2012年2月24日 「兼六園と白川郷と飛騨高山と」・・その2

2012-02-28 15:49:57 | 大分トリニータ


旅行2日目の朝、朝食のバイキングを食べ、さぁ行くぞとイスを立った瞬間
腰に痛みが走る。

ギックリ腰だ。

朝早くから車、電車、新幹線そしてバスと揺れ続けた私のガラスのように
繊細な腰がついに壊れてしまった。
一度でもギックリ腰になった人はわかると思うが
とにかく動けない。
腰がまっすぐにならない。
無理に腰を伸ばそうとすると激痛がする。
今からバスで移動し雪の中を歩かなくてはならないのだ。

「どうする?バスの中で留守番する?」と奥様の声。
天使なのか?
悪魔なのか?

ここまで来てバスの中にいたらそれこそホーム開幕での
待ち時間はその話題で終わってしまうだろう。
といって腰を曲げて杖をつくおじいちゃんのように
ならなければとても歩ける状態ではない。

う~~ん、考える。

ええい、ままよ。
知った人もいない旅の空。
恥なんて関係ないや。
首にカメラをぶら下げ、腰は曲げたまま、痛みに耐えながら
一番後ろをヨタヨタ歩いていく。

誰も後ろを振り向きませんように。

こういう状態で写した写真が以下の写真である。

写真の裏側に腰を曲げた私を想像するのだけはやめて
もらいたい。笑



バスを降りてまず橋を渡らなければならない。
その先頭のバスガイドさんがもうはるかむこうにある橋を
渡っている。
(待ってくりー)








今日は雪がなくて歩きやすいですよとガイドさん。
(イヤミじゃあないよね)






向こうから帰ってくる人にガン見される。
ええい無視無視。







やっぱり暖かいのか氷は張っていない。






道路の雪は完全に溶けていた。
許された時間は70分。
この時点で20分は使っている。
行け行け。














明善寺が見えてきた。






背中が見えているのが奥様。
(あんたは病気とかケガとかしたことないんかい)
(そういえば結婚して一度も入院した事ないよなぁ)スゲー







明善寺の門。
(添乗員さんとバスガイドさん)






この村で一番大きな合掌造りだそうだ。








おお!
何とカマクラだ。









これが何と大きい。






10人位入ってもまだまだ余裕なくらい大きい。





















やっと目的の「長瀬家」に到着。






何と5階建てなんだって。
金属の釘等を使わなくてこの高さはありえんよなぁ。






この道具一つ一つが持つ意味は解らないけど
この道具一つ一つが必要とされて生まれて
きた事になぜか感動してしまう。






今なお人に見られて生き続けている事を良しとする
反面、物として生まれた以上、現役として
使ってもらいたいだろうなという想いも・・・。
(いやいや、これでいいのかも。)





そんな私の感傷もなんのその





外の雪景色は現実を離れれば「綺麗」の一言。






小さいながらも「雪吊り」。






こうしてあっというまの70分。




外から見れば「美しい」で終わる白川郷も
住んでいる人の苦労を考えると雪のない大分が
いかに幸せか改めて感じた。

そして最後に飛騨高山に行くのだが
ここではもう腰の痛みはピークに達していて
何を撮ったのかもよく覚えていない。

なので写真のみアップします。



と、思ったのだがここのガイドさんお勧めの御餅の
おいしかった事。
もう一度食べたい。


























































こういうどこか懐かしいという町並みは
何時の日か、いやもうすでにというか
「昔のまま」の「現在」になっているという気が
してならない。

それは「白川郷」を見たからではなく
「白川郷に住む雪」を見たせいなのでは
ないかと思う。


それにしても帰った翌日にはもう次の
観光を考えている奥様。


あなたに「疲れ」という文字は
必要ないのか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


話は変わるが

ホーム開幕まで残り5日となった。

あせっても何も出来はしないが
ポスター張りと開幕への勧誘は自分に
ノルマを課して頑張りたいと思う。

待ちに待った開幕。
開幕に絶対に歌いたい歌。

「大分よりの使者」
「トリニータ・オーレ」

あははは。
あたりまえか。












コメント (4)
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2012年2月24日 「兼六園と白川郷と飛騨高山と」・・その1

2012-02-26 22:49:06 | 大分トリニータ



3月25日にある第5節、アウェーの岐阜戦の弾丸ツアーの前に
どうしても兼六園と白川郷に行きたいと奥様が言い出した。

まぁ、おとなしくて無口な私が反対できる訳もなく話はバタバタ決まった。


24日の早朝大分駅出発。
ソニックから新幹線と乗り継ぎ新大阪へ。





午前11時15分、今回お世話になる「奈良交通」のバスへ乗り込み一路「兼六園」を目指す。







お客さんは私達を入れて28人と比較的ゆっくりだ。







途中「多賀パーキング」に立ち寄り






午後4時石川県「兼六園」に到着。
家を出てから11時間。
う~ん、近いのか? 遠いのか?






徽軫灯籠(ことじとうろう)

兼六園のシンボルとしてよく知られる2本脚の灯籠。
形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、
その名が付いたと言われている。














唐崎松(からさきまつ)

兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な樹木。
13代藩主・前田斉泰(なりやす)が近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から
種子を取り寄せて育てた黒松である。







霞ヶ池

兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池。
面積は約5800m2、深さは最も深いところで1.5mある。



















根上松

大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観はたいへんな迫力で、兼六園
名物の一つとなっている。






高台にあるにもかかわらず豊かな水で園内に美しい曲水の美を実現している兼六園。
よく考えると不思議なこの風景。
この水はすべて辰巳用水を流れてくる犀川の自然水である。























日本最古の噴水(ふんすい)

文久元年(1861年)に造られた日本最古と言われる噴水。

噴水より高い位置にある霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差を利用した自然の水圧で吹き上がっている。

水の高さは通常約3.5mある。














あっと言う間の70分間。
兼六園を後にして今夜泊まるホテルへとバスは走る。
ふと窓の外を見ると大分の南に住む私達には決して
見る事のできない風景が。
思わず「お~!」という感嘆の声が上がる。






ホテル到着。
外を見ると雪、雪、雪に感動。





さあ、明日は念願の白川郷へ。

そして翌朝、食事を終えた私にアクシデントが起こる。
それは、何とこの旅行がだいなしになるほどの・・・・・・

詳しくは次回。









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大分トリニータ 2012ー2-11 スポパにて

2012-02-13 20:51:18 | 大分トリニータ



久しぶりにスポパに行ってきました。

前回はカメラが望遠ではなかったために選手の
表情を撮る事ができませんでした。

という事でカメラを新たに買いました。

ただ、多分使いこなせないだろうな、とは言われてますが・・・。(笑)

スポパへと向かう当日、FCより通達があったので、練習内容は一切書きません。

当然、別メニューの選手名も書きませんし、

内容がわかる画像、動きがある画像等もアップしていません。

今回画像がアップされていない選手がいたとしたら
私が写し損ねたものと理解してください。

画像はランダムです。



















































































































































































































































私はスポパに選手を見にいけるだけで幸せだと感じています。

同じ場所で同じ空気を吸っているだけでなぜかホッとします。


スポパに行きたいけど行けないトリサポの皆さんが
一瞬でも同じ思いができたらいいな、と思っています。



選手の顔を見ていると本当にJ1への期待が高まります。

開幕が待ちどうしくてなりません。

共に今季も闘いましょう。






















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