マーガレットはカナリア諸島原産の多年草で、
17世紀末ヨーロッパに持ち込まれ、日本には明治末期に渡来しました。
大正時代に房総半島での露地栽培の成功以来、
切り花用として他の地域でも幅広く作られるようになり、
昭和に入ってから様々な色や品種が出回るようになったそうです。
昔は軒下に置けば、何年も年越しでができ、大株で楽しめたのですが、
最近は1年で駄目になるケースが増えました。
気象の影響?
それとも、園芸種が増え大量にお安いポット苗が
出回るようになったから?
一番の原因は、世話をする自分自身の問題であるかもしれません。
室内で冬越しさせれば大丈夫だとは思うのですが
それがストレスになってもいけませんし・・・
一年で終わりと割り切って育てれば、気が楽なのかもしれません。
昨年の春は↑の3種のマーガレットがシーズン越しできました。
ピンクのファンシースィートは貧弱でしたが、年越し3年目でした。
今年シーズン越しできたのは
昨年4月にプランターに植えたピンクのマーガレット3株↑と
(2018.04.06撮影 )
こちらの2種↑です。
茎はほとんど枯れましたが、下に葉が出ていたので残しました。
復活してくれると良いのですが・・・
冬の置き場所は庭でしたが、霜の当たらない樹木の下でした。
(2018.04.06撮影 )
今年はポット苗で、6種7株のマーガレットを求めました。
サマーメロディ
ピンク八重のマーガレット
2株2鉢に植えました。
(2018.04.02撮影 )
サンデーアップル
昨年もポット苗を求め、庭植えで駄目にしたので、
鉢植えにしました。
4~5年前ごろまでは、庭植でも鉢植えでも一年で駄目になることは
なかったのですが、同じ白でも種類が違ったのかもしれません。
(2018.04.02撮影 )
ムーンライト
3年ぐらい年を越せたこともあれば、一で駄目になったりと
差が激しいマーガレットです。
今年はどうでしょうか・・・
(2018.04.02撮影 )
赤いマーガレット
栄養系のマーガレットだと思いますが、
毎年求めては枯らしています。
(2018.04.02撮影 )
プランターに植えた、昨年からのシーズン越し株と
と同じ種類のマーガレットかもしれません。
(2018.04.02撮影 )
ラブリーフレンド
(2018.04.02撮影 )