妻が描いた「じゃがいもの行進」という絵です。
楽しく表現されてるので、許可をもらい載せることにしました。
妻は、私の絵の師匠です。
線探し、色探しと小学生に教えるように手ほどきしてくれました。
今日のタイトルは、「芋を掘る」です。
さつま芋の収穫時期となりました。
植えたのはべにあずま。
スーパーや産直で買っていろいろ味見をしました。
べにあずまで作るあんこ(芋パン)が一番美味しかった。
40Kgの収穫でした。
妻が芋づると格闘していました。
鎌で切りながら、丸めていくとひとまとまりになり運びやすくなる。
しかし重い。
芋づるは乾かして焼くか、土に埋める。
牛を飼っているころは、餌として食べさせたのか忘れてしまった。
土に潜っている茎の周りをスコップで掘り返す。
芋を掘るときの手順は、昨年とろ芋を掘ったときに学んだ。
芋が見えるまで、片側の土を掘る。見えたら反対側から土を崩すように掘る。
現れた芋を土に自立させ、つるを持ち揺さぶりながら土を落とす。
うまくいったら、4,5本ごっそり抜ける。
掘るのは、私。収穫するのは妻。
さつま芋は、径が5cm~10cmくらいがほくほくして美味しい。
それ以上も以下も美味しくない。
大きいものは、すが入りパサパサとした食感で大味である。
小さいものは、繊維が多く歯に挟まる。
40Kgを3回に分けて運ぶ。
これも私の仕事。
3-4カ月かけて育てたさつま芋の収穫である。
土を落として干すのは妻がやる。
妻の喜ぶ顔が嬉しい。
一回の食事に使うのは一本か二本。
冬季を越す保管が難題である。
一本ずつ新聞紙でくるんで、もみ殻を入れたダンボールに入れる。
そのダンボールは、私たちが生活する居間に貯蔵する。
さつま芋は寒さに弱いのです。
すぐに凍みてしまう。凍みたら腐る。
里芋は、土を1mくらい掘った穴に藁を敷いて並べ、また藁をかけ土をかける。
この辺りは。春先まで10cmの深さの土が凍ってしまう。
じゃが芋は、米袋にいれて上に毛布を掛けて納屋で保管する。
春まで持たせても、食べる量は一本か二本。
都会の友人に大量に送っても困るだけ。
他の野菜とあわせて少しずつ送ることになる。
そのための保管です。
人に上げるために作るのかというとそうでもない。
自分たちが食べるためであり、カフェで出す料理の食材となる。
土に植えて、育て、収穫するのが楽しいから作るのである。
コンポストを作り土に戻してやる。
野菜を植えて、それを毎年繰り返す。
土は程よく湿り、サクサクとなる。
柔軟で強い土にするのも楽しい。
野菜づくりは、一年中楽しめる。
身体も鍛えられる。
さつま芋 ふかして焼いて また作ろ
2018年10月24日
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