たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

カラマツの黄葉が残る恒例の浅間山登山

2012-11-05 09:37:59 | Weblog

2012年11月3日(土)、先週は軽井沢から浅間山を仰ぎ見たが、今日は小諸の浅間山荘口からその浅間山に登った。ここ数年カラマツの黄葉時期に毎年恒例となっている浅間登山である。毎年途中の火山館を管理しているオヤジに新潟の酒を届けている。今年は八海山である。 ただし、年とともに瓶の大きさはだんだん小さくなってきている。 それでも夏場ほど水を持って行かなくても良いのでできることである。 今年も息子に浅間山荘の登山口まで送ってもらい、8時25分に登り始める。登山道はカラマツ林の中をしばらく進む。まだ黄葉が残っているカラマツの葉が朝日に当たって黄金色に輝いている。 今年はほぼ快晴の好天に恵まれた。 火山館のオヤジの話では昨日までは雪だったらしい。 森林限界となってここからは木が生えていないという最後の低いカラマツ林で少し早目の昼食をとる。 ここからはほとんど草木の生えていないガレ場をひたすら登る。 12時55分に山頂(前掛山2,524m)に到着。 晴れてはいるが風が強くて寒い! 風を避ける場所もないので早々に下山を始める。 帰りに再び火山館に寄って、「以前に浅間山500回登山を目指して毎週登っていた人は、500回を既に達成したはずだけど、その後はどうしているか?」と聞くと、「最近はあまり見かけないけど、相変わらず登ってくるよ。この前は1時間で登ったと言っていた。とんでもないジイさんだ。」という。 「え!ここから1時間?」と聞くと。「いいや、下から1時間だよ。」という話。 まさに絶句である。 62歳のジイさんのやることとは思えない。 こちらは4時間以上かけてやっと登っていると言うのに! 先日のNHKの「日本一過酷な山岳マラソン」というようなタイトルだったと思うが、それに出場している人たちも異常だと思ったが、世の中にはすごい人たちがいるもんだ!

〈黄葉のカラマツ林の中を歩き始める〉

〈火山館に寄って新潟の酒を届ける。〉

〈森林限界を超えてガレ場をひたすら登る。〉

〈まだ登山禁止になっている浅間本山に向かう登山者も多い。我々は前掛山へ向かう。〉

〈風が強くて寒いので早々に下山開始〉

〈火山館からの下りの登山道から、正面の岩にカモシカがいるのを女房が発見! 私には見えなかったが、写真を拡大したら確かにカモシカが写っていた。〉

コメント
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