酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

イクラを漬けた。

2016-11-12 | こしらえた話。


昨夜、イクラを漬けた。今イクラたちは冷蔵庫の中で漬けダレの力を借り、美味しくなろうと頑張っている真っ最中。

今年は生筋子の値段がちと高いような気がして、もう少し下がるだろうと時期を待っていたらもう11月。旬も終わってしまいそうなので、いよいよ購入した次第。グラム1000円ならいい方だろうか。

作り方は諸説あるが、ちなみにうちの手法をざっくりと。


40℃のぬるま湯に生筋子をさっとぐくらせる。外の薄皮がふわっと白くなる。これで皮から卵を分離しやすくなるのだ。
この程度の温度で卵は煮えたりしないので心配無用。
そして焼肉の網で卵胞をこそげて卵をほぐす。
さっと水であらうと見えてくる皮のカスなどと取り除く。
ここまでは卵は濁っているが、これに塩を小さじ1加えさっとすすぎ水洗いするとピカピカに。
何度か水で洗い、ザルで水気を切る。


漬け汁は醤油と冷ました煮切り酒を8:2で。濃い味が好きなら酒を減らせばよい。
加える汁の量は卵の重さの2割弱。計ってみたら300gあったので60cc弱ってところか。
今回は醤油漬けと、実験的に塩麹漬けをこしらえた。