大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

( )人よれば文殊の知恵?

2010年05月28日 | ふすま・表具
難しい仕事が舞い込みました。

お寺の戸襖の金紙の張り替え。金紙は洋金平押(ようきんひらおし)という
一般的なものなのですが、さてさて、どうやって張るか?

残業後の6時過ぎ。私と社員3人が現物を目の前にして知恵を出し合いました。

要は工法と材料の選択。
加えて下地の素材と寸法との兼ね合い。上張り紙の特性。
ベタ貼りか袋張りか。考えられる問題点は反りと隅ジワと下張りとの段差。
それぞれの工法にそれぞれのメリットとデメリットがあり、ケンケンガクガク。

議論すること約15分。
結果、全員一致で対応が決定しました。なんだか気持ち良かったです。

この工法は画期的。ゆえに企業秘密です。
三人よれば文殊の知恵というけれど、林文香堂の社員が四人よるとすごいな~。
なんて、自己満足気味ですが、やっぱり。さすが。です。

よろこびと確信とプライドを感じた小さな出来事でした。
コメント
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