大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

襖紙の細工貼り

2016年08月19日 | ふすま・表具
張り上がったふすまの上から、さらに違う紙を貼る。

これを細工貼り、貼りわけ、デザイン貼り、などといいます。

今回のふすま張り替えのお客様は割烹料理店。

もともとは無地の襖紙が張られていましたが、
長年の使用により、引手まわりの汚れが目立ってきていました。

ご主人は、「全体にはまだ大丈夫なんだけどなあ、手掛けのまわりだけがなあ・・」

そこでご提案したのが「引手さわり」。
引手のまわりだけに色鳥の子紙を貼る細工貼りのひとつです。



もう一つのご提案はは帯状に裁断した色鳥の子紙をタテに貼る「帯貼り」。



最終的には帯貼りをすることになりました。

色はご主人が決められました。

銀河 2189 唐子色。



引手まわりの汚れが隠れただけでなく、お部屋のアクセントカラーにもなりました。


襖紙選び、色の選択は趣味の世界です。よろこんでいただけて光栄でした。

ますますの商売繁盛をお祈りしております。


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(有)林文香堂 http://h-bunkoudou.com
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