2010年12月4日(土)、昨夜の大荒れもやっとお昼頃には回復してきた。一晩中強風が吹き荒れて家は揺れるし建て付けの悪い戸はガタガタうるさいしで、良く寝られなかった。日本海を急速に発達しながら通過する低気圧が冬の雷を発生させ、通過した後はこんな暴風が吹き荒れる。一冬に5~6回もこんな日がある。最近は海岸沿いで竜巻の発生も頻発している。昨日は新潟市内でも竜巻が発生したらしく、高校の窓ガラスが相当割れてケガ人も出たようだ。昨日、会社のISOの登録更新の審査があり、東京から来た審査員が、いつもこんなに風が強いんですか?と聞いてきた。「この風と冬の雷は新潟名物ですよ」と答えておいたが、こればかりは何の恩恵もない名物である。
お昼になって風も少しおさまり 晴れてきたので、先週やっと全線が繋がった国道402号の海岸道路を見に行ってきた。大学の西側の坂を下って海岸にぶつかった地点までしかできていなかった海岸道路を、今度は左折して角田方向への新しい道に入る。左下に内野霊園、右下に漁港を見ながら新川の河口にできた新しい橋を渡ると、間もなく角田方面に行くこれまでの道と合流する。車で走ればほんの数分の距離である。これが完成するのに何故10年以上もかかったのか不思議である。しかも合流点に信号がない。一般的にこの海岸道路の車はスピードを出している。合流しようとして右左折する車は信号がないと危険である。事故が起きなければ良いが…。
〈新しい道は何となく気分が良い。今のところ交通量も少ない。〉
〈新潟に向かう車線側に駐車帯がある。この海岸道路では唯一の駐車帯である。〉
〈まだ海は昨夜の荒れが収まっていない。消波ブロックに当たった波しぶきが飛んできて顔に当たる。〉
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