー)「6位」
6月22日(土) 神戸戦の朝 


私が青春時代を過ごした兵庫県「舞子」
23歳、大分に帰るとき・・・涙を流した女性が・・・たしか・・・いなかった・・・らしい(笑)


「ノエビアスタジアム 神戸」
トリサポになりホーム観戦しかしなかった私達夫婦の最初のアウェーがここ、神戸のスタジアムだった。
2009年、J1ではワーストとなる14連敗を記録した、あの年。
負けた帰りの電車の中は神戸サポで満員。
青いユニ姿は私達夫婦2人だけ、悔しかったなぁ。




この日は「ネットワンシステムズ」様主催のノエスタツアー にお友達ご家族の招待で嫁が参加させていただいた。
私もご招待されたのですが、上から写真を撮る仕事(笑)があるので、と。
ご招待ありがとうございました。
(なお写真撮影もSNSのアップも了承済みです)
ここからピッチに移動。


下から見た大分応援席。


ツアーガイドのお姉さんと「LTポーズ」


試合が動いたのは「6分」
神戸のハイプレスを受け、横パスを出したところをウェリ選手にカットされビジャ選手に決められた。
その2分後。
フジモンが身体を入れ、こぼれたボールにいち早く反応した小塚がアドにパス。
アドが左隅に押し込んで同点ゴールを決めた。
3試合連続ゴールで今季6点目。

しかしその後、神戸に逆転を許し1点リードされる。

「89分」キャプテンのりのキラーパスに反応し、うら抜けした成豪が右足のアウトでゴール右隅に決めた。
今季初ゴールが値千金の同点ゴール。
みごと古巣神戸へ恩返し弾を放った。
成豪の左手を高々と上げるフジモン。
試合は2-2のドロー。


試合後、前田が神戸サポさんに挨拶に行った。
拍手で迎えられた前田。
神戸サポさん、ありがとうございました。



大分は2失点ともミスが絡んだもの普通であれば勝負の流れは神戸。
その流れを変えたのが成豪だった。
「DAZN週間スーパーゴール ベストゴール」だった

                      
順位「6位」 勝ち点「26」 目標勝点まで残り「19」


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第17節(ホーム)浦和レッズ(2-0 勝利)「4位」

17節という折返しの試合、この日の相手は浦和レッズ。
GKはご存知、日本を代表する「西川周作」選手。
(以下、西川選手を愛情と尊敬を込めて「周作」と書きます)
相手は浦和、そのゴールを守る守護神・周作。
周作がこのドームのピッチに立っている、それだけで身震いがしてくる。



「試合開始」

監督が変わってリーグ戦負けがない浦和。
対して5試合勝利がない大分。
2000人ほどの浦和サポさん。
前半 0-0 スコアレスドロー。
ACLの関係で7人が入れ替わった浦和。
選手それぞれのプレスに温度差がありチームとしての連動制を感じなかった。


先制したのは大分。
フジモン6試合ぶりのゴールは通算8得点目。
自身J通算100試合目の出場となるメモリアルゴールが浦和との先制点だった。
このとき、これがフジモン最後の「LTポーズ」になると誰が予想できただろうか。
この5試合後、彼は大分を倒す敵として、神戸のユニを着てこのスタジアムに現れることになるのだ。


「73分」
ホノヤが足を出し成豪にパス。
アウトにかかったボールはGKから一番遠い位置に決まった。
成豪、2試合連続ゴール。
2-0 大分完封勝利。
サイドもスピードがあるし、最終ラインは得点を与えず無失点。
大分らしさが発揮できた試合だった。

周作が大分に凱旋した。
勝ったときも負けたときもその笑顔で私たちを温かい気持ちにさせてくれたあの時と同じ笑顔が今、私たちの目の前にある。


2009年12月30日大晦日の前日。
一人荷物をまとめた彼は大分を去る時、自分の想いを書いた。

『今までありがとうございました。
これからも日本代表を目指してがんばります。
またいつか大分に戻ってこれるよう成長してきます。 
いってきます。 
西川周作 2009.12.30」


『いってきます』

その言葉に泣いた。
お金がないということはこういうことなのだと思いしった。

次に埼スタで会うときは強敵、西川周作として再びゴールをこじ開けたい!
頑張れ! 周作!


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折返しの14節を消化した成績は 「8勝 5分 4敗」
順位は「4位」 勝ち点「29」 目標勝点まで残り「16」
となった。

2019シーズン、まさに前半の台風の目は「大分トリニータ」だった。
しかし後半、大分はJ1というカテゴリーの厳しさを思い知らされることになる…

という話は後半で!

いやぁ、最後まで読んでいただいた皆さん、お疲れさまでした。
ということで多少の誤字脱字はスルーしていただければありがたき幸せです(笑)











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我が家にやってきた由布院・輪葉葉の”ほていねこ”

2020-06-05 15:41:23 | 
「工房 輪葉葉」

何度もメディアに取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、福を招くことで有名な由布院にある「工房 輪葉葉」さんの4個目の招き猫が我が家にやってきました。


「うふふ」
最初に猫ちゃんが我が家にやって来たのは2015年の12月。
「うふふ」という身長10.5cmの少し恥ずかしがり屋の猫。


「工房 輪葉葉」の先生に「うふふと笑える幸せ」と書いていただきました。


「福ねこ」   
同じ日に来た猫ちゃんは「福ねこ」で身長が12.5cmと「うふふ」より少し大きめ。


「夢が叶うように」と書いていただきました。

      
「3兄弟」   

3個目のにゃんこは2018年10月、私達の結婚記念日にやってきました。

3人の孫に幸せを招く「3兄弟」
おかげで毎日を元気に過ごしています。


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この猫ちゃん達を観て「私も欲しい」と思われた方もいらっしゃると思いますが、個数限定です。
                   
つまり抽選になります。

詳しくはブログの一番下 「工房輪葉葉」のHPを観てください。

抽選方法は簡単です。
AM11時までに由布院の「工房輪葉葉」に行きます。
三密を避けて車の中で待機。
トイレは建物の中にあります。
コロナの関係でマスクを着けないと入れませんので要注意。


AM11時。
建物の外に先生が1人で立っていますので「印」のある紙を1枚いただきましょう。
その紙に住所と名前を書いて建物の前にある箱の中に入れます。
住所は詳しく書く必要はありません。
「~市」のように簡単で大丈夫です。


全員が入れ終わった頃を見計らって、先生が選び、当選者の名前を読み上げていきます。
当選した人は当日の年月日と番号を押された紙をもらい、その場で待機。


抽選が終わると5人づつ建物の中に入って購入していきます。
以前は招き猫の底に言葉を書いていただけたのですが、今は無理。
ただし、コロナが終息すれば書いていただける、とのことです。

「あおば、ゆづき、とうや」のことを想って選んだ「3兄弟の招き猫」
今年生まれた「かづき」の猫がないことをずっと気にかけていた嫁でしたが、コロナ禍で行きたくても行けず。

これでやっと肩の荷がおりた、とホッとしていました。
「三兄弟」より一回り大きい「ほていねこ」

「ほていさま」は度量の広さ、正しい行動をすること、清い心を持つことで知られています。

そんなどっしりした男の子に育ちますように!

      
「工房 輪葉葉」


〒879-5102
住所  大分県由布市湯布院町川上1946-25(ゆふいん七色の風となり)
TEL  0977-85-2489(テープ案内)
営業時間:11:00~17:00
定 休 日:毎週 月・火・水曜日
窯出し日:毎月 第2金曜日 第4金曜日(ただし祝祭日と重なる場合は通常の抽選販売となります)

工房輪葉葉  窯出し日も平日も抽選となります。

「工房 輪葉葉」 HP  













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ニータン神社と鬼滅の刃とトマ王(潮)

2020-06-02 22:39:02 | 大分トリニータ
「ねぇ、ニータン神社(別府市八幡竈門神社)が鬼滅の刃ファンから聖地ではないかって思われているらしいよ!」
嫁から聞いたのが1週間前のこと。
「へー、どうして? というか鬼滅の刃ってなに?」


実は「鬼滅の刃」という漫画が売れているという話は知っていたものの、その内容を全く知らなかった私。
興味津々、TVアニメ「鬼滅の刃」を観ました。
まずその映像美(主に戦闘シーン)に圧倒され、ストーリに引き込まれ、憎むべき敵であるはずの鬼の悲哀に涙し、音楽に感動しました。



死に真っ向から向き合った物語。
普通なら重くなるはずの心が個性的すぎるキャラクターのおかげで自分の中で程よく消化することができる。
そんなバランスが心地よく、気がつけば何時間も観ていました。
面白い。
文句なく面白い。

すっかり鬼滅の刃にハマった私。
嫁に言いました。
「明日、ニータン神社に行くよ!」


鬼滅の刃を知らない方のために簡単に説明すると・・・
主人公「竈門 炭治郎(かまど たんじろう)」は人食い鬼に家族を殺され、生き残った妹「禰豆子(ねずこ)」は鬼にされてしまいます。
鬼と戦いながら妹を人間に戻す方法を模索していく、そんな物語です(簡単すぎて申し訳ない)

共通点は確かにあります。
                                  
まず主人公の名前「竈門 炭治郎(かまど たんじろう)」と「竈門 神社(かまど 神社)」 


さらに         
「鬼が造った99の石段」



夜ごと人間を食う鬼に八幡様は言いました。
「一夜で百の石段を造ったら人間を生贄に。できなければ今後里に出てくるな」


石段を99段まで造ったときに夜が明け、鬼は逃げていきました。
同様に「鬼滅の刃」の鬼も日光に当たると滅びてしまうという共通点があります。

             
「鬼が忘れた石草履」



境内には鬼が逃げるときに忘れていった「石草履」があります。
足指が3本なのは「知性」と「慈悲」が欠けているからといわれています。


この石草履に足を入れると元気が出るらしいのでさっそく入れてみました。
え? 誰の足かって? もちろん私の足です(なーんてね 嫁です)


                       
「龍穴から龍が顔を出している」



どこにあるのか自分で探してみてください。
最初は分からないかもしれません(笑)

            
「龍穴」 



真ん中にぽっかり穴が空いている木があります。
もちろんこの木は生きているんです。
中を覗いてみましょう。


何が見えましたか?
もしかするとニータンかな?


本殿に行くと「龍」が見えますよ。
これでは分かりにくいので逆さにしてみます。


どうでしょう?
炭治郎の使う「龍の技」と似てませんか?


こちらは本殿の天井にある「水の龍」です。
神社が火災にあわないように守っています。



境内には「御神木 魂依の木」があります。


人がゆっくり入る大きさの空洞。


でも上を観ると大きな幹に青々とした葉が茂っているのが分かります。


この不思議な空洞に入るには写真の「魂依御守」が必要になります。
(詳しくは神社の方に)


絵馬は今年の1月までトリニータがほとんどだったのに、今は「鬼滅の刃」で占められています。
(全てモザイク)


トリサポの私としては複雑な気持ちですが、ニータン神社が栄えればそれはそれで万々歳です。


そこでお願いをしてきました。
「トリニータの選手のみなさんが怪我をしませんように」
「八幡竈門神社にお越しになった皆さんが幸せになりますように!」


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「真那井トマト農園生産組合」様へ。 

さてニータン神社を後にして向かったのはトマ王(潮)を販売している「真那井トマト農園生産組合」様へ。
赤いペンキで塗られているのですぐに分かります。


今年は絶対に行こうと決めていました。
数年前にいただいて初めて食べたときのあの衝撃!
「なんじゃ、これは!」
大げさではなく人生の中で一番美味しいトマト(あくまで私個人の感想)でした。


トマ王(潮)
美味しすぎる。



トマ王とトマ王(潮)を買いました。



しばらくトマト料理が続きそうですが、私も嫁もトマト大好き。



ニータン神社から40分。

一度食べてみませんか?
病みつきになるかも、ですよ!


                     
〒879-1503
大分県速見郡日出町真那井2464
電話番号 0977-75-6313
「真那井トマト農園生産組合」様













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