hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

椿・枝変わり

2018-04-01 | 花・ガーデニング

「枝変り」とは茎や枝の生長点の細胞に突然変異が起こり、
樹木などの一部が変わった性質になることだそうです。
かつてはユリも一重の花から八重が咲いたことがあります。
その時はウィルスによって奇形が生じただけだと思いましたが、
翌年、種苗会社から、それとそっくりな花が
新種の球根として売り出された時は、非常に驚きました。

現在楽しみなのは椿の枝変わり。
今年は絵姿から、枝変わりの紅花と、自生した木から
初めて白花が咲きました。



絵姿・自生種・白花
蕾は4つ、すべて白花のようです。
(2018.03.30撮影)



絵姿・絞りと枝変わりの紅花
ご近所でも同じ木を育てているお宅がありますが、
そちらのお宅では、絞りの花と赤花が半々ぐらいの割合で咲いています。
我が家では殆どが絞りで、今年の紅花は7~8輪位でした。
(左2018.03.07撮影)(右2018.30.29撮影)






自生種といえば都鳥も自生種なのですよ。
花が咲き始めて、30年位は経つと思いますが、
けっこうな大木になりました。
(2018.03.30撮影)






名前不明の椿・紅花
今までは赤一色しか咲いたことがなかったのですが、
(2018.03.13撮影)



左、下の方に小さな白い蕾が見えるでしょう。
花瓶に挿した時は白い蕾がある事すら、気付かなかったのですが、
3月30日に白い花↓が咲き始め、初めて気が付きました。
(2018.03.25撮影)



名前不明の椿・白花
花が終わったら、挿し木で育ててみようと思います。
きっと白い花が咲く木になるでしょうね。
(2018.04.01開花3日目撮影)





光源氏・絞りと枝変わりの桃花
咲いたのは昨年で・・・
(左2018.03.07撮影)(右2017.04.22撮影)



今年は2鉢から合計12輪の花が咲きましたが、
枝変わりはありませんでした。
枝変わりの花は気ままなようです。
(左2018.03.17撮影)(右2018.30.29撮影)





月の輪・絞りと枝変わりの紅花
14~15年前から育てている、鉢植えの椿・月の輪からも
2014年に一度だけ枝変わりの紅花が咲いたことがあります。
月の輪は我が家で一番開花が遅く、今年はまだ咲いていませんが、
もう一度紅花を見てみたいものです。
(左2014.04.19撮影)(右2014.04.28撮影)
コメント (8)
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