第6節(ホーム)名古屋グランパス(0-3 敗け)

2020-07-23 21:45:16 | 大分トリニータ
昭和電工ドーム大分、 開門前。
『あと10分で開門します。お客様を最高の笑顔で迎えましょう』

ドームスタッフに向けてのアナウンスが聞こえてきた。
(スタッフの皆さん ありがとうございます)


今日はローソンでトリニータおにぎりを買って入場。
(これ美味しい)


本日の名古屋戦。
普段なら絶対に行くことのないビジター側のトリニータシートに行くことにした。


大分ゴール裏の景色がどんな風に観えるのだろうか?
楽しみで仕方がない。


西口から入ってすぐ、コンコースにある選手のぼり旗が壮観だった。





いつもはG裏から観る大型ビジョン。
近くてあまりにもでかい。


ビジター側の私達に挨拶する高木とムン。
5000人限定の試合ならではの光景だ。


目の前には元トリニータの武田選手と


金崎選手(ムウ)の姿。
久しぶり。



ビジター側から観たトリニータゴール裏。



いつもいる場所を反対側から観る。

なんだか不思議な気持ちだった。


さて5試合を消化して未だ無敗で4位の名古屋。



前節ガンバに敗け10位となりなんとしても連敗は避けたい大分。


開始とともに名古屋がプレスをかけてくる。


本来は大分の得意とするところだがこの日はロングボールを多用する。
作戦なのか?


前半、22分前田が負傷し島川と交代。



31分名古屋 吉田選手に先制された。


ドームにはリモートではあるが選手を鼓舞するトリニータコール!


声を出して背中を押せないもどかしさは如何ともしがたい。


無言で状況を眺めることがこんなにも苦痛に感じるとは。
それでもこの場所に来れるだけでも幸せなのだ、来れない仲間に比べたらそんな事は贅沢なのだ。


後半に入って48分 丸山選手、73分 米本選手に2点目3点目を決められた。


下を向く選手に心の中で叫ぶ。
「頑張れ! 負けるな!」


ラスト10分。
ゴールが遠い。
せめて1点。
意地で返してくれ!
ミドルを打ってくれ。

感情がぐだぐだになっていくのが分かる。
試合終了 0ー3。
敗けた。




ガンバと名古屋に破れ2連敗。
ターンオーバーを余儀なくされるタイトなスケジュールの中では層の薄いクラブはどうしても厳しい。
その中でも特に代わりがいないのが鉄人のり。
どこかで割り切って変えるのだろうか。
心配は尽きない。


今季は降格がなくなったんだから若手をどんどん使って経験を積ませ、来季に向けて備えれば良い。
一喜一憂する必要はないよ、と再開前にいろいろな人から聞いた言葉。


そういう考えもあるのだろうがそれでも負けると寝れない。


目を閉じると相手のゴールシーンが目の前をチラついて、悔しくて寝れないのだ。


普段ならそれでも朝方ウトウトするのだが、昨晩は前田の怪我が心配でさらに目が冴えた。



前田のインスタを観ると
                              
『僕は大丈夫です。今よりパワーアップして戻ってきます』
とある。
さらにTwitterでは
 『心配してくださった方々ありがとうございます!僕は大丈夫です!
またパワーアップして最高の状態で戻ってきます!」
『今日は悔しかったけど次は勝つ!チーム全員の力で』

と前向きに結んでいる。


しかし、DAZNを見る限り大丈夫といわれても心配で仕方がない。
今は軽症であることを祈るばかりだ…。


すぐに試合はやってくる。
落ち込むのはまだまだ。



さぁ切り替えよう!
次だよ次!


三竿選手 この日でJ1通算100試合出場達成おめでとうございます。




試合後、ムウ選手が挨拶に来てくれた。
「場内一周、ありがとうございます」



とまぁ、これで終わるつもりだったが、どこかで気分転換して「クスッ」と笑いたい。
ということで…実話を一つ。


///////////////

『ピッポ・ポポポン ピッポ・ポポポン!・・・』
午後4時。
枕元のスマホが鳴る。
(だれ? 気持ちよく昼寝していたのに)

『たいへんな事が起こってるから!早く降りて来て〜!』
切羽詰まった嫁の声がスマホの向こうから聞こえてくる。

『分かった、分かった! ちょっと待って』
寝起きの頭では事態が把握できない、ひとまず深呼吸して心を落ち着かせ階段を降りる。

『ハァ、ハァ、ハァ・・』
肩で息をしている嫁。

『どうしたん?』

『なんですぐに来てくれんかったん! 遅いわ! やっつけた後よ! 見て!』
左手にリモコン、右手に木ヅチを持ったオニ…ではなくヨメの声が部屋中に響く。

『やっつけた? これ? あー、リモコンで押さえて木ヅチでドンか』
そこには大きなムカデが息絶えていた。

『ハァ!? なに呑気なことを言ってるん! この大きなムカデが足元を這ってたんよ、刺されたら大変やったんよ! もし孫たちがいたら病院に行かないけんかったんよ!』

『え!? でも現実に刺されてないし…孫もいないし・・』
小声で反論する私の言葉が遮られた。

『貴方は私が強盗にあっても絶対に昼寝してるわ。それで手遅れになって私はこの世からいなくなるんよ。あなたは1人になって後悔する、きっとするよ! そうなっても知らんけんね!』

(いやいやチョット待て! 俺が2階で昼寝中にムカデが出た。
で、お前1人でそのムカデをやっつけた・・・それだけの事やん。
強盗ってなんなん? しかも手遅れって…と言いたかったけど…謝った(笑))

『ゴメン』


嫁は辻褄の合わない無茶な論理を展開することがある。
そして、私が悪者になりさえすればこの論理は99%平和に治まるものなのだ…たぶん。(笑)
        by ヒロボー

「クスッ」と笑ったら切り替え、切り替え。
試合はすぐにやってくる。


頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もわざわざビジター席までご挨拶いただきありがとうございました。
お気遣いいただいた皆さん、ありがとうございました。

最後に!
「前田選手の怪我が軽症でありますように!」



















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2020-7-11 第4節(ホーム)ヴィッセル神戸戦(1-1 ドロー)トモキ値千金同点弾(今季初ゴール)

2020-07-13 20:05:49 | 大分トリニータ
『ねぇ、トリニータの試合って何を持っていったっけ?』
神戸戦の用意をしていた嫁が話しかけてきた。

『とりあえず年チケとQRコードが入っているスマホとユニは持った…あと何だっけ?久しぶりすぎて全然分からんわ』

困った様子の嫁だったが、その口調は小学生が遠足に行く前日のようにウキウキとしていた。

『やっとみんなと逢えるんやなぁ』
この言葉ももう何度も聞いた。

サッカーを生で観ることができる。
もちろんそれもテンションが上がっている理由の一つだろうが、それ以上に大好きな仲間と会えることが嬉しくて仕方がないようだ。

勿論全員ではない。
来れない仲間もいる。
それでもスタジアムでしか会えない仲間と会うことができる喜びが、嫁の言葉の端々から溢れ出していた。

キックオフ5時間前、駐車場に到着。
今季初の"昭和電工ドーム大分"

雨に濡れたスタジアムに青いユニを着たサポーターが向かっている。
助手席の嫁が呟いた。
             
『やっとここに帰ってこれた』 



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マスク着用、検温、消毒とコロナ対策をしながら入場。
決められた席へと急ぐ。


私と嫁との間は3席空いている。
ソーシャルディスタンスを保ちながらの応援となる。


さまざまな制限はあるが、それらを納得してドームに来た以上しっかり守ろうと思う。


「中村 慎吾」さん ライブ
私のもう一つの楽しみはこの人「中村 慎吾」さんのライブ。
大分県臼杵市出身のシンガーソングライター。



彼が昭和電工ドーム大分で歌う「始まりのホイッスル」をYou Tubeで初めて聴いたとき鳥肌が立った。


慎吾さんのトリニータへの想いが、私の心に突き刺さった。


普段は笑顔が可愛い明るい青年。
その彼がトリニータのことを想いながら全力で歌う「始まりのホイッスル」
ぜひ一度聞いてもらいたい。


「始まりのホイッスル」(押すとYou Tubeへ)

中村慎吾 - 始まりのホイッスル [ MUSIC VIDEO ]

リモートマッチから再開するJ1リーグ。
本当はサポーターの皆さんと
現地で直接選手の後押しをしたかった。

一人の歌うたいとして、
一人のサ...

youtube#video

 



///////////////////////////////////////////////

今季の選手紹介。
さんぺーちゃん、ついに禁断の被り物(笑)
サービス精神に脱帽!


本日の選手弾幕はいつもは相手サポがいるここ。
ビジター席が無いので360度すべてトリサポ…と思う(笑)


ということなので、ピッチ内練習前のお辞儀を(普段は)ビジター側にする「高木とムン」


選手を観れるだけでいい。
そう思っていたことに間違いはないけれど、トリサポになって10数年。
いつもの選手へのコールが無いこの寂しさ・・・


この思いは90分間、ずっと続いた。
それでもルールはルール。
きっちり守るのがトリサポクオリティ。


タイトな日程の中、選手の疲労も気になるところ。

トニーは今季初出場、初スタメン。
体を絞ってきている、と感じた。


前田も久しぶり。


前節出場のなかったレイも戻ってきた。
広島戦から6人入れ替えてきた大分。


再開後、鳥栖、広島に勝ち、2連勝中と勢いがある大分。


かたや前節、鳥栖に勝利し連勝を狙うスター軍団神戸。


その中でも一番嫌な古橋選手(敵として)に開始17秒。
スーパーボレーを決められた。
まさに電光石火。


あのスピードであのコースに決められたらこれは無理。
高木といえども止められない。


ということで、私の中でリセット!
古橋選手のゴール?
いやいや そんなの観てないし(笑)


あったけど、なかったことにしよう(笑)

なんちゃって!
選手もサポも切り替え、切り替え!


大分も負けてはいない。
8分、10分と相手ゴールを脅かす。
知念、さんぺー、知念と続いた分厚い攻撃は迫力があった。


早い時間に同点にしたい大分。
29分、若武者トモキがこじ開けた。
レイからのボールを浮かしたトモキがそのまま競り上がる。
さんぺーが相手DFと競ったときに線審が旗を上げたがプレー続行。


知念からのパスを落ち着いて右隅に流し込んだ。
(プレーを止めなかった主審、ナイスジャッジ)


トモキ、今季初ゴールが貴重な同点ゴール。
試合後のコメントで
  
「さんぺーさん(三平和司)と相手選手が競り合ってルーズボールになった時点で、さんぺーさんが勝ってくれると思っていたので信じて走ったら、いい感じに知念くんのところにこぼれてくれた。
知念くんからのパスも優しくて、冷静にGKを見ることが出来た」



これで1-1。
振り出しに戻した。


喜ぶサブ組。


大分は36分、トモキのクロスにタナタツがボレーシュート。
しかしこれは惜しくも枠の上。
39分の神戸の攻撃、藤本選手のシュートは高木が好セーブをみせた。


前半のアディショナルタイムにトモキがあわやゴールかと思わせるシュートを打つが惜しくも左に流れた。


攻守が目まぐるしく、人もボールも動く面白い試合だが声を出せないのが辛い。




トモキと古橋選手のマッチアップ。
ボールを持ったときのスピードと常にゴールを狙う姿勢は敵ながらあっぱれ。
本当に怖かった。



選手の声、監督の声、ボールの音が屋根が閉まったドームに響き渡る。


そのことがとても新鮮に感じられた。


前半が終わって1-1 ドローで折り返した。


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さぁ、後半。


後半に入ると神戸の攻撃に大分は苦しめられる。
53分の古橋選手のシュートは高木の好セーブに助けられた。


56分 三平 和司 から 渡 大生に交代。


さらに65分 頭に負傷した香川 勇気 から 井上 健太に交替。
刀根 亮輔 から 三竿 雄斗に交替。 
島川 俊郎 から 前田 凌佑に交替。
大分一度に3枚を替えた。


67分、大分チャンス。
タナタツとGKとの1対1の場面。
相手GKのファインセーブで追加点を挙げることができなかった。


75分。
神戸一気に4枚替え。
藤本 憲明 → ドウグラス
田中 順也 → 小田 裕太郎
菊池 流帆 → 渡部 博文
安井 拓也 → 佐々木 大樹


89分
大分は 知念 慶 から髙澤 優也に交替。


試合終了。
90分間の死闘は1-1のドロー。


いつもであればアウェーサポが陣取るビジター側から選手の挨拶が始まった。


神戸には勝ちたかったが、ドローでも十分。
逆に負けなくて良かった。


                       
「どのチームよりも神戸”だけ”には敗けたくない」




じゃあ他のチームになら敗けても良いのか、などとチャカしてはいけない。
以前からそう思っていたわけではなく、考えてみるとやはりフジモンの一件からのようだ。
でもそれだけでもない。


神戸の総年俸「47億3060万円」
かたや大分は「3億5710万円」


神戸をどうこう言うつもりはサラサラ無いし、もちろん比べるつもりもない。


何が言いたいのかというと…

        
うちの選手頑張ってるじゃん!
めちゃくちゃ頑張ってるじゃん!



誰が出ても同じパフォーマンスができる大分の選手。


再開後。
九州ダービーで鳥栖を倒し、無敗の広島を敵地で逆転勝ちし、神戸に先制されながらも追いついた。


後半、神戸の猛攻撃にさらされながらも全員で守り抜いた。


コロナ禍の中、ステイホームを余儀なくされた。


その中でそれぞれの選手が自分に厳しく毎日を過ごしてきた、その結果が今の成績だと考えれば…


       
「やっぱり、大分の選手凄いわ」



試合後、藤本選手が挨拶に来てくれた。
「来ないかもしれない」となんとなく感じていたので来てくれて本当に嬉しかった。


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セットプレーではなく流れの中で最終ラインから駆け上がったトモキの同点ゴール。

自宅に帰ってから何度見返したことか(笑)



マスクをしたままの応援。
声も出さず、手拍子もなく座って観るだけで果たして選手に想いが伝わったのだろうか?

来たくても来れなかった大切な仲間から託された想いに、自分は応えることができたのだろうか?

いつもは立って応援するのが自分のスタイルだが、初めて90分間座って応援した。
これが今だけなのか、ずっとこうなのかは分からないが、この場所に帰ってこれたことを今は喜びたい。

トリニータがある日常。

当たり前が当たり前でなくなった時に気づいた”平凡な日常の大切さ”
お互い大事にしたいものだ。

第4節を終えて
順位「7位」  勝ち点「7」 目標勝ち点まで残り「48」
         
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さんありがとうございました。
また私と嫁にといただいた誕生プレゼントも皆さんありがとうございました。








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2020-7-8 第3節(アウェー)サンフレッチェ広島戦(1-2 逆転勝利)髙澤・同点ゴール さんぺー逆転ゴール

2020-07-09 20:09:10 | 大分トリニータ
『うぉおおおおおおー!!』
85分、1点リードされた大分が同点ゴールを決めた瞬間、反射的に雄叫びをあげてしまった。

『あのー、何かあったんですか?』

声があまりに動物的だったのか、隣の人が心配して声をかけてきた。
「いえ…あの~すいません…なんでもありません」

そして94分のあの逆転の瞬間。          
「どぉりゃ~~~~~!!」
  
 
の声とともに立ち上がった拍子にテーブルの上に置いてあったコップが派手な音をたてて「ガシャーン」
今度は電話で「本当に大丈夫ですか? 本当ですか?」と再び隣の人から心配の声(笑)
隣に申し訳ないので防音の部屋を作ることに…



なーんちゃって!
そんな経験をしたトリサポも全国にたくさんいたのではないか、と思うほどの興奮した試合でした(笑)

それにしても『コーチの健さんが誕生日だったのでバースデーゴールを獲ってやりましたよ」とドヤ顔でインタビューに答えるさんぺーのこの言葉を絶対にギャグだと思ってたのに…なんと本当でした(笑)
もうね、どこからが本当でどこからが冗談なのか(笑)

ということで岩瀬 健ヘッドコーチ誕生日おめでとうございます。


もう1人。
高山 薫選手も誕生日でした。
お二人ともバースデー勝利、おめでとうございます。


///////////////////////////////////////////

さて試合。

開幕戦で鹿島を「3-0」、さらに前節神戸にも「3-0」と無失点、無敗の広島。
カップ戦を入れると3戦3勝とトップを走るまさに強豪中の強豪チーム。

そんな広島から先制された。
10分 高い位置で引っ掛けられショートカウンターでペレイラ選手に決められた。
「1-0」広島リード。
ここから大分は我慢の時間が始まった。
41分 負傷した也真人に代わり香川勇気に交代。

後半頭には、伊佐から知念に交代。

51分 1点ビハインドの大分は反撃に出る。

大分CKから右WBの井上健太がワンバウンドのボールをうまく合わせボレーシュート。
枠を捉えていたがGKの好セーブにゴールを割ることはできなかった。       

71分最大のピンチを迎える。
ゴール前、左から右に揺られ相手選手にフリーで打たれ「やられた」と思った瞬間クロスバーに助けられた。
これを入れられると試合が決まっていたかもしれなかった。

74分 渡から三平に交代。
同じく74分 健太 から小出に交代。
2枚替えだ。
さらに83分タナタツから髙澤に交代。

この交代がまたもドンピシャ。
交代から2分後の85分、それはいきなりきた。
三竿のクロスを髙澤がバックヘッド。
ボールはトリサポの想いを乗せて無人のゴールに吸い込まれた。

ファーストタッチが、得意の頭を使ったバックヘッドの同点ゴール。
今季無失点の広島から初めてゴールを奪った髙澤 優也、J1デビュー初ゴールだった。

残り5分。
髙澤にとって同点で終わるつもりはさらさらなかったのだろう。
J1初ゴールという本人にとって喜びを爆発させたかっただろう思いを抑え、ボールを素早く拾い逆転への闘志をみせた。

87分 髙澤に再びチャンスが訪れる。
知念の落としからさんぺー、トモキと渡りシュートと見せかけてフリーで待つ髙澤へ。
完全に崩した決定的チャンスだったがGKに阻まれた。

このまま勝ち点1を分け合うかと思われた94分。
勝負の女神は大分に微笑んだ。
広島GKのスローインをインターセプトした大分。
途中出場の香川からのクロスを知念がDFを引きつけスルー。
待ち構えていたのは我らがさんぺー。
そのまま流し込んで逆転ゴールを決めた。

今季初ゴールが値千金の決勝ゴールとなった。

さんぺーより先にゴールパフォーマンスをする知念(笑)
チームで戦う大分の象徴がここにある。
(画像はDAZNより)


アウエーで先制ゴールを決められ、追加点を取られまいと全員で耐えて、耐えて、耐え抜いた大分が最後に半沢直樹風に『倍返しだ』と決めた、そんな大分サポにはスカッとした試合だった。

それにしてもさんぺーの勝利者インタビューのお姉さんのスルースキルは最高。
さんぺーの「なんちゃって」に『なんでやねん!』とツッコミを入れてくれるとさんぺーと良いコンビを組めるのだけど…惜しかった(何が? 笑)

ところでレイチェルの赤ちゃん誕生の"ゆりかごダンス"はまたも忘れてた? もうやらないの? それとも神戸ホーム戦に持ち越し?
気になるところ(笑)

これで大分は再開後2連勝。
順位は「5位」  勝ち点「6」 目標勝ち点まで残り「49」

////////////////////////////////////////////////

次はいよいよホームに神戸を迎えます。
十分にコロナ対策をして参戦します。

ドームに来ることで人に感染させるかも、と今季の試合観戦を諦めた大分サポ医療従事者の方々、その方たちの想いも背負ってシラシンケン(声を出せませんが)気持ちを込めて応援します。
            
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


最後に。
今回の豪雨災害で被災された皆様、及びその関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。














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第2節(ホーム開幕)サガン鳥栖戦(2-0 勝利)タナタツ2ゴール

2020-07-06 16:24:59 | 大分トリニータ
まずはホーム開幕戦明けましておめでとうございます。

いやぁコロナ禍で仕方がなかったとはいえ中断期間が4ヶ月。
長かったですね。

毎週末になるとトリニータの試合がある。
そんな当たり前だった生活がいざなくなると、1周間のリズムが狂い、ひいては1日のリズムがおかしくなりました。
「たかがサッカーで大げさな」
そんな声も聞こえて来そうですが、もはや生活の中心はトリニータ。

そうなんです「生活の中心でトリニータを叫ぶ!」…by オヤジギャグ

やはりトリニータのある日常はオヤジギャグも冴えますね…(ツッコミはなしで笑)

今節はコロナの関係でスタジアムに行けないリモートマッチ(無観客試合)でしたが、なんのなんの十分すぎるほど堪能したサガン鳥栖との一戦でした。
圧巻は無観客のスタジアムに並んだ「トリボード」
試合前と試合後にまるでそこにサポーターがいるかのように勢揃いし、礼をする選手の姿。
感動でした。
(画像はDAZNより)



惜しくも目標額1,000万円には届きませんでしたが 支援数「1,853件」 支援金額「8,451,500円」でした。
ご支援ありがとうございました。


さてスタメン発表。
これにはビックリ。
スタメンに入ったのは特別指定の福岡大のMF「井上 健太」
爆発的なスピードを武器にしている選手。


サブには同じく特別指定の鹿屋体育大「藤本 一輝」が名を連ねた。

選手入場。
なんとスタジアムには「アレオトリニータ」が流れた。
「オ~! これは凄いなぁ。」思わずつぶやいた。
いつもの大分のスタジアムにいつもの曲。
選手にはいつもどおり気負わず戦ってほしい。

そしてコロナと最前線で戦っている医療従事者の皆さんへ感謝の意を込めて「拍手」
私も「ありがとうございます」と拍手をした。

さて試合。
大分はいつもの「3-4-2-1」
16分、24分と鳥栖の強烈なシュートを俺たちの高木が神セーブ。
試合が動いたのは66分。
高木から知念へのフィードから始まった。
知念が収め受けた香川の左足から繰り出されたクロスは途中出場のタナタツへと綺麗な弧を描く。
フリーのタナタツが頭で合わせネットに刺さった。
喉から手が出るほど欲しかった2020年初ゴールはタナタツだった。
            
「(香川)勇気がすごくいいボールをくれたので。ゴール前に顔を出すことは意識していたが、あのゴールは本当に、勇気のボールがよかった。」
と試合後にコメントした。  


さらに89分のゴールが圧巻だった。
途中出場の伊佐を狙ったボールが高木から放たれると相手を背負いながら伊佐がワンタッチで収めると
同じく途中出場のさんぺーもワンタッチで最前線へ。
「自分のスピードを生かして背後のスペースを狙おうと思っていた」と試合後にコメントしたタナタツが抜け出しゴール左隅に決めた。


高木からのボールはこの試合途中出場した伊佐→さんぺー→タナタツでゴールを奪った。
まさに片野坂監督の采配がズバリ的中。
してやったり!

試合を決定づける2点目だった。

試合後に流れる「大分よりの使者」
見上げた先にはサポーターの想いのこもったトリボード。
選手の目には初勝利に酔う大勢のサポーターの笑顔が観えていたに違いない。

そして今季初となる「勝利の伊佐スタグラム」
ここに感動があった。

街灯に照らされた道路がバスの移動とともに映し出されていく。
勝っても敗けても私達が試合後にバス見送りをする場所だ。
もちろんそこには誰もいない。

それでも聞こえる「ありがとうございました」の伊佐の声。
さらにそこに書かれていた文字にこらえていたものが溢れた。
  
「会える日を楽しみにしています」



//////////////////////////////////////

まだまだコロナが猛威を奮っていますがお互い健康を第一に大分トリニータの背中を押し続けていきましょう。
                                   
頑張れ! 大分トリニータ!
頑張れ! 大分12番!








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