故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一路東へ

2018-11-19 06:02:22 | よもやま話

今日のタイトルは、「一路東へ」です。
こんなに忙しい時でもブログを書いていこう。
ほとんど病気です。

義兄が亡くなって早4月です。
今回は、9月に片づけたときに出たごみ(50リットルx200)を出します。
川崎市の清掃センターから近くまで引き取りに来てくれます。
ケーブルテレビの配線・器具の引き取り立ち合い、片づけです。

今回の旅は、西へ向かいます。
「一路東へ」とタイトルが浮かびました。
遠い所へ出かけるのは、常に東でした。
広島から上京する意識が頭のなかにこびりついているのです。
東には楽しいことがあると思い込んでいました。
太陽があがるのも東からです。
東と聞くとわくわくしました。
都会イコール東みたいな感覚です。

東京で長く暮らしました。
今は、東京からさらに東で暮らしています。
東京に行くのは、意識としては東です。

仮にアメリカ回りでヨーロッパに行くとしても、意識は西へ行くです。
幼いころから見てきた世界・日本地図が、頭のなかに張り付いているのです。
地球儀をみて暮らしていたら、意識は変わっていたでしょう。

日頃から計算高く、効率的にと、常に頭は働きます。
その結果、長い間にインプットされた意識を変えようとしません。
そんな阿保なと言っても、染みついた長年の意識は苔が生えた如く変わらない。
そんなことは、他にもあるんじゃないかと考えています。

箸を持つ手は右という具合に、親から子へ、子から孫へ。
なんか変だぞと思わない潜在的意識です。
日本人だから当たり前みたいな感覚が他にもあるのでしょう。

もういい加減にしたい。
常識なんて、誰が作って引き継いできたのか。
紙を表から見ることばかり繰り返すと、裏から見たとき違和感を感じる。
この歳になったんだから、ひねくれて裏からばかり見る癖を新たにつけようと思う。

無知の知。
きっと、人生二度美味しいみたいな感覚になるでしょう。

飴玉は なめてなんぼと かみ砕く

2018年11月19日
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