駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

映画『ザ・ビートルズ‐EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years』

2016年09月22日 | ビートルズネタ
9月22日(木)秋分の日
お彼岸の中日ってことで、皆さんお墓参りに行くのでしょうがあいにくのお天気。朝からけっこう降ってます。
さて、今日は本日封切の ロン・ハワード監督の映画『ザ・ビートルズ‐EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years』に行ってきました。
朝いちばんの8:30の回から、我がザ・スターキーのメンバー3人で観ました。
もちろん一人でも観に行くつもりでしたが、モーリーはなんと自宅を6:30に出てきたそうです。すごい根性!

映画はあっぱれでした。
デジタルリマスターのはっきりした音質での大音量、美しい大画面の迫力はやはりすごい。ビートルズがすぐそこに(笑)
9月9日に「ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」が発売されたばかりで、たたみ掛けるようにザ・ビートルズ50周年関連での「掘り起こし商戦」とも言うべき売りまくり作戦が全世界で起こっています。
もちろんそれにまんまと乗っかっている一ファンでありますが(笑)

お客さんはオレと変わらぬアラカン世代のオジサン中心で、朝イチだったので入りは半分くらいかな。
次の回も割引だったので、そっちの方が多かったみたいです。終わって会場を出ると、一見して分かるおっちゃん達がわんさかと切符を買っていましたので。

感想を言うと、ビートルズの古い映像中心とはいえ、やはり映画ってものは映画館で観た方がいいね。
映画の基本であるけれど、これを後でDVDで観たとしても、たかだか4~50インチのTVで音量を気にして小さい音で聴いても感動が違う。
今まで見たことのない写真やフィルム映像なんかもあって、食い入るように見つめた2時間強。
いやあ良かった感動した。隣のミチヤスやモーリーなんかは始めのうちからウルウルしたって言ってました。

英国の小さな町で活動する初期の若いビートルズから、あっと言う間に米国を制覇し世界のトップスターに輝いた驚異の記録とともに、ツアーツアーで疲弊しながらも互いに助け合い励まし合う4人の強力な団結力で乗り切る若者たちの真摯な姿。
行く先々でのインタビュアーの「調子に乗った若者をやっつけようと意図する」意地悪な質問に対して、ふざけているようで絶妙な切り口で応えてきたジョンやポール。例の「キリストよりも有名だ」とされる発言によるビートルズ排斥事件などの回答も、ジョンの口から明確に語られていて感動した。
この映像はオレもちゃんと構成されているものを見たのは初めてでした。今さらながら感動しました。

そして圧巻の最後のライブ映像。
映画が終わったと思って帰っちゃった人もいましたが、帰った人はお気の毒。ここからが凄い。
30分間動けましぇん。おしっこ我慢しましょう!!
つか、これ以上言えましぇん。
コメント (2)
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