*2014年1月23日撮影
穏やかに晴れているかと思えば急に雪がちらついたり、そんな日々が続いています。
今のところ、今年は積雪が少ない冬です。このまま冬が終わることはないと思いながらも、そうであったら有り難いことです。
常緑のユズリハは葉が垂れ下がって付くことと葉柄(ようへい)が赤いことが特徴です。
冬は緑の葉が少ないので、庭木としてもよく植えられ親しまれています。
本来は10mを越す高木で、こんな感じで葉を付けています。
*2014年1月23日撮影
大きなユズリハの根元に生えてきた子供のユズリハ。ちゃんと葉を付けています。
ユズリハは「譲葉」と書きますが、春になると新しい若い葉が枝先に伸びてきてやがて古い葉が落ちることから、親から子へ世代を譲るという姿に見立てた名前です。
おめでたいこととして認識され、新年の飾りとしてもユズリハが用いられます。
*2014年1月23日撮影
これは別の小さなユズリハの木です。
5月か6月ころ、ユズリハの「世代交代」の姿を改めてご紹介できたらいいなと思います。