前日までの雨もあがり快晴の台上少しハードに歩いてみました。
あちこちに開花し始めた薄紅色
カノコソウ
何処にでもある見慣れた花とつい見過ごして
しまいがちです
この様に見ると美しいです
このはなもその一つです
台上ではいたるところに咲いている
アマドコロ
人知れず可憐な姿で虫さんたちに呼びかけて
います。
ダーレにも知られず隠れるように
咲いていても観察者の目には叶いませんね
コキンバイザサ
開花した下ばかりでしょうか素晴らしく綺麗な
蕊を大きく広げています
イブキシモツケ
面白ところに咲いていたと送っていただいた写真です。
教室に帰り画像の確認をしてて面白い事に気付きました
満開のはな |
咲き始めのはな拡大 |
イブキシモツケ
シモツケの花がピンクなのと白いのがあるので、拡大してみますと雄蕊は一成に伸びるのでは無く
固く巻かれた雄蕊が、それぞれ個別に、時間差を持つように伸びているのです
雄蕊の計算されたメカニズムを見た想いです。
胞子を飛ばすと赤くなり全体が紅色を帯びているように見えることが
判明マクロ撮影の妙味を実感。
同じような花ですが
堂々と日の当たる岩場を好むイブキシモツケに対し
日陰を好むのでしょうか
コバノガマズミ
ソーッと日陰にさいています 開花場所の対照が
面白い同時期に咲く花です。
サルトリイバラ(雌花) |
サルトリイバラ(雄花) |
サルトリイバラ
逆光のはなを綺麗に捉えてすでに大きな子房を育ててる
雌蕊・雄蕊の姿が良く解かる写真です。
開花していました
岩場の影のフタリシズカさん
フタリシズカ |
フタリシズカ拡大 |
フタリシズカ
アップにしてみましたがどちらが雄蕊なのでしょう
ご存知の方は教えてくださいね
キビノクロウメモドキ雄花 |
キビノクロウメモドキ雌花 |
キビノクロウメモドキ
探していました雌花の開花に出会うことが出来
何時も山を歩き回り詳しい下調べをしている観察者の日々の努力
のお陰です。
ウシハコベ
繊細な蕊を写しています
何処にでもあるウシハコベも捨てたものでは
有りません
何時も気になってたスミレ
スミレ | スミレ横 |
色の違い花の大きさから言ってなんだろうと
きっと何かの変種と想っていましたが
ANGELICA
スミレに間違いないという意見を頂
安心するやらガッカリするやら
騒動も一段落。
面白い岩を写され送っていただきました<感謝>
少しハードでしたがやれば出来る
と、自信を持つ事のできた観察会でした。
観察者数 27名
色んな会の観察会下見などで連日の山歩きでした。
アップが遅れましたこと、お詫びいたします。
次回観察会
5月28日(第4金曜日)
平尾台自然の郷
AM9:30分集合
参加連絡をお願いいたします。