goo blog サービス終了のお知らせ 

酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ナポリタンに疲れる。

2013-03-01 | こしらえた話。
都会ではスパゲッティナポリタンがブームだとか。
日本独自の、懐かしい昭和の味。人はそこに回帰するのか。

ところでナポリタンの、ソースの正体って?

トマトケチャップのみでは、酸味ばかりが先に立って到底あの奥深い味は出ない、よねえ、と何年か前に和食の職人さんと呑んだ時、話題になった。その時、職人さんが「俺ならこう作る」と話してくれたのがそのまんま我が家のレシピに。


昨日はキノコナポリタンってことで。
ソースは玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、ウインナーかベーコン(あっ!入れるの忘れた)を炒めたものにトマトピューレ、白ワイン、味醂(ここが職人らしい)、砂糖、ケチャップ、クリームまたはミルク、その他あたりまえの調味料で拵える。

ああ疲れた。
これはこれでとても美味しいが、自分でソースを拵えるとつい食べ過ぎてしまったり、そのために開けた白ワインをわざわざ呑まなければならいし(いや、美味しく呑むけど)で、大変だ。

こんな時はあれだよアレ。キューピーなどが発売してる缶やレトルトのパスタソース。あれが便利。メーカー品のものは優れていてしっかり美味しいし、ソースを作る労力を具を工夫する方にまわせる。
自分はあの即席ソース、否定しない。ピューレというかトマトソースなら自作のものが一番美味しいが(自画自賛)。


スープは先日拵えた鶏だんご。
茹でる時の昆布ダシをそのまま使い醤油、酒を加えたもの。鶏のダシも出て旨い~。

洋食に和風スープですかって?
いやいや、ナポリタンは和食である。

何なら自分、ナポリタンと味噌汁、一緒にいけちゃうよ。

いや、それはないな。