*2017年4月3日撮影
今日はようやく春の日差しがやってきました。
朝は寒かったものの、しだいに暖かくなって、野外を歩くのには心地よい日でした。
ところが、午後遅く急に雨が降り始めて、春の天気の変わりやすさを実感。
暖かくなったので、蝶たちの姿もちらほら見られるようになってきました。
今日の出会いはテングチョウ。
オオイヌノフグリの花にとりついているテングチョウです。
*2017年4月3日撮影
このテングチョウはハコベ(たぶんコハコベ)の花にとりついています。
濃い茶色とオレンジ色の模様が印象的です。白い点々もあります。
テングチョウは成虫で越冬するので、たぶん冬越しをしたテングチョウが春になって出てきたのだと思います。
花の蜜をたくさん食べて体力を回復させなければならないのかと想像しますが、あいにくまだこんな小さな花しか咲いていません。
それでもハコベやオオイヌノフグリはたくさん咲いているので、大丈夫なのかも。
*2017年4月3日撮影
翅の裏側の模様は地味です。
顔の前に突き出している突起が天狗の鼻のようだというところから、テングチョウの名がつきました。
幼虫は青虫で、エノキの葉を食べるそうです。
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