HKT さしはら りの様

2012-06-29 07:13:38 | 大分トリニータ

大分のいじめられっ子だった。

アイドルにあこがれていた。

アイドルを追いかけているうちに
自分もアイドルになりたいと思った。

人は笑った。

でもただ一人「お前はアイドルになれる」と言った。

その言葉を彼女は信じた。

並み居る星達を押しのけて4位という位置まで駆け上った、。

しかし予期せぬものの力でその世界に生きることを
阻まれようとした。

違う世界に追い出されようとした。

一人の力ではどうしようもできない焦り。

消滅してしまうかもしれないという恐怖。

しかし、それを救ったのが彼女のファンだった。

もし総選挙の結果、彼女が30位や40位だったらはたして
今の「HKT48」への移籍だけですんだかどうか・・・。

4位という位置まで押し上げたファンがいたからこそ
彼女はもう一度頂点を狙える権利を失わずにすんだと
いえるだろう。

そして今、再び夢を持って違うカテゴリーの頂点を目指そうとする。

その夢を再び後押しするファン。


オーバーラップするではないか。

ファンとサポーターと呼び名こそ違え
一度地獄を味わいそして再び夢に向かって這い上がろうとするものを
自分の人生をかけて後押しする。

私達トリニータサポーターと同じではないか。

私たちの追い求める夢ははるか遠くにあっても
手を伸ばせば一瞬で消えてしまいそうなあやうさはあっても。
そこに見えていることに間違いは無い。


もしかしたら私達はきまぐれな神様が創った
物語の登場人物にすでになっているのかもしれない。

ドームの真ん中で歌い踊る彼女。

その周りを取り囲む何万人ものサポーターにファン。

そんな光景ももしかしたら、もうすでに描かれているのかも
しれない。


あの時彼女が踏み出したダイギンへの一歩が彼女
が再び羽ばたく事になった一歩だったね。

そう言われる日が何時の日か必ずやってくる
私はそう信じている。


がんばれ!!

さしはら りの。


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大分トリニータ 第21節 6月24日 対北九州 0-2 勝ち

2012-06-26 20:55:49 | 大分トリニータ

「5万円しました」と彼は言った。

「残り5千円です」とも言った。

「お前は・・・バカか」と私。

給料の中からローンを払った。
彼女と二人で決めた「結婚資金」も除いた。

残ったお金が「5万5千円」である。

生活費である。

この中から一ヶ月間かかるであろうガソリン代や食費を払う。

つまり純生活に必要なお金である。

その中から「J1昇格支援金」に5万円払ったというのだ。

残り5千円でどうやって生活していくというのだ。

心配した私は「大丈夫なのか?」と聞いた。

「なあに、大丈夫です。たった一ヶ月間、我慢できますよ」

事も無げに言った。

もうそれ以上は何も言えなかった。

誤解のないように書くと、「えらい、皆も真似して欲しい」と
言っているわけではない。

いや、逆にこんなバカな行為は絶対にやめて欲しい。

まず自分の生活ベースはきちんとして壊して欲しくない。
その上で余ったお金があれば寄付をすればいい。

自分の生活を壊してまで無理な寄付はするべきではない。

と理性ではわかっている。

わかっているのだが・・・・・・。

でも、なぜだかこの男と仲間だと
いうことがうれしくてしかたがない。

こんな馬鹿な男がいとおしく思えてくる。

生涯の仲間でありたいと思えてくる。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


6月24日 AM10時小倉に到着。

ここで広島から来た娘と合流。
第13節の鳥取戦に初参戦、初勝利、初オーレといい事づくめで感動した娘。

いくら何でもアウェーは無理と思うけど誘ってみよう、と
誘ったところ「O・K」の返事。

あの日味わったいろんな感動をもう一度味わいたいのでは・・・と期待してしまう。




入場の時間が来るまで3人で観光をすることに。
近くの「小倉城」まで歩く事に。

木の橋「ときわ橋」を渡る。








雨の「小倉城」も風情があっていいものだ。





「小倉城」のマスコット「とらっちゃ」・・・・らしい。笑





ここのお城は中が飽きさせないようになっていて多分今まで見学したお城
の中で一番趣向を凝らしたお城ではないかと思う。



未だ未勝利のバトルオブ九州。

「ギラヴァンツ」の文字を見ると気持ちが戦闘モードに変わる。




「本城」に到着。
雨、風がきつい。

ホームダイギンは良いなぁとつくづく思う。
まぁ選手の大変さを思えばそんな事は言ってられないけどね。





雨の中の弾幕張りお疲れ様。
今からかたづけの事を心配するのもなんだけど・・・。

雨が続くので弾幕も乾かないだろうに・・・。

感謝の言葉しかない。
「ありがとうございます」







左を見るとこれまたアウェーながら10本以上のフラッグの数。

雨に濡れて重くなったフラッグが風に煽られて
振りにくそうにしている。




比べて申し訳ないがホームとは思えない状況に・・。
言葉もなかった。




本日「G裏町内会」ゲーフラ。





同じく。






ジョンハンのゲーフラ。
今日こそは・・・何とか、入れさせてあげたい。





2点リードのまま後半へ。
ホームかと思わせる応援を続けるG裏。

ときおり吹き付ける風が雨とともに顔を叩く。

痛さより寒さより勝ちに向かっていく選手の闘志が熱い。







そしてトリニータ・オーレ。

今季何度目だろう?

隣にいる娘を見る。
一緒に歌っている。

2回の参戦で2回目のオーレを歌う事の喜びを知るのは
何時の日になるのだろう。

オーレはいつ歌ってもいつ聞いても心が震えてしまう。

でも今日は幸い雨。

流した涙はこの雨にまぎれてしまう。









試合終了。

0-2 勝ち。

11分に「サンペイ」がヘディングで自身7点目のゴール。

35分に雨で止まったボールをニシが見逃さず「デカ」へ。

「デカ」がハーフボレーで同じく自身7点目のゴール。













「デカ」に「サンペイ」




「サクダ」が踊る。





「ムライ」を呼びに。




「ムライハン」がちょっと不器用に踊る。

ただここに「18」番、「ドンミョン」の姿がない。

「大怪我」だという断片的な情報しかわからない。
心配だ。
何でもいい、情報が欲しい。










バトQ・・・2年目にして初勝利。

4連勝・・・6年ぶり。

4試合完封。

この日は奥様の誕生日。

思い出に残る素晴らしい誕生日プレゼントを本当に
ありがとうございます。



今日広島から帰ってきた奥様によると
娘は「北九州の試合に行って良かった」と感動していたという話です。



特別な想いを込めて歌った「九州の誇り」


「勝利のために ただ突き進む
俺ら大分 九州の誇り」

俺たちが九州でNO1だ!!




◆大分トリニータJ1昇格支援金受付額   

 ※6月24日(日)現在

    41,873,614円








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大分トリニータ 第20節 6月17日 対水戸 1-0 勝ち

2012-06-20 23:14:28 | 大分トリニータ


「私の心はドンちゃん騒ぎ」



6月17日、いつもどうりいつもの時間「ダイギンドーム」に到着。

車を降りるとゴミや空き缶がそこら中に散乱している。
ゴミにはアリが群がっている。

「ダイギン」が汚されると自分の家が汚されたようで嫌な
気持ちになる。

このアホな行為に腹が立ったがとりあえず持ってきた
ビニール袋にゴミを入れる。

入れたはいいがさて困った。

空き缶はいいとしてもゴミにはアリがたかっている。
車に入れて持ち帰るわけにいかない。

はたして受け取ってもらえるか不安だったが
ドームにいた若い係員さんに訳を話す。

自宅から持って来たゴミではないこと、アリがたかっていたため
自宅には持ち帰れ無い事等を説明する。

係員さんは気持ちよく受け取り私に「ありがとう」と言った。

「ありがとう?どうして?」

何とも不思議な感覚だった。

自分の部屋をキレイにしたら他人から「ありがとう」とお礼を言われた。

そんな釈然としない摩訶不思議な感じだった。

でもまぁ考えたらそれは普通の会話なんだなと後で気づく。笑

う~ん、どうも「ダイギン」を「トリサポのダイギン」って
強く思いすぎるのかぁ?

反省は・・・まぁしないけどね。笑








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

対水戸

1-0  勝ち。

3連勝したことはもちろん嬉しいし順位が上がったことも
もちろん嬉しい。

しかしドンちゃん(イ・ドンミョン)が今季初ゴールを決めた事が
何よりも嬉しくて仕方がない。

思えば開幕前の名古屋とのTMだった。

この日私の中で一番輝いたのがドンミョンだった。

去年までは何か自信なさげだった彼が今季は大きく見えた。

もしJ1に上がれるとしたらこの男がキーポイントに
なるかもしれない。なんとなくそう思った。

もちろん確信したモノがあったわけではない。

そうあって欲しいという願望だったのかもしれない。

試合後、奥様にだれが良かったか聞いた。

「ドンミョンやなぁ」

素人の2人ではあったが初めて意見が一致した。

私は彼の人となりを知らない。

ただキックオフから試合終了まで守備に攻撃にと
休むことなく献身的に走る彼の姿は知っている。

その一生懸命な姿に胸が熱くなる。


時折、口を開けて本当に苦しそうな顔をする。

しかしすぐにボールを追って全力で走っていく。

そんなドンミョンにゴールを決めてもらいたい、
そう思うようになった私は
気づけばいつもドンミョンの姿を追っていた。

そしてゴールの臭いがプンプンしたあの第15節対町田戦。

後半25分セットプレー崩れからドンミョンのヘディング。

決まったと思った。

右腕を上げ、叫んだ。

その瞬間ボールはポストにはじき返された。

がっくりとイスに倒れこむ。

続く第18節対松本山雅戦。

後半30分。

「タカマツ」からのスルーパスを抜け出した
ドンミョンが疲れも押しのけ、走り、シュート。

今度こそ決まったかと思われたが惜しくもキーパーの足に
当たり弾かれる。

勝利の女神は彼を見放しているのか?


こんな決定機を2度も逃がすとしばらくは
そっぽを向くかもしれない。

そう心配された第20節対水戸戦。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











水戸サポさんようこそ。
遠いところありがとうございます。





6459人。

1万人を切って「あ~あ」とため息をついたのは
いつだったのだろう。

生で見ることの楽しさを忘れてしまったのだろうか?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







後半45分。
もう引き分けかと思われたその瞬間。

イシガミからのボールをドンちゃんが気迫のヘディング。

吸い込まれるボール。

揺れるネット。

走り寄って祝福する「タメダ」

この瞬間を待ちに待った私達は本当に嬉しかった。

何度も何度もハイタッチをした。

「努力は必ず報われる」・・こんなことわざが日本にはあるんだよドンちゃん。













恒例のラインダンス。




「サンペイ」が「ドンちゃん」を呼ぶ。

テレながら踊る「ドンちゃん」

































この笑顔に癒される。






居残り組の「G裏町内会」のみんなから「ドンちゃん」へ

ピースサインで「おめでとう」





このグログを書きながらなぜか涙が流れてくる。

良かったなぁ、ドンちゃん。

今季初ゴール改めて

「おめでとう」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








◆大分トリニータJ1昇格支援金受付額    

   ※6月17日(日)現在


    38,439,708円



支援していただいたみなさん本当にありがとうございます。



























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大分トリニータ 第19節 6月13日 対横浜 0-1 勝ち

2012-06-16 22:05:31 | 大分トリニータ

私にとって今季2度目の遠征になる。(ちなみに奥様はなぜか3度目)

実は新幹線で行きたかったのだが奥様がどうしても
観光したいというので飛行機を使う事にする。

私は人生の中で飛行機には数えるほどしか乗った事がない。

あの離陸する時間、飛んでいる時間、着陸する時間が大嫌いなのだ。

簡単にいうと地面を離れる事がいやでいやでしかたがない、
地面大好き人間なのだ。笑

という事で途中は思い出すのも嫌なので・・・ハイ到着。









まずは「江ノ電」に乗って長谷寺へ。








ここは「アジサイ」で有名なのだがまだ少し早かったようだ。








トリのレプユニを着ていると思うだろうが
津久見にある「太田ぎょろっけ」さんが作ったTシャツを
着ているのだ。
色は当然「トリニータブルー」


この「太田ぎょろっけ」さんは毎年無料でトリニータの宣伝用に
ホワイトボードを使わせてもらっている上に、後援会入会、支援金の協力と
いろんなお世話になっているところだ。
(と言ってもトリサポではないところが不思議なのだが・・・)

そこで少しでもお返しをしたいと考え観光とPRを
兼ねてTシャツを着て宣伝しているというわけだ。

ただ大分県という文字が無かったんだよなぁ。笑








ハイ「鎌倉の大仏様」の前でもパチリ。








鎌倉のシンボル「鶴岡八幡宮」







平成22年3月10日、強風にあおられ、根元から倒伏した「大銀杏」

現在は元の場所に残された根から若い木が勢い良く伸び出し、
移植した幹からも萌芽し葉を付けるまでになっている。







時間も迫ってきたので観光は一旦切り上げホテルに帰り
いざ、「戦闘服」に着替える。
彼女の「戦闘帽」はもちろんいつものアレ。 ププッツ。






「ニッパツ」到着。
トリの旗に身が引き締まる。







おばちゃんにも「ぎょろっけ」Tシャツを。
もちろん試合が始まる前にはいつもの「ダイハツ九州」様の
レプユニに着替えていたことは言うまでもない。

おばちゃん宣伝してね。









「ネットワン・システムズ」様からのご厚意で
なんと「ビール、ソフトドリンク」が飲み放題の太っ腹ぶり。
もうビックリするやらありがたいやら。

本当にありがとうございました。








試合前、G裏から見た様子。







何かバラバラの横浜サポ。















0-1 トリニータ  勝ち。

ゴールの瞬間「ニシ」が華麗なドリブルで一人、二人と
抜いたのは見えた。

ただ「ニシ」から「ペー様」へのパス。
そして「ペー様」のゴール。
これが見えなかった。(残念)
ただネットにボールが突き刺さった瞬間は見えた。

この瞬間のG裏の声はすごかった。

いや、その前の応援の段階からホームには無い
バトQにも無いアウェー独特の
一体感に圧倒され続けていた。

サポーター一人一人が持てる声を、持てる力を
最大限に出し気持ちを選手に届けるんだという
熱い想いがひとつの塊となりサッカー場を
支配する。

そんな心地良い風の中でのゴール。

思いは一つ、勝ち点3。

そして長い主審の笛。

ここで弾けねばいつ弾ける。笑

このためにこの瞬間を共有するためにやってきたのだ。

「ナガヨシ」が。
「サンペイ」が。
「デカ」が。
「ムライ」が、弾ける。

アウェーで歌う「大分よりの使者」に感動する。

試合後の勝った余韻にいつまでも浸っていたかった。







最高の時を共に過ごした最高の仲間と「カンパーイ」
酒の肴は当然「トリの勝利」







翌日、朝から気持ち良く晴れた空を眺めながらホテルを出発。
「みなとみらい駅」から歩いてすぐの「帆船・日本丸」へ。








ここから「汽車道」を通って「赤レンガ倉庫」へ。



「汽車道」から見た「横浜ランドマークタワー」










「赤レンガ倉庫」到着。

時間が早いせいかまだ店は開いてなかった。  残念。







さらに歩く事10分。

「像の鼻」パークへ。

真ん中に見える堤防が象の鼻に見えるところから付けられた
名前らしい。







さらに歩く事20分。
「山下公園」に到着。
有名な「赤い靴はいてた女の子像」と奥様。
左手には「ニータン」







その近くにある「日本郵船氷川丸」へ。







そしていいかげん腹が減ったところで「横浜中華街」に到着。

普段高くて手の出ない「アレとコレとソレ」を注文。

まじにうまかった。
ごちそうさまでした。




再び電車に乗り朝まだオープンしてなかった「横浜ランドマークタワー」へ。
地上70階、高さ296mの日本一高いタワー。







今日は晴れていて朝から歩いたところが本当にキレイに見える。








横浜ベイブリッジのクルージングは次の機会に持ち越し。







雨も心配された「遠征」もどこかの「晴れ女」様のおかげで
最高の天気に恵まれた。

「ピカチュウ」の飛行機のはるか先に見えるのが「スカイツリー」だ。


あ~いやな飛行機が待っている。
コレさえなければ「遠征」は最高なのだが・・・。






今日届いた「J1昇格支援金」に協力した事へのお礼のハガキ。






非常に律儀でありがたいのだがこれにも大切なお金が使われている。
どうか1円でも大事に使ってもらいたい。

さらなる協力は惜しみません。





明日は早くもホーム「水戸」戦。

選手のみなさんは連戦で疲れていると思うが
3連勝のかかった試合。

気持ちで勝ち取ろう。

















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大分トリニータ 第18節 6月9日 対松本山雅  2-0 勝ち

2012-06-11 17:38:32 | 大分トリニータ


突然ニータンの姿が映りその頭には「さしはらラブ」のはちまき。
その周りには「ダイハツ九州」様のレプユニを着たトリサポが何人も。

「シモカワ」を「サシハラ」に替えてのチャント。

ご存知AKB48の総選挙の模様なのだが、指原ことさっしーが去年の9位から
今年は4位と一気にジャンプアップし、アキバファンの間でいう
神7(カミセブン)の一角に入った。

スポーツ紙には「奇跡」という文字が大きく載っていたが
「奇跡」でもなんでもない。

なぜなら私のようなおいさんでも彼女が「ヘタレキャラ」であることを
知っているからで、実はこれはすごいことなのだ。

天然なのか計算されたトークなのかわからないが首尾一貫して
この「ヘタレ」を押し出す事で、自分をアピールしてきたのである。

それはだれあろう彼女自身が作り上げた「武器」なのだ。

その「武器」で総選挙を戦い勝ち取った「4位」を
だれが奇跡と笑う事ができるだろう。

今日(6月11日)トリの練習に行った。

タカマツが座ってしゃべってばかりいるある人に向かって
「しゃべってばかりいないで(監督に)アピールしてこい」と
大きな声で言った。

その前のいきさつは私にはわからない。

だが、タカマツがその選手を心配して言ったであろうことくらいは
言葉の口調からでもわかる。

そこですぐにでも立ってアピールしに行くと思ったのだが・・・・。


自分をアピールし「やる気」を知ってもらう事が
仲間との戦いに勝つ唯一の「武器」だと
思うのだが・・・・。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




待機列で待っていると「○○のおばちゃん」が松本山雅のコールリーダー(副)の方と
一緒に歩いてきた。
少し話をさせていただいたが気持ちの良い好青年だ。
なんとなく闘争心がそがれていく。
(いかんいかん試合は試合)笑







今日のニータンは「コカコーラ」様の衣装。

「何でも良く似合ってかわいい」とあるおば様たちのことば。







下に降りたついでに許可を貰って松本山雅サポの前を通過。
めったにいけないので下から撮らせてもらった。
「俺らは常に挑戦者」の弾幕に感動する。







「J1昇格支援金」の受付ブースには何人ものサポがいた。

田坂監督の言ったこのことばが少なくとも影響している
ことは間違いない。

「自分たちは他のチームとは違う。みなさんにお金を“いただいて”いるんです。
それは支援してくれた人たちが運命を共に背負ってくれるということ。
その責任を自覚できずピッチで戦えない選手は、どうぞこの7月に移籍してください。
移籍金を支援に回します」・・・ひぐらしひなつさんの文より抜粋。






今回「G裏町内会」に来てくれたこの女性。
大分とは縁もゆかりもない関東在住の方です。
でも関東でトリを応援してくれてます。
今回初ホーム参戦です。
コカコーラ様のゲームをクリアして見事タオマフをゲットし、
初のホーム。初勝利。初トリニータオーレ。

お見事です。近々ダイギンに来ることを約束してくれました。




実はタオマフ以外に「G裏町内会」がゲットしたものは
「タカマツ」のサイン。





「タンノ」のサイン入りシューズ。






「トキタ」のサインボール。







「ヤスカワ」のサインボール。







松本山雅サポの決起集会のあと一列になって降りてくるこの
パフォーマンスに思わず見とれる。
聞くところによるとホームでもするらしい。
応援もそうだが「かっこいい」のである。









11月11日の松本山雅戦、何が何でも行こう。
心に決めた瞬間だった。







南九州コカ・コーラボトリング(株)のみなさん
ありがとうございます。









怪我から復帰した「キム ジョンヒョン」。





その復活に期待したのだが・・・。
いきなりのスタメンは厳しかったか?






もう慣れっこになったこの数字。
毎回言うセリフも一緒。
「もっとドームに来てくれんかなぁ」
観客動員数は松本山雅の方が上。くやしいなぁ。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試合終了。

2-0   勝ち。



2連敗の後のホーム。
何が何でも結果が欲しいこの試合。

デカの気迫あふれるプレーで勝ち点3をもぎ取った。

一点目は難しい体勢からの気持ちの入ったゴール。
二点目はキーパーへプレッシャーをかけミスを誘ってのゴール。

Jの先輩として意地を見せた勝利だった。






それにしてもドンちゃん(ドンミョン)、惜しかったなぁ。
決まったと思って上げかけた手を下ろすのがつらかった。
もう一息なんだけどなぁ。
次こそ、絶対に決まるぞ。




恒例のラインダンス。
誰か(デカ?)前に出て踊らないかなぁと後ろを振り向くサンペイ。

「いやいやあなたの番でしょう」笑






久しぶりの選手の笑顔にもやもや感も吹き飛ぶ。

やっぱり勝ちは良い。







居残り組の「G裏町内会」の面々も話が止まらない。






私は今までブログを書くにあたって歴代の監督を
呼び捨てにしてきた。
「シャムスカ」
「ポポ」
「ファンボ」と。

しかし「タサカ」と書いた覚えは無い。

すべて「田坂監督」と書いてきた。
誤解のないように書くと他の監督を下に見ているから
呼び捨てにしてきたわけではない。

ただなぜかこの指揮官を「田坂」と呼び捨てにはできない
「なにか」を持っている事だけは間違いない。

それが何なのかはわからない。

最後の最後、この指揮官の目にはどんな「景色」が
見えているのであろうか。

私にその「景色」が見える頃にはその答えも
見つかっているのかもしれない。



◆大分トリニータJ1昇格支援金受付額  
  ※6月10日(日)現在

    31,268,018円



ご協力していただいたみなさん
本当にありがとうございます。










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「J1昇格支援金」チラシ配り・・津久見にて

2012-06-05 11:34:46 | 大分トリニータ

大分トリニータ「J1昇格支援金」について


支援金活動において皆様から頂いたご意見やご要望について


6月3日(日) PM4時

「J1昇格支援金」のチラシ配りに参加した。

仕事上、一日に百人以上の人と関わっているが
プライベートはまったくの「人見知り」

初めて会った人に話しかけるなんてとんでもない。
何と言って声をかけていいのかさえまったくわからない。

朝からずっと緊張している。

午前中の仕事をすませ、奥様を迎えに一旦自宅へ。

車の中でも声をかける練習をする。

午後4時津久見マルショク前に集合。

大分FCの人が2人、ま○ろさん、奥様、私の5人で正面に陣取る。


ま○ろさんは手馴れたもの、みるみるチラシが減っていく。

「私が一番緊張するわぁ」等と言っていた奥様は
「お前はプロか」と思うほどの手際の良さ。

一方私はといえば声はかけれないしチラシは受け取って
貰えないしと散々。

仕方が無いので「お願いしまーす」と声を出すだけに徹する。笑

最初に寄付をしてくれたのはおばちゃん。(失礼)

マルショクの中に入りかけて出てきた。
「トリニータは応援しよんけん」とお金を出してくれた。

今まで知り合いの人しかお願いしたことは無かったが
見ず知らずの人からこうして寄付してもらうと
本当にうれしい。

マルショクの中の自動ドアの向こうに行っても
その人の後姿を目で追っていた。

だいたいだが8割くらいの人がチラシを受け取ってくれた。
やっぱり田舎のほうが受け取ってくれる割合が
大分市なんかより多いのかなとふと思った。

そういえば誰一人「トリニータっちなんな?」と聞く人がいなかった。

それだけ「トリニータ」という名前が大分県民に浸透しているって事
なんだろう。

あっという間の1時間だった。

その中で何人かの人に言われたことばがある。

「募金箱はないんかい?」

「5千円じゃねえといけんのかい?」

「少しでも払えば私達のタリニータっち思うんじゃねえんかい?」

「私達パートは自給680円で、8時間働いてやっと5000円ちょっとで。」

「こんなに厳しい世の中にお金を何と思っちょんのかい」

もちろん「頑張って」という言葉も多々あった。

夕方のスーパーに買い物に来ている女性は
1円でも10円でも安いものを・・・と思って来ているのだ。

そこに1口5000円の寄付を・・といってもなかなか
同意してもらうのは難しい事だと思う。



わたしの差し出したチラシを無視したおばちゃん。

「負けたくせに」ときつい一言。

隣にいたま○ろさんが「すいません、今度、勝ちますから・・」と
言ったとたん

そのおばちゃん振り返って「ニコ」っと笑った。

ああ、この人はトリニータが好きなんだ。

好きという表現こそ違え私達と同じトリサポなんだ。


一瞬凍りかけた心がま○ろさんの一言で暖かいものに変わった。

「ことばをかける」ということの大事さを改めて思い知った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





私の中で未だに「J1支援金」というモノに対する
釈然としない気持ちがある。

ただ結果がどうなろうと傍観者だけにはなりたくない。。

何もしないで批判する・・そんな立場にだけはなりたくない。

そんな想いでチラシ配りに参加させて貰った。

トリサポではない、普段聞けない一般の方の生の声を聞かせてもらった。


ま○ろさん、ありがとうございました。
又、ぜひ誘ってください。
仕事でないかぎり参加いたします。

大分FCのお2人さん、いろいろ失礼な事を言いましたが
これもトリニータを思えばこそです。
これに懲りずに機会があれば又ご一緒させてください。







私たちにいろんな助言をしてくれたみなさんありがとうございました。


◆大分トリニータJ1昇格支援金受付額 

6月3日(日)現在

    17,202,771円 











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