故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

挑戦は美しい

2015-04-25 05:17:46 | よもやま話
ネクタリンのデザートを描きました

初めて、CADと向き合ったとき、
偉い人が来て、私のシャープペンシルを取り上げ
床に投げました。

何をするんだこの人と思いました。

この上司が言いたかったのは、
シャープペンシルを使って、伝えることは止めるんだ。
これからは、紙を使った筆談はやめて、
コンピューターで会話をするということだったのでしょう。

30数年前、国際展示場に、食品に関する機械を見学に行った後、
報告書を書いていました。
「現在進めている機械の開発に役に立つ情報を得ました。」と。
同じ人が、がっかりした顔をしました。

高い金を払って、お前はその程度のことしか見てこなかったのか、
世の中にないものを開発するための勉強に行ったのではないか。と。

この言葉は衝撃的でした。

視点(視野)が違うのだと感じました。

今日の主題は、「挑戦は美しい」です。
妻が作ってくれたネクタリンのデザートを絵手紙にしてみました。
どうにも、ゼリーの色合いが出ないのです。
ゼリーに閉じ込められたネクタリンの微妙な色が出ないのです。
悪戦苦闘。

あきらめたと同時に、今度描く時はもっと感動を出せるのではと思いました。
印象に残った色を使えば良いのだと思いました。もっと濃く。

私は、格好をつけたがります。褒められたい、認められたいと思うのです。
だから、萎縮してしまうのです。結果ばかり気にしてしまうのです。
まずやって、それから結果です。
始めなければ、何も感じないし、起こらないのです。

毎日、頭に浮かんだことを書きとめています。
できるだけ正直に、飾らずに、それが実力です。

幼子の 初めの一歩 手をたたく

2015年4月25日
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