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ジパング

2015年05月10日 | 歴史日誌


『ジパング』は
漫画家かわぐちかいじさんの作品。

平成12年(2000年)から平成21年(2009年)
にかけて講談社の『モーニング』に
連載されました。

平成14年(2002年)には
第26回講談社漫画賞一般部門を受賞されました。
また
平成16年(2004年)10月7日から
漫画を原作としたアニメーションが
TBSほかで放送開始されましたが
どういうわけか突如
全26話で放送を終了しました。

ちなみに
漫画家
かわぐち かいじさん
(本名:川口 開治、男性、1948年7月27日生まれ)は
広島県御調郡向東町(現・尾道市)のご出身です。



昭和43年(1968年)に『ヤングコミック』に
掲載された「夜が明けたら」でデビュー。
『ジパング』以外の代表作に
『アクター』『沈黙の艦隊』『太陽の黙示録』
などがあります。



さて
今日のブログテーマ『ジパング』のあらすじを
ウィキペディアより引用します。

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西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下での海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。その直後からレーダーからの僚艦喪失、送受信機の故障ではない衛星通信の不通、突如の降雪という不可思議な現象に直面する。そして戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことによりミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事が判明する。

異常事態の中、みらい副長 角松洋介は、撃墜され水没しつつある零式水上観測機の後席から自ら救助した帝国海軍通信参謀 草加拓海少佐に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれて行く……。
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▲「みらい」のモデルとなったイージス艦


アニメーションは
漫画版とは一部のシーン・ストーリーが
変更になっています。
実は海上自衛隊の
現職自衛官が制作に携わっているため
不自然な場面や自衛官・自衛隊を軍人・軍隊と
称する台詞はアニメでは修正されています。
さらに
吹き替えにも現職自衛官が立会い
セリフなどの不具合を修正しています。

とにかく
ジパングは本格的な
“自衛隊アニメ”
と言っても過言ではないでしょう。

たとえば
戦闘シーンなどは
アニメーションといえども
緊迫感が伝わってきます。

▼第21話「1対40」


▼第23話「ワスプ撃沈」/Youtube



この
アニメーション作品の中で
未来の日本を示唆している
注目のシーンがあります。


憲法改正が叫ばれる昨今
日本にとって太平洋戦争とは何だったのか?
軍隊、自衛隊とはどうあるべきなのか?
考えるヒントが作品の中にあります。



次号につづきます。

◎感謝
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