さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

松ぼっくり

2015-01-16 22:48:41 | 樹木

*2015年1月16日撮影

 雪の中に枝ごと落ちて埋まっている松ぼっくりを見つけました。
 こういうものも雪の季節の風情というものです。
 この松ぼっくりはアカマツの実だと思います。





*2015年1月16日撮影

 雪の中の石の上にぽつんと一つ松ぼっくり。
 これもたぶんアカマツの実。





*2015年1月16日撮影

 枝先にびっしりとついた小さな松ぼっくりたち。
 枯れた松の木かと思ったのですが、この実のつき方はカラマツのようです。
 でも山で見るカラマツのようにすっきりとまっすぐの木でなく、曲がっているし、太い枝も出ているし、疑問です。
 今日の、疑問の松ぼっくり、その1です。





*2015年1月10日撮影

 これは先週撮影した、雪の積もった松ぼっくり。
 この松は葉が長くて、松ぼっくりも大型です。
 この松はなんというのかわかりません。疑問の松ぼっくり、その2です。

 生き物の名前を調べるのはむずかしいもの。
 花や虫もそうですが、樹木は特に難しいと思っています。
 それでも少しづつ、木の葉や木の実がわかるようになりたいものです。

雪の情景

2015-01-14 23:11:41 | 風景

*2015年1月14日撮影

 今日は、おもいきり快晴というわけではないけれど、それなりに日差しがあっていい日でした。

 ふだん見慣れている近所の田や畑が、雪が積もることで不思議な景色に変貌します。
 そんな情景をいくつかご紹介します。
 初めの写真は段々になった田んぼの遠景です。





*2015年1月14日撮影

 田んぼの用水路に雪が積もっています。
 犬なのか、他の獣なのか、あるいはキジなどの鳥なのか、何かが歩いた跡がいたるところに残っています。





*2015年1月14日撮影

 日の当たり方で、雪の色が違って見えます。
 写真では影の部分が青く写るので、ちょっと印象が変わってしまいます。
 雪の表面のザラザラ感やサラサラ感が伝わればいいのですが。





*2015年1月14日撮影

 遠い柿畑へむかって、田や畑が積み重なっています。
 雪の表面の微妙な模様はどうやってできるのだろうと、ちょっと考えたりします。

 

ヒレンジャクとキレンジャク

2015-01-13 22:34:28 | 

*2015年1月13日撮影
 
 ときおり雪が舞いつつも晴れたり曇ったりの今日一日でした。
 今日はヒレンジャクの集団に出会いました。
 レンジャク類は冬を越すために渡ってくる冬鳥で「連雀」と書くように集団でやってくる小鳥です。
 尻尾の先が濃いピンク色をしているのがヒレンジャクです。ヒは緋色の緋です。
 緋色というのは一般的に赤い色と思われていますが、ヒレンジャクの尻尾の先の色が緋色なのかと思ったりします。





*2015年1月13日撮影

 頭に冠羽(かんう)と呼ばれる飾りの羽をたてて、きりりとした姿の美しい鳥です。
 大好物のヤドリギの実にむらがっているヒレンジャクの姿。
 こんなに実があるのだからゆっくり食べていけばいいのにと思うのですが、ほんの数分で一斉に飛び立っていってしまいます。





*2015年1月13日撮影

 あとで写真をチェックしていたら、尻尾の先が黄色いキレンジャクが混じっていました。
 ヒレンジャクは時折見かけることがあるのですが、キレンジャクは珍しいので、ちょっとびっくりです。
 尻尾の先だけでなく羽の模様なども違うのですが、鳥の姿が小さいのでよくわかりません。

水鳥のいる冬景色

2015-01-12 22:26:53 | 風景

*2015年1月12日撮影

 雪は少し小休止のようで数日おだやかな日が続いています。
 今日は鶴ヶ城の南側、湯川の冬景色を見てきました。
 それで、鳥のいる風景をいくつかご紹介します。

 最初の写真はアオサギが首を出している図です。
 少し場所を変えれば全身を見ることもできたのですが、こういう感じで雪の中に首だけというのも面白いと思うのです。





*2015年1月12日撮影

 手前の水の中に泳ぐのはカルガモ、奥の岸辺に固まっているのはコガモ。
 寒そうですが、こうして冬を過ごすカモたちには当たり前なのでしょうね。
 鶴ヶ城のお堀は凍ってしまって住めないので、こういうところに移動しているのだと思います。





*2015年1月12日撮影

 川の中に泳いでいるのはキンクロハジロです。
 さかんに潜ってなにか食べているようでした。
 キンクロハジロのほかに、岸辺にはコガモやカルガモもいるのですが見えるでしょうか。
 白いものが流れてきているのは、雪あるいは氷のかたまり。
 この上流に雪捨て場があって、そこから流れてくるのです。
 雪捨て場というのは道路などの雪を除雪してトラックで運んできて捨てる場所です。
 

 

トビ

2015-01-10 22:01:31 | 

*2015年1月10日撮影

 いきなりトビのアップです。
 目の前の枝からふいにこちらに向かって飛び立ったのを撮ることができました。

 年明けは穏やかな数日でしたが、今週に入ってからはほぼ毎日が雪。
 今年はめったにないような大雪の冬です。
 今日はほぼ一週間ぶりに太陽が顔を出し、ときおり青空が広がる1日になりました。
 いつもの鶴ヶ城公園を散歩しても、雪のため歩くルートは限られていて写真撮影はきわめて不自由です。
 それでも大雪にもかかわらずたくさんの観光客の姿があって、ありがたいことです。

 トビは鶴ヶ城公園では一年中姿を見ることができます。
 今日は低いところの枝にとまっていたので、すぐそこにいるかのように見えました。





*2015年1月3日撮影

 飛んでいる鳥はなかなか撮影できませんが、トビはゆったりと飛ぶので、ときどき撮影できることがあります。
 飛んでいるトビの写真をもう少しごらんください。
 これは1月3日、雪の降る中を飛ぶトビです。





*2015年1月1日撮影

 ごく普通の飛ぶトビです。
 元日の青空のなかをゆうゆうと飛んでいました。

 トビは本来肉食の猛禽類ですが、人里に住むことに慣れるにつれ、雑食に近くなっているのだそうです。
 そこで食料がカラスとかさなるので、カラスはトビを見ると集まって追い立てるのだと言われています。
 カラスに追われて住む場所を失いつつあるトビですが、鶴ヶ城公園では末長く生き延びて繁殖してほしいものです。