2009年8月12日(水)、これから入る森林調査の初回打合せを現場確認を兼ねて現地で行った。場所は新潟県上越市(旧名立町)の大毛無山山麓に位置している。海岸沿いの国道8号から内陸に向かって分岐した道を、どんどん山奥に入っていった標高約1,000mくらいのブナの二次林である。
到着した現場は15年ほど前、オーム真理教坂本弁護士一家殺人事件の死体遺棄現場となった場所であった。現場には石碑が建立され、坂本弁護士一家のブロンズのレリーフが埋め込まれていた。
最初に調査地の図面を見たとき、坂本弁護士の遺体が発見されたのは確かこの近くではなかったのかな?とは思ったが、まさにその場所であった。
調査対象は、その現場の林道を挟んだ対面で、その場所がちょうど起点のような位置にある。調査地を一通り見たあと石碑の前で昼食をとった。ここは途中にゲートがあるため一般の人は入れない。誰も花も手向けていなかったので、ちょうどお盆だし近くに咲いていたエゾアジサイとノリウツギ、リョウブの花を石碑の前に手向けて手を合わせてきた。
〈坂本弁護士一家の石碑。お盆なので石碑の前に山の花を手向けてきた。〉
〈石碑の前に広がる調査地のブナ林〉
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