故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

あきらめ

2021-02-15 08:11:46 | よもやま話

生きてれば、なにがあるかわからない。
「あきらめ」ないで、「何かの縁よろしくね」(絵のタイトル)と生きていこう。


昨日は、地震で目が覚めました。
長い揺れでした。天井が落ちるか、柱が倒れるかと感じました。
揺れが止まるまで、何があっても仕方がないと「あきらめ」ました。
今日のタイトルは、「あきらめ」です。

家の台所を点検し、棚から落ちたものは少しだけでした。
蔵カフェの方が強いだろうと思って点検に行きました。
こちらは、いろいろなものが落ちて散乱していました。
外壁に近いほど、揺れた様子がうかがえました。
明日片づけようと、ガス元栓を締めて引き上げました。

なかなか寝付けませんでした。
(地震当日に記載)

友人たちや先輩から「大丈夫か」と電話やメールが入りました。
落ちたものを拾い、汚れた床を拭いて昼過ぎには片付きました。
皆さんに無事を伝え、この程度で済んでよかった。
近所の方々がカフェの前を通ります。
墓石が落ちた、瓦が落ちたと教えてくれました。
やっと育てたシクラメンの鉢が落ちた。近所の方々が教えてくれたり、手伝ってくれます。
大震災を乗り越えた方々は、知恵がある。
夜になって報道を見た。被害は小さくなかった。
震度6強は、阪神大震災と同程度の強さであったと聞いた。
周期が、阪神の時より小さかった。
建物の揺れを小さくした。しかし、小構造物の破壊につながった。

災害は、どこに発生しても不思議はない。
備えを怠らない。ものが落ちたんだから、また落ちる。
さらに悪いことがあるかもしれない。善処する落ち着きが欲しい。

話は変わって、再婚の時友達から「なぜ、いまさら」と、やめた方がよい。
男は、もうこりごりや。やっと、一人になれたのに、なんで?
夫が健在の友人たちの言葉でした。

妻の一言。良かったわ。
一人じゃ片づけられなかった。助かった。
たまには、役にたつ。

揺れ動く 高嶺のゆりが かっさわれ

2021年2月15日
コメント
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