お寺さんぽ Ver.03

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謎の歴史資料館と氏照墓所 (八王子城址)3

2006年09月29日 | 歴史
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は日本百名城の一つ、「八王子城址」についてのレポートの最後をお送り致します。
今回は北条氏照墓所のお話。

八王子命名の由来になった氏照さまの墓所は、先に紹介しました管理棟からだいぶ下の方で、城址よりも行きやすいです。
道には「北条氏照墓」としっかりペイントしてあり、目立っていました。
せっかくなんでこちらも御参りしたいですよね。
さして距離も離れていませんので、気軽に覗いてみて下さい。

さて、こちらへ入る道に「八王子城址歴史資料館」の看板を発見。
あら、そんなんあるんだー、って思うでしょ?

てくてく歩いて行って、建物見つけて二度びっくり。
単なる民家なんですよ。これが。
ちょっと入るのに勇気いります。

…………どんなんか知りたいでしょ?でしょ?
こんなん↓です。



うっひゃー入りづら!!
でもせっかく来たんだし、一応開催中って書いてあるし。
まぁ、ブログネタになればいいか、と思ったひでるさん、呼び鈴を鳴らして猛ダッシュ!!
…なんて子供のイタズラしませんが。
……待つこと数分。

し~ん。 

まるで音沙汰なし。
呼び鈴押す前のドキドキ感も無駄に終わってしまいました。
もしかしたら気づいてないのかなー、ってもう一度押したものの、やはり無反応。
不在のようでした。
しおしお。
ちょっと残念。


さて、そちらからさらに細い山道を行くと、ありました「氏照さま墓所」
彼は小田原で切腹させられているので、死後こちらへ戻ったのでしょうか。
看板の説明書きに「七月十一日小田原で自殺した」との誤りを、どなたかが必死に修正しておられるところが見物。
そうですね、切腹が正解なんです。

ほか、左右に「中山家範」「中山信治」の墓が、後方には城と命運を供にした家臣団の墓がぽつぽつと並んでいます。
訪れたのは正午でしたが、木々に覆われたここは薄暗く、石塔や石仏並ぶ光景はやや薄気味悪い。
ほら、掲載した入口付近の写真があの薄暗さですから。
昼間ですよ、アレで。

そして何より、前回レポでも書きましたがこちらも「  」が多い。
もの凄く多かったです。
あちこちかゆかゆです。
正直、行く時期を誤りました。皆様はお気をつけ下さい。


[住所] 八王子城址 元八王子町3ー2715ー2(管理棟)

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