地道に続いている酢を摂るぞ~生活。
食べる努力なら続けられるものだ。というかそんな努力しかできない私。
行き着くところ、オーソドックスな酢の物に。

若布と胡瓜。酢の物の黄金比だ。
三杯酢をじゃぶじゃぶかけて。もちろん酢も飲み干す。
さて
「さんばいず」は「三杯酢」と書き、酢を三倍に薄めたものではないと知ったのは大学のバイト先。居酒屋でのこと。
その店では、バイトも雑用が一通りこなせるようになると、調理補助のようなことをやらされた。粉ワサビを練ったり、といっても店は結構な卓数だったので一度に作るワサビは大量。大型ボウルを使い結構な重労働だ。三杯酢もしかりで、一度に二~三升ほどだったか大量な酢や砂糖をシャカシャカやるのだが業務用の大型ホイッパーはかなり重くけっこう大変だった。
酢が何酢だったかは忘れたが、酢一升に対して砂糖3合くらい。それと醤油が1/2合。砂糖が溶けたら出汁で味を調えるというものだった。
砂糖を量るのは専用の丼というか鉢があり、その使い古した器で砂糖をさじ切り1杯にすると丁度良い塩梅になるのだそうで、実際に砂糖は何グラムなのか分からないがそれが店の秘伝なのだと板長が言っていた。
ある時、その丼が行方不明になってしまい砂糖はどうしましょうというとき、板長の指示は「軽く三合」。おかげで、あえなく秘伝の砂糖は3合とバイトごときに知られるところとなったのだった(あとで板長が味を調整していたが)。
という記憶をもとに我が家の三杯酢は、酢大さじ3ならば砂糖は大さじ1弱、そして醤油、出汁ということになり、これはこれで美味しいと思っている(醤油、出汁については、白出汁の素と少量の水で代用)。
ところで
三杯は三倍でないのは分かったとして、何が三杯なんだ。
食べる努力なら続けられるものだ。というかそんな努力しかできない私。
行き着くところ、オーソドックスな酢の物に。

若布と胡瓜。酢の物の黄金比だ。
三杯酢をじゃぶじゃぶかけて。もちろん酢も飲み干す。
さて
「さんばいず」は「三杯酢」と書き、酢を三倍に薄めたものではないと知ったのは大学のバイト先。居酒屋でのこと。
その店では、バイトも雑用が一通りこなせるようになると、調理補助のようなことをやらされた。粉ワサビを練ったり、といっても店は結構な卓数だったので一度に作るワサビは大量。大型ボウルを使い結構な重労働だ。三杯酢もしかりで、一度に二~三升ほどだったか大量な酢や砂糖をシャカシャカやるのだが業務用の大型ホイッパーはかなり重くけっこう大変だった。
酢が何酢だったかは忘れたが、酢一升に対して砂糖3合くらい。それと醤油が1/2合。砂糖が溶けたら出汁で味を調えるというものだった。
砂糖を量るのは専用の丼というか鉢があり、その使い古した器で砂糖をさじ切り1杯にすると丁度良い塩梅になるのだそうで、実際に砂糖は何グラムなのか分からないがそれが店の秘伝なのだと板長が言っていた。
ある時、その丼が行方不明になってしまい砂糖はどうしましょうというとき、板長の指示は「軽く三合」。おかげで、あえなく秘伝の砂糖は3合とバイトごときに知られるところとなったのだった(あとで板長が味を調整していたが)。
という記憶をもとに我が家の三杯酢は、酢大さじ3ならば砂糖は大さじ1弱、そして醤油、出汁ということになり、これはこれで美味しいと思っている(醤油、出汁については、白出汁の素と少量の水で代用)。
ところで
三杯は三倍でないのは分かったとして、何が三杯なんだ。