たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

私がお酒に強いんじゃなくて、皆さんが弱いだけです!

2010-12-19 08:08:13 | Weblog

2,010年12月18日(土)、県国際交流協会がNPO等に対して支援する、国際交流活動助成の支援団体決定のためのプレゼンと審査会が朱鷺メッセの協会会議室で行われた。昨年から審査員を頼まれているが、昨年までは書類審査だけで決めていたが、今年からプレゼンテーションをしてもらうことになった。申請団体は7団体であったが、申請された助成金の総額が、予算をかなりオーバーしていたため、その内訳の査定も重要となる。今年は直接申請者との質疑があるため、いろいろな裏事情も垣間見えてなかなか面白かった。中には退職後年金暮らしをしているが、インドの貧困地域に学校をつくるため、再就職をしてその収入の全てを学校建設につぎ込んでいる夫婦もいた。結局いくつかの団体は申請額を査定して減額をしたが、一応申請団体全てに支援する事になった。

 4時間にわたる審査会が終わって、協会事務局と審査員の慰労会が駅南の小料理屋で行われた。審査員の一人であるJICAの新潟県担当の方が転勤となったため、その送別会も兼ねた会だった。新潟の酒談義で話が盛り上がってきたころ、私と協会の事務局長以外の6人は、かなりの酒豪であることがわかってきた。審査員の一人の大学教授が、「私はザルだから、酒はいくらでも飲める」というと、今日の審査会を全て取り仕切っていた事務局の女性(独身であることが今日判明した)が、「多分私は負けないと思うわ」と、その教授には聞こえないくらいの声でボソッと言った。私が、「確かにあなたは強い。顔色もそうだが、しゃべり方も全く素面の昼間と変わらない。こういう場所でなかったら、誰も酒が入っているとは思わないんじゃないの?」と言うと、「私が強いんじゃなくて、皆さんが弱いだけです。」とおっしゃる。隣にいた私と同い年の審査委員長である女性の教授が、「それいい!今度からそのセリフ私も使わせて頂くわ! 」と、大うけになった。

 お開きになってケヤキ通りに出るとイルミネーションが輝いている。最近は夜この辺りに来ることがなかったので、久しぶりに光のページェントを見た。木が弱って枯れたのか再開発で切られたのか、昔より連続性が途切れてきたように感じたが…。

〈撮った位置のせいか、昔より淋しい気がするケヤキ通りの光のページェント〉

 

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