大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

粕川で川遊び体験

2023年09月03日 | 健民少年団
好天に恵まれた9月3日。
揖斐郡の粕川へ電車・バス・徒歩で行ってきた。参加団員は9人、みな粕川は初体験だ。





かつてはオートキャンプ場だったところ。
キャンパーのマナーの悪化により「キャンプ・BBQ禁止」となり河川敷への車の乗り入れもできなくなった。
禁止になったことにより利用者は日帰り水浴の家族連れが多くなりこの日も平穏な雰囲気だった。

学校プールの水泳授業ももう終わったと団員が言っていた。
コロナ禍で学校のプールさえ使えない年が数年続いた。
粕川の体験も数年ぶりの実施だ。
スイミングスクールに通っていない子どもたちは果たして泳げるのだろうか?
という不安もあり、水深の深いところには立ち入らないよう行動範囲を制限した。
(かつては真っ黒けの海パン男子が足も付かない深みに堰堤の上からダイブしまくっていたが・・これも時代の流れ。)

今回も自分は「水に入る係」。
川の水は水温が低く流れがある。流れは強いところも弱いところもある。水深も浅いところ深いところがある。
シューズの中に砂がどんどん入る。足元はデコボコ。藻が生えた石は踏むと滑る。
「川をナメたらあかん」を教えたかった。自分も中学のとき根尾川でマジでおぼれそうになったことがある。ナメていた。

参加団員の子どもたちはみな未体験の貴重なスリルを味わってくれたことと思う。
場所が川原なので「石積み競争」や「水切りに挑戦」も体験させた。
「石積み」はユイが初体験ながら素晴らしい才能を発揮しどっちが高く積めるか、のガチンコ勝負に圧倒的な強さを見せた。
林リーダーのそれは途中で何度も瓦解・・涙。
「水切り」は経験がないのだろう、全然できない子が複数いた。やって見せると「すごい!」と称賛(笑)され、
「教えて教えて!」と言うので、石は指先ではじくように速く回転させること、水面ギリギリの角度でサイドハンドスロー、
テイクバックをつけて、丸くて平ぺったい石を探して、、かつてないほど真剣に教えた。



写真は石積みと水切りと子どもの監視を同時進行中の図。
ユイは着々と石を高層化。サヨは石を回転させながら投げることが出来ず基本から指導中。
写真には写っていないが、自分の背後でライフジャケットを装着した子どもが「林リーダー、行くよー!」と流れ出す。。
めちゃんこ忙しかった。

あっという間に時間が過ぎ、気づけば自分の腕と首のうしろは真っ赤っか。
お昼のお弁当も、まだ自分が食べ終わらないうちから「川に入っていい!?」と。
よっぽど楽しかったんだろうねえ。うん、良かった良かった。

ちなみに今朝6時に杉野リーダーと林リーダーは現地に行って水量・水深の確認をして、
「今日の活動の実施は粕川でOKか?」の検討をしている。

長い一日になった。
団員の子どもたちが「楽しかった」「いい体験ができた」と記憶にとどめてくれればうれしい。




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