私の聖地・スポパ!

2023-05-25 22:10:56 | 大分トリニータ
聖地スポパへ行ってきました。
ここは私にとって特別な場所。
それまでスタンドから観ていた選手が、実はこんなにもシャイで人見知りだったんだとか、寡黙と思っていたのにこんなに明るく喋る人だったんだとかファンサを通じて選手の人となりに接し、さらにトリニータというクラブにのめり込んでいった私の原点の場所です。
他の方にとって聖地はドームかも知れませんが私にとってはこのスパパが聖地なのです。

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午前10時 選手がクラブハウスから出てきました。
目の前には青いボールと赤いボール。
この赤いボールはなんでしょうか?



Jリーグ30周年を記念して株式会社モルテンの提供を受け約1ヶ月間限定で公式試合球として使用するそうです。
使用期間は、5月12日(金)のJリーグ30周年記念マッチから6月11日(日)まで。
(J1 第13節~17節、J2 第15節~20節、J3 第10節~13節)までとなっています。


練習時間はAM10時から始まりAM11時半までの約1時間30分。
この日は曇っていて風が吹くと少し肌寒く練習にはピッタリの天気でした。

ではここから選手の練習の写真ですが前回のブログに書いたように試合に絡んでいない選手を中心に選びました。
練習内容が分かるような全体の写真はカット、または編集しています。
選手はランダムに載せています。











































11時30分になり練習が終わりここからファンサ(ファンサービス)になります。
スポパに行くと椅子があります。
その椅子の2mほど前にロープが張られています。
その向こうには行けません。
公式にファンサのルールが書かれていますので行かれる方は必ず一読してください。
なおそれでも分からないときは広報さんがいますので必ず確認をお願いします。

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[ ファンサ]


練習の終わった選手からランダムにファンサをします。
ただし、選手全員がファンサをするとは限りません。
用事がある選手、疲れている選手はそのまま帰ります。
その選手を呼び止めてサインや写真を撮るのは禁止されています。
私服に着替えた選手には遠くから「お疲れ様」と声をかけるくらいにとどめておきましょう。

選手がやってきました。


にこやかな顔は「香川」選手。


小さな子供さんにサインをしています。


この選手の笑顔が本当に好きです。




汗びっしょりで来たのは「上夷」選手。


ユニにサインをするときはピンと張っておかないと選手が書きにくいので何人かの方が協力をすると良いと思います。




次に伊佐選手がやってきました。
小さな子供さんに話しかけています。
この選手も本当に優しい。




油断をしているとどんどん選手が来ます。
「司」選手です。


高木選手です。
ファンサに来たのかな、と思っていたらどうも歩いているだけのようでした(笑)


次に「野村」選手がやってきました。


目の前に来て立ち止まり・・


おーちゃんを観て「今日はここからスタートしようかな」と大きな声で言ったものですから私の周りのサポさんは大慌て。
カメラを用意する人、色紙を用意する人・・・バタバタしていたら


「やっぱり向こうからにしよう」とスタスタと(笑)

いやいや茶目っ気たっぷりです(笑)


目の前を2人の選手が通り過ぎていきました。
「あれ?」
右の選手は右が裸足です。
片一方を忘れたのかな?


と思っていたら右手に持っていました。


だれやねん(笑)
「安藤」選手でした(笑)


次に来た選手はスパイクを履いています。
良く観るとソックスに番号が!!
29と言えば・・・


そうです「ウータン」です(笑)


「池田」選手もやってきました。
この選手の笑顔も良いですよね。


お茶目なノム選手がやってきました。


隣にいた女性サポさんがスマホを構えながら「(イケメンなので)手が震えて上手く撮れない」と言うとお茶目なノムさん
「そうでしょう」と速攻で返事(笑)
    
この受け答えを皆さんよ~く覚えていてください(笑)



前回来たときはノムさんのファンサがなかったので、今回は「おーちゃん」の右足に書いていただきました。




「ありがとうございました」


「佐藤」選手です。
可愛いですね。


安藤選手が隣の子供さんにサインを書いていました。


子供さんの小さな拳とのグータッチが可愛い。





高木選手がやってきました。


絶対に何かするだろうな、と思ってみていました(笑)



小さな子供さんとのグータッチからの・・・


頭にマジックで書く真似(笑)
やっぱりね!!
後でお母さんが子供さんに「(高木選手に)書いてもらったからしばらくは頭を洗えないね」って話していたのがなんだかほんわかして心が温かくなりました。



そんな一部始終を観ていた私に思わず「ニンマリ」


高木選手には「おーちゃん」の左足に書いていただきました。
「ありがとうございました」



「藤本」選手がやってきました。


フジモンにはおーちゃんのお腹のところに書いていただきました。

「すいません、この子にサインをお願いします」と私。
「はい良いですよ、おーちゃんって名前なんですね」とフジモン。


「ゴールおめでとうございます」と隣から嫁。
「ありがとうございます。おーちゃんが応援してくれたおかげです」

いやいや若いのに素晴らしい。
圧倒的ニータン保護者としてはこれ以上ないありがたい言葉。
今までも好青年と思っていたけど、より好きになりました。
「ありがとうございました」


続いて「弓場」選手。


さらに「松尾」選手。


「宇津元」選手と「松尾」選手。


ある選手にサインをしていていただいています。
だれか分かりますか?


もうわかりますね(笑)


「池田」選手ありがとうございました。


続いて「保田」選手。


私服の「中川」選手。
私服の選手を呼び止めて写真やサインは禁止されていますと書きましたが、この写真は中川選手が私服に着替えてスタッフさんと一緒にファンサに来てくれたものです。


「高畑」選手です。


もうこのころになると選手がどんどん来るので話はほとんどできない状態です。


「高橋」選手です。


明るい4人が一緒に来ました。
奥の方から「オブリガード」と聞こえてきます。


「西川」選手です。


そのころ下平監督はインタビュー中。


吉坂コーチは腹筋の真っ最中(笑)


「サムエル」選手です。


「ペレイラ」選手です。






「デルラン」選手です。



「テイシェイラ」選手です。


「おーちゃん」の羽に書いていただきました。


ありがとうございました。


「新井」選手です。


「野嶽」選手です。


吉坂コーチがやってきました。
嫁が言います
「吉さん、写真を良いですか」
「良いですよ」

「あれ?アレ? 手が震えて上手く撮れない」と嫁。
「そうでしょう」と速攻で返事をする吉さん(笑)
    
ノムさんの時は「(ノムさんがイケメンなので女性サポの)手が震えて上手く撮れない」でしたが嫁の場合は「(撮る嫁が歳なので)手が震えて上手く撮れない」 


同じ言葉なのに内容が真逆なのも面白い(笑)

でもそれを誰も指摘できなくて・・・さらに爆笑。
吉さんが来るといつも笑いが絶えないのは吉さんの人柄でしょうね、きっと。


下平監督が来てくれました。


おーちゃんが座った時に監督のサインが観えるように「足の裏にサイン」をいただきました
下さんありがとうございました。


最後に来たのが「岡山コーチ」
隣にいた男性が「この間の長崎戦、バクスタからブーイングをしたのは私ですが、愛情を持ったブーイングです」
と岡山コーチに言いました。
正直な人だなと思って聞いていましたが岡山コーチの返事に私は驚愕しました。
     
「ああ、バクスタにいた3人の方ですね」


言葉が出ませんでした。
サポーターの言葉を態度を正面から受け止めている。

「この人は本物だ!!」

岡山コーチ何度でも言います。
「大分に来てくれてありがとうございます」



スポパに来るたびにいろいろな発見、いろいろな感動が待っています。
選手の温かさに触れあえますし、サポーター同士の交流もあります。
      
やっぱりここスポパは私の聖地です。







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2023-5-21 第17節(ホーム)長崎戦 九州ダービー 痛恨のドロー!

2023-05-22 20:54:32 | 大分トリニータ
第17節(ホーム)長崎戦九州ダービーも終わり皆さん会社を休まずに今日は元気で出社されたのでしょうか?
私はすぐに切り替えができたのですっきり目が覚めましたよ・・と言いたいところですがAM3時ごろに突然目が覚めそこから一睡もできませんでした(笑)
「切り替えよう」
言うは易く行うは難し・・・ホント難しいものです(笑)

まぁそうは言っても過去の事は変えようがありませんから前を向きましょう。
(と自分に言い聞かせております(笑))

(試合前に「もふもふニータンランド」に沢山のヴィヴィくんが来てくださり、長崎サポさん達と楽しく交流しました)


    
【メガニータン&圧倒的ニータンの試合日の流れ】


この日「初心者マーク」を付けた圧倒的ニータンと圧倒的リッジーがドームに来てくれました。
初めてということの「初心者マーク」が可愛いですね。
その時、圧倒的保護者の方に「初めてなので何をどうしたら良いのか分からないので教えてください」と言われ、そういえばきちんと時間の流れを書いていなかったことに気づき、今回改めて書くことにしました。


メガニータン(名前はびっくー)は個人サポさん(Kさん)が所有しています。
基本、晴れた日も雨の日もドームに連れてきてくれますが雨の日は車の中でお留守番。
この日はキックオフの6時間前には到着していました。
(前泊してくれています)


移動は折り畳みのリヤカーです。
(圧倒的保護者の(Mちゃん)が贈呈してくれたもの)



車から出すときは大人が3~4人は必要です。
(皆さん何回も出し入れしているので手慣れたもの(笑))


リヤカーに乗せるときはリヤカーが動かないように持っているために最低大人5人必要になります。



汚れ防止にかぶせていたビニール袋をとって初めて移動開始になります。


移動先は決まっています。
「もふもふニータンランド」です(非公式の名前)
      
場所は大分FCさんと相談して決定(許可をいただいています)



真ん中にびっくー。
その周りに圧倒的ちゃんが並びます。

移動するのはキックオフの3時間前。
(この日は14時キックオフ)
AM11時になると北口に移動して圧倒的ちゃんだけ入場します。
保護者の方は優先が11時半。
一般が12時入場となります(この試合の場合)


この日は長崎さんのマスコット「ヴィヴィくん」が来てくれました。


よ~く観ると小さい「ヴィヴィくん」が8体。
ユニがそれぞれ違います。
9年間かかったそうです(凄い)



あっという間にこんなに増えました。
初めての方は駐車場から圧倒的ちゃんを連れてきているとたぶんびっくーが観えてくるはずなので、ここを目指して来てください(笑)


保護者の方が必ず誰かいます。
あれあれ?
左下の方になにか観えます(笑)


大分&長崎「だっふぃちゃん」共演。
(右のだっふぃちゃん・・・だっふぃ先生が保護者)


昨シーズン、だっふぃ先生に描いていただいた「おーちゃんのイラスト」、我が家のリビングに飾っています。


この日発売の「ニータンもちもちクッション」も早くも参加(笑)


さらに「干支ニータン」も参加(笑)
なんという可愛さ。
今年から12年間、コンプリートしたサポさんは…凄い!!


「干支ニータン」で思い出した(笑)
たしかブリコノアジトさんで観た記憶が…


やっぱり(笑)
「CROにせがまれて・・・💛」
そうそうレイちゃんがお店に来て「ここの場所が空いてるよ、とか…」(笑)
お買い上げありがとうございます。


この日は夏日。
「農園きや」さんへ。



お目当ては「レモネード」
疲れた体に沁みわたります。


再び「もふもふニータンランド」に帰ってきました。
「ゆうさん」という名前の特大ヴィヴィくんがいたぁ(笑)
足の裏にサインがあるから最初に買った限定品かな?
「ゆうさん、いらっしゃい」


嬉しかったのは関東から来てくれた女性。
大分と長崎を応援している方で圧倒的ニータンと特大ヴィヴィくんの大集合を観れるのはこの試合だけとわざわざ関東から来てくれました。
マスコットを観たいからドームに来てくれる。
裾野は広ければ広いほど観客は多くなる、と私は信じています。
「Fさん ありがとうございました。またドームに来てください。お待ちしています」


ということで…
ずらりと並んだこの景色。
まさに圧巻、圧倒的!!
長崎サポさんとマスコットを通しての交流。
ヴィヴィくんとヴィヴィくん保護者の皆さん大分までありがとうございました。
最高に楽しい時間でした。
(なおこの写真は後日、嫁を通して皆さんに送りますので数日たっても来ないよ、という方はぜひ臼杵ももまでご連絡ください)


さてキックオフの3時間前。
この日はAM11時になったので北口に移動します。
北口にはスタッフさんが待っているので圧倒的ニータンの年チケかスマホのQRコードを見せれば「圧倒的ニータンのみ」入れます。



入れなかったメガニータンはどうするの?
開門したらいったん中に入って圧倒的ニータンを椅子に座らせて再入場口から出て再び車に積み込みます。


メガニータン、今日もいっぱい遊んでくれたね。
おつ亀さま。


ということで試合が終わるまで車の中で待機です。
これが一連の流れとなります。

「今日もメガニータンを連れてきていただき本当にありがとうございました」


ドームの中では圧倒的にニータンの席は決まっています。
前に倒れないように皆さんベルトをして動かないようにしていますよ。


亀三くんがぶら下げているのは昨年のミンチャレの提灯。
「圧倒的ニータンズ保護者会」と書かれていますが亀三くんの保護者の方がクラファンをしてくれました。
「ありがとうございました」



今節、どうしてもお会いしたかったのが以前ゴール裏で一緒に応援したお二人。
一人は長崎サポさんのEさん。
昨季のアウェー長崎で帰りに少しだけ会えましたがバタバタしていてほとんど話ができませんでした。
元気そうで安心しました。


もう一人はこちらも長崎サポさんのMさん。
元気そうなお顔を拝見し嫁と2人で安心しました。
お二人ともありがとうございました。


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さてすっかり忘れていましたが今日は「九州ダービー」
極力触れないようにと故意に前置きを長くしたわけではありません(笑)

沢山の長崎サポさん。
ありがとうございます。


大分のゴール裏にケガをした高木が来てサポを鼓舞したと試合後に聞きました。
ケガをした選手がゴール裏に行くだけでも勇気がいること。
凄い選手だと改めて思いました。


【試合開始】


3位の大分vs4位の長崎の上位対決。
直近5試合の成績は両チームとも「2勝1分け2敗」
さらに過去の対戦成績も「3勝2分け3敗」
とまったくの互角。
今日が決着の日。
九州ダービーは絶対に負けられないし勝たなければいけない。


大分のフォーメーションは「4-2-3-1」
長崎の「4-2-3-1」に合わせる作戦か。


元トリニータの増山選手。


マッチアップはフジモン。



10分にカイオセザール選手にイエロー。
さらに13分に宮城選手にイエローと開始早々イエローカードが何枚も出る荒れ模様。





そして25分に宮城選手が2枚目のイエローで退場。



この想定外の出来事をどう捉えて良いのか?


降ってわいたようなチャンスに戸惑いはないのか?


手放しで喜んで良いのか?



相手が1人少ない状況で戦うのは今季大分は初めてのこと。


普段そんな事を想定しての戦い方は練習していないだろう。


では数的有利をどう活かすのか?



サポから見ればこの瞬間から
『勝って当たり前』
『引き分けや負けは許されない』といった空気に変わるだろう。
と同時にそれらの空気は選手も感じる事だろう。



何よりも張り詰めていた緊張の糸が緩むのが怖いし、いったん緩んだものを再び張り直すのはさらに難しい。



まずは先制点。
その上で早い時間の追加点が欲しいところ。


30分、33分、37分とフジモン、ハネケンのシュートもゴールを割れず。



嫌な空気が流れ始めた「39分」
試合が動いた。
野嶽がフジモン への縦パスを送る。


フジモン が細かいステップで左に交わし素早く左足を振り抜く








目の覚めるシュートでネットを揺らした。


喉から手が出るほど欲しかった先制点!


ここまで何本もシュートを打ったことも良かった。
見事にネットを揺らし長崎のゴールをこじ開けた。


今季3ゴール目。


これで1-0。






   
「藤本選手 今季3得点目 おめでとうございます!」



さらに攻めるものの追加点を取れずに後半に入る。



大分後半開始早々CKチャンス。
48分 フジモンのシュートは枠の上。
59分ヤマトのシュートはGKがクリア。

67分
ヤマトから佐藤 丈晟 に変わる。
これがJリーグ初出場!
鹿児島キャンプから注目していた選手。
怪我で出場が遅れたけれどこれから夏場を乗り切るには絶対に必要な選手。

追加の1点が遠い。
1点リードしているにも関わらず何故か気持ちは焦ってくる。


74分には自陣近くで増山選手を倒してファール。
嫌な予感がする。
普段は当たらないくせにこんな時だけ当たる。
77分、長崎にFKを決められ同点に追いつかれ振り出しに戻る。

88分には安藤を最前線に入れるがゴールを割れず痛恨のドローとなった。



結局、勝てると思っていたのが勝てなかった。
相手が10人なのに1点しか取れなかった。
今季、先制した試合はすべて勝ってきたのに勝ちきれなかった。
九州ダービーなのに・・・
1万人近い観客が集まったのに・・・


一つではなくさまざまな想いが重なり、引き分けという結果に『ガックリ』きているのが今の気持ちではないかと思います。



ただ言えることはその気持ちはあのスタジアムに居たトリサポ、DAZNで応援していたトリサポのほとんどの人が多かれ少なかれ抱いた感情ではないでしょうか。



それならば今の『負の感情』を一人で抱え込まないで皆んなで分け合い、心の負担を少なくし、気持ちをリフレッシュすればまた前を向いて歩けるようになるのではないでしょうか。

気持ちとしては勝ち点2を失ったゲーム。
しかし、それは気持ちの問題。
結果としてみれば勝ち点1を積み上げた。


今日のような悔しい試合もあればまったく逆の試合もあるはず。
悔しさをバネにできる人は背負えば良いし、悔しさが重荷になる人は降ろせば良い。


負の感情を一人で抱えるから重すぎて歩けなくなる。
皆んなで抱えましょう。
きっと羽のように軽くなるから。



私たちは試合後に圧倒的ニータンと保護者の皆さんと一緒に写真を撮ります。
落ち込んだ試合の後だからこそ明るく撮ろうと高木選手が以前言っていた『から元気も元気だから大きな声を出していこうよ』と。

勝ち点1を積み上げたと考えて『セーノ、勝ち点1』
皆さん勝ち点1のポーズ!
ですがこの1は密かに『1位』を狙っている1でもあるのです(笑)



ここ直近を振り返ると
5試合で2勝2分1敗。
勝ち点は『8』
冷静になって観ると順位は『3位』
現在17試合が終わり残り試合はまだまだ『25試合』

これからも山も谷もあります。
私たちは前を向き応援を続けるしかありません。
それなら下を向かず、もう一度開幕前の気持ちにリセットして、あのワクワクドキドキを楽しみましょう。

昔、J2は沼と呼ばれていましたが、今やJ3が沼となり、J2は魔境の世界。
その世界で何度も何度もボコボコにされながらも歯を食いしばり這い上がってきたのが今の大分。
辛い時こそ
「修羅場上等!」が大分の神髄!!
さぁ!
     
戦おう 大分トリニータ!!
戦おう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。

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【最後に!】
千田先生と奥様がトリニータの試合に、圧倒的ニータンの席を買って来てくださいました。
圧倒的ニータン保護者の皆さんと記念写真。



圧倒的ニータンのオーバーオールは奥様の手作りです。
これには保護者の女性陣から「可愛い」「素敵」の声が上がっていました。

『千田先生、奥様ありがとうございました』







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『スポパでのボッチ話』

2023-05-19 20:16:24 | 大分トリニータ スポパ
『スポパのボッチ話』

もう随分昔の話。

その日はいつも一緒に行く嫁が行けず、私1人でスポパへ。
朝の9時過ぎ、椅子に座り誰か来るのを待っていました。

練習はAM10時から。
一人でポツンと1時間。
待てど暮らせど誰も来ません。

その当時、練習見学ができるのを知らない人が多かったせいもあってか…見学は私1人。

スポパでの練習は同じ所ではやりません。
芝の育成の関係もあるのか、私から見て遠くで練習したり近くで練習したりとその日によって場所はまちまちでした。

朝一番の練習場所は三角コーンを置いているのでだいたい分かります。
その日はすぐ目の前にコーンがたくさん置いてありました。
通常ならすぐ近くで練習が観れるので喜ぶところですが今日は1人。
もう嫌な予感しかしません(笑)

(誰か来てくれ〜)

朝10時。
選手がクラブハウスから出てきました。
はい、決定!

『ボッチ見学』です(笑)

想像してみてください。
あなたのすぐ目の前に選手が30数名、さらにコーチがいて監督がいるのです。

『あなた1人vsトリニータ』

どうします?(笑)
もうここで勝負アリ!
全面降伏、白旗案件ですよね(笑)

たくさんの選手とカメラのファインダー越しに目が合います。

(おはようございます)

思わず心の中で挨拶(笑)
いたたまれません(泣)

(帰ろうかな?)

でも帰れません。
帰れば誰も居なくなります。
誰もいないよりは私1人でも居た方が選手のヤル気も多少は違うかもしれません。

見学の椅子も今と違いボロボロでした。

今は練習見学に5〜60人のファン、サポーターがやって来るスポパですがその日は私一人、贅沢にも貸し切りのスポパ。

その時代はそんな日もありました。
(懐かしい)

(当時の写真です)


そんな中、行くたびに選手の写真を1000枚、2000枚と撮ってはいたものの、「試合のブログとスポパのブログの違い」が自分の中で整理できずにいました。
そのためスポパに行き写真は撮るもののブログはアップしない、というかアップできない日が続きました。

『試合のブログとスポパのブログって何がどう違うんだろう?』

答えは見つかりません。
そこで嫁にこの質問をぶつけてみました。

嫁はしばらく考えていましたが
『あなたは何のためにスポパに行ってるの?
何のために写真を撮っているの?
何のためにブログを書いているの?』

『そりぁ選手とトリニータが好きだから』

『それはそうでしょうね。
ではあなたは誰にあなたのブログを読んでもらいたいの?』

『スポパに行きたくても行けないトリサポに』

『間違ってはいないけど…。
じゃあ質問を変えるけどあなたのスポパブログを一番待ってくれている人は誰だと思う?』

『一番待ってくれてる人?
そんな人がいるの?』

『答えを言うわね。

もし、私が選手の母親だったら…
もし自分の子供が試合に絡めていなかったら…
スポパに行きたいけど子供に遠慮して行けなかったら…

当然試合に絡めてないからテレビには出てないわよね。

(元気なんだろうか?
仲間やコーチ、監督とはうまくやっているのだろうか?)

我が子の様子を知りたいと思うでしょうね。
心配であれやこれや、考えたくないことまで考えてしまうでしょうね。

でも男の子はある時期になると母親には弱いところを見せなくなるし、きっと本音は言わない。

じゃあどうする?

子供が元気かそうでないかは写真越しでも表情で分かるものよ。
特に母親はね。

だから探すのよ。

スポパで写真を撮って、それをブログにアップしているトリサポがいるのかいないのか?
真剣にね…

息子じゃなくても孫でも一緒。
私なら絶対に探す。
もちろん誰にも内緒でね。

そしてそのトリサポがテレビに出てない選手を中心に写真を撮りブログにアップしていたら嬉しいでしょうね。

もう分かるでしょう。
あなたのスポパブログを一番楽しみにしている人が誰なのか!

試合のブログとスポパのブログは『別モノ』なのよ。
試合ならみんな見てるから…
元気かどうかなんて分かるのよ。

私が選手の親の立場になってあなたにお願いするから…
よく聞いて!

あなたのスポパの写真は試合に出てない人を中心に撮ってもらいたいの。
どんな写真でも良いの。
仲間と笑ってる写真でも怒ってる写真でも何でも良いのよ。
親にとってよそ行きの顔は要らんの。
自分の子供の『素』の顔が見たいんよ。

考えてみて…
選手のことを一番愛して心配している人は誰なの?

あなたはスポパのブログを本当に観たいと思う人の方を向いて書けば良いのよ。
愛情を持ってね。
万人受けなんて要らんのよ!

!!!!!!!!!!!!

この言葉で目が覚めました。
自分が選手の親だったら…
祖父母だったら…
子供や孫が練習する姿を見たいし、表情を見たい。

いつもテレビに出ている選手よりも試合に絡めていない選手を中心に撮ろう。
スポパに行く意味。
写真を撮る意味。
ブログを書く意味がはっきりと決まった瞬間でもありました。

けっして試合では見せない選手の『素』の顔を愛情を持って撮ろう、と…

『選手の親御さんや祖父母の皆さんはきっと貴方のスポパブログを読んでいると思うよ』と嫁に言われても
『そんなわけ無い無い。 俺は素人だよ』とまったく信じていませんでした。

でもそれからアウェーで何人もの選手の親御さんから『ヒロボーさんですか?ブログをありがとうございました。写真も嬉しかったです』と直接感謝の言葉を言われました。
特に選手のお母さんから。

嫁の言ってたことは本当だったのです。

『素人の写真、素人のブログです。感謝されるとかえって申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ただ、選手への愛情は誰にも負けない自信はあります』

自分のやってきた事は間違っていなかったと改めて確信しましたし、それを教えてくれた嫁には感謝しかありませんでした。

と、同時に親って子供が何歳になろうと心配でたまらないものなんだと改めて親の情の深さを思い知りました。

数年ぶりにスポパでの練習見学が再開しました。

これからも自分自身の原点を忘れず体力の続く限りスポパに行き、愛情を持って選手の写真を撮りスポパブログを書きたいと思っています。

『これからも宜しくお願いします』

















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2023-5-15 吉坂GKコーチ誕生日&おーちゃんファンサで大変身!

2023-05-15 21:51:17 | 男の料理(お菓子)
スポパに行ってきました。



2023年5月15日 今日は吉坂GKコーチの誕生日です。
練習が終わりファンサの途中に「ウォーッ!」という大きな声。
ビックリして観ると吉さんが今まさに水をかけられているところ。
トリニータの伝統行事のようなもので、その日誕生日の選手やコーチ、監督に祝福の水をかけるというものです。
(水をかける新井や西川の嬉しそうな顔(笑))


なぜここにハネケンが加わって、それもメチャクチャ嬉しそうに両手まで挙げているのか分かりませんが(笑)

     
「吉坂GKコーチ 誕生日おめでとうございます!」



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[おーちゃんファンサで大変身]


まず最初にこれだけは確認していてほしいことが1点あります。

それは全体練習に参加はしているけれども「ファンサ」には来れない選手がいる、ということです。
「ファンサに来ない=別メ」・・・ではないということ。
練習で疲れていたり、急用があったりと様々な理由で「ファンサ」ができないのは当たり前なんです。
ここを勘違いしないでいただきたいと思います。


/////////////////////


嫁は数日前に一大プロジェクトを決行することを決めました。
それはおーちゃん(圧倒的ニータン)の背中に選手のサインをいただくこと(笑)
聞いた時、ビックリしました。
「え!! 本当に? 全員のサイン? 本気?」

どうにも決心は変わらないようです(笑)
最初に圧倒的ニータンにサインする選手は緊張するかな?
誰かな?

佐藤 丈晟 選手か保田 堅心選手のようです。
2人とも緊張するかもしれないなぁ、と心配していたら・・・



順番が入れ替わって茂 平選手が1番に(笑)


「茂 平選手」     
「茂 平選手サインをお願いします」
「え? ここで良いんですか?」と少し驚いた様子(笑)
「はい お願いします」


1番は茂 平選手でした。


続いて2人を抜かして
「野嶽 惇也選手」    
表情が真面目(笑)



次は「佐藤 丈晟 選手」    


おっと!!
早くもピースサインをいただきました(笑)


次は「保田 堅心選手」   



緊張しているかな?  いないかな?



サインを書いているところを撮り損ねた
「渡邉 新太選手」    


次に来てくれたのはビックリ顔の


「宇津元 伸弥選手」     



次はもうサインで分かるかもの・・


「高畑 奎汰選手」    


現在の状況は選手「7人」でドラゴンボール
(けっして7人の侍とは言いません(笑))

(サジを投げずに最後までお付き合いくださいね(笑))



通訳のアレさんから「ピースサイン」をいただいたので「Obrigado」


照れてる顔が最高です。



なぜアレさんがここにいるのか、というとブラジル人の3人に「ここにサインをお願いします」と伝えていただくためです。


まずは     
「ペレイラ」選手




続いて「サムエル選手」


「ニータンの手だけど本当にここで良いの?」


「上手く書けたかなぁ?」・・の顔のサムエル選手(笑)


続いては・・・


「デルラン選手」     


続いて「羽田 健人選手」


「羽田選手すいませんがサインの近くに名前を書いてもらっているんですが・・・」
「え~名前を? おれ昔から字が下手なんですよ~」


ちょっと座って本気で書きます。


「凄く 上手いです」

「いやぁ~良かったのかなぁ」
「本当に上手です」



続いて「中川 寛斗選手」  


「ゴールおめでとうございます」
「ありがとうございます」



これで選手のサインが「11人」分。
イレブンと言えば「そうです、日本テレビ系列で深夜に放送 大橋巨泉が司会の 11PM」
(って誰も知らないか?)

・・・ではなくサッカーの「キャプテン翼」かな?
(悪いけどもう少し付き合ってね)


次は背番号「8」と言えば・・・


そうです「町田 也真人選手」     

「ヤマトくんの髪型かっこいい」と嫁。
少し照れたような也真人選手(笑)


左からやってくるのは・・・


「伊佐 耕平選手」      


おーちゃんの可愛い「手」に書いてくれました。






続いて弓場 将輝選手」     



目線が遠くを向いている(笑)


ここまで「14人」
(何も思いつかないのでスルーしてね)

サインを書いていただくスペースが無くなってきているような・・・


うむむ・・・大丈夫だろうか?


続いて「岡山コーチ」     


「岡山コーチ、何度も言ってすいませんが、大分に来てくれて本当にありがとうございます」
そういうと岡山コーチは改めて嫁の顔を観て頭を下げました。
本当に素晴らしい人ですね。


続いて「新井 栄聡選手」     







続いて「西川 幸之介選手」    






向こうに下さんの顔が観えました。



描いていただく場所はニータンの背中のど真ん中の大分県。
最初、銀色で書いたのですが「黒の方が良いかな?」
ということで上から黒でなぞってくれました。


下さんの名前がまるで浮き出ていて「3D文字」のようでかっこいい!!


「どう?」
「いや、さすがです!」


続いて「高橋 祐翔選手」    





続いて「松尾 勇佑選手」     






/////////////////////////////////////////////

ここまでで「19」サインとなりました。
(え~と「19」ねぇ(笑)とりあえず考えるのは放棄!)

書けるスペースはもう少しあるかな?


続いて「香川 勇気選手」      





今日が誕生日の「吉坂 圭介GKコーチ」     


「誕生日おめでとうございます。水を掛けられていましたね」

「もうビショビショや」



「この子の名前は? おーちゃん? あのドームのところにずらっと並んでるやろ?」
「どこにおるの? 下の方? 今日は何個おるかなっていつも数えとんで」



最後は「梅崎 司選手」    





/////////////////////////////////////////

今日は全員で「22」サインをいただきました。


しばらくの間、おーちゃんの服は選手の皆さんの「サインが服」となります(笑)



横にいるのは「ロビーくん」
右足にサインをいただいています。
ゲーフラは「岡山コーチ」
オオ! サインをいただいていますね(笑)



選手、監督、コーチの皆さん。
練習でお疲れのところをファンサありがとうございました。
おかげで「おーちゃんが大変身しました」
     
改めてありがとうございました!!







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2023-5-13 第15節(ホーム)熊本戦 1-1 正々堂々真っ向勝負の九州ダービー!

2023-05-14 20:40:36 | 大分トリニータ
第15節(ホーム)熊本との九州ダービー!
『本当に面白かったですね』
始まる前のお互いの煽りもブーイングもバチバチ感も良かったし…
これぞダービーって雰囲気がこれまた懐かしく最高でした。

勝つことが絶対のダービー…
ではありますが、現地ならではの雰囲気、迫力を楽しむこともダービーならではの醍醐味。

『勝てなかったけど負けなかった、そして楽しい時間でした!』


///////////

さて、今日のレゾドは前節の金沢戦に続いて雨。
ということで楽しみにしていたメガニータンのびっくーは今日もお休みです。
ここレゾドの駐車場までは連れてきているらしく、天気さえ良くなれば出陣の可能もあったようですが…
なんと無情の雨がザーザーと。
とはいえ、高級雨合羽(という名前のビニール袋)に包まれた我らが圧倒的くんたちはいつものようにご出勤(笑)



雨にも風にも馬にも「亀くん」たちは負けません。
強いのです(笑)
雨の中を颯爽と行くのです(笑)
大分FCさんの許可を得て今日はここに並べさせていただくことにしました。


そこにロアッソサポさんが「イケウマ」を。


背番号は「123」


よ~く観るとロアッソくんのサインらしきものを発見。
でもちょっと待って?
サインの横になぜわざわざ「サイン」の文字を入れたのか(笑)
謎(笑)


そこに本物の「ロアッソ」くんが登場…のはずが帰ろうとする。
「え~!! 待って待って~」


するといきなり記念写真を撮ろうと真ん中にいたロアッソサポさん(女性)にアタック!!
いやいや、いたずら好きでやんちゃとは聞いてはいたけど・・・
これほどとは(笑)


さらにうちの子「ちっち」を連れ去ろうとする自由人ならぬ自由馬(笑)
これには嫁さんが「だめよ!」と突っ込みを入れる!!


さすがのやんちゃ馬くんも素直に「お返しします」と言ったとか言わなかったとか(笑)


凄いのはここから。
すぐ横の「グッズ売り場」のブースに入り接客を始めたかと思って観ていたら…



小さいロアッソくん(1,700円か1,800円くらいだったかな?)を持ってきた。
あれ? 私たち全員にロアッソくんからプレゼントかな?
これは嬉しい、と思っていたら・・
どうやら「買うように」ということらしい(笑)


そこで財布を出して1個買おうとしたら


箱ごと持ってきた(笑)
1箱=40個入り


さすがに無理なので圧倒的ニータンの保護者の皆さんが「じゃあ」ということでみんなでそれぞれ買うことに(笑)


私も1つ買わせていただきました。
さっきまでヤンチャをしていたロアッソくんが「ありがとう」とばかりに頭を下げたのでビックリ。
慌てて「いえいえ」とこちらも頭を下げました(笑)
意外と律儀なんだ(笑)


と、そこにアウェーでのロアッソ熊本の試合によく現れるサポーターの「がくモン」さんが登場。


今度はロアッソくん(本物)と「がくモン」さんとの寸劇が始まる(笑)



ロアッソくんは時間があるのか帰っていきましたが、先ほどのロアッソサポ(女性)さんと「がくモン」さんとで写真を撮ることができ楽しい時間を過ごすことができました。

ロアッソサポさん、「がくモン」さん、ロアッソくん(本物)
「みなさんありがとうございました」


ということで私のPCの前にはニータンとロアッソくんが並んでいます。
それにしてもロアッソくんは商売上手でした(笑)



////////////////////////////////////////////////////

スタジアムの中に入ると、雨にもかかわらず圧倒的ちゃんがズラリ。
この席が彼らの指定席。
数年前には考えられなかった景色です。


下を観るとなんと選手や監督が座る椅子に「おでかけニータン」と「スリッパ」
一番左のニータンはほっかぶり姿。
これも数年前には考えられなかった景色。
(時代の流れとは…そういうもんなんですね)



こちらは「岡山コーチ」のゲーフラ。



そっくりですね。
(チマチマさん作)


『トリ天より馬刺し』
熊本から大分への弾幕。
『トリ天より馬刺し』
良いですねぇ。
こういうの大好き。


そういえば2013年7月6日の横浜F・マリノス vs大分の試合(ニッパツ)
『凄いのは指原だけ』と書かれた弾幕を思い出しました(笑)
たしか大分が『遠いけどまた来ちゃった横浜』と書いたのを受けて横浜F・マリノスが返したような(笑)


で、なぜこうなったかというと
2003年にJ1昇格した大分の試合に来たマリノスサポさんがあまりに大分が遠いので『大分遠過ぎ』と書いたのがキッカケだったように記憶しています。

そんなこんなでお互い弾幕合戦を楽しんできた中、2009年、J1からJ2に大分の降格が決まった時、横浜マリノスのゴール裏から『遠いけど大分また行くぞ』の弾幕に泣けたのを覚えています。
愛情があれば良いと思うけど、今はいろいろと難しい世の中だから弾幕の内容を考えるのも大変ですね(笑)

ピッチサイドから観たたくさんのロアッソサポさん。
赤く染まったビジター席。


これまたずいぶん昔の話。
ビジター席を約5000人の赤サポで埋め尽くしたチームがありました。
あの迫力。
あの声援。
今でも思い出すと鳥肌が立ちます。
でもそんなチームに負けないくらいの声量とパワーで迫ってきたのがこの日のロアッソサポさん。
     
『オー〜ロアッソ〜大分〜だけには〜負けられない〜』


かたや大分からは
   
「勝利の為に 〜ただ突き進む〜俺ら大分 〜九州の誇り〜」



これぞダービー。
バチバチ感が楽しいし懐かしい。


一緒にJ1へ昇格したいなぁ。


   
「試合開始」


意地と意地の張り合い。
絶対に負けられない戦いが始まった。


直近2試合を勝利し、お互い2連勝と調子のいいチーム同士。
大分の心配はGKの高木。
スタメンにもサブにも名前がない。


最初の決定機は大分だった。


10分、フジモン が相手2人の間を通し、さらにDFを抜きGKと1対1に。


決まった、と思われたボールはバーに跳ね返された。


『勝たないといけない』
そんな想いが強過ぎて力が入り過ぎたのか?
緊張しているのだろうか?


その直後、『12分』
熊本に先制され1点のビハインド。


熊本のハイプレスに思うようにボールが前にいかない。


まだまだ焦る時間ではないが気持ちとしては早く同点から逆転してもらいたいのが本音。


『14分』
大分2度目の決定機。


ウエービーのクロスに伊佐が強烈なシュート。


しかしGK田代選手がブロック。


さらに『29分』
この日誕生日の弓場のカウンターからの外にかかった強烈なシュート。




しかし僅かにポストに当たり枠の外へこれで大分3度目の決定機もゴールを割れず。


ここから大分は小気味よくパスを回す熊本に対して前を向けず我慢の展開になる。


ハイプレスをかけボールを奪い大分ゴールに迫る熊本。


後押しするロアッソサポ。


ただこの運動量が90分間続くとは思えない。


必ずどこかで大分にチャンスが来る。


そのためにも2点目は絶対に阻止しなければいけない。


ピッチサイドで観ていて前半は大分が一方的に押し込まれている気がしていたが、DAZNで観るとこれが真逆で決定機は大分の方が多かった。






ただ3回あったチャンスに決めきれなかった大分と決めた熊本。


その1点がどうしても大分目線で厳し目に見てしまう。


だからなんだろうなと反省。


前半が終わって0-1


大分1点のビハインドで折り返す。


後半に入っても熊本の時間が続く。


大分パスミスから苦しむ展開に。


後半5分ほどで3本のシュートを打たれる。


54分。
ふじもんのクロスに安藤がヘディング。

しかし、ここもゴールキーパーがブロック。
今日は熊本GK田代選手がよく当たっている。


これで決定機を4回逃す。


チャンスは作るものの決めきれない。
大分この流れは厳しい。


時間はまだある。しかし、焦りが出る前に同点にしたいところ。


大分に重い空気が流れ始めたその時、その空気を変えたのがこの男。


前節の金沢戦で2ゴールを決め、大分に貴重な勝ち点3を手繰り寄せた男、中川だ。


『57分』
フジモンから野嶽 が受けて中川へ。


ペナルティーエリアの外から中川が右足を振り抜くとコントロールされたボールはGK右に吸い込まれた。


ゴール裏に向かって煽る中川。
しかし、まだ逆転したわけではない
伊佐がボールを回収し、センターサークルに向かって走る。


喜んでいる時間はない。


また、振り出しに戻っただけなのだ。


これで1-1。

    
「中川選手 同点ゴール 今季4ゴール目 おめでとうございます!!」



残り時間は30分。
追いついた大分。
追いつかれた熊本。


これで流れは変わる。


熊本にパスミスが目立ち始める。


62分にフジモン 、64分にノムがシュート。


プロだから結果を出さないといけない。
最優先させるべきは『勝った』という結果。


間違いではない。
その通りだと思う。
でも私の中で何かが否定する。



本気の勝負を観たい。
正々堂々真っ向勝負を観たい。


もちろんそれらは
球際の強さだったりドリブルやパスの速さだったり、連携の上手さだったりの上に成り立つもの。
それらを踏まえての真っ向勝負を観たい。


90分間が楽しかった。
あっという間に時間が過ぎた。
これが観たかった。
こんな試合を目の前で観れる幸せに酔っていた。
1点を取り合って、さぁどちらが次の点を入れるか?
そんなワクワクドキドキした至福の時間。
楽しかった。


選手の汗や息づかい。


勝ちたい、という気持ちがお互いの選手から感じられたし、お互いのサポーターの応援の迫力たるやそれはもう凄まじかった。


隣の人の声が聞こえない。
ドームが閉まっていることもそのことに拍車をかけた。


目の前で繰り広げられる熱い戦い。
それを後押しする両サポーターの声援、手拍子。
ダービー感に浸っていた。
この時間が終わるのがもったいなかった。

もっともっと観たい。
勝ちたい気持ちと負けたくない気持ちがせめぎ合う。



無情にも終わりを告げる笛が鳴り響く。
体から力が抜けるのがわかった。


倒れこむ選手。


激闘の90分間が終わった。


終わった時、勝てなかったけれど負けなくてホッとしている自分がいた。


と同時に今季、もう一度熊本と戦える。
今度はアウェー熊本をジャックしたい。
その中で決着をつけたい。
悔しさの中にそんな楽しみが芽生えた。


振り返れば
ここ3試合で勝ち点『7』


順位は自動昇格の2位!


昨季に比べれば文句のつけようがない順位。


選手の言葉を発信し続けるスタッフ。


あれやこれやと手を変え品を変え観客動員を増やす努力を怠らないクラブ。


それぞれの選手が自分の言葉で体験を語る。



都会のビッククラブには遠く及ばない地方のクラブなのに熱い選手がたくさん集まってくれていることに幸せを感じる。


そして今日、バチバチのダービーに酔いしれた最高の時間。


私たち夫婦の残りの人生をトリサポで良かったと心から思えるように


これからもけっして失敗を恐れず


プレッシャーを跳ね返し


ポジティブな姿勢で新しいことにチャレンジし続ける大分であってもらいたい。



今日の観客は『12,096人』



まずはアウェー山形に勝って弾みをつけ次のホーム九州ダービー長崎といきたい。
山形戦の現地に行かれる皆さん、応援宜しくお願いします。


    
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!



今節もご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。





















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2023-5-10 スポパへ! ファンサ再開 (選手の温かいファンサに感謝!!)

2023-05-10 20:46:39 | 大分トリニータ
   
「 FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023 U-20日本代表メンバーに選出された屋敷 優成選手」


本日(5月10日)よりU-20日本代表に合流するために練習が終わると一足先に出発しました。
(サポーターに手を振る屋敷選手)


■屋敷 優成選手 コメント
「FIFA U-20 ワールドカップの日本代表に選出されたことを嬉しく思います。
 いつも応援してくれるサポーターの方々や近くで支えてくれている家族のみんなに感謝して、
 ワールドカップのプレーで恩返しができるように活躍して帰ってきます。
 大分、日本を代表して世界一を目指して頑張りますので、応援をよろしくお願いします」

「屋敷 優成選手 頑張れ!」


/////////////////////////////////////////////

今日からスポパでの「ファンサービス」(以下 ファンサ)が再開されました。
2020年の途中からコロナでファンサができなくなったので3~4年ぶりかな、と。
以前のように選手の練習が終わり風呂に入って私服に着替え、クラブハウスから自家用車に向かう途中で待ち構えてサインや写真を撮る、いわゆる「出待ち」はできなくなりました。

ではどうするのか?
スポパに行くと練習見学用の椅子がいくつも用意されています。
その椅子の2mほど前にロープが張られていてその向こうにあるピッチとの間(1.5mほど)がファンサの通路になっています。
サポーターから観て、左側から練習が終わった選手がファンサをしてくれる形に変わりました。


広報のチョコちゃんが「今日からファンサができるようになりましたが前とファンサのやり方が変わりましたのでよろしくお願いします。
禁止事項もありますがまずは1歩前進と捉えてください」と。


「渡邉 新太」選手   



ファンサは選手の負担にならないように1人=1サイン。
マジックの黒色と銀色を選手が持っています。
(サポーターの自前のマジックは使えませんのでご注意を)




「伊佐 耕平」選手


選手はマスクをしていませんが、サポーターは絶対マスク着用!


「羽田 健人」選手


選手には「写真を撮っていいですか?」とか「サインを良いですか?」とひと言声をかけ、終わると「ありがとうございました」と言うと気持ちよく応対していただけると思います。


「中川 寛斗」選手


選手は一度に全員来ることはありません。
こちらは4人が少し時間をずらして待っているところです。
(申し訳ない気持ちでいっぱいになります)


さすがにこの3人はかなり自由?でした(笑)


ペレイラはさらに自由(おーい)(笑)


「上夷 克典」選手






「野村 直輝」選手


「池田 廉」選手


選手の皆さんからは一生懸命にファンサをしよう・・・そんな温かい気持ちが伝わってきます。





「藤本 一輝」選手と「香川 勇気」選手


「長沢 駿」選手


「佐藤 丈晟 」選手
なんと初めて「ピースサイン」が(笑)


「松尾 勇佑」選手
ビックリしていたら松尾選手が通り過ぎていました(笑)


「保田 堅心」選手
なんと保田選手からもピースサイン(笑)



「高畑 奎汰」選手
初めてのファンサに緊張しているのか表情が硬い選手が多い気が・・・


でもこの3人は陽気そのもの(笑)


「 デルラン」選手




「サムエル」選手



「ペレイラ」選手


彼らの足元を観ると・・・
靴下でした!!


「茂 平」選手


高木選手がやってきました。



なんと「哲平」さんもサイン。


司選手がマジックを持って向かってきます。


「梅崎 司」選手
実は私は人見知りなので初めての人としゃべるのは苦手です(笑)
それがあこがれのトリニータの選手となるとまったく無理。
ということで「写真を撮っていいですか?」と「ありがとうございました、頑張ってください」の無限ループになるのです(笑)



「安藤 智哉」選手
それでも息ができないほど幸せなんですが・・・
周りから観るとどんな風に観えているのでしょうか?



「高橋 祐翔」選手





「宇津元 伸弥」選手


マジックは「黒色」と「銀色」を用意しているようでしたが最後の方になるとだんだん付かなくなってきました。
そこで選手間の貸し借りとなるのですが・・・
この日のサポーターは5~60人ほど?
これではいくらマジックを用意しても足りなくなります。


ここで提案なんですが。
マジックはサポーターが用意をする。
コロナが心配であれば選手は薄手の手袋をしてサポーターのマジックを借りて書くのはどうでしょうか?
マジック代金がいくらかは分かりませんが赤字のトリニータですからここは節約してみてはいかがでしょうか?


「弓場 将輝」選手


「高木 駿」選手






「野嶽 惇也」選手


「町田 也真人」選手





「吉坂 圭介」GKコーチ
ムギさんが描いてくれた吉さんの似顔絵。
無事に手渡すことができました。
一目見て「おお! 似ているなぁ」
「ムギさんが描いてくれました」
「あのTwitterの人?」
「はい」



他のサポーターの人たちにも「俺に似ているやろ」と言っていました(笑)
そっくりです。
渡せて良かった。
ということで1枚は吉さんに。
2枚用意してもう1枚にはサインをいただきました(笑)←(お~い)
ありがとうございました。





「岡山 一成」コーチ



「新井 栄聡」選手
GKは最後の最後に練習が終わります。


「西川 幸之介」選手
練習後のファンサ、ありがとうございました。


「俺の需要はありますか?」
と言いながらやってきたのは下平監督。


下さんには望遠カメラの「レンズフード」にサインをお願いしました。


「これにサインをお願いします」
とだけ言ったのですが「大分トリニータ監督」と日付まで書いてくれてさすが、と感激しました。


ありがとうございます。
宝物が増えました。
大事にします。
「本当にありがとうございました」


この日は初めてのファンサということもあってどんなふうになるのか不安もあったのですが、選手の皆さんが心から
サポーターを大事に思っていることが感じられてとても温かい気持ちになりました。
何年かぶりのファンサに触れて選手がより身近に感じられたと同時に監督を始め選手、スタッフの皆さんには感謝しかありません。
「改めてありがとうございました」


以下は嫁がいただいたサイン。


下さんのサイン


2021年シーズン得点王 町田 也真人選手のサイン


2022シーズン得点王 長沢 駿選手 サイン









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2023-5-7 第14節(ホーム)金沢戦 4-3 乱打戦を制し2連勝!

2023-05-08 18:36:49 | 大分トリニータ
最初に!

石川県の震度6強の地震。
被害に遭われた皆様には心よりお悔やみ申し上げます。

/////////////////////////

さて今節の金沢戦ですが最後の最後まで気が抜けないハラハラドキドキの展開に痺れました。
よくぞ4ゴールを決め勝ち点3を掴み取ってくれました。


//////////////////////////

今日は今季初の雨のレゾド!!
ということで、ホーム開幕から来てくれた『メガニータンのびっくー』がお休みです。
いつものルーティーンが無いと寂しいし、雨でする事もなく車の中で待機。


我が家のおーちゃんもビニール袋に全身を包まれ、さらに布団袋に入れられ、その上から再びビニール袋という1滴の雨にも濡れない完全な雨対策で駐車場からスタジアムまで移動。

雨のためキャリーカートも使えず

『だから雨は嫌なんだよね』とブツブツ(笑)

そんな落ち込んだ気持ちを上げてくれたのが孫と同じ年齢の子供たち。
     
「大分トリニータ えびせんべい」

価格 500円 直径約14cm 


3枚入っていて2枚目は無地。
3枚目にはニータンが散らばってプリントされています。
笑顔が可愛い女の子はお父さんからブログアップの許可をいただきました。
(ありがとう!)



大阪在住の女の子3人も「おーちゃん」に会いに来てくれました。
昨季の金沢戦でいただいたおーちゃんへの手紙。


中にはおーちゃんの似顔絵が入っていました。
本当に嬉しくて大事にしています。

(みんなありがとうね おーちゃんより)


「フェイスペイント」
種類は4つ  1枚=100円 



可愛くほっぺに貼っていました。


今日は「ジェイリースデー」
そのジェイリースFCのマスコットが「ジェイくん」

「勝ち点3」をしっかりとやってくれました。


尻尾が可愛いのです(笑)


そして司のゲーフラ。
今節がお初。
「司の色気が出てて良いなぁ」と私。


「あなたの口から”色気”という言葉が出て来るなんて…」と天の声(笑)
いやいや男から観ても色気があるのが「司」なんよ。


この日は今季初の雨。
ドームの屋根は閉まっています。
実は試合に関してはこの雨が楽しみでもありました。

と言うのも
屋根が閉まると応援のチャントや手拍子が反響して監督やコーチの指示や選手間の掛け声などが聞こえにくい、と聴いたことがあります。
となればそれに慣れている大分の選手にとってホームのアドバンテージを最大に活用できるはずだし
さらに1万人近いサポーターの声援が加わればこれはきっと強い味方になるぞ・・

これは勝利は間違いないな。

と、そこまで考えて
いやいや、そうやって取らぬ狸を数えて水戸戦で痛い目にあったはず。

なにせ今季ホームでの雨はお初。
となると今季大分に来た選手にとって経験が無い。
経験が無ければ相手選手と条件は同じ。
となれば雨は味方にはならないかも・・

いやいや、とはいえ高木や伊佐等のベテラン勢にとって雨のドームは慣れたもの。
相手は全員がお初、やっぱりホームのアドバンテージはあるぞ・・

いやいや金沢には元トリニータの『ホノヤン』(庄司選手)がいるではないか・・
それに昨季の金沢との相性の悪さもある。
金沢には昨季、2試合で6点取られ0勝1分1敗と相性が悪い・・

うーん、となると雨は味方なのか敵なのか?
どっちなんだい?
揺れ動く乙女心ならぬジジ心(笑)



とまぁ、そんなこんなでニヤリとほくそ笑んだり、苦虫を噛み潰したりと側から見ると『大丈夫か?』と思われかねない不安定な感情の中、今節もピッチサイドに降りて参戦。
前回のホーム敗退でピッチサイドからスタンドに行く気満々でしたが、藤枝戦の勝利に感動して再びピッチサイドへ。

(写真を撮っていただいたGさんありがとうございました)


スタンドから移動する時『行くからには絶対に勝ってね』と我が家の神様から有り難いプレッシャー(笑)



それにしても前節の藤枝戦に勝って本当に良かった。
痛恨の3連敗。
今だから言えるがもし4連敗していたら…
今日の試合、選手や監督のその肩にかかるプレッシャーは計り知れなかっただろう。



怖いのは今日も負けるのでは無いかというメンタルの部分。
選手にもサポーターにも影響を及ぼした事だろう。

何度も言うが藤枝戦に勝って良かった。
気持ちに焦りは消え余裕が生まれる。
今日も勝てるという強さが生まれる。

さらに声を出すことで、自分自身を鼓舞し、指示を出すことで視野が広がる。


さて
試合が始まると感情が迷子になってしまった。


高揚したり落ち込んだり(笑)


まず試合が動いたのが10分。
ノムが持ち上がったパスが相手に当たり中央のスペースにこぼれた。
タイミング良く走り込んだ中川が右足でシュート。


コースを狙ったボールはGKの右へとズドン!


大分先制。


今季大分は先制した試合は全て勝っている。


引き分けは無し。
とはいえ油断禁物。


普段指輪をしている(であろう)左指にキスをする中川。

     
『中川選手 先制ゴールおめでとうございます!』



これで大分 1-0

しかし、これで油断したわけではないと思うが金沢の鋭いカウンターの前に18分に同点。


32分には逆転を許してしまう。
ボールを持ってからゴールまで手数をかけずにシュートまで完結する金沢。
金沢の攻撃の時間になると腹の底から恐怖を覚えた。



近くで観ると伊佐が疲れているようで心配になる。


さらにノムも。
休めるものなら休ませてあげたい。


1-2
これで大分1点のビハインド。
しかし大分も負けてはいない。
38分。
ケイタのフワリとしたクロスに走り込んだ 野嶽が胸でトラップして左足でシュート。


同点ゴールを叩き込んだ。


移籍後初ゴール。
J2初ゴール。
劣勢を跳ね返す同点ゴール。
にも関わらず野嶽にパフォーマンスは無かった。

    
『自分はあまり派手なプレーヤーではないので、チームが勝ってこそ価値のある選手になれる。それが今日はたまたまゴールという形になってよかった』 



カメラでずっと追ったがパフォーマンスはおろか笑顔さえも無かった。
寡黙な漢 野嶽 惇也!
渋い。

   
『野嶽 選手 J2初ゴールおめでとうございます!!』 



これで2-2 振り出しに戻した。
しかし2失点という現実に対処するために喜んでばかりはいられない。


選手同士が話し合う。
観ている限り高木は聞き役のようだ。


ボランチの保田がそれぞれの話合いの中に入っているのが心強い。


守りの要、安藤が指示を出す。


さらに同点ゴールから3分後の
『41分』
大分コーナキックのチャンス。
この直前、安藤とデルランが何やら話をしていた。


何かするつもりだろうか?
気になって仕方がなかった。



安藤がニアに走ると見せかけて 途中で止まり、代わりにデルランがニアに走りDFを引き付け前で潰れ中央で待った安藤が完全フリーに。


GKが触ることができず安藤が頭で合わせ貴重な勝ち越しゴール。


野嶽のゴールから僅かに3分。
野嶽 の時から聞こえていたSEE OFFが途切れることなく安藤のゴールまで引き継いだ。


これで安藤も嬉しい嬉しいJ2初ゴール。


野嶽と違うのはド派手なゴールパフォーマンス。
雄叫びを上げ身体中で喜びを現す。



どちらも個性があって楽しい。

   
「GKが出てくるのが間接視野で見えて、でもなんとなくカブりそうな感じがした。ラッキーなゴールだった。これをきっかけに点を取り続けていきたい。」 



伊佐がやってきた。
身構える安藤(笑)


だろうね(笑)


    
『安藤選手 J2初ゴールおめでとうございます!』



これで3-2
大分再び1点のリードとなり前半を終える。

『後半開始』


倒れた選手に手を差し伸べ、笑顔で対応する野嶽。



非常に紳士的で好感が持てる。


追加点が欲しい大分。





しかし決定機の無いまま


「55分」
金沢にクロスを合わされ同点。
これで3-3
またも振り出しに戻ってしまった。



しかしその3分後。
『58分』
ノムのクロスに


ケイタがスルーし


中川がフリーで合わせこの試合2点目。



4-3


大分再び勝ち越した。


自分の中で歓喜と落胆がうまく切り替えできない(笑)


1点をリードしたもののこのまま終わるとは到底思えない。


まだまだ一波乱、二波乱あるのではないか?

     
「中川選手 初の複数得点 おめでとうございます!」




残り30分強。


果たして精神が持つのか心配になる(笑)


長い長いアデショナルタイムを切り抜け掴み取った「勝ち点 3」
3連敗した後の2連勝。



さてここからは選手の喜びの顔を観ながらデータの話。


これで14節も終わり早いもので1/3が終わりました。
ここまで
9勝1分4敗の勝ち点『28』
この数字は試合数✖️2がJ1昇格ラインと言われている勝ち点です。
つまり
    
『14試合✖2=28』



/////////

次に得点は『21点』   

1位は清水の28点が筆頭で藤枝(24)、長崎(23)、磐田(22)。
金沢と大分がそれぞれ21点で5位。


///////////

次に失点を見てみると大分は『16点』

町田の(7点)を筆頭に東京v(8)、清水(11)、長崎(12)、秋田・岡山(13)、群馬(14)、熊本・栃木・仙台(15)と続き
大分は11位!


このデータから考えると
大分は圧倒的な攻撃力があるわけでもなく、圧倒的な守備力があるわけでもない。


それでも順位が現在2位。


一つ言えることはずば抜けて大分が強いのではなく一つ一つの試合をしぶとく泥臭く勝ち点に繋げているからこその順位。
つまり気を抜けない試合がこの先もずっと続いていくということ。


ただ考え方を変えると高木がテーマパークのように楽しもう、と言っていたように
今日のようなハラハラドキドキを毎試合楽しむことができるならドームに行きたい、という人も増えたかもしれません。



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「レゾド1万人」

次に下さんが毎試合前にツイートしている「レゾド1万人」


今節の観客数は「7,788人」


この数字はJ2の中では2番目に多い観客数です。


ほとんどのスタジアムが雨だったというのもありますが11試合中5,000人を超えたのが5試合。
1番多かったのは清水vsいわきの「8,022人」
234人少なくて2番目が大分vs金沢の「7,788人」でした。
ちなみに1番少なかったのが群馬vs山口の「1,719人」


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ではここまでのホームの平均入場者数は何人なのか?

14節を消化してホームは7試合。

1番多かったのが第2節ホーム開幕戦(東京v)の「15,705人」
1番少なかったのが第9節の山口戦の「5,744人」
これは平日開催(水曜日の19時)


7試合の合計は「68,855人」
1試合の平均入場者数は「9,836人」

1万人にわずかに届かないまでも昨季に比べれば間違いなく多い人数です。


ちなみに昨季(2022年)の平均入場者数は「6,618人」
1番多かったのが「12,187人」
1番少なかったのが「3,348人」

昨季のホーム7試合の入場者数は合計「32,050人」

驚くことに7試合を消化した時点で今季は昨季の倍近い観客数となっています。
今季は「68,855人」
昨季は「32,050人」

今季の1試合平均 「9,836人」
昨季の1試合平均 「4,578人」

選手、監督、スタッフのSNSでの発信とそれに応えたトリサポの一体感の成果だと思います。


では平均1万人を超えたらどれだけ増収になるのか?

昨季の1試合平均が「6618人」
もし今季1試合平均1万人となれば1試合約3400人増えることになりこれに単純に2000円をかけると
3400人×2000円=680万円
これにホーム21試合なので
680万円×21試合=1億4千280万円


昨季のミンチャレが「1億2千767万」なのでミンチャレの額を上回る計算になります。


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この日、初めてこのドームに来た方は楽しかっただろうと思います。
1試合で7ゴール観れるなんてなかなか無いし、大分が4ゴールで勝ち点3をゲット。
楽しかったでしょ?
ということで次も来てください。
お待ちしています(笑)
次は来れない?
では次の次に待っていますので是非!
よろしくお願いします。


今回は数字が多かったのでミスもあるかもしれません。
その時は広い心で許してやってください(笑)

さて次は九州ダービー熊本戦。
「亀馬ダービー」を盛り上げていきましょう!
    
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!



今節もご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。















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