2014 今季最後の練習(スポパへ)

2014-11-30 18:15:33 | 大分トリニータ
11月28日公式から「契約満了のお知らせ」が来た。
高木和道 土岐田洸平 木村祐志 木島悠 4人の選手だ。
この時期、どうしても避けて通れない。
サポーターであるかぎり仕方のない事ではあるが・・・寂しい。
今年1年スポパに足を運び練習と練習の間に見せる選手の表情を撮ってきた。
しかし、ほとんどが試合前の為、動きのある画像はカットや編集をしてきた。
ビブスを着ていればアップはできない。
試合がすべて終わった今、今日は動きのある全体像をアップしようと思っている。
私から見るとまだまだ子供達。
いろいろな表情があるが・・・
でもやっぱり笑顔がよく似合うよ。
この4人には。

「高木 和道」
今年1月24日ニータン神社で。
高木の表情の硬さからキャプテンとしての責任の重さを感じた。

 
   
「2年間ありがとうございました。昨年はJ2降格、今年はJ1昇格ができず、結果を出すことができなかったことを申し訳なく思っています。
まだ選手としてやるつもりなので、引き続き応援してくれたら嬉しいです。
本当にありがとうございました」

今日、その役目を果たし終えたキャプテンの表情は明るかった。 









「土岐田 洸平」
                     
「4年半ありがとうございました。試合に出ている時も、怪我をしている時もいつも温かく支えていただき本当に感謝しています。
選手は続けますが大分で得た出会いや経験は一生のものなので、大切にして頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました」 









「木島 悠」
                         
大分トリニータを離れることになりました。
選手として人間として成長させてもらいました。大分が大好きになりました。
ここ大分に住みたいと本気で思いました。
これからも僕は大分トリニータを応援します。
離れても応援よろしくお願いします。









「木村 祐志」
                       
「2年間ありがとうございました。この2年間でなかなかチームとしても、個人としても良い結果が出せなかったことを申し訳なく思っています。
大分でプレーすることはできなくなりましたが、これからもサッカーを続けていくので、引き続き応援をお願いします。
また、大分と対戦することもあるかもしれないし、その時を楽しみにしています。ありがとうございました」
 










1年をやりとげた男達の顔がそこにはあった。
もちろんそれぞれの選手、それぞれに色々な想いは当然あることだろう。
それでも「今日を楽しもう」そう示し合わせたかのように選手の顔は吹っ切れていた。
「容平」も「末吉」も

「若狭」も「為」も

「武田」も

「ごっちん」も「ジョナサン」も

うわ!  「監督」のこんなうれしそうな顔は・・・・・(笑)

「レイ」も

「上福元」も「伊藤」も

あのファン感の「カン」くんも

「ダニエル」も

「ジョンヒョン」も

しつこいようだが「監督」の顔も・・・・

「末吉」も

「西」も「阪田」も

「室」も「為」も

「容平」も

「伊佐」も

「宏矢」も

そうとうしつこいようだが・・・
この1年間で撮った選手・監督の写真8千枚の中にはこんな表情は1枚も存在しない(笑)



こうして「今季最後の練習」は終わった。



下を向く「木村」に「武田」が話しかけた。



「土岐田」の横には「室」がいた


「宏矢」がなぜか「ジョンヒョン」に絡んでいく。
このなんとなく重い空気を変えようとしたやさしさだったのか。


「高木」の目には光るものが・・・


「ダニエル」が肩を組んだ


そして・・・「握手」をした。



一人走る「木島」に近寄ったのは「阪田」だった。



全員で写真を撮り「大分トリニータ2014」が終わった。


「出待ち」をするサポーター。


選手との別れが、もしかしたらまだまだあるかもしれないのだ。



「トッキー」4年半トリニータのためにありがとう。


「高木」最後の高い壁は本当に頼もしかった。




今日ここに駆けつけたサポーターの思いはさまざまだった。
この人は大分に来れない県外のトリサポのためにボールに選手全員のサインをもらいあげると言っていた。


こちらは「木島」が好きな孫にサインボールをあげるため。


一生の「宝」だね。


「どこに行っても応援するから」


「ここ大分におじいちゃんになるまで住みたいと本気で思いました」の言葉に泣けた。


女性サポはなおさら「木島」に大分を離れて欲しくないだろう。
涙する女性がたくさんいた。



その涙を見てもらい泣きするRちゃん(息子の嫁)
大好きな「阪田」と写真を撮り、握手は恥ずかしくてとてもできなかったらしい(笑)


「ゴール! ゴール!! ゴール!!!」のゲーフラに今季トリニータ得点王の「容平」にサインをしてもらう「嫁」


私は「決めろ!! 林 容平」のゲーフラに日付を書いてもらった。
「このゲーフラを試合前にいつも見て頑張りました」と言われたときは鳥肌が立ってしまった(笑)



別れと出会いの季節が今年もやってきた。
寂しくつらい。
でも大分を離れる選手に言いたい。
大分のサポーターは本当に温かいですよ。
どこに行っても気にかけてるし、活躍すればみんなで喜び合うし、怪我でもしようもんなら本気で心配します。
しかし、それでも大分と対戦するときはきっと大ブーイングをすることでしょう。
そのときは成長した姿をぜひ見せてください。

背番号 4 「高木 和道」

背番号 6 「土岐田 洸平」

背番号 7 「木村 祐志」

背番号 24 「木島 悠」

 


            
感動を!
思い出を!
ありがとう!!










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讃岐遠征(完結) 天空都市・東洋のマチュピチュ&かずら橋

2014-11-28 16:17:53 | 大分トリニータ
仲間から讃岐遠征が完結していないという指摘を受けた(笑)
逆に覚えてくれてたことに驚きと感謝をしている。
心の中では気にしていたのだがなんせ一つのブログを書くのにほぼ一日使うという遅さなもので・・・(笑)
ご指摘いただきありがとうございます。
では、改めて・・・。
「東洋のマチュピチュ」
最近「四国のマチュピチュ」とか「東洋のマチュピチュ」とか言われ非常に人気の観光地があるよと聞き、それなら讃岐の帰りに寄ってみようということで予定には入れていた。
今日(11月17日)の予定は少しハードだ。
朝、香川県の高松を出発し愛媛県の「マチュピチュ」に行き、そこから徳島県の「かずら橋」という四国3県をまわる強行軍。
まぁ、最後は「大歩危小歩危」のホテルに泊まればいいかなくらいの気軽旅。
家に帰っても夫婦2人だけなのでそこはのんきなもの(笑)
「マイントピア別子」
まずはここを目指す。
場所は愛媛県新居浜市別子銅山跡の産業遺跡のひとつ、東平(とうなる)にある索道場跡。
午前7時に高松のホテルを出発し、「マイントピア別子」に着いたのが9時前。
マイントピア別子は『端出場(はでば)ゾーン』と、『東平(とうなる)ゾーン』に分かれている。



連休後とあって広い駐車場にはまだ数台の車しかない。



ここで「顔出しパネル」で遊んでいる時間はない(笑)


とりあえず中に入って「マチュピチュ」のある東平(とうなる)のパンフレットを貰い先を急ぐ。


なぜそんなに急ぐのか?
今日の目的地である、『東平(とうなる)ゾーン』までの道が非常に狭い。
ここからしばらく行くと離合(すれ違い)のできない向こうの見えない狭い道がくねくねと続く。
「俺は腕に自信があるから大丈夫」と言われるかもしれないが、あなた1台ならそうかもしれない。
ところが前から「若葉マーク」後ろから付いてきたのがヤンキー車。
どちらも下がれないし下がらない(笑)
自家用車ではなくこのマイクロバスをお勧めする。
事実、帰りは離合、離合で大変だった。



「ループ橋」
このループ橋はできてから新しいもの。
以前は岩の崖が車に当たるくらい凄く細い道だったそうだ。



快適に県道47号線を走る。
道がいいのはこのトンネルまで。




この看板が目印。
ここを見逃さないように。



柵があって通れなくしてあるのは「大雨警報」などが出たら交通規制するため。




周りの景色に見とれていいのは助手席にいる嫁だけ。
運転手はカーブから現れる車を察知しなければ本当に危ない。




何度も野生の猿が道を横切った。


『東平(とうなる)ゾーン』
索道場跡がある標高750mの「東平(とうなる)」地区に到着。
朝が早かったのと、平日ということで一台も離合せずにすんだのはラッキーだった。
今までの狭い道路がウソのように駐車場は広い。
私達が着いたときには車はまだ一台しか止まっていなかった。
今日は貸切かなと思ったが甘かった。
後で団体客がたくさん来た。


↓の案内図がわかりやすいと思う。
今いる場所が「P」と書かれた場所になる。
走ってきたのが右上の道路。





ここはは住友によって1691年から1973年にわたって経営された銅山。
世界的に見ても一つの企業が300年近くも採鉱を続けた鉱山は珍しいそうだ。




明治35年から、昭和43年頃まで最盛期には3700人を超える人が住んでいた。



学校や劇場、社宅が立ち並び、町として大変な賑わいを見せていた。
町には子どもたちの元気な声が溢れ、道沿いの劇場からは、賑やかな笑い声。
そんな多くの人々が閉山と同時に姿を消した。
そしてインカ遺跡を思わせる建物跡。




まさに天空都市「東洋のマチュピチュ」と形容するのにピッタリの場所だ。




閉山後は、ほとんどの施設は取り壊され、
山に戻すため植樹されたので町のあった痕跡は
ほとんどなくなってしまった。



遺跡の一つでもある建物を上から見下ろすことが出来る。


この看板を右に曲がり


「インクライン」
インクラインは、生活用品や資材を引き揚げたり降ろしたりするため、傾斜面にレールを敷いたトロッコを走らせるケーブルカーの一種が造られていた。
跡地は220段の長大な階段に生まれ変わっている。
この「220段」の階段を下りていき。



中ほどで右に曲がり石垣を進むと



「貯蔵庫跡」    
近くで見るとその大きさに圧倒されてしまう。



団体客が来る前にタオマフを揚げる(笑)




「索道基地跡」 





実際に目の当たりにすると、その歴史の重みを感じてしまう。




他に道がないのでもう一度「220段の階段」を登っていく。
この時点で体力はほぼ半分に(笑)



「かご電車 鉱山運搬機器」
東平歴史博物館の入口奥の隧道内に かご電車の車両が保管展示されている。
昭和13年から昭和48年の休山まで、東平坑口と日浦坑口の間、約4000メートルの坑口を往き来る人々が乗った電車である。
銅山で働く人以外でも無料で乗車でき、電車はその形から「かご電車」の愛称で親しまれていたという。




「東平(とうなる)歴史資料館」 
この歴史資料館を過ぎて奥に奥に進んでいく。




ここは車でも行ける。
私達は紅葉を楽しみながら歩くことに。




突然現れた広い場所。
サッカーができるんじゃないかと思ってしまう。
この山奥に・・・と不思議でしょうがない。
が、しかしよく考えると約4000人近い人が生活をしていた町だからね。




「山の上であっても都市部にいるのと同等の生活を保障する」
ということで、劇場では一流の人たちが公演をし、病院や学校も整備され、鉱山の人々の生活は守られていた。




さらに奥へ入っていく。
ここからは危険な動物(クマ・イノシシ・サル)が出てくるのではないかと「トリニータ・オーレ」を大声で歌う嫁(笑)
実はその動画を持っている(笑)
ワハハハハ。



「社宅跡」
鉱山というと、男の職場というイメージだが、男だけの世界ではいけないと家族で移り住むことが基本とされていた。




またまた広いところに出てきた。
この広場では「第3変電所跡」「火薬庫」「第三通洞」を見る事ができる。




嫁が指差す先にあるのが・・・



「第3変電所跡」 


近寄ってみる。
どうやら中を見る事ができるようだ。




部屋の中の空気は冷たく時間は動く事を拒否しているかのようだった。




「第三通洞」
暗闇をのぞくと今でも削岩機の音や労働者の声が聞こえてきそうだ。


「火薬庫」



『東平(とうなる)ゾーン』にお別れして、朝行った『端出場(はでば)ゾーン』に帰ることにした。
また、あの狭い道を通ることに。
帰り道こんな狭い道を煽ってくる車があったことにビックリした。
当然、先に行かせたけれど猛スピードで下りて行った。
谷底に落ちなければいいけれどと本気で思ったからね。
『端出場(はでば)ゾーンに到着』 



「鉱山鉄道」
マイントピア本館にある。


時速10kmでのんびりと当時のままのトンネルや鉄橋を走る。



「冬桜」が見頃をむかえていた。



その「冬桜」と「紅葉」の中を走る列車。






列車の到着駅は元ダイナマイト倉庫を利用して作られた「観光坑道」
いろいろなゾーンがある体験型遊学パーク。
子供達には面白いかも。


「第四通洞」
大正4年完成の長さ4600mもある坑道。
夏には冷気が吹き出し天然のクーラーが体験できるそうだ。


「水力発電所」



すっかり色づいた紅葉の下を・・・



のーんびり歩く一匹の・・・ネコ。

この町で、生まれ育った人たちにとって
故郷が山になってしまったというのはどんな気持ちなのか。
ふと長崎の「軍艦島」を思い浮かべてしまった。







「祖谷のかずら橋」
「マイントピア」を後にして向かったのが徳島県にある「かずら橋」




午後2時半  到着。
ここからかずら橋を眺めていた団体のあるおばあちゃん。
「あら? 高いかと思っていたら低いのね、フフン」
このあとそのおばあちゃんがどうなったかは想像におまかせします(笑)



車を駐車場に停めさっそく橋の方に急ぐ。



嫁、ここまで強気。
多分、私が「高所恐怖症」なので絶対に橋を渡るのは無理と思っているようだ(笑)




「かずら橋は一方通行」
ここが重要になってくる。




さぁ、行くぞ。




恐いが意地でタオマフを揚げる私。




下を見ると木と木のすき間が広い。
お、やばいか?




前を行くのは杖をついたおじいちゃん。
ええええ、大丈夫か?




嫁、ここで「私、行かない」とリタイア宣言。
「えええ?」 
私は引き返そうにも橋は一方通行。
仕方なく真ん中まで進む。



さっきの橋まで行ったのかと探すがいない。




ふと振り向くと後ろから嫁の姿が。




待つ間にも何人もの団体さんが橋の真ん中で止まっている私を見て「目で抗議」してくる(笑)
その視線が痛いのなんの(笑)




多分、嫁目線がこういう状態(笑)




小学生のときの鉄棒の上を渡る体育があったがそれがトラウマになっているらしい。
私も数年前に追突事故にあっていらい後ろの車が追突してくるのではないかと緊張してしまうからそれと同じだね。



その後「大歩危」の方に車を走らせる


紅葉はまだまだと思い、車を停めたとたん「太田社長」の訃報が入ってきた。
すぐに観光を辞め、帰るフェリーを確認し、夜中に家に着いた。




冷静に努めたつもりですが大歩危から家までの道中の記憶がすっぽり抜けています。
ただ車の中で私の落ち込みように嫁がずっと声をかけてくれたのは覚えています。
このブログを書いたことで自分の中で気持ちの整理ができつつあります。
今回の讃岐遠征でご一緒したみなさん。
出会ったみなさん。
本当にありがとうございました。
みなさんに感謝します。

讃岐遠征 天空都市・東洋のマチュピチュ&かずら橋  完結です。







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2014大分トリニータファン感謝デー in城島高原パーク

2014-11-27 12:16:14 | 大分トリニータ
毎年、行きたいと思っていたファン感にやっと行くことができた。
場所は別府市城島高原パーク。
午前8時過ぎに到着。
場所を確保して10時の開門を待つ。
今日は15分間早めに入場をさせてもらえるようだ。
ここからは良い場所を確保するために仲間のT君に頼むことにした。



T君、この場所を一気に走り抜けファン感の会場へ。
良い子は走らないようにね。



なんとか前の席を確保。
走ったT君、どうやら筋肉痛らしい(笑)




2時間前ということもあってまだまだ場所に余裕があった。



時間があるのでうろうろしているとニータンがいた。
こういうアトラクションがある場所ってニータンにピッタリだね。


クリスマスバージョンのニータン。
かわいい。



こちらの箱は入場したときの抽選券に名前を書き最後に選手のお宝グッズをもらえるというもの。
私は「容平」の箱に、嫁は「ダニエル」の箱に入れた。



入場口の方に行くと「リッジー」を発見。
なにやら一人でたたずんでいる(笑)



入場してくるお客さんも遠まわしに見ている。
これがニータンだったらすぐに取り囲むんだろうね・・・。



かわいそうなのでなぐさめに行ったらいきなり怒られた(笑)
オイオイ。




今日、司会のお二人と



「ニータン」と「リッジー」



そして選手入場。
しっかり「昌也」と手を握っている姿がかわいい。
この子にとって素晴らしい思い出になったに違いない。
良かったね。



壇上に並ぶトリニータの選手。
普段とは違う選手の「素顔」やいかに(笑)




「武田」「マグ」「阪田」




「木村」「西」「ごっちん」



「高松」「昌也」「末吉」
なぜか高松の顔が険しいのだが・・・どうしたんだろう?



「室」「レイ」「伊佐」



「伊藤」「カン」


マグの「1、2、3、ダァー」の声から今年のファン感は始まった(笑)



「宏矢」・・何をたくらんでいるんだ?



「レイチェル」



「西」



「ダニエル」



「木村」



「上福元」


「ジョナサン」



「容平」



「昌也」



「木村」「ごっちん」「ジョンヒョン」



「容平」中身が見えない箱の中に手を入れるとあってびびりっぱなし。
意外な一面があるんだなぁ。


こちらは「若狭」


本音か演技か?
びびりっぱなし(笑)



「大ちゃん」
カラオケで徳永の歌を一度聞きたい。
高音でハスキーで・・・うまいだろうなぁ。


次の番が「ダニエル」
なぜか不安そう(笑)



こういうのが苦手なようで腰が引いてしまっている。



おっと、この顔は?
はたして結果は?
答えは↓↓の動画にアップしています。 


そしてこの中身は誰?



「武田」


「高松」と「レイ」
だから高松・・・何に怒っているのかな?




「安川」



「トッキー」



キターーーーーーーー!!
出たーーーーーーーー!!
だれとだれとだれだ?
もしかして一番右は「ダニエル」か?


何と言っていいのか。
この「シュールな光景」(笑)



もう何がなにやら(笑)


この美女は?



うなされてしまいそう(笑)



うん? 
もしかして?
もしかするのか?



選手のお宝を見事にゲットされた幸運な人たち。
ダニエルから。


「為」から。
お揃いの服の親子。


「西」から


「伊佐」から


「宏矢」から


締めは「青野 社長」
来年のJ1優勝を断言してファン感を締めくくった。



大分トリニータ ファン感謝デー2014 in城島高原パーク(その1)
動画です


(その2)






















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大分トリニータ 第42節(最終戦)11月23日 対湘南 2-3 負け

2014-11-25 17:41:19 | 大分トリニータ
長い笛が鳴った。
この瞬間プレーオフに進出する夢は断たれた。
ピッチには何人もの選手が倒れこんだ。
もう一度J1の舞台に上がるんだ。
その想いで今日を迎え、王者・湘南に対し、走りボールを奪いゴールを決め一歩もしりぞくことはなかった。
1人がボールを持てば全員が前を向いて走り出し、相手を上回るシュート数で勝利をものにしてきた湘南。
事実、4月20日第8節アウェー湘南戦では大分12本のシュートに対して23本と打たれ、4-0で完封負けをしている。
あの屈辱から7ヶ月。
若いチームの成長は早い。
今日の試合結果を見るが良い。
湘南15本のシュートに対して大分は16本と上回っているのだ。
FKも湘南14に対して大分28と数にして倍だ。
結果は負けてしまったが未来を感じさせる本当に面白い試合だった。
その選手に対して今日集まった1万2千を越すサポーターはドームを包み込む大きな温かい拍手を送った。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「20周年記念横断幕」
たくさんのサポーターが横断幕にご自分の名前を書いていた。
うちは広島にいる娘と青葉(孫)の名前を書かせていただいた。


その横断幕は昨日(11月24日)のファン感謝デーでも会場に貼ってあった。
(ファン感の様子は明日にでもアップしたいと思います)



最終戦「おばちゃん」が帰ってきたので早めに来たみんなでいつもの「勝ち点 3」


あ!!
「トリガール」  発見!!
みなさん思い思いのところに付けるんだね。
リュックにバッグに帽子なんだ。




「ニータン」
今年最後のニータンは大分合同新聞のキャラクター「ブンブン」のコスプレ。



腰にはその新聞で作った「マイバッグ」



そのバッグに毎回、お菓子を入れる仲間のOさん。
ニータンもOさんを見て嬉しそう(笑)
Oさん、ニータンとのふれあいも今日で最後になりましたね。
今、寂しくないですか?




「マイバッグ 作成」
で、「そのバッグが簡単に作れますよ」・・という甘い言葉を真に受けて挑戦してみた(笑)
まず表になる部分に高松の写真がくるようにする。




え~そんなこんなでお姉さんに手取り足取り教えてもらっていたら・・・
次々と仲間が来ては横に置いてあった私のカメラで写真をバンバン撮ってくれるもんだから、
隣のお姉さんがビックリして「あの~~忙しくて大変なんですね」って同情してくれた(笑)




何とかここまで出来た。
後は持つところを糊で仕上げるだけ。



はい、完成。
ちゃんと「高松」が表になっている。
まぁ、私ができるくらいだからだれでも簡単にできる。
ぜひ、一度作ってみてはいかがだろう?




「選手バス 出迎え」
最終日の選手出向かえにはいつもと違うものがある。




「勝って結果を出してくれ」という想いはもちろんある。
それは選手もサポーターも同じくらい強い気持ちだろう。




しかし、その反面、結果を気にして硬くなるくらいなら今年最後の試合くらい悔いのないように自由に伸び伸びとプレーをしてくれと思う気持ちもある。



バスの中の選手の顔を見た。
その直前に入ってきた湘南の選手の顔とはあきらかに真逆の緊張した顔つきだった。



「決起集会」     
そのまま「決起集会」へ。
気合の入った最終戦にふさわしい「決起集会」だった。




「選手 弾幕」
選手一人一人に自分の想いを書いていく。
全員のを紹介できないので心に残ったものや面白かった言葉を紹介しようと思う。
原文のままなので誤字脱字もそのままに。 
「林 容平」から 
 大分で家 買え~
いい不動産屋  しょうかいするよ~

 



「末吉 隼也」から
あなたのプレーに涙が出ます。
ありがとう。感謝



「ダニエル」
お前がいないとかてねーぞ。
来年もよろしく。



「松原 健」
君のいるとこは大分




「高松 大樹」
あなたがいるからこのチームを応援しだしました。



「ニータン」
いつも元気ありがとう。
ステキなコスプレも大好き




「武田 洋平」
マイペースなプレー 大好きです。



「松本 昌也」
大分の宝
大分の星
中津の宝



「伊藤 大介」
最高のボランチ




「松本 怜」
すべての弾幕の中で「ハート」と「女性の名前」がダントツに多かったのがレイチェル(笑)



「G裏町内会 今季最後のゲーフラ」
なかでも「愛 トリニータ」」のゲーフラは関東からサポ経由で来たもの。
林容平のゴール数である「星」は前半の容平のゴールによって後半は星の数が7個になっている。



仲間のM君は「木島」推し。
そこに飛び込んで来た「木島のボール」
がっちり掴んでガッツポーズ。
やったね!!



ドームに来てくれた100人以上の湘南サポさん。
遠いところありがとうございます。
来年は戦うことはありませんが再来年、また大分銀行ドームに来てください。




「Kしゅん」   
初めてこのドームに来たのが「幼稚園の卒業記念」だった。
このビッグフラッグには当然届かなかった。
いつも抱っこしてもらって嬉しそうに手を伸ばしていた。
この子の成長記録は私のトリニータ記録でもある。


来年は中学生。
今は「別府のじぃじ」と同じ腕時計をするようにまで成長した。
いつか私も身長を追い越される日がくるだろう。
来年も元気で大分に帰ってこいよ!!
(トリニータブルーのお揃いの腕時計よく似合うよ)



試合前。
現在、大分トリニータに在籍する全ての選手のコールをした。
これが嬉しかった。



来年、この11人全員がこのビジョンに映し出されることはおそらく・・・無い。
目に焼き付けておきたい。




開始7分。
レイチェルがトラップした瞬間西が走りこみクロスを上げた。
そこに「容平」がヘディングを決めた。
このプレー一つ間違えばけがもしかねない容平の気迫あふれる気持ちのこもったゴールだった。
レイから西、そして容平のそれぞれのプレーにしびれた。
個人的に言うとこのゴールを生で見れただけでも今日ここに来た私は幸せだと思った。




最終戦なのですぐにゴールの「星」を書けるように青マジックを持ってきた。
容平、移籍後7点目のチームトップのゴール。




「ジョンヒョンのブレ球」
過去、何度も何度もジョンヒョンのFKの凄さ、その威力について書いてきた。
来年、監督の構想の中にジョンヒョンがいるのならぜひ、もっとFKやミドルを打たせてみたら面白いのではないだろうか。




「ジェット風船」
ハーフタイム。
この時点で1-1の同点。
願いは勝利。
それしかなかった。




「12、770人」
今季2番目に多い観客数だ。
サポーターの熱意と期待がわかろうというもの。     




試合が終わった。
2-3  負けた。
負けたけれど気持ちの見えた本当に良い試合だった。
PO圏内である6位の「山形」とはわずか1点差。
あの時のあの試合をああしていれば・・・。
この結果を見れば誰しも考えることだろう。
しかし「たら」「れば」は勝負の世界では通用しない。
だからこそその時のその瞬間のプレーが大事になってくる。




「容平」が「ダニエル」が「為」が走りきった。




いつも陽気で「輝希」とふざける「ダニエル」が下を向き・・・


・・・涙をぬぐった。



ハイタッチをする湘南の選手の横で顔をぬぐう「高松」




流れる悔しさや涙を止める事もせず天を見上げる「レイ」




キャプテンとしての責任を果たせなかった思いからか2度、3度と立ち止まりその場にうずくまった「高木」
無言で高木を見つめる「伊佐」



この一試合にかける想いが一番強かっただろう「為」
「J1に行けなかったので今年はゼロ」
「来年、J1に昇格して初めて100になる」



「青野 社長」
「来年は勝負の年」と言い切った。




「田坂 監督」
「来年は優勝します」と断言した。





「カン君」と「末吉」
昨日のファン感謝デーで「カン君」がこんなに弾ける性格だと初めて知った。
おとなしく恥ずかしがりの選手だとずっと思っていた。
人はみかけによらないって改めて思った。
(ファン感は明日か明後日アップする予定)


もう一人「末吉」
彼の練習姿勢を見ていたら感じるだろうが「自分に厳しい人」である。
ある練習をしている。
人数が多いので自分の番から番まで数分間待たされる。
ほとんどの選手はじっと見ているが末吉は違う。
その数分間を惜しむように自分の体をいじめる。
だからこそ90分間、走り続けることができるのだろう。
彼から「職人」という言葉を連想するのは私だけだろうか?





「キャプテン 高木」が選手からパパになった顔だ。
こういう姿についホロっとしてしまうのは私が年をとった証拠なんだろう(笑)



「トッキー」
良いパパぶりが板についている。



家の中でも息子のわんぱくに手を焼いている様子がよくわかる(笑)




「ありがとう ゲーフラ」
嫁があのナビスコの決勝の時に作り「国立」に一緒に行った「戦友」だ。
毎年、選手のみなさんに感謝の気持ちを込めて最終戦に必ず揚げている。




言い方は悪いかもしれないが私達はビッグクラブでもなければ都会のチームでもない。
いわば田舎の「雑草軍団」だ。
それでもJ2の王者に対して互角もしくはそれ以上に戦うことができたのだ。
最終成績が7位というのはお金の無い貧乏クラブにあって決して悪い成績とは思えない。
「たくさんの感動を」
「たくさんの思い出を」
「たくさんの歓喜を」
「たくさんの出会いを」
今季も「ありがとうございました」



個人的にお礼を言いたい。
「ニータン」とニータンといつも共にしているお姉さん。
忙しいときでも「ブログに書きたいので説明してください」と聞くと今日のニータンのコスプレの説明をしていただいたこと感謝しています。
またニータンには「勝ち点3」のポーズをお願いしたり、その他いっぱいのお願い事、全部かなえていただいたこと感謝しています。
「本当にありがとうございました」 




「ニータンコスプレ同好会のみなさん」
もう一人いらっしゃいますが、写真を撮る機会がなかったのでもうしわけないです。
いつもニータンの素晴らしいコスプレを考えていただきまして感謝しています。
「本当にありがとうございました」 




「女性コールリーダーさん」
この人たちがいないとG裏はまわりません。
サポーターをまとめドームを一本にし、選手の気持ちを高揚させ、勝利へと導く。
90分間戦い終わった彼女達が精も根も尽き果てふらふらになっているのを何度も見ています。
頭が下がります。
「本当にありがとうございました」 





「ボランティアの方々」
100人以上いるボランティアの方々。
前から不思議だったので聞いてみた。

ボランティアには2種類あるそうだ。
一つはトリニータのことはまったく知らなくてボランティアになって興味を持った人。
もう一つは元々トリサポでトリニータが好きでボランテイァになった人。
まだ前者はわかる。
後者がわからない。
ボランティアの人って試合が一切見れないわけだ。
トリニータが好きなのに、すぐそばで試合が行われているのに見れないことになる。
だから見るためにアウェーに行くそうだ。
これって「究極のトリニータ愛」じゃないか。


ドームで私達が快適にスムーズに過ごせるのもみなさんのおかげです。
「本当にありがとうございました」 




「仲間のみんな」
みんなと過ごした時間が私の宝です。
本当にありがとう。




私達の足はゆっくりだった。
大銀ドームから去ろうしなかった。
このまま帰れば終わってしまう。
「2014年トリニータ物語」が終わってしまう。
現実の世界ではあるけれどここはある意味「異空間」なのだ。
年齢も地位も関係ない。
名前がだれなのかも、どこに住んでいるのかも関係がない。
トリニータが大好き。
そのことのみの空間なのだ。
ただ・・そんな私達の気持ちを知ってか知らずか夕陽が私達を急がせた。

       
今年ホームで出会ったたくさんのみなさん。
アウェーで出会ったたくさんのみなさん。
みなさんとの絆をこれからもずっと大切にしていきます。
本当にありがとうございました。


      
来年、大分トリニータはJ2で優勝します!!

「このままでは、終われねぇ」






























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湘南戦を前にスポパへ(もう行くしかねぇ)

2014-11-22 19:28:33 | 大分トリニータ
明日の最終戦を前に居ても立ってもいられずスポパへ行ってきた。
10時前到着。
いつもなら一番先のはずだが今日はすでに何人か来ている。
やはり心配なのだろう。
気持ちは同じだね。
今、チームの雰囲気は最高に良いと聞いた。
そうなのか?
顔はこわばっていないか?
声は出ているのか?
10時、練習が始まった。
全員で円陣を組んだ。


いつものようにセットプレーや動きのある画像は試合前なのでカット及び編集しています。 

遠くて声は聞こえないがいきなり笑い声が起こった。
凄い。
キーパーの3人とも大爆笑。



「武田」・・・誰を見ているんだろう?(笑)



「宏矢」



「ダニエル」



「マグ」



「阪田」



「高木」


「若狭」



「トッキー」



「木村」



「西」


「ごっちゃん」


「為」



「高松」



「昌也」



「末吉」



「室」


「レイチェル」


「伊佐」


「伊藤」


「カン」


「上福元」


「ジョンヒョン」


「安川」



「木島」


「輝希」と「為」



「ジョナサン」


「坂井」


「宏矢」


君はだれだ! 
名を・・・名を名乗れ!
「月光仮面だ」
(良い子は携帯で調べてみよう)(笑)


「容平」


「ダニエル」



昼前になるとスポパには約100人近い人が練習を見ていた。
当然、嫁の知り合いも何人かいて、嫁がお辞儀をするのだが相手はわからないみたい(笑)
それもそのはずいつものサッカー帽子をかぶっていないからね(笑)
私だってわからなくて嫁を探すくらいだから・・いや、ホント。




見たかんじ、和気あいあいとしていてその笑顔には気負いなどないようにも思える。
しかし、それは当然今日までのこと。
明日になれば状況は変わる。
緊張するなというほうが無理かもしれない。
硬くなるなというほうが酷かもしれない。
しかしこれだけは覚えていてほしい。
ここはホームなんだということを。
つらくなったら周りをみてほしい。
そこには勝利を信じて声を出し、飛び跳ね、背中を押し続けるトリサポの姿がきっと見えるはずだ。

          
「サポーター鼓舞の歌」

 死ぬ気で声を出し

 ひたすらに飛び跳ねろ

 その思い届く

 大分のために  

         
絶対に湘南に勝つ!
がんばれ!!
大分トリニータ!!!
































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讃岐遠征(その3)女木島(鬼ヶ島)・屋島

2014-11-21 15:53:10 | 大分トリニータ
11月16日(日) 天気 晴れ 
讃岐に入って3日目。
昨日のレイチェルのゴールや上福元のダンス、選手それぞれの動き等を嫁と話しながら車を走らせる。
もし、嫁と同じ趣味でなかったら、どちらかがトリサポでなかったら・・・。
何時間も車の中で2人きりでいったい何を話題にしただろうか?
もちろん子供の事や、孫の事も話すだろうが・・・・。
今更ながらトリニータがあって良かったって思う。 
生活の一部ではなく生活そのものだもんね(笑)




「瀬戸大橋記念公園」
午前7時50分、瀬戸大橋最高のロケーションにある瀬戸大橋記念公園に到着。
ここは瀬戸大橋架橋記念博覧会(瀬戸大橋博'88/四国)の会場跡地を整備した面積10.2haの海浜公園。

この階段を登っていくと・・・。



目の前には真っ青な空と海に挟まれた瀬戸大橋が目の前に広がる。
言葉を失ってしまうってこのことだよね。




解りにくいかもしれないが道の下を電車が通っているのが見える。
橋の上部に4車線の瀬戸中央自動車道が走り、下部にJR本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)が通る2階建ての構造になっている。



「瀬戸大橋タワー」
108mの高さから360度のパノラマ眺望で瀬戸内海を楽しめる回転式展望タワーで1分間に1周するらしいが、朝が早いためか誰もいなかった。



この公園で30分程眺めを堪能して「さぬき浜街道」を走り「サンポート高松」へと急ぐ。
次の目的地は「鬼が島(女木島) 」
午前9時到着。
港はなにやら車と人でごったがえしている。
船に乗れるのか心配になってくる。
係の人に聞くと駐車場がないので外の有料駐車場を利用してくださいとのこと。
歩いて再び港の中へ。



切符売り場に行くが人があまりいない。
お客さんのほとんどは「小豆島」方面だったのだろうか?
往復 740円也




午前10時出港の「めおん2」に乗る。




船内でお会いしたトリサポさんのお子さん2人。
青葉(孫)より少し大きいのかな?
かわいいので写真をお願いして撮らせていただいた。
ありがとうございました。



「女木島(鬼ケ島)」   
午前10時20分  女木港に到着。
わずか20分間の船旅だ。




鬼ケ島だけあって出迎えてくれたのは愛嬌のある鬼。



ここで山の上にある「大洞窟」行きのバスの切符を買う。



往復 600円也


実はこのバス一日に5便。
2時間に1本しかない。


乗ってビックリしたのが、道の狭いこと。
その中を手馴れた運転手さんスイスイ登っていく。
たまーに、木の枝がバスに当たる音がする(笑)



バスを降りて迎えてくれたのが鬼の親子。





こんな坂を上ること数分。




「大洞窟」に到着。




大洞窟に入るための切符を買う。
大人 500円也。





ここが入り口。
かなり狭い。




腰を曲げて頭を打たないように前に進む。




中はけっこう広い。
ガイドのおじさんの方が鬼の顔よりも何か恐く感じるのは私だけなのか(笑)



鬼瓦・・・こんなにたくさんあると何か不気味な気がする。



鬼が会議中らしい(笑)
なぜか杯の中にお賽銭が入っているのが面白い。




奥行約450mの入り組んだ洞窟内は夏は涼しいだろうなぁ。



帰りはこの道を下っていく。



ゆっくりしたい人は次のバスで帰ればゆっくりと周りの散策もできる。




私達は11時20分のフェリーに乗って再び「サンポート高松」へと帰る。



おばあちゃんが我々に手を振ってくれた。
島には 普通に生活している方々もおり、島ののんびりとした風景を楽しみながら散歩するのもおすすめかなと思う。




片道20分の島だがそれだけでも別の場所に来たような「癒される世界」なのかなと思う。
以前の私は常に時計を見て、時間を気にする仕事だったから、時間の単位が1分だった。
休みの日に2時間も3時間も魚釣りに時間を使うと罪悪感を感じていた。
それが時間って1日もあるし、1週間もあるって気づいたのは仕事を退職してしばらくたってからだった。
職業病だったのかなって、今なら思う。




「うどんバカ一代」
釜玉うどん 第3位。
12時10分到着。
外に10人。中に10人。 20人程の人が並んでいる。
トリニータの待機列以外、並ぶのが大嫌いな私。
ここが讃岐でなければ絶対に食べないし並ばない。



待つこと10分。
中に入るとまだまだ人でぎっしり(泣)




頼んだのは「釜玉うどん」の小。
すぐ横で待っている人の視線が痛い。
じっと見られて食べるのに慣れていないのでとにかく口に入れる。
味?  それどころではない。
慌てて店を出た。
嫁も味わう気持ちではなかったようだ。
いつもこんなに人が多いのだろうか?
それともお昼の時間帯だからなのだろうか?



「瀬戸内国立公園 屋島」 
ここから「瀬戸内国立公園 屋島」へと車を走らせる。
12時50分 屋島に到着。
ここ屋島は、1934年(昭和9年)11月、国の天然記念物指定と史跡に同時に指定されている。




北嶺と南嶺に分かれ、標高は南嶺292.1m、北嶺281mとなっている。
ここ南嶺からは瀬戸内海、高松市街地を眺めることができる。
先ほどまでいた女木島(鬼ケ島)が眼下に見える。




駐車場から少し歩くと「新屋島水族館」があるので子供さん連れでも十分楽しむ事ができる。



色づいた周りの木々を見ていると・・・。



「瓦投げ」     
なぜか昔からこういった類が大好きなんだよなぁ。



せんべいの少し硬いようなものが8枚入っている。



これを目の前にある直径50センチ位の輪の中を通す事ができれば「厄除け」ができますよっていうもの。



簡単そうで案外難しい。
7枚目まで惜しいのはあったものの失敗。
最後の1枚。
見事に輪の中を通過。
成功。
ウソのようだが本当の話。


「屋島寺」    
しばらく歩くと 四国八十八箇所第84番札所の屋島寺がある。


だから「お遍路さん」をたくさん見かけたわけだ。
もう少ししたら私達も四国八十八箇所を2人で廻りたいねと話しているが来年になるのか再来年になるのか(笑)




下る途中にある「源平屋島古戦場」



麓の檀ノ浦は1185年3月22日 源平合戦「屋島の戦い」の舞台となった有名な古戦場で、 源氏の那須与一が、平氏方の軍船に掲げられた扇の的を射抜いた話はあまりにも有名である。




「高松城跡・玉藻公園」
その「屋島」を午後2時に出発し、到着したのが「高松城跡・玉藻公園」
国の指定史跡。


高松城とも別名・玉藻城とも言われている。
なぜか?
万葉集で柿本人麻呂が讃岐国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだこと、高松城周辺の海域が玉藻の浦と呼ばれていたことに由来する。
瀬戸内海の海水を掘に引き込んだ城は日本三大水城として知られている。

入園量 200円也。




中に入るとりっぱな松がたくさんある。
これは高松の名前とも関係あるのだろう。





「月見櫓」
日曜日のみ中に入ることができる。




急な階段を登っていく。
手すりを持たないとあぶない。
眼下の松を見て降りた(笑)



「ど根性 松」
岩石の割れ目から芽吹いた、ど根性松をご存知だろうか?




岩石のひび割れた部分に松の種が落ちて成長したのではないかと言われている。
ひび割れたわずかな隙間に溜まった栄養素を取り込んで成長しているため、ここまで大きくなるにも19年ほどの歳月がかかっているそうだ。
そしてこの場所は「大願成就」ではなく「大岩成樹」らしい。
ダジャレがキター(笑)



「栗林公園」    
夕暮れは早い。
午後3時45分栗林公園に到着。
この公園は国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもっている。
松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配している。



車での観光もここまで。
午後4時40分ホテルに到着。
電車でAさんと待ち合わせている「高松駅」へと急ぐ。
夜の「玉藻公園(高松城跡)」
また昼とは違った感じがする。



さてさて昨日の夜が「祝勝会 第1弾」で今日が「祝勝会 第2弾」
どんだけ飲み会が大好きやねん(笑)
待ち合わせ場所の「高松駅」に着いたときはもう真っ暗。
Aさんは寒い中、すでに待っていた。
お待たせしました。




居酒屋「わらじろ」さんへ3人でGO!




まずは香川県の「地ビール」「びわ酒」「かりん酒」でカンパーイ。




続いて高知県の名物「チャンバラ貝旨煮」を



ここまできたら愛媛県名物「げたの一夜干し」を頼んじゃおう。


「香川」「高知」「愛媛」ときたら残るは「徳島」でしょう。
はい、頼みましたよ芋焼酎「鳴門金時」




で、締めがラーメンではなく・・・スイート(笑)




仲間と勝利のお酒を飲みながらトりニータの話で盛り上がる。
こんな楽しい時間は他にはない。
トリサポで良かったとこのときも思った。
いつものように「勝ち点 3」



讃岐遠征(完結)東洋のマチュピチュ・かずら橋 に続く。



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讃岐遠征(その2) 讃岐戦

2014-11-20 19:33:48 | 大分トリニータ
11月15日 天気 晴れ
アウェー最終戦。
もしかしたら最終の湘南戦を待たずに今日でPOの可能性がなくなるかもしれない大事な試合である。
朝、風呂に入り身体を綺麗にし、戦闘服に着替え本日の戦闘の場である香川県立丸亀競技場 に着いたのが朝7時。
観客収容数 - 30,099人が入ることのできる素晴らしい競技場である。
朝日を受ける丸亀競技場をしばし眺める。




カマタマーレサポさんにお会いしたら話が聞けるのではないかと探したのだがいらっしゃらなかった。
う~ん、残念。
その後、アウェー入り口を確認して「丸亀城」へ。





「丸亀城」
高さ日本一の石垣に鎮座して400年の歴史を刻む丸亀城。



天守に登る途中にいつものこれ!
嫁はいつもなら100%この穴に顔を入れるのだが今日は入れなかった(笑)
なぜ?  


「アウェイ割」
おー、なんと心地よい言葉。
アウェイサポーター限定の10%オフ。
何か買おうと思ったが朝が早いためかまだ開いていなかった。





「石垣の美」
内堀から天守へ向け、4層に重ねられた丸亀城の石垣は、高さにして約60メートル、日本一の高さを誇る。
また、扇の勾配で知られる美しい曲線は、丸亀城の美を代表する石の芸術品としての風格を漂わせている。
ここに来たらこの石垣を見る事・・というくらい有名な石垣である。



「讃岐富士(飯野山)」
ここ香川では飯野山というよりも讃岐富士の呼び名の方が親しまれているようだ。
飯野山は丸亀市と坂出市にまたがる名峰・富士を小さくした円錐形の美しい山で、
平成17年3月22日に「新日本百名山」に選定されている。



で、その讃岐富士に向かって両手を挙げている嫁。
どうやら讃岐富士と朝日からパワーを貰っていたらしい(笑)


400年経っているとは思えないほどその天守は威厳に満ちていて、夕暮れにもう一回見てみたいなぁ、と思った。



「麺処 綿谷 丸亀本店」
朝8時に着いた。
開店時間まで少し早かったので車で待っていたら、何ともうすでに開店していてすでに何人かのお客さんが食べていた。




その玄関先にあったのが我らが守護神「亀様」
この時点で今日の勝利を確信した・・と今なら書ける(笑)
(このフレーズが今一番のお気に入り)



壁を見ると「カマタマーレ」さんのポスターが目に入った。
「声の数だけ強くなる」
いい言葉だなぁ。
なにかジーンときた。



なにやらトッピングも大きくてすごい。
が、まぁ朝だし大丈夫だろうと勢いで「アジのフライ」をトッピングしてしまった。



頼んだのが「肉ぶっかけ」の小。
来たのがこの量で380円。
安い。  安いが多分うどんだけで腹がふくれる・・はずだ(笑)
じゃあ、アジのトッピングは?
それでも美味いので何とか完食。
そこに「アジが大きくて食べれないので食べて?」と嫁。
秒殺でことわる(笑)
お互い大きくなった腹を見て大満足で店を出た。
安くて本当に美味かった。



一旦、ホテルに帰り、車を置いて出ようとしたところ「送っていきますよ」とBさんからやさしいお言葉。
Bさんは私達を競技場まで送ってくれて1人でもういちどホテルから歩くという。
当然お断りしたのだが、奥様を送っていくから1人も3人も同じことですと言われ、甘える事にした。
Bさんありがとうございました。
競技場に着き歩きかけたところで命より大事な(嘘です)カメラを車の中に忘れたことに気づいた。
せっかく送ってくれたのに、競技場からホテルまでの往復を1人旅(笑)
う~ん、歳のせいにしたくないが・・・歳のせいだ。

「ようこそ丸亀へ!」
この手描きがうれしいね。



中に入る。
綺麗ではないか。
スタンドの傾斜なども良く考えられていて一般的な陸上競技場よりは見やすい。



今年の3月に設置されたオーロラビジョンも美しい。




席を確保して一旦、外に出る。
うーん、観客が少ないせいかスタグルに集まる人数が少なすぎて寂しい。
うちも含めて、地方は観客増員が本当に深刻な問題だよなぁ。



メインスタンドとバックスタンドのスタグルの案内板。
あると便利だね。




子供さん用に。
毎試合用意しているのだろうか?
聞くのを忘れてしまった。


「ボランティアの方達」
この競技場に着いて、すぐに感じたことは、みなさんが挨拶をしてくれること。
スタグルのおじさん、お姉さん、おばちゃん(失礼)、お兄さん、スタッフの方達、みなさんが気軽に「こんにちは」と言ってくれる。
そこでFCさん(と思う)にその事を聞いてみた。
「ここはボランティアの方が大半なので、もしかしたら挨拶をしようって話合っているのかもしれませんね」という答えだった。
それならそのボランティアをしている方に直接聞いてみようと思い、人見知りな自分に活を入れつつ聞いてみた(笑)
主に右のお兄さんが話をしてくれた。
「私達のクラブはJ2に上がったばかりで、まだまだ観客が少ないのが現状です」
「だから1人でも多くの方にここに又来たいと思ってもらえるように、気持ち良く過ごしてもらえるようにお客さんに接しています」
「別にみんなで話し合ったわけではありませんが、我々ボランティアのみんなも、お店の方もよく来てくれましたという思いでいっぱいです」
本当にそうですね。
突然、話しかけましたがはきはきと話して頂きまして本当にありがとうございました。




海を越え、橋を渡ってきたトリサポ約700人。
讃岐は残留を。
うちはPOを賭けて戦う。




本日の「G裏町内会」のゲーフラ 
「愛 トリニータ」
「負けてたまるか」
「ゴール! ゴール!! ゴール!!!」
「決めろ!! 林 容平!!」
思いはすべて一緒 「勝ち点3」のみ。




「選手 ユニ」
ピッチに出れない選手のユニフォームをイスにかけ、全ての選手が一つになった。



今日のキーパーは「武田」と「上福元」



「ジョンヒョン」



「末吉」



「為」



「ダニエル」



ふと見上げたオーロラビジョンの横にカメラマンがいた。
この風の中をそこがいつものカメラの位置なのか?
高所恐怖症の私は信じられない。
大丈夫なのか?
落ちないのか?




「嵐をけったトリサポ(女)」
え~、先に誤解がないように書くが嵐の誰かを後ろから蹴飛ばしたわけではない。
5人で行くはずだった嵐の福岡公演。
この公演に行くと今日のトリニータの試合には間に合わない。
そこで迷った。
嵐かトリニータか。
ええぃ! トリニータだ!!
他の4人は福岡の嵐へ。
このお姉さんだけ1人丸亀トリニータへ。
いやぁ、トリサポの鏡です。


選手が挨拶に来た。
ものすごい緊張した顔に驚いた。
試合前なので当然笑顔があるわけではないがそれにしてもガチガチの状態だった。



さてキックオフ。
監督は言った。
「正直選手は硬かった。普段なら入るようなシュートとか、もう少し落ち着いてゴール前で仕事ができる選手が硬くなっていた。」
うちのシュート数15本。
落ち着いて入れれば前半に得点が入っていたはずだった。
後半が始まるとき誰かが言った。
「もう45分しかねえんぞ」




そんなあせりやイライラを吹き飛ばすように後半31分レイがゴールを決めた。
レイは言った。
「思いっきり迷わず蹴った」
「相手も負けられないのは一緒」
「絶対に負けられない」
ガッツポーズをした。




西と抱き合った後、2度目のガッツポーズ。
「相手のチームよりこちらがホームなんじゃないかと思った」



1点先取したあとのゴール裏。
「もう1点取りに行け」
「気持ちで守りに入るな!」
「攻めて行け!」
もの凄い声だった。
悲鳴に近かった。
でもG裏の一体感があった。
勝ちきることの難しさを前節の試合で痛切に知ったトリサポの悲痛の叫びだった。




「大分よりの使者」に迎えられて選手がやって来た。
そこには選手全員とスタッフ、監督の姿もあった。
監督は言う。
「サポーターに感謝したい。たくさんの人が駆け付けてくれて我々の状況も踏まえて、ずっとウォーミングアップ中から応援をしてくれていたし、我々に今日もパワーをくれていた」
事実今日は「We are OITA」で始まった。
嫁の大のお気に入りでiPhoneの着うたにしているくらいだ(笑)

「対讃岐戦 レイチェルゴール後 大分よりの使者」の動画↓にあります 



今日のラインダンスは誰なのか?
レイか?
そう思っていたのだが出たのは「上福元」
意外に上手なのでまたまたビックリ。




いやぁ、うちは役者ぞろいですなぁ(笑)




これで終わりかと思っていたらレイが出たのにはビックリ。
アイシングが取れて痛々しかった。




みんなが引き上げる中、「レイ」のチャントに対し後ろを振り向き律儀にも深々と礼をした。
トりニータの選手はキチっとした選手ばかりなんだよなぁ。



ホテルに帰るときに選手バスを見送った。
末吉が乗り込む寸前だった。
今日の試合でもそうだったが気がついたら「末吉」を目で追っていることが多い。
彼の献身的な走りに感動して涙が出そうになる。
その事をBさんに話したら「私もそうなんですよ」と言われた。
思う事は一緒なんだよなぁ。




画像ではよく見えないかもしれないが、実際はバスの中の選手が我々に手を振ってくれていた。
疲れているのにありがとう。



その後、ホテルの近くの居酒屋さん「てんてこや」さんで祝勝会。
正直、あまり期待はしていなかったが「オリーブハマチの刺身」に全員が美味い。
その次のアジの刺身もこれまた新鮮で美味かった。



同じホテルに宿泊しているトリサポさんご家族と同じ店になりお話をさせて頂いた。
普段はお父さん夫婦がトリサポで息子さん夫婦は熊本に住んでいるためにロアッソサポさん。
しかし今日は当然ながら4人ともトリサポ。
お話を進めていくと、お父さんは「太田ぎょろっけ」さんや「青葉(孫)」の事を知っていた。
ヒロボー日記を欠かさず読んでくださっているということだったので私よりも内容が詳しかった(笑)
4人とも本当に明るくて話上手で楽しくて今回の遠征も素晴らしい方達と出会うことができた。
また、お会いする機会がありましたらぜひ声をかけてください。
おかげで楽しい時間を過ごす事ができました。
ありがとうございました。



「大分トリニータ 第41節 対讃岐戦 レイチェルゴール後 大分よりの使者」 動画です



今日の勝利で最終節の「湘南」までハラハラ、ドキドキを楽しむことができる。
それは最後まで諦めず頑張ってくれた選手のおかげだと心から感謝している。


讃岐遠征(その3)女木島(鬼が島)・屋島  に続く









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讃岐遠征(その1)しまなみ海道・さぬきうどん

2014-11-19 20:15:51 | 大分トリニータ
昨日、大田ぎょろっけ社長の通夜に、今日は葬儀に夫婦で参列させていただきました。
タオマフを持っていき、今にも目を覚ましそうな社長の顔を見ながら感謝の言葉を言いました。
その後、奥様とお話をしてトリニータサポーターみなさんからのお悔やみの言葉と気持ちを伝えました。
奥様は涙を流されてみなさんに感謝していました。

大分トリニータサポーターのみなさん、たくさんの温かいお言葉とお悔やみのお言葉をいただき本当にありがとうございました。

「主人はいつも俺は○○ちゃんのサポーターだからと言ってたんよ」
「あなたのブログを見てあなたのファンになったのよ」
「店の外のボードも電話したら○○ちゃんが喜ぶだろうなぁって」
「喜ぶ顔が見たいって、何度も、何度も」

私は胸が詰まってしまいただ泣くだけでした。
結局何のお返しもできないままでした。
しかしトリニータが勝つ事で社長が喜んでくれるなら、少しでもお返しができるなら、これからもしっかり応援したいと思っています。

「太田社長、トリニータはもっともっと強くなります。天国で見守っていてください」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


11月14日  天気 晴れ

広島の青葉(孫)の顔も声も成長も確認して今日、讃岐に入っていく。
その第一歩。
「しまなみ海道」
瀬戸内しまなみ海道は尾道と今治を結ぶ海の道で6つの島が飛び石のように連なっている。

「尾道」から「新尾道大橋」を通り「向島」へ
その「向島」と「因島」を結ぶのが「因島大橋」




「因島大橋」
全長 1270m。
優雅な曲線と高くそびえたタワーが特徴の吊橋だ。




しまなみ海道は他の本州四国連絡道路と違い「瀬戸内海横断自転車道」として自転車歩行者道が整備されておりその通行料が発生する。
2010年に自転車・原付と歩行者とに分離するよう自転車の通行区分帯変更が行われている。



さらに「因島」から生口橋を通り「生口島」で降りる。
最初の観光はここ。
「耕三寺」 
「耕三寺」は大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母の菩提追悼の思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派のお寺で「孝養の寺」と呼ばれている。




まずは明日の讃岐戦の必勝を祈願してトリニータのタオマフを揚げる。



「山門」を抜け「中門」へ。




入館料は1200円。
高いようだが見るだけの価値はある。
JAFに入っていれば200円引きの1000円になる。
ということで私達夫婦2人で2000円也。




五重塔 (大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を原作とし比較的忠実ではあるが、基壇の高欄、初重の柱の仏像の浮彫、同組物などへ宝相華の彩色を施しているなど外観上は当寺の特色をだしたものとなっている。




「孝 養 門 」    
言うまでもなく原作は日光東照宮陽明門である。
当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致している。



聖衆来迎の浮彫、組物表面に施した宝相華と繧繝(うんげん)彩色など原作よりはるかに華麗で、こうした点では日本一豪華な建築物と呼べるのではないだろうか。



「千仏洞地獄峡 」
昭和30年に起工、39年に完成している。
石造の仏諸尊千体を奉安、滝が流れている他、隧道には地獄極楽画図の額数十面が源信僧都の往生要集を視覚的に理解できるよう奉懸している。
それにしても、この地獄、子供さんは見ればおそらくうなされるだろうと思う(笑)     


「救世観音大尊像」   
地獄を出ると観音様に会う。
なにか救われたような気持ちになる。



「未来心の丘」     
広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園。



世界を舞台に活躍されている彫刻家  杭谷一東(くえたにいっとう)が制作したもの。



ここに使用されている大理石のすべてはイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできている。



丘にそびえ立つ大小様々な形をしたモニュメントや広場、道... 氏は制作に当たっては常に、周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和も考えて創造したということだ。





ここは、自然と一体となって遊び、思い思いの想像をふくらませることができる空間といえる。



紅葉を見るだけでも心がゆるやかになっていく。





「ドルチェ」    
ここ瀬戸田は国産レモン発祥の地。
当然レモン味を頼んだがめちゃくちゃすっぱい(笑)




「平山郁夫美術館」
入館料  800円。
先ほどの耕三寺の半券を見せれば1割引きとなる。


現代日本を代表する日本画家・平山郁夫の偉業を紹介する美術館。



幼少時代の作品やふるさと瀬戸田を描いた作品、さらに膨大なスケッチや原画と同じ大きさで描かれる下図・・・大下図など、貴重な資料を展示している。
館内にはハイビジョン室があり、1日10本以上の番組を放送している。



ここまでは撮影可能。
ここから先は禁止となっている。
嫁は以前見て感動してどうしてももう一度見たかったようだ。
私も一枚の絵に感動してどうしても欲しいと思ったのだが・・・無理だった(笑)


「瀬戸田サンセットビーチ」



ここでしばしの休憩。
昼ご飯をいただく。



ここで目に付いたのがお冷のポットの中にレモンが入っていた。
冷たくてすっぱくて目が覚めた。



800mにもわたる白い砂浜と澄んだ青い海は中国地方でも屈指の海水浴場。
名前の通り夕日スポットとしても知られている。



「ひょうたん島」   
サンセットビーチの沖合1.9キロに浮かぶ黒島は、島の中央を東西に広島・愛媛の県境が横切る無人島。
黒島は瀬戸田町から見るとひょうたんに似ていることから「ひょうたん島」と呼ばれている。
私にはあの「ひょっこりひょうたん島」にしか見えない。
めちゃくちゃ なつかしい(笑)




この島はこんな道端にもみかんが植えられている。
でも良い子は決して取ってはいけませんよ。



現在地はここ。
だから目の前に・・・。
「多々羅大橋」
中央径間890mは20世紀中に架けられた斜張橋としては世界最大であり,現在でも世界第5位の規模を誇る。
目の前で見ると圧倒される。



「シトラスパーク瀬戸田」    
尾道市瀬戸田町は、全国有数のかんきつの産地。



世界のかんきつ類(シトラス)約500品種を収集・展示するシトラスパーク瀬戸田は、かんきつ類のことを楽しみながら学べる入園無料のかんきつ公園。



入ってみたがお客さんは私達だけだった。
もかんをもらったが本当に美味しかった。
ありがとうございました。


「大山祇神社」   
さて「生口島」を出て先ほどの「多々羅大橋」を渡り「大三島」で降りる。
目的は「大山祇神社」。



大山積神を祭神とし、全国の山祇神社、三島神社の総本社。





2010年に再建された総門は総ヒノキ造りで高さは12mもある。




「大楠」
この樹齢2600年ともいわれる大楠は、社伝によると、大山積大神の子孫小千命(おちのみこ)が神代に祖神を鎮祭申し上げた記念に手植えされた御神木。



大山祇神社の楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定されている。




この神木の凄いところは下の根を見ると向こう側が見えている。



さらに真ん中も少し朽ちているように見える。




それでもそれぞれの枝には緑の葉がこれでもかというように生い茂っている。
凄い生命力に感動した。
この力をもらいたい。
私が思ったように嫁も思ったのだろう。



私より先に「御神木」に明日の讃岐戦の勝利をお願いした。





「おみくじ  勝」
気になる。
これは気になる。
ここは絶対に勝つの気持ちを込めて「来い!!」



キターーー!!
「百戦百勝」の刀。
引きが強い。
当然、一番目立つところにくくりつけた(笑)



「来島海峡大橋」
時間も気になってきたので「大三島」を出て「伯方島」さらに「大島」と走り最後の橋「来島海峡大橋」を渡る。




来島海峡をまたぎ四国・今治から大島へと渡るこの橋は世界初の3連吊橋で、完成までに約9年の歳月がかかった。
総延長4kmの三つの橋の雄大さには圧倒される。



ここで偶然に出会ったのが「とりてん」さん。
もうビックリすぎて「あ、あ、あ・・・」って言葉が出てこなかった(笑)
この時点で明日の勝ちを確信した・・・と今なら思う(笑)



「今治城」
藤堂高虎により建立された海水を堀に引きこんだ珍しい城。




天下普請の丹波亀山城へ移築され、長く幻の天守と言われてきたが、昭和55年、再建された。


本当に時間が気になってきた。
今回のさぬきうどんツアー 1軒目を目指すがここで道に迷う(笑)
が、何とか探し出すことに成功。
「山下うどん」
ぶっかけうどん 第1位 「山下うどん」
もう、楽しみで楽しみで。
午後5時 到着。
閉店時間は6時半。
時間はまだまだある。



中に入る。
アレ? 何を頼むんだっけ?
どうやって注文するんだ?
人見知りな私はおろおろしてしまう(笑)
「何 します?」
「ぶ、ぶっかけ し、し、小」
あれ、声が裏返ってしまった。



10分ほど待ってくださいの声に少し自分を取り戻す。
しょうが?
すればいいのかな?
とりあえず周りを観察してみる。



こんな張り紙があった。
こんな人もいることにビックリ。




色紙がすごい数あった。



おお!
キタキタ!
もうね、美味い。
麺がシコシコってよく聞くけどこれだったのか。
ホントに美味い。
讃岐の人っていいね。




釜揚げうどん 第3位 「大釜うどん」
はい、2軒目のうどんやさん。
午後5時50分到着。
うどんのはしごって生まれて初めて(笑)


真ん中に「うちわ」があるんだけど注文の仕方がわからなかったらこれを振ればいい・・ようだ(笑)


で、振ってみた。
お店の方が教えてくれた。
やさしい。
少し無愛想かなと思ったけど「純朴」なんだな。


おやじさんにそっくり。
よく描けている。


頼んだのが「小」
とは、とても思えない量にビックリ。
でももうギブアップ。
腹がパンクしそう。
3軒はしごをしたというお仲間のみなさん。
あなたたちはすごい。



ということで
讃岐遠征(その1)しまなみ海道・さぬきうどん編はここまで

明日は 讃岐遠征(その2) 讃岐戦 に続く。



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 太田ぎょろっけ社長へ 

2014-11-18 10:38:13 | 太田ぎょろっけ様
昨日、友人から「太田ぎょろっけ社長」が亡くなったことを知らされました。
本当にビックリしました。
詳しいことはまったくわかりません。
昨日泊まる予定だった大歩危には泊まらず夜遅く自宅に帰ってきました。
今日の通夜、明日の葬儀には当然夫婦で最後のお見送りをしたいと考えています。

社長とはもう19年のつきあいになりますが、1歳下の私を弟のようにかわいがってくれていました。
            
2012年12月21日に私が書いたブログから
 
拝啓、太田ぎょろっけ様

今年も一年間大変貴重なホワイトボードを大分トリニータの為に使わせていただきありがとうございました。
おかげでJ1に昇格することができました。
昨年、9月の半ば「壁の吹き付けをするけんボードは撤去するで、ごめん」と言われたときは正直ショックでした。
しかし、新しくなった壁には以前のボードよりも一回り大きく
真新しいボードがすえつけられていました。
そこには「ガンバレ 大分トリニータ」の文字まで入って・・・。
さらに「トリニータのボードやけん。自由に使っていいけんな」の言葉。
本当に感謝の言葉しかありませんでした。
今年もさっそく「開幕戦」から使わせてもらいました。

「J1昇格支援金」のときはビックリしました。
店の前で奥様が待っていて、いきなり私に封筒を2枚くれました。
「あなたからは昇格支援金の事を言い出しにくいだろうから
用意して待ってました。主人と私の分ね」
涙が出そうになるくらい嬉しかった。


でもね、千葉とのPO決勝のロスタイム5分のときは「長いなぁ」と
文句を言い、勝った瞬間にはバンザイをし、涙を流していたと奥様からこっそりと聞きました。
その気持ちはすでにトリサポなんですよ(笑)
さらに勝った後に、「行こうぜ! J1」の文字を
「やったぜ! J1 ありがとう」に書き換えてくれてましたね。
私には後で「急遽やけん、字が汚くてごめんな」と
あやまってきましたが、そんな事はないです。
本当にその気持ちをうれしく思いました。

たしか12月1日でしたね。
社長が私に「うちの(太田ぎょろっけ)のポスターを貼りたいんでトリニータのポスターを剥がしていいかなぁ」と聞いてきたのは。
さらに「12月25日にはうちのを剥がすけん、その後だったら又トリニータ用に使っていいけん。悪いけど25日間だけ」
良いも悪いもありませんよ。
1年間も使わせてくれた上にお礼も一切受け取らない。
私はどうやってお礼をしたらいいんですか。
せめてこれくらいはと、妻と2人で休みの日にボードをキレイにしに行きました。
でもこんな事しかできなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

      以上2012-12-21 ブログより

本当にやさしい人でした。
気遣いのできる人でした。
讃岐遠征の前日(11月11日)午後5時。
社長から私の自宅に電話がかかってきました。
「○○ちゃんか? 俺、明日から入院するけん」
ビックリする私に
「店の前のボードのことじゃけど、新しくしたけん」
「今度は雨に濡れんでいいけん。今まではガムテープじゃったけど今度は画鋲を使うたらいいけん」
「しばらく帰って来れんかもしれんけん」
「あんたんために作ったけん、遠慮はいらんけんな」
お礼を言い、明日から広島、香川に行くために1週間後しかお見舞いにいけない事をあやまり電話を切りました。
これが社長との最後の会話でした。
なんとなく・・・・
わかっていたのかもしれません・・・。

太田ぎょろっけ社長
本当にありがとうございました。

合掌。










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讃岐遠征前日  うどんマップ作ってみた

2014-11-11 12:54:39 | 大分トリニータ
明日(11月12日)から広島に向けて出発し、しまなみ海道を通って讃岐に入ろうと思っている。
さぬきうどんを食って食って食いまくって讃岐を倒そうと思うが、どうせ食べるのならば地元の人が「これはうまい」といううどんの方が良い。
でも香川県のどの町のなんという店で何を食べたらいいのかがわからない。
なので調べてみた。
参考にしたのが「地元民が教えるタイプ別讃岐うどん名店ランキング(2014年度版)」と「香川うどんランキングTOP100(2014年11月)」から。
まずびっくりしたのがうどんの種類が大きく分けて6種類あるということ。
「かけうどん」 地元民にもよく食され、もっともポピュラーなメニューです。
「釜玉うどん」讃岐うどんの火付け役的なメニュー。 実は地元民はあまり食べません。
「ぶっかけうどん」 地元民に、かけうどんの次によく食べられているメニュー。
「醤油うどん」 地元民にとってはおやつ的なあつかいのうどん。
「ざるうどん」 暑い夏には最高。
「釜揚げうどん」寒い冬はもちろん暑い夏でも讃岐人は食べてます。
この6種類を、地元民の間でも評価の高いお店をランキング形式で紹介してくれている。

-----------------------------------
かけうどん 第1位 「がもううどん」
香川県 うどんランキングTOP100  第3位
詳細リンク
住所 坂出市加茂町420-3
TEL 0877480409
カーナビTEL 0877482101
営業時間 08:30~14:00 麺がなくなり次第閉店
定休日  日曜、第3月曜日

かけうどん 第2位 「よしや」 丸亀市 
詳細リンク
住所 丸亀市飯野町東二343-1
TEL 0877217523
営業時間  07:00~15:00
定休日  火曜日

かけうどん 第3位 「松岡」 綾歌郡綾川町 
詳細リンク
住所 綾歌郡綾川町滝宮1722
TEL 0878760988
営業時間  10:00~14:00
定休日  不定休
-----------------------------------
釜玉うどん 第1位 「山越うどん」 綾歌郡
詳細リンク
住所 綾歌郡綾川町羽床上602-2
TEL 0878780420
営業時間  09:00~13:30
定休日  日曜日

釜玉うどん 第2位 「中村うどん」 丸亀市
詳細リンク
住所 香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
TEL 0877984818
営業時間 9:000~14:00売切次第
定休 火曜日

釜玉うどん 第3位 「うどんバカ一代」 高松市
詳細リンク
住所 高松市多賀町1-6-7
TEL 0878624705
営業時間  06:00~18:00
定休日   年中無休
-----------------------------------
ぶっかけうどん 第1位 「山下うどん」 善通寺市
詳細リンク
住所 善通寺市与北町284-1
TEL 0877626882
営業時間  09:30~18:30
定休日   火曜日(祝の場合営業、翌水曜日休み)

ぶっかけうどん 第2位 「おか泉」 宇多津町
詳細リンク
住所 綾歌郡宇多津町浜八番町丁129-10
TEL 0877494422
営業時間  11:00~20:30
定休日   月曜日

ぶっかけうどん 第3位 「上田うどん店」 丸亀市
詳細リンク
住所 丸亀市飯山町東坂元722-1
TEL 0877980014
営業時間  10:00~15:00
定休日   第1・3木曜日
-----------------------------------
醤油うどん 第1位 「たむら」 綾川町
詳細リンク
住所 綾歌郡綾川町陶1090-3
TEL 0878760922
営業時間  09:00~13:00
定休日   日曜日、祝日

醤油うどん 第2位 「小縣家」 まんのう町
詳細リンク
住所 仲多度郡まんのう町吉野1298-2
TEL 0877792262
営業時間  09:30~18:00
定休日   火曜日

醤油うどん 第3位 「谷川米穀店」 まんのう町 
香川県 うどんランキングTOP100  第1位  
詳細リンク
住所 香川県仲多度郡まんのう町川東1490
TEL 0877842409
営業時間 11:00~13:00
定休日 日曜日
-----------------------------------
ざるうどん 第1位 「はりや」 高松市
詳細リンク
住所 香川県高松市郷東町587-174
TEL 0878823301
営業時間 11:00~売り切れまで
定休日 日曜・祝日

ざるうどん 第2位  「本格手打 もり家」  高松市
詳細リンク
住所 高松市香川町川内原1575-1
TEL 0878798815
営業時間  10:30~20:00
定休日  木曜日

ざるうどん 第3位 「かみ家製麺所」 丸亀市
詳細リンク
住所 丸亀市土器町東7-804 タクマビル1階
TEL 0877223375
営業時間  10:00~15:00
定休日  火曜
-----------------------------------
釜揚げうどん 第1位 「ジャンボうどん 高木」 善通寺市
詳細リンク
住所 善通寺市原田町1000-2
TEL 0877620908
営業時間
(平日) 09:00~16:30 
(土) 08:30~16:30 
定休日   日、祝日

釜揚げうどん 第2位 「長田in香の香」 善通寺市 
詳細リンク
香川県 うどんランキングTOP100  第2位
住所 善通寺市金蔵寺町1180
TEL 0877635921
営業時間   09:00~17:00
定休日  水曜、木曜

釜揚げうどん 第3位 「大釜うどん」 善通寺市
詳細リンク
住所 善通寺市中村町615-17
TEL 0877624624
営業時間  10:30~19:30
定休日    月曜日月曜日が祭日のとき火曜日が休業
-----------------------------------
※情報が間違っている・古い場合があります。ご注意下さい。
-----------------------------------

なるほど、種類別ランキングはよくわかった。
営業時間も定休日もバラバラなのもよくわかった。
でも香川県に行くのが初めの人はどこがどこなのか地図がわからない。
うーん、たしかにね。
なので「うどんマップ」を作ってみた。
上のランキング資料を基に一枚にまとめてみた。
現地に行かれる人は参考にしてみてください。

大きいサイズで「うどんマップ」を見る場合はクリック

この他にある方からの美味しい店情報がこちら。

「麺処 綿谷」
詳細リンク
住所 丸亀市北平山町2-6-8
TEL 0877211955
営業時間  8:45~14:30
定休日  日曜日
牛肉のぶっかけが美味しいようです。

冒頭に書いたようにみなさんより早めに明日(11月12日)出発します。
広島の青葉(孫)の顔を見て、しまなみ海道から讃岐に入ります。
あと2試合。
大事な大事なこの試合。
悔いの無いように最高の応援をしたいと思います。
最後の最後まで気を抜くことなく声を出し続けます。
現地への応援をよろしくお願いします。
さぁ、勝ちにいこう!!









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