さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ツクシとスギナ

2013-04-14 23:17:32 | 草花

*2013年4月14日撮影

 雪国会津もようやく春の盛りです。
 梅が咲き始め、桜もまもなく咲くと思います。

 野原の至る所にツクシが育っています。独特の姿形が可愛いですね。食べておいしいのもいいところです。
 ツクシはスギナの胞子茎。植物の名前としてはスギナ(杉菜)です。シダ植物なので胞子で殖えます。




*2013年4月14日撮影

 芽生えたばかりのスギナです。間に入っているオオイヌノフグリがきれいです。

 スギナという名は、形が杉に似ていて食べられる「菜」であることをさしています。
 今ではスギナはあまり食べません。昔はスギナも普通に食べたのだと思います。
 スギナの方は光合成をして栄養を蓄えるための、栄養径と呼ばれます。だから、本体は地下茎なのだと思います。




*2013年4月4日撮影

 こちらも顔を出したばかりの、ツクシです。
 こういう姿は、ツクシンボという名がぴったりの気がします。