先週末、土曜日は気温が20度近くまで上がり、いきなり春がやってきた感じだった。
早朝、いつもの通りに実家の母親を竜洗寺に連れて行き、無料化が決まった新湘南バイパスを駆け抜け、年末入院していた病院に入院証明をもらいに行った。
たまたまずっと前に入っていた会社の生命共済に疾病保障がついており、適用されることがわかったのだ。まさしく「カラダを張って稼いだ」ものである。家族旅行できるくらいは降りるんじゃないかな。(しかしあの体験はもうたくさんだが・・・)
帰宅して午前中はまったりしていたが、陽気がよいので妻とサイクリングに行こうということになった。
震災直後、ガソリンが何時間も並ばないと買えなくなり、スーパーから米が無くなり、続いて水、納豆、牛乳と消えて行く様を見ていた。
我が家はそれほど慌てず買い置きなどもせずにいたようだが、やはり「治にいて乱を忘れて」いたことに気が付かざるを得なかった。
しばらくは自動車でいたずらに出掛けるのを止めた結果が「自転車」である。竜泉寺に行く時も茅ヶ崎の実家までは自転車で行くし、息子甘辛も10数キロ離れた練習場まで1時間近くかけて自転車で通う。(かなりハードらしいが)
サイクリングと言っても私は走り回るだけのことができないため、目的地は鎌倉にある「ワインセラー」という店、途中で「生シラス」を購入する、というミッションも設けた。
震災以来、さすがに海岸には近付いていなかったから3週間ぶりの134号だ。いつものポイントに行ってみると多少濁ってはいるものの、まあまあの波が来ており、そこそこの人数が波待ちしていた。
もう少しは海に入る気になれないが、そのうちもう少し暖かくなったら私も「海開き」といくか。。。
少し走ると鵠沼スケートパークだ。その昔は鵠沼ジャンボプールだったのだが、プールを廃業しスケートボードやインラインスケートの技を磨く珍しいパークに生まれ変わったのだ。大小のハーフパイプがいくつかあり、上級者も初級者も楽しめるようになっている。
端っこには今流行っていると聞く、綱わたり(何て言うスポーツか名前を知らない)用の綱が2本張ってある。
中に入ったことはないが見ると1回300円だし結構面白そうだぞ。もうじきサーフシーズンだからわざわざスケートボードもないものだが、今度息子と挑戦しに来よう。
片瀬新港の海釣りゾーンでは結構たくさんの人たちがチョイ投げを楽しんでいる。しばらく車では出掛けないから、海釣りも江の島まであたりしかないなあ。
まあ、岩場もあるし堤防釣りも投げ釣りもできるから・・・でも釣れないんだよね。
江の島を過ぎて腰越漁港入り口の店に行ってみたが、生シラスは売り切れだった。
解禁となって間もないから朝早くからたくさんの人が買いに来てすぐになくなってしまうのだそうだ。ざーんねん。。。ミッション失敗だ。
何度か江ノ電とすれ違い、延々と海岸線を東へ自転車を走らせた。七里ガ浜あたりではかなりよい波が来ているようだが、あそこって相当沖のほうまで行かないと乗れない上級者向けのポイントなのだ。
稲村ケ崎を過ぎてさらにひたすら東へ進むと左にカーブして由比ヶ浜が見えてくる。沖のほうが濁って赤くなっているぞ。赤潮かなー、と思ったら細かい木切れのようなものに見える。
まさか大津波で流されてしまったものの残骸がここまで流れ着いたんじゃないよな・・・
材木座海岸を過ぎてもうじき目的地の「ワインセラー」というときに妻の携帯が鳴った。
合宿疲れを癒すため?横浜のスーパー銭湯に行っていた息子がこれから小田急線で帰ってくるという。
昼飯を皆で食うことにしていたから、片瀬江の島で待ち合わせるにしても、ここで引き返さなければならない。
ママチャリを1時間近く乗り続け、少しヘバっていた私は江の島周辺でビールを飲むことを提案し、歩道のない海岸側を戻り始めたのだった。
いつも混んでいるだけの道路だが、IXYを持ってきていたのでところどころでチャリを止め、何となく写真を撮り始めた。
昔、家族で江ノ電に乗って散歩に訪れた稲村ケ崎。。。公園内で食べようと車両中に牛丼臭を漂わせてわざわざ持ってきたのに、妻の丼は背後から滑空してきたトンビに根こそぎ持って行かれ、汁丼になってしまった・・・今日気が付いたのだが、稲村ケ崎って温泉があるんだな。乳白色というから結構本格的だ。
今日の画像は「海辺のテラスがある入ったことない有名な店」シリーズだ。
まずはタベルナ・ロンディーノ。レストランなのに「食べるな」とは面白いネームだと昔から覚えていたが、ブログやグルメ雑誌でよく見かける有名な店らしい。
次はかのスーパーお洒落マダム小夏さんもというbillsだ。昼飯時なんだがそんなには混んでいないようだ。
朝開店と同時にやってきて「世界一の朝食」というのを食べてみたいものだ。下は雑貨屋か何かなのかな。
少し戻ると「珊瑚礁(モアナマカイ)」。カレーの店だが、いつも駐車場がいっぱいで整理係の人が忙しく誘導灯を振っているところだ。
たしか本店はもっと山側の奥へ入ったわかりにくいところにあり、一度だけ訪れたことがある。唐揚げカレーか何かを注文したが、ビーフサラダが印象的だった記憶がある。
さらに江の島方面に戻ってくるとアマルフィという店がある。イタリア料理で有名で景色もよさそうだ。料理を運ぶ店員が執事のようなスタイルをしている。
さっき通り過ぎたときに「ここはどうなんだい?」と妻に尋ねたら「並んでまで入る店でもない」と一刀両断だ・・・
学生時代に何度も寝過ごしてやってきた「竜宮城」片瀬江ノ島駅だ。
昼飯はまだランチタイムのレッドロブスターに決まった。せっかく暖かい陽気なのでテラスで食べることにする。
ちょうどほぼ正面が新江ノ島水族館であり、「イルカショー」のおねえさんの声が聞こえてくる。津波の被害を免れた高台にあった茨城の水族館でもイルカのショーをやっていた。
その向こうに建物のすきまから海が見え、景色としては素晴らしいのだが、実はこの周辺のテラスってあまりお薦めできないのだ。
おバカなバイク隊や低音でボンボン響かせて走るワンボックスカーみたいなのが多くて、「喧しい」のである。
幸いこの日はそんなに交通量が多くもなく(少し自粛モードなんだろか)、快適なランチで気が付いたらハウスワインのカラフェ(赤)を4本も飲んでいた。
照明を少なくして多少うす暗い「元町ユニオン」で買い物を済ませ、「ウルトラマンと仮面ライダーの競演」が見られるとというテレ朝の番組を見るために我が家に向かったのである。結構足がパンパンに張った。。。
早朝、いつもの通りに実家の母親を竜洗寺に連れて行き、無料化が決まった新湘南バイパスを駆け抜け、年末入院していた病院に入院証明をもらいに行った。
たまたまずっと前に入っていた会社の生命共済に疾病保障がついており、適用されることがわかったのだ。まさしく「カラダを張って稼いだ」ものである。家族旅行できるくらいは降りるんじゃないかな。(しかしあの体験はもうたくさんだが・・・)
帰宅して午前中はまったりしていたが、陽気がよいので妻とサイクリングに行こうということになった。
震災直後、ガソリンが何時間も並ばないと買えなくなり、スーパーから米が無くなり、続いて水、納豆、牛乳と消えて行く様を見ていた。
我が家はそれほど慌てず買い置きなどもせずにいたようだが、やはり「治にいて乱を忘れて」いたことに気が付かざるを得なかった。
しばらくは自動車でいたずらに出掛けるのを止めた結果が「自転車」である。竜泉寺に行く時も茅ヶ崎の実家までは自転車で行くし、息子甘辛も10数キロ離れた練習場まで1時間近くかけて自転車で通う。(かなりハードらしいが)
サイクリングと言っても私は走り回るだけのことができないため、目的地は鎌倉にある「ワインセラー」という店、途中で「生シラス」を購入する、というミッションも設けた。
震災以来、さすがに海岸には近付いていなかったから3週間ぶりの134号だ。いつものポイントに行ってみると多少濁ってはいるものの、まあまあの波が来ており、そこそこの人数が波待ちしていた。
もう少しは海に入る気になれないが、そのうちもう少し暖かくなったら私も「海開き」といくか。。。
少し走ると鵠沼スケートパークだ。その昔は鵠沼ジャンボプールだったのだが、プールを廃業しスケートボードやインラインスケートの技を磨く珍しいパークに生まれ変わったのだ。大小のハーフパイプがいくつかあり、上級者も初級者も楽しめるようになっている。
端っこには今流行っていると聞く、綱わたり(何て言うスポーツか名前を知らない)用の綱が2本張ってある。
中に入ったことはないが見ると1回300円だし結構面白そうだぞ。もうじきサーフシーズンだからわざわざスケートボードもないものだが、今度息子と挑戦しに来よう。
片瀬新港の海釣りゾーンでは結構たくさんの人たちがチョイ投げを楽しんでいる。しばらく車では出掛けないから、海釣りも江の島まであたりしかないなあ。
まあ、岩場もあるし堤防釣りも投げ釣りもできるから・・・でも釣れないんだよね。
江の島を過ぎて腰越漁港入り口の店に行ってみたが、生シラスは売り切れだった。
解禁となって間もないから朝早くからたくさんの人が買いに来てすぐになくなってしまうのだそうだ。ざーんねん。。。ミッション失敗だ。
何度か江ノ電とすれ違い、延々と海岸線を東へ自転車を走らせた。七里ガ浜あたりではかなりよい波が来ているようだが、あそこって相当沖のほうまで行かないと乗れない上級者向けのポイントなのだ。
稲村ケ崎を過ぎてさらにひたすら東へ進むと左にカーブして由比ヶ浜が見えてくる。沖のほうが濁って赤くなっているぞ。赤潮かなー、と思ったら細かい木切れのようなものに見える。
まさか大津波で流されてしまったものの残骸がここまで流れ着いたんじゃないよな・・・
材木座海岸を過ぎてもうじき目的地の「ワインセラー」というときに妻の携帯が鳴った。
合宿疲れを癒すため?横浜のスーパー銭湯に行っていた息子がこれから小田急線で帰ってくるという。
昼飯を皆で食うことにしていたから、片瀬江の島で待ち合わせるにしても、ここで引き返さなければならない。
ママチャリを1時間近く乗り続け、少しヘバっていた私は江の島周辺でビールを飲むことを提案し、歩道のない海岸側を戻り始めたのだった。
いつも混んでいるだけの道路だが、IXYを持ってきていたのでところどころでチャリを止め、何となく写真を撮り始めた。
昔、家族で江ノ電に乗って散歩に訪れた稲村ケ崎。。。公園内で食べようと車両中に牛丼臭を漂わせてわざわざ持ってきたのに、妻の丼は背後から滑空してきたトンビに根こそぎ持って行かれ、汁丼になってしまった・・・今日気が付いたのだが、稲村ケ崎って温泉があるんだな。乳白色というから結構本格的だ。
今日の画像は「海辺のテラスがある入ったことない有名な店」シリーズだ。
まずはタベルナ・ロンディーノ。レストランなのに「食べるな」とは面白いネームだと昔から覚えていたが、ブログやグルメ雑誌でよく見かける有名な店らしい。
次はかのスーパーお洒落マダム小夏さんもというbillsだ。昼飯時なんだがそんなには混んでいないようだ。
朝開店と同時にやってきて「世界一の朝食」というのを食べてみたいものだ。下は雑貨屋か何かなのかな。
少し戻ると「珊瑚礁(モアナマカイ)」。カレーの店だが、いつも駐車場がいっぱいで整理係の人が忙しく誘導灯を振っているところだ。
たしか本店はもっと山側の奥へ入ったわかりにくいところにあり、一度だけ訪れたことがある。唐揚げカレーか何かを注文したが、ビーフサラダが印象的だった記憶がある。
さらに江の島方面に戻ってくるとアマルフィという店がある。イタリア料理で有名で景色もよさそうだ。料理を運ぶ店員が執事のようなスタイルをしている。
さっき通り過ぎたときに「ここはどうなんだい?」と妻に尋ねたら「並んでまで入る店でもない」と一刀両断だ・・・
学生時代に何度も寝過ごしてやってきた「竜宮城」片瀬江ノ島駅だ。
昼飯はまだランチタイムのレッドロブスターに決まった。せっかく暖かい陽気なのでテラスで食べることにする。
ちょうどほぼ正面が新江ノ島水族館であり、「イルカショー」のおねえさんの声が聞こえてくる。津波の被害を免れた高台にあった茨城の水族館でもイルカのショーをやっていた。
その向こうに建物のすきまから海が見え、景色としては素晴らしいのだが、実はこの周辺のテラスってあまりお薦めできないのだ。
おバカなバイク隊や低音でボンボン響かせて走るワンボックスカーみたいなのが多くて、「喧しい」のである。
幸いこの日はそんなに交通量が多くもなく(少し自粛モードなんだろか)、快適なランチで気が付いたらハウスワインのカラフェ(赤)を4本も飲んでいた。
照明を少なくして多少うす暗い「元町ユニオン」で買い物を済ませ、「ウルトラマンと仮面ライダーの競演」が見られるとというテレ朝の番組を見るために我が家に向かったのである。結構足がパンパンに張った。。。