ホッとしたこと

先週のことだけど、半年間にわたり毎週土曜日に通い続けた歯医者での治療がやっと終わった。
長かったなあ。
通うのに苦痛だったり体調が悪くて出かけるのが面倒だったこともあったけど、毎週毎週通っていると愛着が湧きます。あの受付嬢や歯科助手嬢の笑顔。。。ムフフ。。。
何だかちょっとサビシイ・・・
歯の治療といっても、虫歯とか歯槽膿漏とかいう病気じゃなくて差し歯が割れただけなので簡単なはずだったんだけど、ついでに歯並びの矯正を相談してみたわけ。
子供の頃から歯並びは最悪で受け口だったし、物を食べる時も決まった歯だけ使っていたからね。
すると医師も親身になって考えてくれて、時間をかけて最善のプランを提案してくれたから、「じゃあ、金額は多少高くてもチャレンジするぞ！」って感じで思い切ってやってみることにしたんだ。
そのプランは、自前の歯を抜くことはしないで、健康な歯は現状をできるだけ維持しながら矯正するというプランだった。
下の長く伸びている前歯を短くカットし、上の前歯を角度を変えて前に出すという荒業だけど、前歯を全部抜いてブリッジでキレイな真っ白の歯にするプランよりは健康的だ。
だから、例えば芸能人のような、特に新庄選手のような真っ白のピッカピカのきれいな歯並びは無理なんだけど、受け口じゃない一般的な人の歯並びにはなれそうだった。
それでも、「いくらかかるかなあ、５０万ぐらいかかるかなあ・・・」なんてちょっとハラハラしたりしてね。
で、実際治療が終わってみて歯並びは満足しているし、違和感もないし、支払い総額を簡単に計算したら、ナントその約１割で済んだのだった。
本当に助かったなあ。
プロの仕事って、ホント流石だ。
最後の仕上げは、奥歯の古い歯石除去だった。
この治療にはだいぶ苦労したみたいで、けっこうな時間がかかったけど、少なくとも１０年ぐらいはやってもらってない箇所だから、終わった後のスッキリ感は申し分なかった。
タバコを吸っていた頃からの汚れだから、相当バッチかったんだろうなあ。
「だいぶきれいになりましたよ。時々、定期的に歯石除去に来てくださいね」なんてあの笑顔で言われた日にゃ、「ハ、ハイ・・・」なんて嬉しくなっちゃうのでした。
また来週行っちゃったりして。「歯石取ってください・・・」なんちて。