平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

野草勉強会 (梅雨入り予報)

2015-06-10 | Weblog
目覚めると窓の外が白い・・・ナーンと一面の朝霧
台上では、一寸先も見えないのではと、不安になる。
29曲りを登り始めると霧が上がって行くのが、見え強い日差しが差し始める。
アツーい観察会になりそう。

6/2日雨予想が続く中、見たかった花が開花していると言う情報に下見へ

オカウツボ(白花)
一部ではもう枯れていて、一株のみ咲いていました。



      
キキョウソウ   コイケマ   ネジキ




アブラギリ
満開のアブラギリ当日までは無理かなと、、、



6/4日雨の間を縫って下見。暑さを予想して8:00集合
予定のコースを巡り、ウリノキ・ヤマトキソウ・トキソウ・マイサギソウ・オオバノトンボソウ等の
開花状況を確認。当日雨が降った時を想定して山麓のニラバラン・ネジキ・ヤブムラサキなどを
観察してきました。


<撮影:森ふさ恵>


6/10日観察会
暑い~想定のコースをどれだけ回れるか??



ウリノキ「ウリノキ科」


      
コキンバイザサ    キヌガサダケ(幼菌)  ミゾソバ  シオデ



今年初めてのミゾソバ、キヌガサダケの幼菌と夏の花に変わりつつあります。

<撮影:山中明子>






ノアザミ(種子)



    
ノハカタカラクサ  コクサギ「ミカン科」


<撮影:吉松安子>






ハンカイソウ「キク科」
属名の Ligularia はラテン語の「ligula(舌)」からきている。
小さい舌状の花弁から名づけられた。日本の在来種です。



  
チガヤ「イネ科」   ミヤコグサ「マメ科」



<撮影:下猶節子>





ミヤコイバラ「バラ科」

テリハノイバラかと思いましたが葉に照りが無い。葉柄、棘が赤い。ことからモリイバラではないかと思います。



<撮影:松島清香>





思ったほどの厚さでは無く、曇り空。遠くかすんで英彦山が見えます。



ムラサキカタバミ「カタバミ科」
葉柄に微毛があり、葯が白色なのでムラサキカタバミでしょうか?


    
スイカズラ  ネズミモチ  オカトラノオ



<撮影:釘宮智子>





シタキソウ「ガガイモ科」
今年は高い所に咲いていました。300mm望遠で撮影。



 <撮影:桃坂建信>



今月の昆虫


    
ルリシジミ  ミヤマチャバネセセリ   モンキチョウ

<撮影:桃坂>

  
ミヤマカワトンボ  ラミーカミキリ

<撮影:松島清香>


例年に比べ10日ほど花期が早く夏への過渡期に遭遇しました。
台上、その周辺では、花数は少なかったのですが、移りゆく花の様子を観察すること出来ました。


今日も良く歩きましたネ
歩くことが第一の健康法と言います。
ストレスなく楽しみながら、趣味を同じくする仲間と歩く。
暑さに向かいます健康管理しっかりしてください。
素晴らしい写真をたくさんありがとうございました。 




次回は6/26日(金曜日)
開花調査です。
自然の郷9:30分出発。

  






























    

コメント
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