*2013年1月29日撮影
会津は雪国とはいえ、ずいぶん毎日降り続けています。立春はとうに過ぎましたが、春の兆しはまだまだです。
さんぽもしばらくお休みして、家にこもっています。そんなわけで、しばらく前に撮ったカラスをごらんいただきたいと思います。
冬のカラスは、白い雪のせいもあってとても目立ちます。黒光りする体や、するどい目つきなど、なかなかの迫力です。
嫌われ者のカラスもこうしてみると美しい生き物であることがわかります。
これはクチバシが比較的細い、ハシボソガラスです。
2013年1月23日撮影
それでもって、もうひとつの写真は、ハシブトガラスです。クチバシが比較的太いほうです。
後ろ向きではありますが、鉛色に光るクチバシを開いて、力一杯吠えています。顎のボサボサした毛の感じが、堂々たる風格を感じさせます。
カラスの生活というものはどんなものか、ふと考えさせられます。