酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

酒肴なイモ餅

2016-11-14 | こしらえた話。
居酒屋にあればそこそこ人気メニューだし、あるいは、おばあちゃんがよく作ってくれたなあ、なんて感じで、けっこう好きだよっていうヒト、多いんじゃないかな。

此度のいも餅に関して言えば、そんなセンチメンタルな事情ではなく、ポテサラを作ろうかなとイモを2個手に取ったとき、ふと思いついただけ。そうだ、イモ餅にしようかな、って。


甘辛なトロッとしたタレをかけてってのが多いけれど、自分の場合はあくまでも酒の肴だから、バター焼き&醤油。シンプルなのが好み。(作り方はコチラ

ただ醤油にはこだわりが。
焼けたイモ餅を取り出したフライパン。そこに残ったバターを利用してニンニクを炒め、砂糖、みりん、醤油をさっと煮る。


これをかけると、オヤツ的いも餅が一気に酒肴になるって寸法だ。旨いんだなあ、コレが。

おばあちゃんと言えば、うちの場合、おばあちゃんが作ってくれたのはいも餅じゃなくて、アレは何と呼ぶんんだろう。片栗粉をお湯で溶いてとろとろになったやつに砂糖。オヤツらしいものが何もないとき、たまに作ってくれたのを覚えている。
両親共働き。なので、おばあちゃん子というカワイイ時期があったのだった。