神戸の小学生連れ去り事件は、最悪の結果となってしまい子を持つ同じ親として胸が張り裂ける思いがいたします。
今晩のNHKクローズアップ現代で、子どもの連れ去り事件を特集していましたが、事件の背景に空家の増加で地域の目が減少している事を
原因の一つとして挙げていました。
小学生の登下校を見守るアイアイパトロールはじめ自主防犯団体のメンバーの高齢化に加えて、静岡県の防犯意識調査では
防犯活動は警察やボランティアに任せておけばよいと答えた割合がH15年の28.1パーセントからH24年は35.6パーセントと上昇していることも
大きな課題です。
防犯も防災も医療も介護も全て、自助→共助→公助 が原則にあることを忘れてはいけません。
子どもの連れ去り事件がH20年の63件から年々増加しH25は94件(NHK)と増加している事に着目し、
防犯パトロールや防犯カメラに加えて、防犯コーディネーターの養成や防犯意識を高める取り組みが必要とされています。
防犯も防災も医療も介護も防犯意識、防災意識、健康寿命の意識、介護予防の教育をすることで
犯罪減少、減災、健康長寿で医療費減、扶助費減へと繋ぐことが出来ます。