*2013年4月14日撮影
雪国会津もようやく春の盛りです。
梅が咲き始め、桜もまもなく咲くと思います。
野原の至る所にツクシが育っています。独特の姿形が可愛いですね。食べておいしいのもいいところです。
ツクシはスギナの胞子茎。植物の名前としてはスギナ(杉菜)です。シダ植物なので胞子で殖えます。
*2013年4月14日撮影
芽生えたばかりのスギナです。間に入っているオオイヌノフグリがきれいです。
スギナという名は、形が杉に似ていて食べられる「菜」であることをさしています。
今ではスギナはあまり食べません。昔はスギナも普通に食べたのだと思います。
スギナの方は光合成をして栄養を蓄えるための、栄養径と呼ばれます。だから、本体は地下茎なのだと思います。
*2013年4月4日撮影
こちらも顔を出したばかりの、ツクシです。
こういう姿は、ツクシンボという名がぴったりの気がします。