エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

ダン・シャ・リな日々・4

2015年01月26日 | いろいろ日誌

ダンシャリと

呼べるかどうか?と前置きして

今回は「暦」の話題をひとつ。



古い制度を廃止し

新しくするために

世界中では

政府等による

強制的なダンシャリ

が何度も行われています。



日本での最近の

大きなダンシャリは

まず

幕末・明治維新

がそれに当たるでしょう。



なかでも

明治の時代に

千数百年続いた暦を変えた

「改暦」

はさぞかし大変な作業だったと

想像するに余りあります。




明治政府は

1872年の11月9日に突然

太陽暦(グレゴリオ暦)への

改暦を宣言しました。




明治5年の12月3日を

「明治6年(1873年)1月1日にしますよ」

と言ったわけです。



それまで

旧暦で行われていた祭事や行事が

急に否応なく変更されていくというのは

大変なことだったでしょう。



現在では

当然のようにグレゴリオ暦に慣れきって

生活をしているわけですが

「来月から暦が変わりますけど、なにか??」

なんて言われたらもう

何をどうして良いのやら。。。。。。



文明開化として

世界に通用する

暦と時刻法を整えることは

政治上急務だったのだとわかりますが

もう少し配慮があっても

良かったのではと思います。



当時の国民の不満の念が

伝わってくるようです。


●参考までに明治の人口分布を添付します



カレンダーが

ある日突然変わってしまう。

想像し難い状況ですが

現代だって

いつ何が起こるか分からない。



すべてを強制的に

手放さなくてはならない状況になっても

それに惑わされない

自分であるためには

どうすれば良いのでしょうか。


「とにかくたよりになるのは金だ~!!!」

でしょうか?




しかし

そのお金の単位が

ある日突然変わってしまったら???



次回は

お金のダンシャリの話題です。

◎感謝