*2018年5月31日撮影
5月の最終日は午後から雨模様になりました。
それでも午前中はときおり青空ものぞく、まずまずの天気でした。
今日はコナスビという地味な草花をごらんください。
黄色い5弁の花は直径6〜7mmくらいの小さなもの。
実がナスに似ているというので、小さなナスビという意味の「コナスビ(小茄子)」です。
*2018年5月31日撮影
コナスビは背の低い草ですが、じつは茎が地面を這っていて、先の方が少し持ち上がってそこに花がつくのです。
地面を這う茎は結構長く伸びるようです。
*2018年5月31日撮影
花は茎の先端ではなくて葉の付け根につくので、あまり目立ちません。
しばしば密集して咲くのですが、それでも多くに人の目にはとまりません。
*2018年5月23日撮影
まとまって花が咲いているところの様子です。
こういうひっそりとした花を静かに愛でるのも、なかなかいいものです。