お寺さんぽ Ver.03

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箱根石仏群・記念館 (箱根)

2007年11月19日 | ネタ
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は、神奈川県では安らぎの地、箱根町の注目スポット「箱根石仏群・記念館」についてです。
昨日まで真面目な石仏ネタでしたが、今回はなんちゃってネタです。
気楽にどうぞ。

石仏っていいね~、という訳で、「箱根石仏群」を訪ねた時のこと。
バスで「六道地蔵」を目指して約三十分。
寒い。

これがまた冬の時期だったので、そりゃー寒いのなんのって(笑)
その日は雪こそ降りませんでしたが、やたら風が強く、唇が紫色になるよな状態でした。

ここで、いつもなら喜んで雨を降らすであろう、ひでるさんとラブラブな雨の女神「弥都波能売神(みづはのめ・のかみ)」、通称「みずはちゃわん」が雨を降らさないのは、雪になってしまうから?
…そんなくらいの気温でした。



そのためか、この大注目スポット「六道地蔵」にて降りる人はまるでおらず、バスの去った周囲にはしんとした静けさが広がりました。
なんだか寂しげです。
とりあえず視線の向こうには、広がる小さめな湖と、ロッジのような建物(※↑写真参照)が見えました。

そのロッジらしい建物こそが「元箱根石仏 石塔群 保存整備記念館」なのです。
こちらはなんと無料ですよ。スゴイ!
建物内には綺麗なトイレも完備されていました。
なーんてことより、その時はこのまま凍え死なないよう、早足で向かったのですよ。

中に入ってほっと一息、と思ったら…



うわぁ、びっくり!!なんてこったい!!
しかしなんなんですか、いきなり不吉なことを言う…。
またね、その右下に書かれた「展示室→」の先が暗いのよ。
ここは怖がりで知られるひでるさん。
ちょっと躊躇いましたが、勇気を振り絞って進むこととしました。

なにか暗い中に石などのオブジェがころころと。
川流れてるような、ジオラマですかね?
…とかなんとか、すたすた歩いていくと何事もなく終点。

あれ、終わった。
訳分かりません。

と、背中からなにやら微かな音が聞こえてきました。
「かつて箱根は地獄だった」
…………うわ、なんかこの世ではないモノに気に入られたか?!やばい!
とか思いましたよ。

でね、そろそろと引き返してみたら、これがなんと光と音のファンタジー。
その”箱根が地獄”ってーのと、”石仏群”についてハイテク技術を使って説明してたんですよ!!

これが何だか変にスゴイ!
…凄いんですが、何の説明もなく、距離もやたら短く。
センサーで反応しているようなんですが、最初は”地味ぃ”に始まるので、下手すると何も気付かずに立ち去ってしまうという、微妙なもの。

ただ、頑張って作られたことは間違いないようで、空中に「二十五菩薩」が来迎する様はまるでお迎えが来たようでした(笑)
まさに地獄!天国! (←どっちだ)

そんなこんなで、高さ三メートルと言われる「六道地蔵(りくどう・じぞう)」や点在する磨崖仏など、精進池から芦之湯へ向かう国道沿いに配された石仏群と共にこの「記念館」は注目スポットとなっています。
ぜひ行って見て下さい!

☆アクセス
箱根登山鉄道「箱根湯本」駅下車。
箱根登山バス、伊豆箱根バスの「箱根町」行きでだいたい三十分。
バス停「六道地蔵」を下車して下さい。
箱根石仏群・記念館までは徒歩で三分程度です。

[住所] 箱根石仏群・記念館 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根

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