駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ドラムサウンドについて

2013年07月22日 | ドラム&パーカッション
7月22日(月)
THE STARKEYのライブでは、ドラムセットは持ち込んで、リンゴのレコードで聞こえるドラムサウンドをお手本に、自分なりの最高の音を提供したいと考えております。
したがって、ドラムキット自体も、スネアドラムも、シンバルも、いつも悩みながらセレクトしてきました。
ドラムキットは現行品ではありますが、ラディックのリンゴモデルを手に入れることができ、スネアドラムもいいタイミングで限定モデルが販売されて、結構無理して手に入れることができました。
しかし、シンバルはどうしてもしっくりこないものがありました。
それもそのはずで、自分の思い込みでパイステのシンバルに拘っていたから。
トップとクラッシュについては、自分としては気に入っています。
何故かというと、パイステ2002の20クラッシュと18のヘビークラッシュの組み合わせが、文句のつけようのない落ち着きと歯切れ良さを演出しているからなんです。
しかし、ハイハットが今一つ落ち着かなくて、いろいろとやってみましたがしっくりこなかったんですね。
でも、やっと現在なりの答えというか、ひらめきがあったわけであります。

最初はパイステの602のサウンドエッジでやってみました。
次は2002のサウンドエッジ。
でもやっぱり、どちらも明るすぎたり軽すぎるんですよね。
そこで、デッドストックだったAジルの30年ぐらいオールドのトップと、Kジルのボトムの組み合わせをお試し。
だいぶ昔にスプラッシュとクラッシュの中間色として手に入れたタダ同然だった中古品ですが、実際全然使わずに倉庫の肥やしになっていたものです。
忘れ去られていましたが、思い出して早速実験。
この組み合わせで軽く叩くと、けっこうレコードのハイハットサウンドに近い気がして、今回のライブでこれをメインで使ってみたわけです。

すると、いい感じでオールドっぽさが、リンゴっぽさを出しています。
いや、リンゴさんのレコーディング時には、新品のAジルジャンだったかもしれませんが、この古いハイハットは、そんなイメージを醸し出すんで不思議です。
古くて薄くなって、刻印も読み取れないほどのボロボロのハットですが、また復活することになりました。
ちょっとしばらくは、このハイハットで続けることになりそうです。
コメント (2)
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