3月16日(木) 本日のJOG&Walking=45分
このところ、朝JOGのお供には70年代初頭に流行った米国のバンド「BREAD(ブレッド)」のベスト盤がお気に入り。繰り返し聴いています。
このアルバムはかなり昔に買ったものですが、それからちゃんと聴いていなくて、先日久し振りに聴き直したらとても気持ちが安らいで、なんやかやで弱ってしまったオレのやわなハートの最強の助っ人になってる感じです。
BREADは、写真を見ると4人組のバンドかというとそうでもなくて、69年の結成当時は3人だった。リーダーのデヴィッド・ゲイツ(右端)、ジェイムス・グリフィン(真ん中)、ロブ・ロイヤー(不在)で、デビューアルバムを出したがパッとせず、その後の活動路線に相違がありロブ・ロイヤーが脱退した。
その後、ベース&キーボードのラリー・ネクテル(左上)とドラマーのマイク・ボッツ(左下)が参加して4人組という形になったようだ。
オレは70年代ロック(特に初頭)が大好きなんだけど、その理由の一つはドラムの音色がリアルなこと。スネアサウンドを重く変えたり不自然な残響がなくて、ドラマーの演奏している姿が目に浮かぶってことですね。ボーカルもむやみに音を変えていないので、まるで耳元で歌っているような感じで、この時代にレコーディングした音がいちばん好きだ。どの曲も素敵だし、ドラマーのマイク・ボッツは上手い。
BREADでは、「二人の架け橋」、「イフ」、「愛の分かれ道」、「ギター・マン」などの大ヒット曲があり、そのソフトなサウンドから「ソフトロック」という名が生まれ、その代名詞となったという。
オレがこのアルバムを買うきっかけとなったのは、実はその当時大好きだった彼女が、「私の好きな曲はBREADのイフ」だと言って、それで単純なオレはレコード店を歩いて探して買ったというわけだ。バカだねえ。。。
そんなわけで、デヴィッド・ゲイツの歌う「IF」を聴いてくださいませ。