お寺さんぽ Ver.03

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忍城・行田市郷土資料館 (埼玉県・行田市)

2011年09月04日 | 歴史
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日もこないだ行ってきました、「忍城」と「行田市郷土資料館」です。

そこで一つアドバイスから。
ひでるさんはJR高崎線で行田駅を下車し、”行田市観光案内所”に立ち寄ってから忍城に向かいました。
歩いて十五分程度と聞いていたので、歩いていったんですが…これが、なぜかなかなか着かない。
なんでだろう。
よくよく周辺を確認して驚き。
その時の現在地は吹上駅をさらに越したあたりだったんですが、最寄駅は「行田駅」でなく、秩父線の「行田市駅」だったのです(本当)
行田市駅だと思って歩いていたんですねー。
皆さんは間違えぬよう、くれぐれもご注意。
ちなみに、行田駅からは車でも十五分以上くらいかかりますよー。


さて、そんな訳で現在の「忍城」について。
現在の場所はかつての本丸跡地だそうです。

十五世紀後半あたりに、「成田顕泰」によって築城されたという「忍城(おしじょう)」
天正十八年(1590)の小田原征伐によって開城した後は、「徳川家康」の四男「松平忠吉」が入城。
十万石ほどだったみたい。
その後は「松平信綱」、「阿部忠秋」、そして文政六年(1823)には桑名より奥平松平氏が入り、明治を迎えました。
明治六年には残念ながら取り壊されてしまうのでした。
そんな訳で、現在の忍城址公園と博物館は昭和六十三年(1988)頃にオープンしたもの。
阿部氏の時代に築かれたものを模したそうでした。



まずは「行田市郷土資料館」です。
メインだろう忍城の水攻めを頭に、行田市の歴史について紹介されてます。
古墳とか埴輪もあり、もともとメッカだった足袋製造と、その工程なども詳細に紹介されていました。
外観で特徴的な三階ほどの櫓は、その博物館からの連絡通路を経由して向かいます。
こちらもにも絵や写真などの展示がありました。
上からの眺望は…まぁ、それなり。
やっぱり外から見たほうが楽しいかなー。

資料も多く、外からの城も格好良く、楽しいですね。
くれぐれも下車駅を間違えぬように(笑)


[住所]
 忍城・行田市郷土博物館 埼玉県行田市本丸17-23


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