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富士登山2

2018年10月09日 | 趣味日誌


ウィキペディアでは

高山病の概要を以下のように記してあります。




『高山病』
高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、眠気(めまい)である。他に、顔や手足のむくみ、眠気やあくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。[3]低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 - 数日後には自然消失する。しかし、重症の場合は高地脳浮腫(High-Altitude Cerebral Edema; HACE)や高地肺水腫(High-Altitude Pulmonary Edema; HAPE)を起こし、死に至ることもある。



九号目の山小屋「万年雪山荘」に到着したのが午後6時前。

宿泊室を確認した後、夕食はカレーでした。

すでに軽い頭痛と倦怠感のため完食はできません。

ガイドさんからは

「山頂でのカレーは美味いよ!」って言われていましたが

味わって食べることはできません。

ちなみにガイドさんは缶ビールも美味しそうに飲んでいました。





さらに高山病の症状ですがとにかくトイレが近いのです。

後からわかった事ですが肺水腫を起こさないためにカラダが

排水していたんですね。

また

酸素濃度が低いため

睡眠状態に入ってウトウトし始めると息苦しさからすぐに目が覚めてしまいます。

午後7時頃に寝袋に入り深夜1時頃までずっとウツラウツラでした。





身をもって高山病の怖さを体感すると同時に

人間のカラダは丈夫にできているなあと感心しました。

感心できるだけ、まだちょっと余裕があったみたいです。





コレも後から知ったことなんですが

「ダイアモックス」という高山病予防の薬があって

富士登山では必需品、と友人から教わりました。





冒頭の画像は九号目の様子です。

この日、雷雨のため剣ヶ峰までは到達できず

朝9時頃まで山小屋で待機した後、五号目まで約2時間で下山しました。





富士山頂までのトライは来年に持ち越します。

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